異世界召喚され、話したこともないクラスメイトと冒険者になる。

きんさん

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第1章

1-21 勇者

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俺とユウカは師匠と先生にステータスを見せた。

名前 加藤健太 LV13

生命量  (H P)600
魔法量  (M P)440
体力   (VIT)520
物理攻撃力(STR)480
機敏性  (SPD)610
器用性  (DEX)480
魔力   (INT)440
精神力  (MND)445

名前 後藤優香 LV13

生命量  (H P)320
魔法量  (M P)800
体力   (VIT)280
物理攻撃力(STR)210
機敏性  (SPD)200
器用性  (DEX)350
魔力   (INT)800
精神力  (MND)150


「なんじゃこのぶっ飛んだステータスわ!」

「このくらいのステータスの冒険者ならいっぱいいるでしょ。」

「レベル50くらいの上位の冒険者ならこんなもんだが、お前らはレベル13の冒険者見習いじゃろ。」

「はい、俺とユウカが他の冒険者より強いということは感じています。」

「ユウカなんて、ゴブリンの集落を一撃でやっつけることができますからね。」

「勇者の再来じゃの」

「俺たちが勇者?」

「勇者様のステータスは、もっと物理系に偏っていたが、伝記に書いてあるレベル15のころは、お前らと同じようなステータスじゃ」

「翔也のステータスに近いのかもしれないな」

「ほかにも一緒に来た異世界人がおるのか?」

「はい、俺とユウカ以外に後2名います。翔也と立花さんです。
翔也は、おそらく勇者と同じようなステータスしてます。
立花さんは、この世界に来てサボっていたので、俺の半分くらいのステータスですね。」

「その者たちはどこにいるのじゃ?」

「翔也のことは知りません。俺たちを捨ててどこかに行きました。
立花さんは、今、神殿で修行をさせています。僕たちのパーティーに入れるつもりです。」

「勇者様も人格者ではなかったからの。自己顕示欲が高くてあちこちに敵を作っておった。
女に目が無くてあちこち手をだして、お姫様にも手をだしおった。
そのことが王様にばれて、晩年は死ぬまで、牢屋で暮らしていたのじゃ。
それまでの功績により、牢屋の中でも良い暮らしはしていたようじゃがの。
ハーレムの女たちと一緒に牢屋でいたようじゃが、種族の違いのせいか、子供はできんかったのじゃ。
子供は欲しがってはいたのだがね。」

「うわー、翔也の性格そっくり。」

「その翔也が、この世界の人間とは子供が作れないと知ったら、ユウカと立花さんを奪いにくるぞ。
その時、お前はどうする?」

「ユウカは絶対に渡しませんよ。立花さんはどうなるかわからない。」

「なにかあったのか?」

「翔也と立花さん付き合っていて、最近になって翔也に捨てられたんだ。
それで俺たちが助けることにした。立花さんには未練が残ってるかもしれない。」

「立花を渡す条件で、ユウカには手を出させないようにするのか?」

「翔也はそんな性格じゃないね、両方取りに来る。」

「ユウカを守るためには、お前が強くならんといかんな。」

「はい、師匠。ユウカも立花さんも渡す気はありません。強くなります。」

「もう一つあるのじゃ。もっとすごい魔道具開発して王様に献上して、王様の庇護のもとにはいるのじゃ。」

「王様ってそんなに権力あるの?」

「王様は、竜族と契約を交わしておる。いくら勇者が強くても竜族が一度にかかれば、太刀打ちできんのじゃ。」

「その両方を進めていきましょう。師匠、先生これからも俺たちのこと守ってください。」

「任せとけ、お前といると楽しいからな」

「そうじゃ、そうじゃ」

今まで、漠然とこの世界で生きていたが、目指す道が見えてきた。

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