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後−40 偉大なる同志達!! w
しおりを挟むスクレが来た100年か200年か前は、スクレも妖精だと認識されていた。他にもこの町に妖精いたし。
でも皆人間の姿でいた。目立つの面倒くさいんで。
でもスクレが夜番になったように、皆表舞台から裏の方に行ってしまい(皆スクラップだったのか・・・)、いつの間にか彼女?達が妖精だということを知る者も居なくなったようだが、、
「別にいいかっ?!ケーキ食べられれば!」
と、今日に至る。
そうな、、、
「あの、こいつが玄関で寝ていた時、泉さんが妖精さんって呼んで起こしたでしょう?わかってたんですか?」
「んー、、どうだろ?なんかそう呼びたくなったんだよな、でもポンコツ妖精さん!ってのは気が引けて、妖精さん、としておいた」
すっげー勘だな!!ポンコツ妖精、100%当たっているジャマイカ!!!
「ええー、ポンコツじゃないですよー」スクレ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(俺ら)
「スクレップ?スクラップ?」
「しどいっつ!!!」スクレ
「まぁまぁ、この娘(妖精)がこうなのは昨日今日始まったことではないので治しようがない。というか、ココに来ている妖精全体がこんな感じみたいで、なかには自分が妖精だと忘れているモノがいても不思議じゃないんじゃないか?くらいだと思うぞ?こいつらは”まぁこーなんだから”と思うしか無いんじゃないか?」
と泉さん
すげーよね?俺が甘々だよね?でももっともらしく言うテクニックがもっと凄いよね?江戸末期のクーデター次期を乗り越えたつか、こっち来ちゃった=乗り越えられなかったんか、、を過ごしただけあるな?
「で、何人くらいいるんだ?妖精、とか、、」泉さん、とか、、って、、何?、、怖いよ?
「えー?あまり付き合いないしぃ、、お金ないから外出ないしー、、」
「いーから、昔でもいいから、大体何人くらいいた?あと種類な?」泉さん
種類??
「んーー、20人?、中にゴーレムとかもいたかな?陽気だったなーあの子、、あと、、吸血鬼とか、山姥とか、サキュパスとか居たかな?もーいないんじゃないかなぁ?」
と、全部素直に答えてしまう、、、、いーんかよ、、
つか、危険そうなの多くね?つーか、さきゅぱすさん???
「ねぇ?サキャパスって言った?」
「ええ、、居たわよ?ぼんきゅっぼーん!!のコ。」
・・・・・
じゅる、、ああ、いけねぇ、、ハンカチハンカチ、、
「サキュパスを襲おうってのか?勇者だな?」泉さん
「え?違いますよー何わけわからんこと言っているんですか?健全な男子に向かって?」
・・・・・
「多分、この街の夜のお店全体を仕切っている女帝が居るって聞いたから、そいつだろ?」泉さん
いつの間に?!!
「あと、吸血鬼は、多分、病院とかで医者やってんじゃねーかなぁ?」
「・・・???なぜ???」
「知らんのか?悪い血を吸ってくれるって能力あるんだぞ?」
へ?そーなの?
「病気とかも血を吸えば把握できるそうだ」
いつの間に?オタさん情報じゃないの?ふとた胡散臭い?
「ゴーレム、、女性って言ったな?」
「ええ、女の子、っても成人女性くらいだけど、、」
・・
「んじゃ、あの湖のほとにに立っている女神像、じゃねーかな?」
すげぇ!!何この見た目は幼女!中身はあの眼鏡の出来レース少年以上だな!!
「そーねー、、吸血鬼は普段血を飲まないで済ませられるしね。あの子ケーキ好きだったし、、ケーキあれば生きていける感じだったし、、(そーなの?)、、サキュパスの子が女帝かぁ、、ぴったりかもねー、ムチとか振るうの好きだったからねー、、
(おう、行くのか?)泉さん
(遠慮します!!)俺
「あとぉ、、ゴーレムの子?一旦寝たら1000年くらい起きないからねぇ、、」
起きたら世界終わってた、とか、ありそーだね?
「他の妖精かぁ、、、私みたいに忘れてるんじゃないかなぁ、、」
は?
「自分が妖精だってことを、、」
なるほど、、
「・・・泉さん、、、尊敬しますわ、、、」俺
「お?そうか?へへへっ!」
あれ?
「んじゃ、スクレは寝ないでいーんじゃないの?」
「え?寝るわよ?」
「妖精などは寝る必要ないんじゃないか?」泉さんも。
「必要はないけど、、ほら、寝たら夢見られるでしょう?ケーキに囲まれた夢を見たいのよ、毎日っ!!」
・・・・・
そーですか、、
「すげーな、、異界の者達をも惑わせる街、、、ある意味最強の魅惑だなー」
「うむ、、だな」
あ、「山姥は?」
「宿でもやってるんだろ?定番だろ?」
なる、、
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