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メインストーリー

第9話 僕がパパに反撃した結果…

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 ――その時――

 頭の奥でプツンと切れたような音がした。
 子供同士で喧嘩するときによくあるアレだ──。

 もうキレたが最後、どう殴り合ったか暴れたか最後はわからなくなり忘れている。
 その症状に似ていたかも知れない…気付けば僕はご主人様の頬を、グーで殴っていたのだ。

「アキちゃん…???」

 ご主人様は僕がしたことを信じられないと言った表情で見つめ、殴られた頬をさすっている。

「うわあぁぁぁぁ!!」

 悲鳴と言わんばかりに泣きながら暴れ、僕は手足をブンブン振り回して力一杯暴れている。
 だというのに、僕はご主人様の次の一言で背筋がゾッとして、言葉を失い正気に返ってしまう。

「ん~、ふふふっ♡
期待以上よアキちゃん♪
もうこれ、好きにぶち犯しちゃって良いって事よね?
本気で犯っちゃって良いって事よね?」
「えっ……???」
「アタシの美しい顔に傷を付けてくれたんだもの♪
たっぷりお礼をしないと気が済まないわ♡♡」


 それから先は言うまでもないだろう…その先は地獄と言うしか無かった。
 暴れる僕はご主人様に力で押さえ込まれて何度も顔をグーで殴られて、鼻血を出しながら気絶した。
 可憐な少女のような笑顔で女声で笑いながら僕の顔をひたすら殴るご主人様の行動は思い出すだけでもトラウマものだった。
 そして、ようやく意識が戻り、目を覚ますと、鼻フックをされ、腕と足は拘束されているのが近くに写った鏡を見て理解出来た。
 ご主人様は今、勃起したペニスをぶち込もうと僕の尻に押しつけている。

(怖いよ、ご主人様、なにしてるの?
うっ、顎が、頬が痛い…ほっぺが真っ赤に腫れてる…
鼻血もまだ…出てる…こ…こわいよぉ…)

 僕の目が覚め震えているのが伝わったはずだが、ご主人様はこちらを見て変わらず怪しい笑みを向けてくる。
 僕はその表情が、とても恐ろしく感じ、今すぐこの部屋から逃げ出したかった。

「はぁ…はぁ…最高よ♡
この初モノのショタガキ♪
お前の人生、ママと一緒に終わらせてやるわ♡
おらぁぁっ!!!」

 ほぐしてもいない、目覚めて間もない僕のお尻の穴に、いきなりご主人様の勃起したペニスがぶち込まれてしまう。
 お尻の肉を無理矢理広げられ、ブチブチと裂けてしまったような気がした。
 その、あまりの痛みに歯を食いしばりながら、僕は震えていた。

「痛い!痛いよ!やめてええぇっ!!
誰かあぁっ、誰か助けてぇ!」
「あははははは♪
誰も来ないわよ、この部屋本当は防音だし、アキちゃんはアタシと二人っきり♪
つまり、もう泣いても暴れてもアタシからは逃げられないの♡
だったら、もう二度と逆らう気が起きないように躾ないとね!
ほらっ、締まりの良いお尻、ぶっ壊してやるわ♪」
「うわあぁぁぁぁっ!!!
痛いよぉ、やめてぇ、お尻裂けちゃうぅ!!!」
「あらぁ~♡
その歳で垂れ流しなんて可哀想♪
でもアキちゃんが悪いのよ?
アタシに暴力を振るったんだしぃ♪
やり返されても仕方無いわよね♡」
「あっぐっ、やだぁ、放してぇ、はなせ、いたいっ、いたいよっ…」
「ふふっ…可愛いぃ♡♡♡
お尻マンコからいやらしい液が出てるわよアキちゃん♪」

 後で気付いたのだが、これはいやらしい液ではなく、裂けた肛門から流れ出た血だった。
 無理やり男性器で広げられた結果、腸の内部が切れてしまい、そこから出血していたようだ。

(お尻が熱い、焼ける、焼けちゃう、痛い、痛い痛い痛い痛い…
やめてよぉ、なんか切れた気がする…空気が当たって、スースーするよぉ)

 痛みが押し寄せて、内蔵を掻き回されて、僕のお尻の中で激痛が止まらない。
 気遣いもなければ容赦も無い、僕を道具のように扱うピストンに、自分が気持ち良くなる為だけの道具として扱われているのが理解出来た。

「あぐっ、あくっ…
ご…ご主人様ぁ…お願いです…二度と逆らいません…もう許して下さい…
お尻が、お尻が裂けてしまいます…」
「本来アタシの頬に傷付けたりすれば…
恐~いお仲間がいっぱい来てぇ、拉致されて海に沈められちゃう事もあるのよ?
お前のパパが何故、海に転落して亡くなったかわかる?」
「え…なにを…言ってるの?」

 突然の前のパパの死因について話され、僕は考えが追いつかない。
 確か前のパパは海に事故で転落して、確かそのまま―――

「お前のパパは、アタシに「里沙と息子にもう関わるな」って言ってきたの。
お金まで用意してさ♪そして行方を眩まし逃げようとしたの、だから…」
「殺したの?僕のパパを…」

 僕はこの前のビデオレターの映像の事を思い出す。
 前のパパとママは確かご主人様の命令で結婚したように見えた。
 しかし、そうなると前のパパはママに本気だったのかも知れない。
 何故なら僕の前では優しい父親だったし、実際僕の事をママよりも考えてくれていた。

 そんな子供想い、ママ想いだったパパを───

「ええ、殺すように命じたわ♡
でも奴隷達はアタシが命令したって例え殺されても口を割らないでしょうね♪
アタシの為なら平気で人も殺すし自ら命も絶つような奴らだし♪
だから、アキちゃんも今のうちからアタシへの身の振り方を覚えておかないと、いつかお魚さんの餌になっちゃうかもね♪」

 一瞬、ハンマーで頭を殴られたような気分になる。

(そ…そんな、じゃあ、本当の僕のパパは、こいつに…この男に殺されたの…?)

 目の前のご主人様…いいや、悪魔は、法律や常識が通用しない力を持っているのだろう。
 この男はいま、この瞬間から、僕の知る中で一番恐ろしい存在となった。
 そんな彼の頬を殴り、かすり傷とは言え傷跡を付けてしまった事が今では恐ろしい。
 出来るなら、家出してでも、この男から逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。
 もはや現状を回避する方法が、頭を下げ、土下座をし謝る以外に思い付かなかった。

「ごめんなさい、許して下さい…ご主人様…その、この事はどうか誰にも言わないで頂きたいです…」
「ん~、でも一応、他の奴隷ちゃん達に報告はしておかなきゃだしぃ♪
どうしよっかなぁ…」
「殺さないで下さい…謝ります…何でもします…恐いです…何でも致します…」
「そう、何でも?」
「は…はい、何でもします」
「じゃあ、そうね…まずは…」

 仰向けにされ、手足の拘束具が解かれていく。
 ようやく体が自由になったものの、もう僕は、この恐ろしい男から逃げようとは思えなかった。

 逃げれば殺される──

 それは僕の中で理解出来ていて、僕はこの男に言われた通り仰向けで又を開いた。
 すると男は服を脱ぎ、女性用ブラ、下着を付けた姿になった。

(これが──パパを殺すように命令した男??)

 やはりどう見てもママより若く美しい美女にしか見えない。
 女性アイドルとして十分通用するボディ、しかし胸はなく、下着からは勃起した男性器がはみ出ている。
 それでも何処からどう見ても女にしか見えない不思議な生き物だった。

「おらっ、又開けクソガキ」

 目の前の美しいお姉さんはドスの利いた声で僕に命令して来るのだ。
 見た目からは想像もつかない台詞を言われ、僕は驚きながら、足を広げて言うことを聞いた。

「は…はい、ご主人様」

 震えながら足を開くと、男はがっしりと膝を掴んで来た。
 少しヒリヒリして痛いのに、僕の肛門に彼は勃起したペニスを押し込んで満足気な表情を浮かべている。
 下着を脱いだ女のような男は、仰向けで又を開いた僕に覆い被さった。

(くっ………さっきより大きい…恐いよ…痛いよ……)

 興奮した様子でハァハァ言いながら、僕のお尻に太くて硬くなったソレをぶち込んで容赦無しの本気で腰を振り始めた。
 勃起ペニスはアナルを通過し腸内を満たし、圧迫感を感じながらも僕は、もう受け入れ泣き叫ぶ事しか出来ない。
 何をされても耐えるしかないし、でなきゃ殺されるのが理解出来た。

「力抜けよクソガキ、じゃなきゃ、すっげぇ痛いわよ」
「は…い…あぐっ…」

 乱暴に腰を振られ、僕の小さなお尻の穴からは血を垂れ流し大きく広がって行く。
 何度も潜り込んでくる男の勃起ペニスに僕は口を開けたまま涙を流し、されるがままだった。

「ぐすっ、ううっ、痛い、痛いよぉ…ご主人様ごめんなさい、顔に傷付けて…本当にごめんなさい…」

 ご主人様は興奮し、無言で腰を振り続ける。
 舐め回すような視線で僕を見つめながら、腸内を傷付けて行く。
 きっとアナルの中、あるいは内蔵の何処かが傷付いて出血しているのだろう。
 そんな事に気遣ってもくれないこの男が、とても恐怖だった。

「あぐっ…痛っ…ひあぁぁぁっ…ご主人様ぁ…許してぇ…何でもしますぅ…
言うこと聞きます…
奴隷として…絶対服従します…ですから…」

 あまりの痛みに、僕は心の中でまで男に許して欲しいと願うようになった。
 しかし、泣きながら彼を見つめる行為は逆効果だったのか、男の勃起ペニスは僕の中でますます硬く、そして大きくなっていく。

(痛い痛い痛い、裂けちゃうよぉ、優しくしてぇ、本当に駄目、めくれてる、お尻おかしくなるっ、こわい、こわいよぉ…ご主人様ぁ…)

 お尻が熱くて痛みが止まらない…
 にもかかわらず、僕のことなど知らないと言わんばかりに彼は激しく腰を振る。
 端から見れば、ブラをした美しいお姉さんに覆い被られ、子供が犯されている状況に見えるかも知れない。
 しかし実際には、女の仮面を被った雄の野獣に、部屋中パンパンと激しい音が鳴り響くほど腸内を掻き回され、肉体的にも精神的にも敗北し、お尻から血を流す地獄絵図だった。

「はぁ、はぁ…あぐっ、ごめんなさい…
傷付けてしまって…ご主人様に逆らってしまって…
本当にごめんなさい…」

 ご主人様は何も言わず僕を見つめながら腰を振ってくる。
 それはまるで、僕の苦しむ様子を楽しんでいるようで、凄く恐怖心が増して来る。
 何を言っても答えてくれなくなり、それはもう許してくれないという事かも知れない。

「あぐっ、また垂れてる…やだぁ…
死にたくない…死にたくないよぉ…あぁぁ…」

 恐怖し、涙と鼻水を垂らし、鼻フックをされた不細工な顔のまま、僕は仰向けで、小便を漏らしてしまう。
 ご主人様は嫌そうな顔を一瞬すると、僕を睨み付けながら腰を振り、低めの声で脅してきた。

「汚ねぇなクソガキ、お前、バラバラに解体されて山に埋められたい?
それとも海に捨てられてお魚さんの餌になりたい?」
「ひっ…ひいぃっ…」
「前のパパの死因、誰かに話そうとしたらわかってるな?
お前、命はないと思えよ」
「は…はいっ、わかってます、誰にも言いません…ご主人様…ご主人様のベッドでお漏らしして…申し訳…ございません」

 脅えきって顔の表情が固まった僕を見て、ご主人様の表情が一瞬柔らかくなった気がする。
 しかし、彼の口から出た言葉は優しくは無かった。

「おいクソガキ、今回アタシに付けた傷と、お漏らしの罰は、一生う○こ垂れ流しで勘弁してやる。感謝しろよ?」
「ひぁっ…ひあぁぁっ…
わ…わかりました、ありがとうございます…我慢しましゅ…ご主人様ぁ…」

 見た目と違い態度も口調も男になってしまったご主人様に、恐怖は増してくる。
 お尻の穴は血が溢れ痛みだけが広がり、だんだんと力が入らなくなっているのがわかる。
 そこはめくれ上がり、血が溢れ、使い物にならなくされていくのが理解できた。

 そして──

「あぁっ!!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 とうとう、凄い激痛が走り、アナルが裂けてまた血が溢れた事を理解する。
 この時、肛門括約筋が切れて、力が入らなくなっていたのだ。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 その痛みに、ひたすら悲鳴を上げて僕はのたうち回るのだがご主人様は笑っていた。

「おめでとうクソガキ、これで一生垂れ流し人生の始まりよ」

 ご主人様は嬉しそうだった、だから、僕も一緒に笑ったんだ。
 糸が切れた人形のように笑っていると、ご主人様はその表情を写真に収めてくる。
 そしてラストスパートと言わんばかりに激しく腰を振り始め、僕の裂けた肛門、腸内で勃起ペニスを擦り続け容赦などしてくれなかった。

「はぁ、はぁ、良い表情だ、いくわ、クソガキ…お前の中にザーメンたっぷり出して孕ませてやるわ!」

 そして、お尻の奥に熱い液体をそそぎ込まれたのがわかる。
 白目を剥いて壊れた表情で笑っている僕は、もう何も考えられなかった。
 目の前の金髪の美しいお姉さんは、たった一晩で僕の肛門を終わらせたのだ。
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