【ありがとうございます!!底辺の壁突破!!】拉致放置?から始まる異世界?生活?【進めー!!モフ☆モフ!!】

uni

文字の大きさ
48 / 409

中−15 北山領 殲滅作戦序章

しおりを挟む

・・・・・・・
・・・・・・・
なんか、殺伐としているなぁ、街というよりもう都会みたいなのに、、

「ゴラーテは北山領の領都よりでかいそうだ。周囲の山々はほとんど鉱物が眠っていると言われている。
鉱山があるとまず罪人が採掘に駆り出される。そしてあぶれ者浪人達。あぶれ者達は鉱山の周囲の飯場に住むか、町に住む。当然遊びに来るのは近隣の大きな街。そこの治安は荒れる。
が、今はまだ坑道が掘られているのはまだわずかなはずだ、、
この荒み具合は、、、?」

「いっすよ?」
俺は泉さんの立ち位置を知っている。領主様に仕えているけど、将軍様の騎士でもある。
一国(一領地のこと)の内政範囲内を逸脱した問題があれば、当然調査し、将軍に報告すべきだと泉さんなら考えているのだろう。で、調査していいっすよ、という意味だ。

「むう、、、すまんのう、少々危ないかもしれんが、、」


安宿をとった。その程度の客層のほうがいろいろ知っているんではないか?この状態の場合。と泉さんの判断。
隠密に成れるんじゃね?
あれ?今やってること、そのもの?幕府隠密!とかなーw

まだ夕飯には早い時間。そう、結構早く到着したのだ。
なので、町少し歩き、茶店に寄って冷酒と干物でのんびりした素振りの泉さん。
俺は焼き鳥とエール。

「おかみ、なんか町が荒んでるのう、、町に滞在しようと思ったんだが、、、少々怖いくらいだわ、、
なにかあったのか?」
「・・・・早く発つ方がいいですよ、、」
ふむ、、

町を歩いてみて気付いたが、掃除とか日常されていることがされていなんじゃないか?
店も外に台を出している店は見ない。皆店内に。まだ夕方にも早いのに、開いていない店も多い。
人通りも多くなく、しかも住民らしき者の数は少ない。

あれ?獣人を一人もみていない、、
でも東武領でもあまり見なかったしな、そんなもんなんかな?
そう言えば、、モフ神の神棚が宿にもこの店にも無い。

「泉さん、モフ神の、」
「ああ、分かっている。無いな。意図的な何かなのかもしれん、、無さ過ぎる、というのも違和感がある」

俺達は宿に戻った。
他領からの旅行者のほうが口が軽いだろうと見込んで。

「おやっさん、また来たぜ、いつもの通りだ、数日滞在するから」
「おう、繁盛だな!」
「いやー、ここは、、最後かなぁ、、」
「つれないこと言うなよ、、おめーも来なくなったら誰が来るんだよ、、」
「そんなんかい、、」
「ああ、矢口んとこも山城んとこも川崎んとこも諦めたってよ、、」
「俺達商人に見放されて、どーしよーってんだかなぁ、、?」
「全くだ、、俺も閉めっかなぁ、、先もみえんしなぁ、、」

「そんななんですか?俺ら南から来たんすけど、ここは景気がいいって聞いて、、、」
「いつの話だ?、そりゃ以前はかなりのモンだったがなぁ、、」
「やっぱり、よかったんですね?」
「ああ、外から人は多く来て、そりゃ賑わってた、、」
「ああ、そうだったなぁ、、俺ら商人たちもここに来りゃ売れるし仕入れられるってんで安全パイの街筆頭だったくらいだ。懐かしいなぁ、、、そう昔じゃねーのに、、」
「ああ、ここ2,3年前までそうだったなぁ、、」
「ああ、よかったなぁ、、あの頃は、、、」

「あ、あんらた、悪いこた言わねぇ、、そんな子供連れなら早く他行ったほうがいいぞ?隣の領までとっとと。」
「え?そんな?領内全土で?」
「・・・・・ああ、、恥ずかしい話だが、、領内全部ダメだ。」

「もしかしたら、”西”かい?」泉さん
「じょうちゃん、何知ってるんだ?」宿のおやじ
「いや、あまり知らぬが、、西が武国を狙っているのは昔からだと聞いている。ここの領主は代替わりしたのか、、」
「ああ、3年前にな」宿おやじ

「で、側近に”西”の奴が入った?」
「ああ、そのとおりだという話だ。よくわかるな?俺は、見ちゃいねぇが、、偉いさんじゃなきゃなぁ?」
「んじゃ、ここによそ者達は皆”西”の奴等だな?道理で言葉がなまっているわけだ、、」
「じょうちゃん、よくもそこまで、今日着いたばかりだろう?」
「ああ、、旅慣れしているからかのう、、」
俺も大概だが、、泉さんは幾重にも上回るなw

「で、新鉱はどこに掘っているんだ?」
「・・・・・ここのすぐ北の山だ。西の山師が調査したらしい。ここだと”西”に運ぶのに最短距離だからな。」
「そんなに船が来ているのか?」
「ああ、港は船だらけだ、、でっかい船、帆が何枚もあるのも居たぞ」

俺は泉さんに断って部屋に戻った。
紙と筆を出す。
蒸気船。しかし、それとわからないように帆船型にして、排気を薄めて目立たないようにしなければならない。
過剰な技術だからだ。
大航海時代を迎えさせてはならないのだ、絶対に。

海中スクリュー型蒸気機関推進。
なんなら双胴船でも良い。喫水がそれほど深くなく巨大な船を作れる。
喫水が浅い高速船の場合、アウトリガーを付けてもよい。特に帆での走行時に助かるだろう。
排気筒は海面近く、排気筒の先までの間に、いくつも外気を取り入れる穴を付け、排気が出る勢いで外気を引き入れ、薄めていく。
スクリュー部から船底に入り込む水を汲み出すポンプも蒸気機関を利用する。
船体は蝋を染み込ませる。船体外殻は二重構造。強度もだが浮力も増す。
船体後部にデカイハッチを付け、馬車がそのまま乗り降りできるようにする。
スクリューはミッションを間に組み込み、高速可能にし、更に反転できるようにすること。
遠距離攻撃できる武装は必須。必ず載せる。
で、この船は何があろうとも絶対に武国以外に渡してはならない。

同時にフジツボ対策の研究もしてほしい、試験用小型船で船体外殻に蝋、墨、など木材に染み込ませることができるものを試験してほしい。

まず福田さんに見せ、概略を把握してもらう。熊と船大工を交えて実際のものを検討してください。

更に、福田さんに以下のことを計画実施させてください。
1,商会などを装って各地に情報収拾および連絡拠点。可能なら国外にも。
2,国内各地から緊急時の連絡方法確立。可能なら国外でも。
3,内外の商会や個人の商人たちとの交流をできるように。商人たちが「そそる」方法で。
など。
で、俺は設計図のラフを書いた。全体図、主要部品図、作成図、加工方法図、治具図面などなど。
明け方まで掛かったが、できた。
「領主様に至急便で、、」言い終わって、爆睡。


「おい、学、、飯くおう、、」
ん?んーー、、、あさ?
「寝ぼけるな、もう夜も遅いぞ?」

飯を食いながら泉さんは
「馬で裏上村まで走り、そっから早飛脚に頼んだ。もう領主様は読んでるんじゃないか?」
げ、泉さんがぼろぼろに疲労して見えるのはそれが原因だったのか、、、馬何頭のりかえたのか?
「、、すんません、、、」
「いや、お前が徹夜で頑張ったものを、活かすのも俺の役目だからな」
「ありがとうございます、、、」

「で、なんだったんだ?あれは」
見もせずに、、、
「図面っす、西の船を蹴散らし、西に攻め込むための。でも、過剰技術なので絶対に他に知られたら、、この世界がぼろぼろになります、絶対に。」
「そうか、、」
「外来が、武国周辺しかでてこないでよかったっす、、」
「そうだなぁ、、、ほんとうに、、、」

他の国に外来が発生していたら、もうとうに近代技術が使われていたろう。人間性が無い戦い、生活、社会、にどんどんなって行ったことだろう、、
そんなのダメだ。この世界はこの国は、、、

食事時に泉さんは酒を飲まなかった。
「あれ?飲まないんスカ?」
「うん、このあと銭湯に行こう」



銭湯は小館の釜ではなかった。昔ながらの、浴槽の外にある釜で湯をわかし、浴槽に注いでいる形だ。
よかった、”西”に蒸気機関の元が渡る可能性は少ない?

ここでも少し情報をえられた。
なんか、西が強引に坑道開発を進めるもんで落盤が酷いと。西はバカで坑道掘削技術も持っていなんだろう、とバカにしていた。
これも朗報だ。敵はバカがいい。

モフ☆モフランドを脅かすクズどもは完全殲滅してやる


しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜

上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】  普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。 (しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます) 【キャラクター】 マヤ ・主人公(元は如月真也という名前の男) ・銀髪翠眼の少女 ・魔物使い マッシュ ・しゃべるうさぎ ・もふもふ ・高位の魔物らしい オリガ ・ダークエルフ ・黒髪金眼で褐色肌 ・魔力と魔法がすごい 【作者から】 毎日投稿を目指してがんばります。 わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも? それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。

五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~

よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】 多くの応援、本当にありがとうございます! 職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。 持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。 偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。 「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。 草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。 頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男―― 年齢なんて関係ない。 五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!

猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める

遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】 猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。 そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。 まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。

処理中です...