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後後92 王の特訓村とロボ計画の危機?
しおりを挟む小館村。シューレの食堂。晩メシ時。
「・・・・・これ、、?」
「ああ、そうだ。魔力増量のための食事だぞ」シューレ
王様の小館村滞在第一回目の食事だ。
「ねぇ、儂がこれ、食べるの?」とグレゴリーさんに訊く王様
「・・・・お気の毒ですが、大精霊様に逆らえないです、、」グレさん
「あの、あれ、美味いんですか?」俺、あまりにもアレなんで、少しシューレに訊く
「ああ、子供なんか喜んで食べるけどな、、子どもたちは踊り食いが好きだぞ。」
まじですか?!
どうやっても、そのイメージが浮かばない、、、
「試しに、子供とはいわないから、誰かに食べてもらって見せてもらえませんか?つーか、衣付けて揚げてればどうにか食べれたんじゃないかなぁ、、茹でだと、もろだもんなぁ、、」
「熱と油に弱いんだよ、栄養素が。・・・めんどうだなぁ、、そういえば、大昔にもおまえらみたいなビビリんぼういたなぁ、、」シューレ
びびりんぼう、、、、
んじゃわたしが、とシューレ
「すとーっぷ!!ダウド!人間じゃないからダメー!!」おれ
「いちいち細かいのう!!」
おや、俺のためじゃないからね?
「んじゃ俺が食うよ、、、まったくこれっくらい、、、」泉さん乱入
「お主にこんなもん食べさせるくらいならっつ!!!」パク!!と、王様。
おう!泉さんを守るため(≒可愛い姪っ子を守るため)に自分でたべちゃった。
ごっくん!
噛まずに飲んだな?
「噛まないと美味くないぞ?汁が甘くってうまいんだぞ?」泉さん
食べ慣れているのか、、泉さん、、、
農国王はどうにかこうにか食べきって、ケーキで口直ししてから離宮に帰っていった。
途中、うっぷ!とかならなかったのは流石である。
翌日から王様が鍛錬しているところを目にする機会が多くなる村の者達。
いろいろやっているが、魔法使いなど見たこと無い者達にはわからない。
が、
似てる部分もあった。
泉さんが指導している「気」だ。
体に回すとこ、こねくりまわすとこ、などは見た目同じに見える。
「ほんじゃ、泉さんも魔法使えるんでねーか?」
「うんだうんだ、、」
いや、方言無いけどここ。でもそんな感じで話している様子。
そんな話を村を徘徊中に耳にしたので泉さんに聞いてみると
「あ?使えねーぞ?使いたくもないし、、剣があるんだからそっちつかわんともったいないだろう?」
・・・
どう、何が、もったいないのか?
多分、俺には生涯理解できないことなんだろうな、、とガクは思った。
でも、先日大田さんと話したので、大田さんがあっちで魔法使いの人たちとの打ち合わせで泉さんを魔法少女にする計画を行うはずなんで、どーなるのかな?
今でも剣に気を纏わせてぶったぎっているからなぁ、、本番だけだけど。(練習ではうまくいかない)
一応魔法剣士になるのかな?
あ、太狼とかもできそうだよな?こんどやらせてみよう。つか、もうできてたりしてな。
あ、んじゃ、あのキモい食事を小館隊の皆に食べさせれば、気をまといやすくなる?
今度シューレに聞いてみよ、、、
とかいいながら、やること無いのでシューレの食堂に、早めの昼食に来た。
「ちわーっす、お昼ちょうだーい!ランチでー」
「おう!はやいな」シューレ
「最近試食も無いし、、食材調達も他の人がやっているし(戦争行ったんで他の人に代わった)、ちみっ子隊もそーだし、、」俺ぼやく
「仕方ないなぁ、、でもまたすぐ行くんだろう?」
「いや、、すっげー早くても半年くらいはかかるでしょ、ロボ作るから」
「ロボ?」
「金属のゴーレムみたいなやつで、でっかいの。それの軍団を作る」
ほほう、、と目を輝かせる?何?この人、つかひとではないけど、、
「あの、、興味、、あるの?」
聞いてはいけない!と俺の中では危機感知センサーが最大発動しているのだが、
”好奇心は猫をもモフる”だっけ?それと同じだよ、、、
やめられない止まらないモフりまくり!!ってやつだよ!!
「ああ、未知のモノに関する探究心は、大精霊の最も顕著な特徴だ!」
あー、、、、
「で、、どう?」
「ああ、そうだな、、どうせ作るのであるならば、最も良いモノを作り上げたいであろう?」
あー、、マッドな方向にいくやつだ、、
「ちなみに、、どんな、感じ、で?」
「ふーむ、、一体でたいりくめつぼ
「却下っす。」
「なぜに?」
「目的は、敵の首領である外来どもの心をばっきばっきに破砕すること。「二度と逆らいません!!」と、心底というか、その魂に刻ませること、です。奴らはその知識に拠る技術を拠り所にしてるんで、そっちの土俵に乗っかってあげて、そこで完膚なまでに叩き潰して あ・げ・る・♪ 。が、目的です」
「それが、そのロボ、なのか?」
「ういマダム!」
「ふーむ、、んじゃ、どんなのがいいのか?」
「そうですね、今大田さんと農国の魔法使い達で考えているでしょうけど、まず、ビーム!、で、キャノン!、それからロケットパンチ!!!、それと飛行!、あとは腕力ですかね?」
「よくわからんな、、大田がおる所でやってるんだな?」
「?ええ、そーですが?」
「んじゃちょっと行ってくる。晩メシには戻るから」
シュン!!
ほー、、、転移、、すげー、、、
なんか、最近すげくない?
ヒ王といい、、
これでもか!ってくらいになんか魔法系出してきていない?
「解禁になりました!」
みたいな感じで放出させてない?
まー、俺は全く使えないけどwww
いーよ、剣もほどほど、、気も僅か、、
でも、俺には”誰にも負けないトリミング”があるのだ!!
それさえあればモフり人生大成功間違い無し!!
ほんだけで充分でごわす。
なので、昼食を食べ、部屋に帰って子どもたちのお勉強の声を聞きながらお昼寝した。
なんか、すんげーいい夢みた、可愛い声達をBGMにすると、そうなんだろうなぁ、、
ガクは早めに昼を食べて正解だった。
あの後農国王が来て、またあの系統の食事を食べさせられていたから。
気の毒だが、まぁ、メテオできるくらいになるんだと決めたのを今更辞めたとか言えないだろうし、、
熊の工事は佳境に入っていた。っすが速い。でも手は抜いていない。
「今回は、迎賓館以上のものを作ってみたいものだ」
と熊センセがおっしゃっておったのでw
部屋の端でごろごろしながら、子供達のお勉強を愛でながら、そんなことを考えるガク。
先生役の年長者が、なんか邪魔だなー、子どもたちの気が散ってるからなぁ、、でも戦争にまた行くんで、かわいそうで言えないなぁ、、
とか思っていた。
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