【ありがとうございます!!底辺の壁突破!!】拉致放置?から始まる異世界?生活?【進めー!!モフ☆モフ!!】

uni

文字の大きさ
364 / 409

後後233 意味や効果があるのか知らんが、対策会議で

しおりを挟む

あれから一週間平和に過ごしている。あと2週間くらい平和に過ごせる予定だ。
式の10日ほど前になったら領都に来いと言われたので。


今日は泉さんもトリミング小屋に来て暇をつぶしている。
俺らのトリミングを見てたり、ごろごろしてたり、寝てたりする。

「泉さん、あれっすかね?もしかしたら、ドラゴニアの人(竜)達も呼んでんですかね?式に。」
「だろうなぁ、呼ばないと拗ねるだろ?」
怒るよりマシだよな、巨大ドラゴン何十匹も怒ったらこえーよ?

「・・・・なんか、すごい数になるんじゃない?領主様のところだよ?」農国王宮のようなデカイ広間はない。
「だろうなあ」
なんかさっきから他人事だな?

「あの人達と武国側の知り合いって多くないんで、泉さんも手伝わされるねー」
「・・・・・・・かもな・・」
「俺とアニャータは全体的な相手をするから手伝えないしぃ」
「・・・・・あのとき遠征に行った将達もいるだろうし、」
「それは他の大勢来る人達も顔見知りだから、そっちの相手に回されちゃうんじゃないかなー」
「おまえ・・・」

「他人事じゃないスよ?対策考えません?」
「・・載るしか無いな」


で、どーしよーか?会議ぃ!!
メンバー、俺、泉さん、アニャータ
今はもふ・・トリミングの昼休みの間である。

「農国のときみたいに聡明な人(農国王)が指揮をとってるのではないので、しょーぐん様とりょーしゅ様にはあまり期待してはいけません」
「うむ」
「そうなのですか?」アニャータ
「まぁ、あんな感じだから」

「で、将軍様の側近達は優秀だけど、今まで話しに出てこなかったので多分ものごっつ忙しいのだと思います。」
「うむ」
「話し云々はよくわかりませんが、はい」

「しかも、領都にはオータさんという破壊魔がいます。至るところにいくらでも地雷を仕掛けていることでしょう。」
「うむ。」
「恐ろしい方ですね」
「うん、ある意味すごく、そうだね。大田さんには余り近寄らないでね?伝染るから」
「恐ろしいですね!」

「福田は手伝ってくれないのか?」
「多分手伝っているのでは?国賓とかいるし」
「そうなると、迎賓館に来るのか。」
「離宮が無い・・あっても離宮、この村におおいな、なぜか・・。だからここに来ちゃうか。」
難題だな、と呟く泉さん。

「・・・・・村毎引っ越しちゃいましょうか?」
「おう、あの新開拓村の側なんぞいんじゃないか?」
「あー、あの土地、いいですねぇ!」
「そんな土地があるのですか?」
アニャータを連れてったこと無かったっけ、、
「今度行く時に連れて行くよ。村人もいい人たちだしねー」
「楽しみです!」


・・何のことだったっけ?
「目先のことの対策を先に考えましょー!。アニャータに説明しとかなきゃね。領主様が言っていた領都での結婚式、一応将軍様主催みたいな感じだから。だから国賓沢山来るよ、と。でも、その人達がかなり癖があります。嫌な人ではないし武国にも人にも害悪ではないから安全なひと達なんだけど・・・」

「おう、面白いのとかを優先してなー。暇なんだろうな。悪い方に行っていないんでいんだが、相手するといろいろ疲れちゃうタイプなのだ」泉さん

「はぁ、、難儀な人なんですねー。」
「まぁ、そんな感じだ」

「それでは、その人達がそそるような事をするとか、そそるような人を与えるとかし・・」
アニャータ天才!!
「ほう!それだな!」泉さんもそそった!

「で、生贄は誰が居る?」
「オータさんはだめですね、ろくでもない知識を与えてしまうかもしれないし」
「んじゃいn・・いたわ、お前の同郷の」
「ああ、博子っすか、・・・・・・・・・・・いいかも?どうだろ?うーんんんんんっ!!やってみますか。どの毒が効くかわかりませんもんね」
毒扱い博子

「で、コレはお后様案件になるので、アニャータ、いいかな?手伝ってもらえる?」
「はい、何でしょう?」

で、まだ村に居る公爵様・・・
「公爵様、まだ居るのかな?最近みていないね?」俺
「そうですね、た
「ここにいるぞ。」
と、窓枠に肘を持たせて中を睥睨してる公爵様♪
なぜ怒っているのかなー?

「お前たち、私を放ってどこに行っていたんだ?」
ああ!なるほど!

「ちょいと領主様に呼ばれまして領都に一泊。」
「・・・・訊いていいか?」
「はい、なんか武国でも俺達の結婚式してくれるって、領都で行うそうです。俺の上司が領主様なので」
「そういや、学者扱いだったな?」
扱いって・・・そーだけどさ

「なるほど、ではウチの国にも連絡行っているな。わかった、離宮の話もあるので私は少し農国に帰ってくる」
少し?

「遅くとも、こっちでの結婚式には戻ってくるからな。私は離宮の建設を見なければならないのでな」
大義名分を得ていたか、泉さんとアニャータ、一度に2人を見られるもんなぁ

あ!!
「そうそう、その式に関して少々ご協力いただきたいことがございましんて、、」俺
「なんだ?出来ることならいいが。」
お、いい人!。って、そうだった。でも最近結構アレなんで忘れてたw

公爵様に、博子も結婚式で泉さんと一緒にアニャータの付き添いにしてもらいたい、とアニャータからお願いがあったということにしてくれと。その理由も述べた。
「武国って、そうなのか?」
「いや、ウチの将軍様は結構もうドラゴニアの王たちと親しすぎてよそ行きにならないと思うんですよね。なので混乱が予想されるので抑止力というか、面白いモノを与えておけばいんじゃないかな?って。あ、ちなみにコレはアニャータのアイデアです」

「よし、任せておけ。万事うまくいかせる。」公爵
流石アニャータのおばさん?だったっけ?・・・
「あれ?んじゃ、泉さんとアニャータ、両方のおばさんなの?」
「今頃、何いってんだ?もう随分前から判ってていいことだろう?」
いや、気づいたの今だもん・・

「じゃ、泉さんとは親戚なんですね!なんか不思議な感じしてましたもの!」喜ぶアニャータ!
いや、と言いかけて、まぁいいか、と思い直したような泉さん
「うむ、宜しく頼む」
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める

遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】 猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。 そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。 まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。

かの
ファンタジー
 孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。  ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈

(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅

あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり? 異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました! 完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。

スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜

もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。 ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を! 目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。 スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。 何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。 やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。 「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ! ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。 ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。   2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!

アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~

うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」  これしかないと思った!   自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。  奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。  得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。  直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。  このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。  そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。  アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。  助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。

【一秒クッキング】追放された転生人は最強スキルより食にしか興味がないようです~元婚約者と子犬と獣人族母娘との旅~

御峰。
ファンタジー
転生を果たした主人公ノアは剣士家系の子爵家三男として生まれる。 十歳に開花するはずの才能だが、ノアは生まれてすぐに才能【アプリ】を開花していた。 剣士家系の家に嫌気がさしていた主人公は、剣士系のアプリではなく【一秒クッキング】をインストールし、好きな食べ物を食べ歩くと決意する。 十歳に才能なしと判断され婚約破棄されたが、元婚約者セレナも才能【暴食】を開花させて、実家から煙たがれるようになった。 紆余曲折から二人は再び出会い、休息日を一緒に過ごすようになる。 十二歳になり成人となったノアは晴れて(?)実家から追放され家を出ることになった。 自由の身となったノアと家出元婚約者セレナと可愛らしい子犬は世界を歩き回りながら、美味しいご飯を食べまくる旅を始める。 その旅はやがて色んな国の色んな事件に巻き込まれるのだが、この物語はまだ始まったばかりだ。 ※ファンタジーカップ用に書き下ろし作品となります。アルファポリス優先投稿となっております。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

処理中です...