疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−189 楢山の恐怖

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あれから(前話)、メフィは「世の中は広い」とつぶやくことが多くなった。アレだけ長く生きてきても、まだまだ吃驚どころか愕然とすることもあるのだ、と心底実感したのだ。

「神共も、怖くってみれない者も多いようだぞ?」
と、言ってみると
さもありなん、みたなことを言うメフィ。

壊れた?

まぁメフィだ、すぐに治るだろう。
それより新作のメシらしいので、、
ぶっつ!!!
・・・・・・新作というより失敗作という、、、

厨房のカウンターからこっちを見ているメギーを見ると、口がごめんなさいと動いたように見えた。
でも、他の客はフツーに食べてたよな?俺だけ?
って、目をメギーに向けたら、一般のは私が作った、みたいな身振り手振り、、
主様のは私がつくります、とメフィさん、と、ゆっくりと口の形をしたメギー。

まぁ悪意はなく、いつものことなんだろうけど、、、無意識に悪意が入っていただけで、、、

くさってはいないので、もったいないからどうにか全部食った。

茶は、、、急須にコーヒー入れて、湯呑に注いでくれた。

自信もって生きてきただけあって、折れた時はでかいのか、、、

ま、いーかげんに生きている俺ならそんなことありゃしないだろうけどなー、あっはっは!と、もうニートな毎日の俺様は思うのだよ。
と、楽観視しているイサム。

”俺”と”折れ”って、発音一緒だと思う。
危険だねっ!!

”猫をモフる時、その猫が悪意を持っていなくとも、爪を立てないとは限らない”
とか、銀河なんとか伝説のなんとかが言ったと思ったが、、なんかそれっぽくってでも薄っぺらな言葉が好きな連中らしく、そういうのが多かったんで誰が何言ったか覚えてらんないだんけど、
どういう意味だったっけ?

え?そんなの言ってない?ほんとかよ?あまりに多すぎて覚えてるヤツなんざいないだろ?

って言うくらいいい加減だからな俺は!
と誇るイサム。
誇りどころを知らないらしい。

仕方が無いんで、メフィを気晴らしに夜のお店に連れて行こうと思ったが、魔人はそういうことを面白いと感じない、ということを思い出したんで、んじゃ、ってんでギルマスを誘うことにした。
当初のモクテキはどこ行った?

で、朝飯食ったばかり(おそい朝飯≒早めの昼飯)で、まだ時間あるが、
(もしもし、きみきみ?)
(??どちらさまでしょう??)
(ふーん、いいとこ誘おうとおもったのに、、)
(あ!ごめん!!ゆるしてっつ!!誘って!!!行くからあ!!!!俺も行くからあああ!!!つれてってー!!)
すげーな?イレグイどころじゃねーとか?

あ、、ギルマスにあれ見せたら、、、
だめだ、死ぬまで夜とか怖がりそう、、、

あ、タカシに見せたら?
・・・・・多分馬鹿笑いし続けると思う、、、、

そう考えると、まともなの少ない?
いや、だって桜だったら、、、、、ビジョン壊しそうだし、、
アラタは気にしないというか理解しないだろうし、、
・・・
あれ?やっぱおかしいのばかり?
まぁいいか、、

この間行った北桜のムキムキオカマランドにギルマスを連れて行こう!!

で、
以前一度店の娘(まっちょ男)達をばっきばっきに折ったのを覚えていたのか、話を聞いたのかどっちだかわからんが、お店に入れてもらえませんでした!!www

なので新規開拓!
っても、なんかまともそうな店しかないなぁ、、と残念に思うイサム。
何しにきたんだよ?

仕方ないのでふつーの無難に見える店に入った。

「いやっしゃいませー!」と、多くの、、、、暗いからわからんけど、女性は女性だろうなぁ、、の声がした。
くらいからわからんが、声訊く限り、10人くらいいそう。
暗いからメニュー見えないんだよねー、

「とりあえずビール!、じゃないエール!!」ギルダー
こいつも転生者の記憶が蘇ってきている口なのか?!!

「あっはっは!ビールだって!昔どっかから流れて来たやつが言ってたわねー、エールじゃない、ビールが飲みたいんだっつ!!ってwしつこいんで叩き出したけど、、」
昔ぃ?
暗いから顔見えないし、、

「メヌーみたいんですけども、よろしいですか?」おそるおそるなイサム
「はいよ、」
と、ポッケから魔石ライトを出して、、、それ特注?すんげー指向性高く、、他には光がほとんど散らない、、、よほど暗黒状態を維持したいらしい、、、
お店の表にいた若い子(見た目)は、どこいったのだろう?また表に出たのかな?

「そう言えば、この店の名前を聞いてなかったな?なんてーの?」

「・・・訊く、の?」
「、、まぁ、、暗黒の店、って呼ぶのでもいいけど、入ったことなきゃわからんだろうし、、」
「そーよね、、あのね、、まぁ、いいわ、知る者などいないんだろうから、、、、」
(ごくりんこ、、)イサム
「楢山っての。」
「へぇ、、人の名前みたいだね?んじゃ下の名前は?とかw」
知ってて訊くイサム、、額からの汗は暗くて見えない。

「節子、、、
ほっ、、(イサム)
「ではなくって、、、節考(ぶしこう)よ」

っきゃぁあああああああああああああああああああ・・・・・・

なんで最近ホラーばかりなんだろう、、と意識が消える寸前に思ったイサム。





ギルマスは、その自称おねーちゃんの、なんか、しわっしわのやーらかい長いものを、「なんだろうこれ?知ってるよーなしらないよーな、、むずかしいなぁ」、なとど当てっこをしていた。
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