【ありがとうございます!!底辺の壁突破!!】拉致放置?から始まる異世界?生活?【進めー!!モフ☆モフ!!】

uni

文字の大きさ
286 / 409

後後160 新たな村×モグ ちげーよw

しおりを挟む

翌朝朝食後、皆が畑に出る時に俺らも引き上げた。
朝食は麦がゆと漬物。材料の割には美味かった。ホンモノの百姓は材料を活かすのだ♪
パンピーには、、シューレくらいにならなきゃ無理だろうなー♪皮剥かねぇぜ?!

帰りの馬車は空身だったので馬もご機嫌。
いくらサスがあるからっても凸凹道なので抑えて貰う。

がたごとがたごと・・

「泉さん、あの村、泉さんが見てるんですねぇ」
「おお、そうだ。俺らが帰ってくるまではそんちょが見てたらしいが、行き来もアレにゃ大変だろ?」
そうかあ?すんげー元気そうだし、、

「で、奴等を知ってる俺が見ることになった。奴等も俺のほうが楽だろ。」
「そりゃまぁ、、拾ってくれたんだから泉さんはもう彼らのボスなんだから」
「・・・・・。まぁ、そうか、、」

「彼らの嫁さんとかは?」
「もう数年で落ち着くと思う。年貢を献上できるようになったらだな。」
「何年ってなってるんですか?」
「・・・てきとー、、」
ああ、余裕が出来たらもってこい、って程度か、、、泉さんの配下扱いなんだな、領主様も。
泉さん、もう2つの村持ちか、、、すげーな、いつの間にか結果的にそうなってるw
本人認識してなさそーだしww


「水田、できるよになればいいっすね」
「ああ、奴等、そのうち酒作りたいって言ってるからなぁ」
「・・・すげーっすね?」
「おう、根性あるよなー」
流石泉さんの配下だなー

「もちっと小館に近いほうがよかったんじゃないですか?」
「いや、奴等が言うには、少し遠くのほうが後々いいだろう、ってな。」
「後々って、数世代後とかじゃないの?」
「そんなとこだ」
やっぱ俺の時代よりこっちの百姓のほうがすげぇな、、普通に数世代後とか考えちゃうんだろうなぁ、、

「よかったっすね、、あんなできる者たちを山賊なんかで腐らせないで」
「まあな、、うまくはまったなぁ、見事に」

街道に出たら速度を上げ、途中の茶店でそばをすすって冷をいっぱい飲む。

まじ、俺が死にそうになったあの景色と同じ場所だとは思えんわ、、
今他に誰か同じところに生えて来ても、民家見えるだろうし、少し行けば畑あるし、、数日さまようとか在りえん。

「そ~言えば、北山領、結構多く逃げ出したんで、今どーなってるんでしょね?」
「なんだか、直轄領にして、鉱山は王宮直営で、後は放置、とからしいな。場所がいいからまたはやってるんじゃね?」
まぁ、、まともに鉱山経営すりゃ人が集まるし、、港もあるし、漁師もいるし、

「・・・西の大陸との貿易とかは?」
「してないじゃね?特に必要なものとか、向こうもこっちも無いだろう?」
確かに、、、
「商人が欲張って無理やり、ってのが無ければ、必要ないですねー」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁな」

「その間は?」
「いや、、、なんか、やりそうなのが居たんじゃなかったっけ?と思ったが、思い浮かばなかった。多分いないだろ、うん、いないよ」
たった!ふらぐがたった!!
めんどーごと、嫌いっ!!
回収しなければいいのに!


あー景色がきれいだ!このまま穏やかな日常が続きますように!!


俺の相手はモフ郎やモフ子達のみで充分っ!!


モフで思い出した。
「泉さん、あのモグラ、さっきの村に貸し出したら?」
「お!いいな!まだ開墾できていないとこやらせりゃ、奴等もかなり楽になるな!」

ということで、
村に戻ってからすぐにシューレの食堂に行く。
今日はまだ来ていないというので、来たら知らせてね!とお願いしておいた。
そんちょにもあの村に派遣させていいと許可貰った。一応村民扱いになってたからな、俺が飼うとなった時点で。

で、食堂に戻り、シューレに
「やつが派遣を容認したら、派遣から帰ってきたらたらふく食べさせてやって!」とお願いした。
「おう、村中から残飯かき集めるわ!」シューレ
・・・・・・
もすこしおいしくしてあげてください、、、

ほど無く、モグラ来ましたー、って子供が呼びに来てくれた。

「よおモテないじゃなくって、ごむたいだったな君!元気そうだな!そんな君に重大な任務の依頼が来ている、王宮付きの者たちからだ。」
「え?!!ボクに王宮からですか?」
「王宮付きの者たちからのたっての依頼だという。よかったな!大出世だ!」
「・・・ううう、、ボクが、、ぼっちのボクが、、」
モグラは誰だってぼっちだけどな?縄張りうるせーつーじゃん?

「で、そのボクへの、たっての依頼とは?!!」モグ
「この村から南の方にかなり行くと、開拓村がある。その未開地を開拓するのだ!おまえが!!おまえは開拓王になれっつ!!!」
「ぼ、、ボクが、、開拓王に、、、」
(なんだ?その開拓王って?)泉さん
(あとで、、)

他の連中は興味深く聞いている。シューレも能面になって聞いている。あれ、おもいっきり笑いこらえているんで能面になってるんだよなー、、

で、結局即OKしたモグ。
今日はごはん優先なので、明日朝連れて行く。で、食事は毎日こっちに帰って来るのも厳しいので、
「私が(村中の残飯を)そっちに転送してやる。安心して働け!」シューレ
「おお!流石王宮依頼!大精霊様も大協力っつ!!」感動モグ!

必死に堪えるシューレ。がんばれっつ!!
ここで吹かれちゃ、台無しだからな!

翌日、
朝食をたんまり食べさせて出発。馬で。泉さんのほうが上手いんで、しかも軽いし、、泉さんとモグラの二人乗り。
早駆けで昼前に着く。
リーダーに説明し、夜飯をたっぷりあげてくれと。
家はどうする?と訊くと、
「モグラなんで土の中です」

「で、わりーが、、ミミズはあまりたべないでな?畑を耕す助けになるんでな、、」リーダー
「ダイジョブです!今はミミズより美味しいものあるので!!」モグ

かくして、ばっちりな引き取り手が決まったごむたい君!
頑張れ!!


夜。シューレの食堂。
奥でドラゴン人達がうるさいのんで外に出してあるテーブルに座って飲んでいる泉とガクとシューレ。

「よく我慢したね?」ガク
「おう、、多分、今まで生きてきて、これほど困難なことはなかったんじゃないかな?くらいだな!」シューレ
・・・・・
「まぁ、、あそこで吹かれちゃ、いくらあいつでも、、、、、いや、、気づかなかったかな?」
「でもシューレが吹いたら、全員吹いてましたよ?」
「ああ、、なるほど、、」

「しかし、おまえら2人の依頼なのに、」シューレ
「嘘ではない。泉さんの配下の村の為に、王宮付き学者の俺と、王宮付き剣士の泉さんが依頼したんだから。」
「でも奴は王宮から、、いや、、あの将軍なら面白がって自分で飼うとかいいそうだな?」シューレ
・・・・・((ありえる、、充分に!))

「しかも開拓王!」だーはっっはっはっはっは!!と爆笑の2人。
こいつらっ!!

王様、自分の直属のなんかほしがっているからね。騎士団いるのにさ。領主様に対抗して、なんかおもしろかっこいいのが欲しいみたいだし。モグは面白いのみだけどw
モグラ部隊とかなー、、隠密性抜群!!www

更に、だーはっはっは!!!と、泉さんとシューレ

勝手に心を読んで爆笑する2名、、こいつら、、、
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める

遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】 猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。 そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。 まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。

かの
ファンタジー
 孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。  ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈

(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅

あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり? 異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました! 完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。

スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜

もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。 ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を! 目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。 スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。 何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。 やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。 「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ! ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。 ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。   2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!

アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~

うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」  これしかないと思った!   自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。  奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。  得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。  直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。  このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。  そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。  アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。  助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

【一秒クッキング】追放された転生人は最強スキルより食にしか興味がないようです~元婚約者と子犬と獣人族母娘との旅~

御峰。
ファンタジー
転生を果たした主人公ノアは剣士家系の子爵家三男として生まれる。 十歳に開花するはずの才能だが、ノアは生まれてすぐに才能【アプリ】を開花していた。 剣士家系の家に嫌気がさしていた主人公は、剣士系のアプリではなく【一秒クッキング】をインストールし、好きな食べ物を食べ歩くと決意する。 十歳に才能なしと判断され婚約破棄されたが、元婚約者セレナも才能【暴食】を開花させて、実家から煙たがれるようになった。 紆余曲折から二人は再び出会い、休息日を一緒に過ごすようになる。 十二歳になり成人となったノアは晴れて(?)実家から追放され家を出ることになった。 自由の身となったノアと家出元婚約者セレナと可愛らしい子犬は世界を歩き回りながら、美味しいご飯を食べまくる旅を始める。 その旅はやがて色んな国の色んな事件に巻き込まれるのだが、この物語はまだ始まったばかりだ。 ※ファンタジーカップ用に書き下ろし作品となります。アルファポリス優先投稿となっております。

処理中です...