疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

uni

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下−190 旅 ハッピーエンドを無理やり作り出す神だった件

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「・・・・・昨日は災難でしたね?」  ぷ
といいながら、朝食の載ったお盆をイサムの前に置くメフィ。

お茶を注ぎながら
「なぜ逃げなかったんですか?」メフィ
「あーゆー時って、まじ体が動かないよな?逃げたくても、なんか、言われるがままにさあ、、、昔ホラー映画とか見た時、逃げればいーじゃん!とか持ってたが、俺が無知だったわ、、、」
と、思い出しただけで今も鳥肌がたってしまうイサム。

「でもあれだなぁ、、まじ、ギルダーって、、あの鈍感さというか、なんというか、、アレなところが、、すっげーなー、、一種の尊敬したよ、、、」イサム

ーー

イサムは亜空間部屋に帰って、ビジョンを点けた。
なんどなく、”イサム 世界”で検索した。こっちで、まだ知らないなんか面白いことあるかな?と思っただけ。
そう多くはなかった。殆どは自分たち関係。

で、全く見知らぬものが一つだけあった。
3勇者兄弟。
早速見てみる。

画像が映る。
・・・・・・
あ、あの3人、、、、若い頃の3人だ、、、、
幸せそうなフツーの、というか、フツーの貴族の生活。
しばらく見ていた。見入っていた。

・・・・・・
護らねばっつ!!!俺がここにいるんだ、俺が護らなくって誰が守るんだっつ!!!!

無性にやる気が噴火寸前!

転移っつ!!!

上空。
かなり遠くの大陸のようだ。

彼ら3人も勇者資質なので、慎重に行動しないと、、、と、いつ無く神経質なイサム。どうしたのだろうか?

今の持てる力で自分の気配を可能な限り消し、姿も消し、その上、物陰に隠れたイサム。
目的の3人はバラ園の東屋でお茶をしている。
上の姉と弟2人。キルヒーも弟になってるのだ。問題ひとつ解決されている!!!
もちろん3人とも美形である!リアルで見ると、イサムでも惚れ惚れしてしまう、、、

いかん、俺と全く世界が違う、、、姿消しててよかった、、、と自覚のイサムw

絵画の世界と4コマ漫画の世界の差ほどあるのだ!!

この両親は?
と屋敷内を探る、、、
いたいた、、、
おう!なかなか良さそうな人物だ。やっぱ絵画的美形!ごっつい美形な!父親jは!。母親は姉みたいなもう絵画から抜け出てきたような!!聡明そうで性格もよさそうだ。
うん、この3人にはふさわしい両親だ。神!抜群の仕事したな!!
はじめて褒めたんじゃないか?

それほどのことだった。

で、また上空に戻る。

「ふむ、、ここは領地か、、、。んで、ここの王都は・・・・あっちか、、」
環境の設定を確認しなければならぬ!と思ったのだイサムは。(せってーとか言うなw)
シュン!!

王都上空。

王宮が見えた。
ギャラクシア帝国、、、だと?、、まぁ、、んだなぁ、、
皇帝は、、
あ、れ?

内面を探ってみた。
・・・・きっついけど、、基本いい人じゃん、、、拡大欲も無ぇし、、

王子達は?
アレラかな?
似たような色しているのであれだろう、、皇帝の兄弟か子供しかあそこまで似たような色はでないだろう。魂な!

3人いるが、、皆同じ感じで悪いやつではない。賢そうだし、、良い教育受けているだな、、まず考えるってことを知っている様子。

んじゃ、皇帝のお后は?
・・・・まぁ、、、いんじゃね?

数人いるが、、、皆嫁さん同士で仲良く出来ている。皇帝の人となりが嫁さん同士の確執をなくしていると言っても良いだろう。当然正妻が同様でなければ無理だし、二番目以降の妻達を選ぶのもそれなりの目がなければ無理だったろうし、、、

んじゃ、、宰相とか、大臣連中、、
・・・・・
・・・・・
・・・・・
デカイ国なので10人ほどいたが、、すげー人材いたんだな?羨ましい、、、持って帰りたい、、
うちの西の国の王様クラスばっか。

これ、安心じゃね?

俺、確認しに来ただけだなー、、、出る幕無いね!

あ、軍は?
と、軍部の将軍とかおえらいさんとか、下っ端近くまで見た。
オーベル主体みたいのが居てかき回すと問題だからな!!

いなさそうだなぁ、、

あれー?
もしかして、、俺がやりたかったことを、神が全部やった?
彼らに、ここを作ってあげて転生させた?、、

・・・・・いやいやいや、、向こうでの小説だろう?ホンモノになっちゃうのってアリなの?
、、
まぁ、、居るんだから、存在しちゃってるんだから、、いーんだろうけど、、、

こういうのも二次創作になるのだろうか?w
神がリアルで二次創作、、、ぷw
いや、すっげー嬉しいけどね?

あ、
周辺国は?

と、周囲の各国をうろついてみた。
危険というか、アホウなのが一カ国あり、周辺を併合して拡大欲丸出しになりそうなのが居た。
そこの国民もそれなりに駄目だったので、
めんどくせーから燃やした。
奴等に危害を加える可能性があるのは、この大陸にひと粒たりとも残さんっつ!!

周囲に立て札立ててきた。
”この大陸の平穏を乱す国はこうなる。悪事禁止。”

で、もう一度全体を見回って、、、大丈夫そうなので、、
「うん、定期的に見回りに来れば大丈夫だろう!」
と、半月ごとに

ボコン!!!
「いってーなー、、メフィ、いきなり現れてあにすんだよー」
「普段は遠目に見ていて、見回りは半年置きくらいで充分でしょっ!!なんなら、皇帝に会って、同盟でも結んとけばいいじゃないですか!危機になりそうなら連絡来るだろうし!」メフィ

ああ、いい手かな?あとでそうしとこう。
だが、俺らは当人達には近づかないようにしないと、アホが伝染ったら台無しだ!!

「自覚はあるんですねぇ、、」
「おうよっ!!」
・・・・・


「・・・・・・・・・んなことやってると、、”あ、イサムに任せりゃいいか!”って、イズヴァロー*伝説の主役の子とか、寺へ、のあの子達全員とか、来ちゃいますよ?」

「あっはっは!あのくらいなら余裕かましてやるわ!かわいいもんだ!!」
って、メフィ、おまえ、少女漫画とかも読むのか?

「ふん、、知識欲は旺盛ですからね?」
そういう系統なのか、、、漫画って、、、まぁそうだよな、、文学小説以上に文学してるのも多いし、、、

「でも、今回の件を見ると、うちの神、俺にははじめての大当たりなのかもしれない、、な、、」
「・・・そうですね、、最初の頃はどうなるのかと思ったけど、、やっと本気出しました!みたいにいい気になってるかも?」
言い方っ!!!

悲しい終わりだった小説やら漫画やら、の「その後」を無理やり作り出し、不幸だった者たちを無理やり幸福にしてしまう、という、、、ある意味原作のコアな読者からしてみりゃ敵認定されるかもしれないことを平気でやってしまう。まぁそこまで考えていないんだろうけど、、、w

できるんならやりゃいい、
そこらへんの考えは、イサムと一緒だった。もちろんメフィとも、だ。

「ま、たまに、和みに鑑賞しに来るだけにしとくわ、、あ、皇帝と同盟しといてね!」
残りの瑣末なことはメフィに丸投げして、イサムは3人を鑑賞するために、その領地へ跳んだ。


ん?誰かの溜飲が下がったような感じがしましたねぇ、、(メフィ)

おうよ!!(じじぃ)
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