【ありがとうございます!!底辺の壁突破!!】拉致放置?から始まる異世界?生活?【進めー!!モフ☆モフ!!】

uni

文字の大きさ
370 / 409

後後239 華子と博子 領都の冒険?w

しおりを挟む

領都に来て、忙しいのはアニャータ。そして泉さんがそれに付いていて、たまに泉さんも一緒にアレコレしているそうな。
夕食の時に今日はあれやったこれやったと聞くが、よくわからない。

オータさんに関しては、なんか忙しいらしく?こっちに気が回らないようすなので放置しておくがいい、と言われた。
博子に関しては、公爵様から参加するように持ってって貰ってるので、そうそう無意識に悪さをするようなことはないと思うのだが、まだこっち(領都)に来ていないし。

泉さんも「別に悪い気配なんか感じないけどな。」とのんきだ。

実際、俺自身は2-3日前にここに来ればいいと言われていたので、暇。
なので今日も領都を徘徊しているところなのだが・・・

おや?
先の方の路地に入った2つの影、博子と姫(華子)のようにも見えなくもなかった?
・・・・・・・・・・
みなかったことにするかなー
でも
またなんかやってたら
つーか
やってんじゃねーかなー
やってるよなー
やってないわけないよなー
・・・・・

仕方がないので、行きます。

ーー

「博子、もっとしゃんとしなさい!」
「うー、、まだぁー」
博子はここんとこずっと習い事の稽古漬けと勉強漬けだったのだ。
今回の東武領での結婚式に泉さんの手伝いとして行ってくれないか?と、なぜかアニャータ側からの要請により、博子にとっては地獄の毎日から抜け出せる機会を得られた。

特に表に出ることも無く、通常の女官の着物なので寸法合わせもいらないので、2-3日前に領主邸に入ってもらえれば良いとの事だった。
が、
華子が、「それ私やってみたい。博子、当日私と入れ替わりなさい」。
博子もそういうの好きなので当然了承。

泉さん側としては、当日は「俺はもうひとりで大丈夫になった。ありがとう、できれば重要な来賓達のお相手をしてほしい」と、ドラゴン達の相手を押し付ける予定だ。
なので、博子に入れ替わる華子に活躍(やらかす)場は無いのだが・・・。

華子は、博子がお稽古ごとや勉強でおかしくなっているので、「回復させるために少し早く東武領に行きます。私がつれてって回復させます」と母であるお后様に了承を貰った。
お后様もまるっと信じたわけではない。なんかあるだろうな?とは思っていることは確かだろう。

転位門を使うとバレるので、博子は親戚の公爵の馬車を借りて東武領都まで来ていた。一応用意周到らしい。
で、今日到着したとこで、街に入って馬車を降ろしてもらい、さて見物しながら宿でも探しましょう、ということろでガクに発見されたのは”残念”としか言いようがない。

ちなみに、華子は街なかの宿に泊まったことはない。博子から色々話を聞いていただけ。その博子も、自分で街の宿を確保したことなど無いし、一人で行動したこともない。だいたいでまかせでその場で話を面白くして華子にウケレばいい、というものであった。

「博子ー、宿はどこよー?どの宿に泊まればいいのー?お腹好かない?いいお店無いの?あなたの居たところでしょう?」
と華子は博子をせっつくが、
「えーと、まだだめー、というか、ここどこー?しらなーい。馬車に酔ったかもー、おなかへったー、ジュース飲みたいー」
とのらくらに

酔ったっていいながらハラヘッタってなんだよ?
と物陰から見ているガク。
結構見ていると、華子も博子も、この街の一般人社会ではまるっきり何も使えない、全く能力ゼロなコンビだとわかった。

「しかたがねーなー」
ガク登場。

「あ!あなた!!・・・・だれだっけ!見たことあるわ!!」華子
「博子、だれだっけ?ほら、見たことあるでしょ?あんた覚えてない?」華子、博子をせっつく。
「えー?あれー?しらないよー」博子
まぁ、博子はこんなもんだろう

「おまえらなぁ、お后様に言いつけるぞ?」ガク
「「え!!」」
「今すぐ送り返してやろうか?二度と城から出られないように言ってやろうか?」
「なによ!そんなことできるわけないじゃない!!」華子

「あー、なぜ博子が毎日稽古事と勉強漬けになってるか知らないんだー、ふーん?」
「・・・・な、ないよっつ!お母様が博子の足り無さに気づいただけでしょ?!!」
「へぇ、んじゃそう思っておけばいいさ。んじゃ俺は連絡入れてくるから。じゃーな!」
「ちょ!ちょっとまちなさいよ!!私達を置き去りにするの?!!なんて非道な!!」

「おまえ、馬車から下りて、自分で宿見けて泊まって面白おかしくやろうって思ってたんだろ?今何やってんの?」
「・・・・・仕方ないじゃない、博子が使えないんだから!!」
「コノ後におよんで博子にすがって?おまえは自分で何もしないんだ」
「知らないんだもん!しかたないでしょう!」

「へぇ、俺はこの世界に来た時に全く何もしらなかった。食い物もない、水も無い、味方もいない。何もない状態だったんだがな?博子みたいにすぐに誰かに拾ってもらえたわけじゃない。
泉さんもそうだ。
太田さんも、福田さんもそうだ。
おまえは?王宮で何不自由無くそこまで育ったんだろう?なぜ、何も出来ないんだ?」

「・・・し、しかたないじゃない!それにできなくないわよ!ダンスだって、楽器だって!」
「全部中途半端って聞いているけど?お母様からな。」
「・・・・・・・(こいつ、誰だっけ?全部筒抜け・・)」華子

「とにかく、王妃様に報告されたくないのであれば、領主邸に来い。来たら告げ口しない。領主様に挨拶しろ。アノ方はおまえの両親と親友だぞ?」
「わかったわよ!行くわよ!」
ほらっつ!と、ほげっとしている博子の手をヒキながら道を歩き出す華子。

「お約束通り逆に向かうな。こっちだ」ガク

一〇分程度しか歩いていないのに、疲れたとか暑いとかぐだぐだ言い出す二人。歩くのが遅いから余計そう感じるのだ。
仕方ないので喫茶店で飲み物と軽く食べ物を食べさせようと・・・
結局ケーキを二人で10個くらい食べて、ジュースを10杯くらいのんでた。
かねもってきててよかった、と心底思ったガク。通常まじ小銭しか持ってこないから。(外出時や旅のときのお金の管理は泉さんだった)

その後、領主邸に着くまでいろいろ寄り道したりあと2度ほど休憩せねばならなかったが、夕食前には到着した。
中央市場、裏通り、などいろいろ歩き回って、モノを買った2人。支払いは全てガクが。
「お金なんか持ってこなかったわよ!」華子
どやって宿にとまろうと思っていたのだろうか?

領主様に全て報告したら、華子は思い切り叱られていた。領主様は叔父さん的位置だからね!

こっち睨むなよ華子、約束通りお后様には言いつけてないだろう?
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜

上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】  普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。 (しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます) 【キャラクター】 マヤ ・主人公(元は如月真也という名前の男) ・銀髪翠眼の少女 ・魔物使い マッシュ ・しゃべるうさぎ ・もふもふ ・高位の魔物らしい オリガ ・ダークエルフ ・黒髪金眼で褐色肌 ・魔力と魔法がすごい 【作者から】 毎日投稿を目指してがんばります。 わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも? それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。

五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~

よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】 多くの応援、本当にありがとうございます! 職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。 持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。 偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。 「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。 草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。 頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男―― 年齢なんて関係ない。 五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!

猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める

遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】 猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。 そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。 まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

処理中です...