異世界召喚され、話したこともないクラスメイトと冒険者になる。

きんさん

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第2章

2-15 安定感

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次の朝、アッシュに持って行って欲しい製作用の魔道具を渡された。

予定通りに、帰る途中にオーク狩りをすることになった。

アレクさんは既にレベル15まで上げている。

ジョブ選択でマイスターしか選べなかったので、王室の中では、肩身の狭い思いをしたそうだ。

王家の人間は、代々ステータスの高い女性を嫁にする週間があり、生まれてくる子供も、ステータスが高い傾向にある。

それによって他国の王家の人間と結婚することが多くなっている。

フランもステータスが高いので、王家同士の結婚の対象になっていた。

「オークの集落発見した、向かうよ」

「了解」

作戦をたてた。

フランが単騎で突っ込んで、出てきたオークを、ユウカのアイスアローで倒す。

立花さんは、結界を張り俺とユウカを弓矢から守りながら進む。

キングが出てきたら、フランが、押さえ込み俺が倒す。

俺達の装備の胸のポケットにはカメラの部分に穴が空いていてアイ達にも見えるようになっている。

「アイ、初戦闘しっかりと録画しろよ!」

「了解」

4台のカメラで撮影したデータから3次元データに変換して解析する。

そうやって、データを積み上げていく。

「フラン仕掛けて」

「了解」

フランが攻め込んでいくと門から、20mほど離れたところで気づかれた。

数は少ないが門から、出てきたがすぐに、ユウカのアイスアローで、首がすっ飛んだ。

「その場で待機」

門から、続々とオークが出てくるが、ユウカのアイスアロー1発で数体のオークの首が飛ぶ。

フランに近づけるオークはいなかった。

弓矢隊の準備がやっとできたのか、弓矢が飛んできたが、全て結界に阻まれた。

前回と比べて安定感がずっと上がっている。

弓矢隊が殲滅した頃に漸くキングが出てきた。

そのまま、フランがシールドバッシュでキングに体当たり、その衝撃で出刃包丁を落としてしまった。

そんなスキを俺が見逃すはずもなく、一撃でキングの首を吹き飛ばした。

あとは、フランに任せた。逃げ出すオークにも容赦なく倒した。

マップに反応がなくなったので、先生たちを呼ぶ。

「前回あれだけ苦労したのに、今回は楽勝だわい。」

「フランの安定感が上がったのが大きいです。
キングが出ても慌てなくて済みます。
今回は敵にも魔術師が混じってたけど、全て結界で弾いてたし、
フランの魔法には唖然としたよ」

「ケンタのキングへの一撃も凄かったですよ」

「フランが作ってくれたスキのおかげだよ」

「ごっつぁんゴールって言うやつ」

「おかげさまで、私もマイスターになれるのじゃ、ありがとうよ」

「僕たちもレベル12まで上がりました。
後一度同じような経験値を貰えれば、レベル15まで行けます。」

「そうだな、まだマジックボックスにも余裕がありそうだし、もう一戦いくとしますか」

「了解」

俺達は、オークの死体や価値の有りそうな物を、アイテムボックスに詰め込んでいった。

2戦目も、楽勝だった。
俺も最初から突っ込んていった。

弓矢隊が準備する前に倒していった。

ユウカは、サポートに徹し余り手を出さなかった。

キングは、フラン一人でどこまでやれるか試した。

相手の攻撃を全て盾で躱し、立花さんの結界術で、出刃包丁を固定したと同時に間合いに飛び込み、キングの首を吹き飛ばした。

アイ達のリンクして、タイミングを合わした攻撃だった。

今後、コンビネーションのバターンも増やしていく為の研究も今後の課題どなった。

「やったー僕たちも、レベル16まで上がりました。」

「ジョブは、なにが選べる?」

「寄生体」「寄生体」「寄生体」

全員同じだった。

「あっ、完全リンクのスキルが増えた」

「どんなスキル?」

「情報の完全リンクです。凄いですよ、一人の僕達が学んた知識は、瞬時に共有できます。通信距離も増えました。20キロくらいまでならリンクできます。
今までどおり、スタンドアロンでも動くことは出来ます。」

「戻って神殿に行こう。またなにか新しいスキルもらえるかもな。」

「やったー、やったー急ぐのです。」

俺達は、オークを格納して、今日は戻ることにした。
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