18 / 66
第1章
1-16 改造依頼
しおりを挟む
俺は立花さんとは、距離をとっている。俺から話しかけることはしない。向こうから話しかけてくることもない。
ユウカは冒険者としての常識を教えるために話をしているが、普通の会話はしていない。
今日も朝ごはんを食べて弁当をもらい、神殿に向かっていった。
「ユウカ、立花さんを連れてきた次の日、布団部屋で話してたみたいだけど、何話したの?」
「う~ん、立花さんは一度私たちを見捨てた、次は大谷くんにあなたが捨てられた。
私たちは春が来たらダンジョンの街に行くけどあなたはどうするの?
そこには、たぶん別の女と一緒に大谷君がいるよ。
あなたが、大谷君のところに行くなら、私たちの前からすぐに消えて。
この冬を越せるぐらいのお金はあげるから。自分で生きて。
私たちについてくるなら、ケンタの言うとおりにして、
あなたを冒険者として生きていけるようにしてくれるから。
あなたが、頑張れば私たちのパーティーにも入れてくれる。
ケンタは、本気であなたを助けようとしている。
次裏切ったらあとはないよ。って感じのこと言った。」
「それで、立花さん頑なにがんばっているのか。どこまでやれるか、見守ろう。時々は、ユウカが息抜きに連れて行ってやれよ。」
「ケンタは連れて行ってあげないの?」
「そこまでは面倒みない」
俺とユウカでそんな話をしながら、工房に向かった。
「おはよー師匠はいる?」
「昨日遅くまで働いていたから、まだ寝てるよ。起こしてくる。」
「おー坊主すまんな、ちょいと寝過ごしてしまったわい」
「遅くまで何やってたんですか?」
「まあまあ、これを見てみろ。」
「足を固定する器具付けてくれたんですか?」
「足の大きさ合わせるから靴を脱げ。」
「師匠、左足は少し前方に傾けてほしいです。こんな感じ」といって靴を脱いで並べた。
「わかった、ちょっと待ってろ」
「後1つお願いがあるのですが、オーバードライブ的な感じで一瞬でいいので、1mほど浮かべませんか?」
「何度も連続して使うと回路が焼けるぞ、それでもいいか?」
「はい、それでいいですよ、大きな石なんかがあった時に緊急回避で使えればいいです。」
「1回使えば、1分は使わないでくれよ。それぐらいならもつ」
「了解」
「先生もえらい張り切りようだったぞ。
あの金にがめつい先生が金貨100枚おいていったぞ!」
「じゃあ僕もあと40枚おいていきますよ。これで先生と同額になるでしょ。」
「それだけあれば、開発費は十分だ。」
「師匠、後この木版みてください。今作ってるのは横にすすむタイプですが、前にすすむタイプの道具書いてきました。こっちのほうが実用的だと思います。」
木版を見せて構造を説明していった。
「こっちのほうが、いいじゃねーか!なんで、先にこっちを作った?」
「楽しいから、これもともとは、遊ぶための道具だから。」
「スケートというんだったかな、こっちのほうが構造も簡単だ今日にでも作っておく。材料はある。」
「オーバードライブ装置はいつできますか?」
「1時間もあれば付けれるぞ。2台分で昼までにはできる。」
「じゃあ、昼まで散歩してきますので、よろしくお願いします。」
「おう」
ユウカは冒険者としての常識を教えるために話をしているが、普通の会話はしていない。
今日も朝ごはんを食べて弁当をもらい、神殿に向かっていった。
「ユウカ、立花さんを連れてきた次の日、布団部屋で話してたみたいだけど、何話したの?」
「う~ん、立花さんは一度私たちを見捨てた、次は大谷くんにあなたが捨てられた。
私たちは春が来たらダンジョンの街に行くけどあなたはどうするの?
そこには、たぶん別の女と一緒に大谷君がいるよ。
あなたが、大谷君のところに行くなら、私たちの前からすぐに消えて。
この冬を越せるぐらいのお金はあげるから。自分で生きて。
私たちについてくるなら、ケンタの言うとおりにして、
あなたを冒険者として生きていけるようにしてくれるから。
あなたが、頑張れば私たちのパーティーにも入れてくれる。
ケンタは、本気であなたを助けようとしている。
次裏切ったらあとはないよ。って感じのこと言った。」
「それで、立花さん頑なにがんばっているのか。どこまでやれるか、見守ろう。時々は、ユウカが息抜きに連れて行ってやれよ。」
「ケンタは連れて行ってあげないの?」
「そこまでは面倒みない」
俺とユウカでそんな話をしながら、工房に向かった。
「おはよー師匠はいる?」
「昨日遅くまで働いていたから、まだ寝てるよ。起こしてくる。」
「おー坊主すまんな、ちょいと寝過ごしてしまったわい」
「遅くまで何やってたんですか?」
「まあまあ、これを見てみろ。」
「足を固定する器具付けてくれたんですか?」
「足の大きさ合わせるから靴を脱げ。」
「師匠、左足は少し前方に傾けてほしいです。こんな感じ」といって靴を脱いで並べた。
「わかった、ちょっと待ってろ」
「後1つお願いがあるのですが、オーバードライブ的な感じで一瞬でいいので、1mほど浮かべませんか?」
「何度も連続して使うと回路が焼けるぞ、それでもいいか?」
「はい、それでいいですよ、大きな石なんかがあった時に緊急回避で使えればいいです。」
「1回使えば、1分は使わないでくれよ。それぐらいならもつ」
「了解」
「先生もえらい張り切りようだったぞ。
あの金にがめつい先生が金貨100枚おいていったぞ!」
「じゃあ僕もあと40枚おいていきますよ。これで先生と同額になるでしょ。」
「それだけあれば、開発費は十分だ。」
「師匠、後この木版みてください。今作ってるのは横にすすむタイプですが、前にすすむタイプの道具書いてきました。こっちのほうが実用的だと思います。」
木版を見せて構造を説明していった。
「こっちのほうが、いいじゃねーか!なんで、先にこっちを作った?」
「楽しいから、これもともとは、遊ぶための道具だから。」
「スケートというんだったかな、こっちのほうが構造も簡単だ今日にでも作っておく。材料はある。」
「オーバードライブ装置はいつできますか?」
「1時間もあれば付けれるぞ。2台分で昼までにはできる。」
「じゃあ、昼まで散歩してきますので、よろしくお願いします。」
「おう」
0
あなたにおすすめの小説
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
若返ったオバさんは異世界でもうどん職人になりました
mabu
ファンタジー
聖女召喚に巻き込まれた普通のオバさんが無能なスキルと判断され追放されるが国から貰ったお金と隠されたスキルでお店を開き気ままにのんびりお気楽生活をしていくお話。
なるべく1日1話進めていたのですが仕事で不規則な時間になったり投稿も不規則になり週1や月1になるかもしれません。
不定期投稿になりますが宜しくお願いします🙇
感想、ご指摘もありがとうございます。
なるべく修正など対応していきたいと思っていますが皆様の広い心でスルーして頂きたくお願い致します。
読み進めて不快になる場合は履歴削除をして頂けると有り難いです。
お返事は何方様に対しても控えさせて頂きますのでご了承下さいます様、お願い致します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる