【ありがとうございます!!底辺の壁突破!!】拉致放置?から始まる異世界?生活?【進めー!!モフ☆モフ!!】

uni

文字の大きさ
285 / 409

後後159 北山からの離散農民、その後

しおりを挟む

今日は泉さんに、あの旅に出た始めの頃に出た離散農民山賊始めの奴等(中-14話)と北山討伐を手伝ってくれた鳥夫達(中ー16話)がどうなったかみたいので、彼らが作っているという開拓村に連れってもらう。なんか道具の搬入に行くと言うので、ついでに連れて行ってもらうことになったのだ。


満載の荷馬車に乗り、街道を南に向かい、途中で西に折れる。
「え?東じゃないんスカ?」
「東は森が深いだろ?」
まぁそうか、、獲物多いんだけどね、、まぁ農民だからね、、、狩人とか冒険者じゃないからか、、

東は平野で、木々も生えているが、開墾はしやすい。

「・・・・多分、、俺が最初に来たところに近いかも、、」
「へぇ、おまえ、ここらへんに放り出されたんだ、、、危なかったな?」
「ほっそい道一本。間違えたら餓死して死んでた」
「・・・・今なら大丈夫だろうけど、、来たばかりじゃあなぁ、、獲物なんか取る技量なかったろ」
「水さえろくに探せなかったwww」
・・・・

そりゃ江戸時代の人民に比べりゃ無能もいいとこだろうよっ!!比べたらいかんよ!!現代人は無能なんだかっつ!!
技術使えない環境じゃ完全究極無能ですとも!!
「・・比べるのが悪い」
「そりゃそーか、、」泉さん

がたがたがたがたがたがた・・・・

ほっそい道を横切る俺達の通っている新し目の道。
このみちぃーわーいつかきたみぃちー、そーよしにそーになったみちぃーよぉー
「多分、今交差した道です。南に山あるでしょ?」
「ああ、あれ超えたら港のある領だな」
「ええ、あっち向かったら死んでた」
「歩きじゃ、、7-8日はかかるんじゃねーか?いや、来たばかりじゃ、10日以上だな。それ以前に道が途切れるんじゃないか?」
・・・森(山の麓)で道が終いだったらしいし、、完全に死んでたな、、、

荷馬車なので、道もそれほど良くないんでのんびり歩いているんで、干し肉かじって水飲みながら昼代わりに。
途中で小川あったので馬に水を飲ませる。

「これだな、、」
「っすねぇ」
二人共実家農民。
この川細いけど、水量が小川だけど、、
土手っぽいのが両側遠くにある。
昔は水量多かった。氾濫は頻繁にあった。
だから、ここらが平野で肥沃な土地で、木もそれほど年齢が無いものばかりなのだ。それがわかった。

多分、もっと上流で何かがあって、川のルートが変わった、とかなんだろう。

「誰がその場所選んだんですか?」
「ああ、奴等が自分達で探して、そこ使っていいですか?ってそんちょにお願いしたらしい。そんちょは領主様にお願いしたら其の場で許可来れたと。資材とかもくれたそうだ。基本的に”いずみ村と同じようにしてやってくれ”と言ってくれたらしい。」

「んじゃ助かりましたねぇ、、」
「ああ、最初だからなー、乗り得るのが大変なのは」

天然テント暮らしみたいのして開墾し、畑やりながら狩りして食い物調達し、畑やりながら切った木を利用してとりあえずの家を作り、、
井戸を掘るのなんかずっと後だ。
まともな家を作るのもずっと後だ。
最初は死なないように食い物、水。そして畑は常に作り続けなければならない。じゃないと作物はいつまで経ってもできないから。
こういうのが一般的な開拓はじまりの時期。

いずみ村と同じ事、ならば、家々を、つまり村を作って、井戸掘ってもらい、灌漑してもらい、ってことだ。
狩りさえできてりゃ充分暮らせる。でも農民なんで畑を作る。ここいらの土地が肥沃なので、耕さない農民はいないだろう。
うずくよね!!

日が向こうだったら3時ころに傾いた頃、小さな集落が見えた。
開墾された地帯はすぐそこにまで広がっていた。しかももう作物が育っている。

「速いっすね?」
「ああ、でもな、奴等、小館に来て数日でもう出て周り、半月もしたら土地見つけてお願いしていたらしい。」
「・・・んじゃ、、、ここ、、もう、、」
「ああ、まる3年以上だ。」
・・・・
つまり、俺ら遊んでた間にこんなに?

「何考えているのかしらんが、、俺らは遊んでたわけじゃないからな?西や東に遠征、あの旅だって結果から言えば外交みたいなもんだろう?」
まー、そう言えなくもないかもしれないかも、、、


畑には人影が見える。一生懸命やってるのがわかる。こちらに目もくれない。

程なく集落に入る。家が10軒以上。一人一軒。これは皆いずれ家族を持つ、ということだろう。
当然店屋など無い。

奥に少し大きめな建物で、前庭が大きな家。
集団を仕切っていた者が、村長にされた、と泉さん。
「奴以外に適任はいなかったからな、泣く泣くなってたわ」
そりゃ開拓村の村長なんか大変すぎて、、

積んできた荷物を村長宅に運び入れたら、馬はスッキリした顔。荷が無くなって嬉しい様子だ。
馬車から放し、牛用の厩でかいばと水を与える。

ほどなくトリオが獲物を担いて帰ってきた。
「よお!」泉さん
「泉さん!久しぶりです!」

得物はデカイいのしし2頭、普通クラスのオーク1頭、ツノウサギ5羽。

「結構獲ったな」
「ええ、今日はツイてました。」
「3人でこれは、すごいね?」ガク
「こいつら見た目より強いぞ」
・・・・・3人

「それに、これ以上獲っても持ってこられないからな」泉さん
「ええ、領主様から荷馬車頂いているけど、森には持っていけないし、、」トリオ1
「まぁ、もう干し肉も結構溜まってきてるんで、あまり獲る必要もなんですよ、、まだ俺らの村には家族ないですからね」トリオ2
「これでも、2-3日に一度で済むし、他の日は畑を手伝えるし、、」トリオ3

「安心したよ。でも、もしなんかあったら、言いに来いよ?」
泉さんがそう言うと、嬉しそうにはい!と返事した。

んじゃ俺風呂当番だから、と2,と3が風呂の用意をしに行った。
熊チームが作った村に手落ちはないようだ。流石熊チーム!

俺らが持ってきた物資
樽酒、農作業の道具、大工道具、スコップ、剣、槍、網など漁用(養殖に使える)、種など、キノコ栽培セット、米。
などを必要量に応じて考えて持ってきた。なので重かった。馬大変。
特に、米は久々だ、と喜んでいた。
「まだ水田無いですからね、麦食ってます。」と。

その晩、みなして宴会を開いてくれた。
苦労話は尽きないが、皆「場所が良かった。以前よりもずっと良い」と言っていた。
川が近くなのが良いのと、あと網が来たので念願の養殖が始められると。養殖池は川の淵に掘っていたのだが、網がないのでできなかったと。

きのこセットは泉さんが考えて持ってきた様子。
「んじゃ、おれんちでやってみるわ、、屋内がいいんだよな?」
と、一人が言うと、んじゃ俺も、と数人が名乗りあげ、多めに持ってきたのもすぐ引き取りてが決まった。

養殖はトリオがやるという。池を作ったのもトリオらしい。

皆自分のやるべきことを考え出し、頑張っているのがよくわかる村だった。

「酒は、いつまで持つ?」泉さん
「半年くらいっすかね?」リーダー
「んじゃ、其のころだな」
「すんません!助かります!!」

米より酒優先らしい。米、どう見ても半年もたねーw
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜

上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】  普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。 (しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます) 【キャラクター】 マヤ ・主人公(元は如月真也という名前の男) ・銀髪翠眼の少女 ・魔物使い マッシュ ・しゃべるうさぎ ・もふもふ ・高位の魔物らしい オリガ ・ダークエルフ ・黒髪金眼で褐色肌 ・魔力と魔法がすごい 【作者から】 毎日投稿を目指してがんばります。 わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも? それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。

五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~

よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】 多くの応援、本当にありがとうございます! 職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。 持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。 偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。 「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。 草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。 頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男―― 年齢なんて関係ない。 五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!

猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める

遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】 猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。 そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。 まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。

【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~

きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。 前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。

処理中です...