【ありがとうございます!!底辺の壁突破!!】拉致放置?から始まる異世界?生活?【進めー!!モフ☆モフ!!】

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後後187 大田達の進行具合

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「儂が、その殿じゃっ!」
「どのとの?」
「無礼な!このとのがわからぬかっ!」
「だからどのとのよ?」
「そのとのとはこのとのでどのとのとは無礼なっ!!」
もいちど言って?
「・・・・そのどのとのどの、いてっ、、、・無礼なっつ!!」

「殿ーー!!狼藉がっつ!!!」
「おう!来たか!」
のほほんと返答

え?狼藉が起こったんだよね?城で!

「んじゃ、こちらに呼んでこい」
「はっつ!!」

は?いいの?刃物持って暴れたとかしてるんじゃないの?

伝令おっさんが目つきの悪い強そうな武士を連れて来た

「おう!狼藉!よく来たな!」
???
「殿、ご無沙汰しておりました。」
は?

「狼藉は先程帰郷いたしまして、いの一番に殿に帰郷のご報告をとぬさもとりあえず参内したそうで」
「おお!おぬしの忠義、変わらぬことよの!」
「ははー、、ありがたきお言葉」

え?何?狼藉って名前なの?


「カット。駄目過ぎる。つまらない!」博子
「えええ!いいと思うんだがなぁ、、、」大田
「ええ、私もいいと思いますよ?こちらの方々は言うなれば昭和初期。ならば、この辺がわかりやすく、ウケやすいでしょう」
大田壮絶なボディブローを食らった!

俺は昭和後期と平成だ、、、、大丈夫、、大丈夫だ、、、
とかぶつぶつ言っている大田

なんかこっちの世界が馬鹿にされてるような気もしないでもないお后様。でもどこがどう、って言えないんで、、、、

「まぁいいわ、じゃ次行きましょう!」博子、もう仕切っている。大田の補助のはずなのだが、、、。


おほん、、
「まてまてまてぇい!!お主達、何をどうしてこーなったっつ!!?!!、ここはお前らが悪事を働く場面だろう!!」
「ええー、殿様、俺らばかり悪役じゃぁ、街歩いているときに石なげられまさぁ、、」
「うむ、、それもそうか、、でも悪役無いと芝居にならんぞ?」
・・・・・・・
・・・・・・・
「どうしたのよ?続けなさいよ!」博子
「・・いや、、どーみても駄目だろこれ、、」オタ
「ええ、これはナシですね」福田
「はい、私もこれは理解できました。が、理解できませんでした、ひどすぎて」沖崎様

「えっえええええええーー!!!どんなセンスしてるのよあなた達はっつ!」博子
「おまえ、ダメダメじゃん?」大田
「あ!昭和のおっさん丸出しに駄目って言われたー!!」
「そうですね、言うならば、、博子さんは先に行き過ぎて、、、、、この世界の人びとには数世紀早すぎるかも?」福田
モノは言い様ってよくいったもんだ!!

「そうお?じゃ私やくにたt・・・(また勉強とお稽古漬けにされてしまうっ!!!)、、、頑張るわ、、過去の昔の低レベルを思い出して強力するから!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・×3

「俺らの居た世界、かなりレベル低いんだってよ?」大田
「はぁ、、この世界も私らの時代と似たようなものなので、、、ここも同じだと?」福田
「いいでしょう、博子さん?あなたはもうもど
「ちょとマテくだっさーいっ!!もいちど、もいちどだけチャンスください!!」

「そういっておもいっきり碌でもない発言してぶち壊したNHKのアナウンサーだったかなんか居なかったっけ?」大田
「ええ、いましたね、たぬきそっくりな物体が。」福田
彼等はそのリアル世代だった!  w


「いいからんじゃーなんかやれよー、、最後のチャンスだと思うけど、、」大田
大田をキッと睨みつけ、、、

「おお!!ろみ雄!!
「っかぁあああああっつとぉおおおおおおおおおおお!」福田
ちなみに福田は素人演劇を見に行くのがスキだった。時代的に流行ってたからね。
なので激怒の福田。

へぇ?福田って怒るんだ?と珍しいものを見る大田
ほう、、彼も怒るのだな?まだ見込みはあるな、、と他人事のお后様

「あ?なによ、、何がいけないのよ、これからなのよ?」
「ぜんぶだろうがっつ!!!その身振りもセリフも声の出し方もっつ!ぜーんーーぶーーー、駄目っつ!!」福田
「ひっどーーい!んじゃあんたやってみないさいよっつ!!」
見てろよ、と福田

「この場面でいいな」と仮脚本をぱらぱらぱらとめくって、あるページを指す。
うほん、

「この度は、越後屋ご隠居様ご一同、我らが寒村への滞在、まことにありがとうございます。ごらんの通り、我らが村は僻地の寒村、おもてなしは我らができうる限りのことをいたします。が、皆様のそれとは数段は下のそれでございます。どうか、前もってご容赦のほど、お願い申し上げまする。
さて、ですが、我らが寒村と言えども、湯、のみは恵まれ、少し登れば眺めの良い露天風呂さえございます。我が村にはどぶろくしがござえませんが、湯と一緒にご堪能いただければ、我々にはありがたきことでごぜぇまする。」

「おうそれはそれはありがたい。だが、お主らの村にはもひとつ、お宝があるではないか?」
「は?一向に、、、」
「それ、皆のもの、捕まえろ!その若い女どもだ。全て差しだせ、げっへっへっへっへ!この村には美人の若い娘が多いと聞いてやって来たんだ、でなければ、こーんな辺鄙なところなんぞ、ダァれが来るもんかっ!!さて、堪能させていただくとするかな、げひげひげひげひげひっつ!!!」

おほん、、
「まぁ、、こんなもんです」福田
・・・・・
・・・・・
・・・・・
「福田さんずっごーーいっつ!特に下卑た悪人にピッタリっつ!!!」
ココぞとばかりにし返す博子。

「まぁ、博子の言葉はおいといて、福田、おまえ見るだけではなく、舞台に立っていたのか?」大田
「いや、見る専門だったぞ。ただ、自分でこうやったほうがいんじゃないかな?って思ったときは、部屋に帰ってからやってみていたな」
「ふむ、、福田、おまえ舞台監督でやれないか?」お后様
イヤとは言えない福田だった。

兼業。
脚本制作補助兼舞台監督。
兼、将軍様の側近(本業)。
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