178 / 409
後後52 巨大戦艦?
しおりを挟む今日は朝、野菜取りに行き、森に肉を取りに行き、午後は生け簀の魚を補充するために川の上流に魚を取りに行った。
上村の養殖魚でもいいが取ったてくるほうがうまいぞ、とシューレが言うので川で捕る。撒き餌して網を使って。
その魚を生け簀に入れてから野菜を見て回り、ちょうどいいのがいくつかあったので採って帰ってきた。
うむ、完全に食材調達係だなー、おまけで味見係があるようなもんだわ。
夜のトリミング以外にはもうモフ達とあまり接触する機会はなくなっている。
俺らが旅に出ているときに太狼達が作った上の子達が下の子達を見るローテでうまくまわっているので、余計なことをしないほうがいいのだ。
泣く泣くトリミングのみに専念することにした。
でもそれだけでも十分天国だけどね♪
暇な時は研修生のやっていることを見ているが、どんどんうまくなっているのが俺でもわかる。
人狼につられてなのか、ひとのほうも異常なくらいに伸びている。
あ、もしかして大精霊効果?近くに居ると影響受けるとか?
「あ、気づいた?」シェーレ
また心読むぅ、、
「あっはっは、特私に関したことは勝手に流れて入ってくるんでしかたがないw」シェーレ
そんなもんなんか?
「最近、シェーレはたまに口出す以外はほとんどみているけど、飽きない?」俺
「あー、あきないぞ。ほれ、、あれだ、、子供や子猫を見ていると飽きないだろう?」
そうなの?、、あー、子猫はそうかもなー、人狼の幼い子なんかも面白いよなー、、
「そういうのと一緒だなー。見ていて面白い」
ふーん、、、
ひとの子供に関しては、育てたことが無いとその面白さはわからんかもしれないので、ガクがいまいちわからんかったのも仕方がないかもしれない。
人狼の子は猫の子に近く、なんでも興味持ち臭いをカギ、いじくりまわし、なんかあると驚いてびっくりするほど跳びずさり、ぼん!と毛が立ってわさわさになった尻尾を出す。見ているだけでおもしろく、飽きないのだ。
桁違いに長生きしている精霊、しかもいろいろ育ててきた大精霊なんだから、その見ているだけで面白い子達を見ているようなもんなのだろうかね?
王宮から小館にも乾物の生産命令が出たみたいで、村長から各担当に指示が合ったとのこと。
シューレも研修の間に乾物を作る作業を入れた。
と言ってもさほど研修の障害にならない。
野菜は洗って、葉物は一枚一枚に分け、根菜や瓜系など太いものは薄く切り、それをまとめて乾燥小屋に俺と泉さんが持っていって乾燥しやすいように並べる。
肉は研修生達が捌いて丁度よい大きさに切り、燻製炉に、やっぱり俺らが入れる。
魚もは開いて天日干し。俺らが並べる。
外に出る作業は俺らが全部。
「あとでいいことは後でいい。知っていたほうが切り方なども工夫しやすいが、特に料理全般に関わることではないからな」とのこと。
燻製屋じゃないからね。
まぁ、でも、これら生産物の納入後ほどなく出港するんだろう、、もうすぐだなぁ、、2ヶ月無いくらいか?
ーー
それから数日後、領主様に呼ばれ、領主様と泉さんと俺の3人で王宮に行った。
艦隊出港後、俺達がゲートで向こうに移る時期などを話すため。
また、出来上がった艦は皆試運転を完了し、上モノも全て装備し終わったので、チェックをしてほしいとの要望だ。
多分そっちが本命かな。
細かいところまで福田さんと大田さんが行っているとのことなので、ほんとになんか気づいたら、ということなだけなのだろう。気は楽だ。
王で少々ミーティングした後、2日かからずに港に着いた。ここの街道はすごくなっていた。
片側3車線?w
一番中央側は飛ばせる飛ばせる!
高速並みに内側には人や遅い車両が基本入ってはいけないことになっているらしく、先触れなしでどんどん飛ばす。なので、倍以上早かった、、3倍くらい?
そんでも港に向かう物量が半端なかった。左端の車線には延々と荷馬車が連なっていた。
俺らが到着すると、福田さんと大田さんが出迎えてくれた。
港の埠頭まで来ていた。
将軍が側にきて
「どうよ!」
とものすごくドヤ顔
めのまえのものを見て、あっけにとられる俺
・・・・・・・
・・・・・・・
「あれ?どう、ゆー、こ、と、っすかーね?」俺
将軍が福田さんに振ったらしく
「ああ、えっと、これが最後にできた艦で、、旗艦になる”武国”だ。これには魔術師達の多大な協力があった。
こっちから逃げた魔術師達は、皆農国や日のいずる国の王宮に保護され、それらの国で普通に暮らしていた。今回、同盟を組み、遠征のことで新艦のことを将軍様が得意げに吹聴しまくったんで、両国の王様達が協力しようと魔術師達に相談したら、戦闘は無理だが、船を作ることには協力できるだろう、ということになり、、、」
大田さんに代わった
「ほら、物理的に竜骨作る材料とか厳しいだろ?それを魔法でうまくやってくれ、しかもこっちには巨大クレーンなんか無いんで、それも手伝ってくれた。上モノでも大砲はやっぱり魔術師達の協力なしでは搭載など到底無理だった。
おかげで、全て終わってから彼らは1週間は動けなかったねw
すごかったよ、やっぱ異世界最高だな?」
いや俺みてねーし、、俺にはモフが有ればそれだけで異世界最高だし、、、
どう見ても、デカすぎ、、あれだよ、、あの沿岸フェリーあるよね、自動車とか運んじゃうやつ、東京から九州とかへ行くやつ。
さんふらわーとか言う名前だったっけ?
あれなみの大きさあんじゃね?いや、あれの2/3くらいかな?でもこの時代の船じゃありえない。しかも巨大砲搭載だよ?
大砲封印だったんだよね?ああ、海戦だからいいのか、、、武士の出る幕無い戦いだからな。
基準がおかしいけどw
「さぁ、中を見るぞ!!」
将軍の声に促され、俺らは中に入ることになった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜
上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】
普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。
(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる