異世界召喚され、話したこともないクラスメイトと冒険者になる。

きんさん

文字の大きさ
23 / 66
第1章

1-21 勇者

しおりを挟む
俺とユウカは師匠と先生にステータスを見せた。

名前 加藤健太 LV13

生命量  (H P)600
魔法量  (M P)440
体力   (VIT)520
物理攻撃力(STR)480
機敏性  (SPD)610
器用性  (DEX)480
魔力   (INT)440
精神力  (MND)445

名前 後藤優香 LV13

生命量  (H P)320
魔法量  (M P)800
体力   (VIT)280
物理攻撃力(STR)210
機敏性  (SPD)200
器用性  (DEX)350
魔力   (INT)800
精神力  (MND)150


「なんじゃこのぶっ飛んだステータスわ!」

「このくらいのステータスの冒険者ならいっぱいいるでしょ。」

「レベル50くらいの上位の冒険者ならこんなもんだが、お前らはレベル13の冒険者見習いじゃろ。」

「はい、俺とユウカが他の冒険者より強いということは感じています。」

「ユウカなんて、ゴブリンの集落を一撃でやっつけることができますからね。」

「勇者の再来じゃの」

「俺たちが勇者?」

「勇者様のステータスは、もっと物理系に偏っていたが、伝記に書いてあるレベル15のころは、お前らと同じようなステータスじゃ」

「翔也のステータスに近いのかもしれないな」

「ほかにも一緒に来た異世界人がおるのか?」

「はい、俺とユウカ以外に後2名います。翔也と立花さんです。
翔也は、おそらく勇者と同じようなステータスしてます。
立花さんは、この世界に来てサボっていたので、俺の半分くらいのステータスですね。」

「その者たちはどこにいるのじゃ?」

「翔也のことは知りません。俺たちを捨ててどこかに行きました。
立花さんは、今、神殿で修行をさせています。僕たちのパーティーに入れるつもりです。」

「勇者様も人格者ではなかったからの。自己顕示欲が高くてあちこちに敵を作っておった。
女に目が無くてあちこち手をだして、お姫様にも手をだしおった。
そのことが王様にばれて、晩年は死ぬまで、牢屋で暮らしていたのじゃ。
それまでの功績により、牢屋の中でも良い暮らしはしていたようじゃがの。
ハーレムの女たちと一緒に牢屋でいたようじゃが、種族の違いのせいか、子供はできんかったのじゃ。
子供は欲しがってはいたのだがね。」

「うわー、翔也の性格そっくり。」

「その翔也が、この世界の人間とは子供が作れないと知ったら、ユウカと立花さんを奪いにくるぞ。
その時、お前はどうする?」

「ユウカは絶対に渡しませんよ。立花さんはどうなるかわからない。」

「なにかあったのか?」

「翔也と立花さん付き合っていて、最近になって翔也に捨てられたんだ。
それで俺たちが助けることにした。立花さんには未練が残ってるかもしれない。」

「立花を渡す条件で、ユウカには手を出させないようにするのか?」

「翔也はそんな性格じゃないね、両方取りに来る。」

「ユウカを守るためには、お前が強くならんといかんな。」

「はい、師匠。ユウカも立花さんも渡す気はありません。強くなります。」

「もう一つあるのじゃ。もっとすごい魔道具開発して王様に献上して、王様の庇護のもとにはいるのじゃ。」

「王様ってそんなに権力あるの?」

「王様は、竜族と契約を交わしておる。いくら勇者が強くても竜族が一度にかかれば、太刀打ちできんのじゃ。」

「その両方を進めていきましょう。師匠、先生これからも俺たちのこと守ってください。」

「任せとけ、お前といると楽しいからな」

「そうじゃ、そうじゃ」

今まで、漠然とこの世界で生きていたが、目指す道が見えてきた。

しおりを挟む
感想 75

あなたにおすすめの小説

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました

okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

転生したらスキル転生って・・・!?

ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。 〜あれ?ここは何処?〜 転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。

異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい

ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。 強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。 ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。

八百万の神から祝福をもらいました!この力で異世界を生きていきます!

トリガー
ファンタジー
神様のミスで死んでしまったリオ。 女神から代償に八百万の神の祝福をもらった。 転生した異世界で無双する。

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

若返ったオバさんは異世界でもうどん職人になりました

mabu
ファンタジー
聖女召喚に巻き込まれた普通のオバさんが無能なスキルと判断され追放されるが国から貰ったお金と隠されたスキルでお店を開き気ままにのんびりお気楽生活をしていくお話。 なるべく1日1話進めていたのですが仕事で不規則な時間になったり投稿も不規則になり週1や月1になるかもしれません。 不定期投稿になりますが宜しくお願いします🙇 感想、ご指摘もありがとうございます。 なるべく修正など対応していきたいと思っていますが皆様の広い心でスルーして頂きたくお願い致します。 読み進めて不快になる場合は履歴削除をして頂けると有り難いです。 お返事は何方様に対しても控えさせて頂きますのでご了承下さいます様、お願い致します。

処理中です...