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後後117 まともな街にっ!!
しおりを挟む隣の国に入っていた。ブニー二おすすめのゴブ料理の街は国境の街だったので、そこから3つ先だからいつの間にか入っていた。飛んでたからね。
目に付いた食堂に入る。
ガクと泉が食べた食事はヒモノ定食。
壁の品書きを見て、気付いたら注文していた様だ。
なぜだろう?
「あ、ヒモノ、持ってたよね?」
あの古代方式のみりん干し売ってたとこで買った各種味付ひもの、、
「おう、今度から、冒険はせず、危険かな?と思ったら潔く諦め無視し、美味く安全で安心なヒモノで自炊しよう。」シューレ
うん、なんか諦めきれていないのがなんとなくわかるね!
この街は小さい。が、宿が多く、その大半は一階が食堂か飲み屋兼になっていた。
「ここから一気に峠までいけちゃうので、ここで少し休んでから峠の一つ前まで行き、翌日に一気に峠を通り越す。まぁ、自分で食材もって自炊すればいんだが、それでもなんか、イヤだろ?あの街、、」
と宿の食堂で、これから西に向かうと言った商人の男。
その男は毎回この宿を使うというので、「んじゃ、いいぞ」とシューレも容認したので、ガクが部屋を確保した。
風呂はそとに銭湯があるという。「温泉だぜ?」と商人の男。
もしかしたら?と密かに期待するガク。メシがまともで銭湯有れば、、勿論ここは洋風文化圏
食後、まだ夕方なので外に出てみた。
商人の男は酒蔵の情報は持っていたが、すいーつ!の情報は持ち合わせていなかった。が、「なんかそれっぽい甘い匂いはそこここからしたぞ?」と、良い情報をくれていた。
小さい大通りには人が結構歩いている。勿論家族連れは少ない。大半が旅の者みたいな感じ。街の規模の割には宿が多いからな。もろ宿場町なのだろう。
まず銭湯に行く。ゴブ食の街ですんげー疲れたのだwありゃ後からずーんと来るよな、思い返すほど、なんか夢だったんじゃね?が強くなっていくくらいに。
ブニー二んとこでも疲れたけど、、次元が違ったからな、、あ、、ブニー二、もしかしたら意趣返し?
それともマジに奴もゴブ食なのか?知りたくもないけど、、、
銭湯は、、、あ、これ、
「おう、、日本人が作ったんじゃねーの?」泉さん
だねぇ、、
「結構来てるんですね、日本人」
「一番多いんじゃないか?」シューレ
・・・・・
なぜ男湯に入ろうと?
「うむ、間違った」
いや、泉さんも俺と一緒に入ろうとしたからじゃないかな?
「うん、俺も間違った、だって俺の時代の風呂屋だぞ、あの頃(男の元の体)だと思っちゃうだろーが」
まぁ、、うん、、だろうなぁ、、
中に入っても日本の風呂屋。
風呂の壁にはでっかく富士山の絵が書かれている。
端にちっさいヤマトが飛んでるのが日本人がこの風呂屋を作った証拠だろうwww
サイン代わりか、、やるな!w
そいつ、ヤマトって名だったりしてなー
風呂を上がり、さっぱりし、外の縁台で涼んでいると、ほどなくシューレと泉さんが出てきた。
若手もちゃんと5人居るし、、あれ?大田さん一番先に上がっていたのに、、
と、見ると、もう屋台で買い食いしてる。
「うまいっすよ、このごぶ
ぼこん!!
「何くってんだよ!!」泉さん
「いや、ゴブリン風鹿の串焼きだってばー、、」
どこが?と見ると、なんかハーブの練ったの塗った?緑っぽいたれというかもっと固めのなんかが塗らてていい香り、、
「命名が下手くそ過ぎるわっつ!!!」
同意だ同意!!!
でもいい匂いなんで皆買っていたw
適当に裏道入ったりしてると程なく甘い匂い、、たたたたたたーー、と得物発見泉犬!
がちゃっ!ちりんちりんちりん・・
どやどやどや、、
ほう、、、、こりはしゅごいですゆね?
ケーキの場所が3段の棚になってて、、、それもガラスケースの中に。
こっちの大陸でガラスケース、はじめてじゃねーか?
しかもでっかめで、いかにも丁寧に作られてるってな感じのうまそうなケーキ、、、
皆3-4個注文して席に座る。
見ると裏には無いのか、ケースから出している。俺らの分出したらもうスカスカ、、、
ケーキが来てから、皆無言。
咀嚼音と茶を飲む音だけ。たまにフォークと皿がぶつかる音。
若手連中はいいとこのぼっちゃんなのか、物音立てずに食べている。
・・・大田さん、手本になろうとかおもわんのか?、、、まぁあの世代は、、まぁ、、仕方がないか、、、団塊、だっけ?咀嚼音出すのと舌づつみ?好きだよね?でも洋風だとかなり下品な仕草なんだよね、、
一同大満足し、少し休んでから、
「次は、あの商人が言っていた酒蔵だな!」泉さん、忘れていなかったんだね
ちいさい街なのですぐに見つかった。が、たいへん混んでいた。
でもおやじ、
「ちょーっとまっててなー、、いま用意する、、」
と店の前に、丁稚といっしょに空き樽いくつか持ってきて、上に座布団ひいて、真ん中の樽には樽のうわ面より少しだけ大きめの板を乗せた。
「ほいおまたせ!」
礼をいい、皆座って注文を始める。
こういう所って、一般的には肴は乾きモノのだけなのだが、、ここは居酒屋みたいに焼き魚やたこの酢の物や、焼き鳥や漬物などもあった。
「おっちゃん、海、近いの?」と訊いてみると
「ああ、すぐそばだ。もっと東に行くと、一日くらいで海に着くぞ。」
うん、距離感!
「タコは、ありがたいなぁ、、、」泉さん
「ですねー、、」俺
タコの足をぶつ切りにして揚げて、塩コショウ、場合によっては粉唐辛子も入れ、それにつけて食うとものごっつうまいごたる!
なので、おっちゃんにそれできるか訊いたら、わかったつくってやるからまってな、と。
「いい料理人だなー」シューレ
うん、本業は醸造酒作りだともうけど、、
そんなこんなで、久々の”まともな街での一日(半日だけどw)”を過ごせた。
今日はまともな夢が見られそうである。
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