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とろける琥珀と石油王
甘い夜*
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ユーシーがベッドに寝そべってうとうとしていると、ドアがノックされた。
微睡に引き込まれかけた意識が戻ってくる。
「どうぞ」
「ユーシー、ほったらかしにしてごめんね」
甘い声がして声がして、ドアの向こうからルイが顔を覗かせた。
「会いたかったぁ」
ベッドに駆け寄ってきたルイが、寝そべるユーシーに抱きついた。力一杯抱きしめられて、頬擦りされる。まるで大きな犬だ。ルイの灰色がかった茶色の毛先がユーシーの頬を撫でるのがくすぐったくて、ユーシーはくすくすと笑う。
「おいで。僕のベッドに行こう」
ルイの大きな手のひらは温かい。髪を梳いて頭を撫でられると、また意識が溶け出しそうになる。
「るい」
「眠い?」
微睡に落ちかけたユーシーの顔中にキスが落とされる。眠いけれど、まだ眠りたくなかった。
「ん、ふふ」
「ユーシー、今夜はたくさんしよう」
降ってきた甘い声は、ユーシーが待ち望んだものだった。ルイからの誘いの言葉に、ユーシーは腕を伸ばして応える。
「うん」
ユーシーの身体は優しく抱え上げられ、ルイの部屋へと連れて行かれた。
ユーシーが降ろされたのは、ベッドではなくルイの部屋のバスルームだった。
ルイの部屋にはトイレ付きのバスルームがあった。ユーシーの部屋にはないものだ。ルイだけずるいと思うが、きっと忙しいルイのためのものなのだろう。
ユーシーは腹の中を洗浄するとローションを仕込まれて、またルイに抱えられてベッドへ戻る。
一糸纏わぬ姿でふかふかのベッドに下ろされたユーシーは、もう支度だけで蕩けていた。一晩お預けされただけなのに、身体の方はすっかり腹を空かせて、ルイから与えられる快感を求めていた。
「ユーシー」
甘えるような声とともに、ルイが覆い被さる。
ルイも裸だ。ユーシーの視界を埋め尽くして、ユーシーはルイの身体とベッドの間に閉じ込められる。
こうやってルイの下に閉じ込められて愛されるのは好きだった。愛情と征服を肌で感じて、身体の芯まで教え込まれるような感覚。被虐に似た、それでいてずっと甘やかな感覚だった。
「ん、ルイ」
ルイの唇は、ユーシーの喜ぶところにばかり触れる。皮膚の薄い場所に、ルイの柔らかな唇が触れるたび、ユーシーの唇からは熱い吐息とともに甘く溶けた声が漏れた。
昂る身体には、柔らかな刺激は毒のように染み渡っていく。ユーシーの身体はすでにすっかり反応してしまって、花芯ははしたなく蜜を零していた。
「っあ」
はっきりと芯を持ったルイの屹立が、すっかり勃ち上がったユーシーに擦り付けられる。
溢れたカウパーを潤滑剤代わりに、裏筋同士を擦りつけられると、うっすら開いた薄い唇からは甘やかな声が漏れた。
「あ……」
熱く硬くなったルイのものに擦られて生まれる快感に、ユーシーの顔が蕩ける。
「気持ちいい?」
「ん」
決定的な刺激にならずもどかしいのに、それが余計に身体を昂らせた。
「僕も、気持ちいいよ」
ぬるぬると裏筋が擦れ合う度、ユーシーの先端の裂け目からは透明な蜜が溢れ、薄い腹に滴り落ちる。
「ッあ、るい」
ユーシーの甘やかな声が、静かな部屋に響く。ルイはじっくりと、ユーシーから快感を引き出していく。
「るい、なか、して」
前ばかり刺激されて、ユーシーの腹の奥は物欲しげに戦慄く。早く、奥まで擦って欲しかった。
「いいよ」
ルイの声は穏やかなのに、すっかり情欲に染まっている。求めているのが自分だけではないとわかって、ユーシーは安堵とともにまた腹の奥が疼くのを感じた。
ルイは身体を起こすと、投げ出されたユーシーの脚をそっと持ち上げ大きく開いた。
物欲しげにひくつく解れた窄まりが晒され、ルイがその怒張を埋めていく。
中を押し拡げながら、ルイの熱い猛りがゆっくりと肉洞を進む。
すっかり蕩けた顔を惜しげもなく晒して、ユーシーは甘ったるい声を上げた。
「っあ、るい」
だらしなく開いた口からは唾液が溢れ、顎までを汚していた。
「ユーシー、気持ちいい?」
「ん」
「ふふ、よかった」
ルイは殊更ゆっくりと奥を目指す。時々戻ってしこりを押し込んで、また奥へを繰り返す。
ルイの動きに合わせて、腹の中から熱とともに生まれる快感が緩い波のように押し寄せる。
それは優しいのに簡単にユーシーを攫って、ユーシーはたちまち溺れそうになる。
「ルイ」
ユーシーは縋るようにルイを見上げる。
「ふふ、かわいいよ、ユーシー」
優しい低音で甘やかに紡がれる愛の言葉は、ユーシーの鼓膜を優しく揺らし、身体の奥の熱を膨れ上がらせた。
「るい」
「そろそろ、奥にほしい?」
ルイのお伺いに、ユーシーは頷く。欲しくてしかたなかった。さっきから腹の奥がせつなく戦慄いていた。
中を埋める熱をずるりと引き抜かれ、身体を折り曲げられ、脚を開かれる。
恥ずかしい格好なのに、この後に訪れる嵐のような快感を知るユーシーはもうそのことしか考えられない。
ルイを見上げる潤んだ瞳は、蜂蜜のように溶け出しそうだった。
ひくつく蕾に、ルイの猛りが押し当てられ、ユーシーは息を呑んだ。
ゆっくりと押し込まれたルイの熱が、ユーシーの奥の襞にキスをする。
それだけでユーシーの唇からは熱い息が漏れた。
「るい」
「ふふ、いっぱい甘えてくれて嬉しい」
ルイが吸い付く襞を捏ねるように腰を回す。
「ふ、あ」
痛みはなく、快感を生むばかりのユーシーの身体は期待ばかりを募らせた。
物欲しげにルイに吸い付き、奥へと誘い込む。
ルイは小刻みに優しく、襞を叩く。押し付けては離れ、翻弄されるユーシーの奥の窄まり。
「ルイ、ルイ」
ユーシーが甘えるように呼ぶと、ルイは一際強く腰を打ちつけた。
ユーシーが喉を引き攣らせる。
最奥が陥落した。
腹が熱く濡れたが、気にする余裕もない。意識は白く弾けて、考えることもままならない。溢れた涙が眦を熱く濡らす。
息がしたくて口を開けても、上手く息ができない。
奥まで深々とルイに貫かれている。脚が勝手に跳ねて、ユーシーの最奥は喜ぶようにルイにしゃぶりつく。
「あ、う」
喘ぎとも呻きともつかない声がユーシーの唇から零れる。
「っ、ふ、ユーシー、なか、気持ちいいよ」
何かを堪えるようなルイの声が聞こえて、ユーシーは表情を甘く溶かした。
腹の中にあるルイの形がはっきりわかる。
ずっと、中でいっているみたいだった。熱くてせつなくて、もっと擦って、ぐちゃぐちゃにしてほしい。
「るい、もっと」
想いはたくさん溢れるのに、快感に浸された身体では震える唇で、そう告げるのが精一杯だった。
ユーシーのおねだりにルイは笑みで応えると、柔い肉壁を小刻みに突いた。
最奥を捏ねられ、はらわたごと捏ね回されるような感覚に、ユーシーはその細い身体を捩る。
中が歓喜にうねっている。ルイを抱きしめ、吐精を誘う。
「いい子だね、ユーシー。もっと、よくしてあげる」
ルイのストロークが大きくなった。ルイの張り出した部分が襞を嬲るように出入りする。
「っひ、あ、ぁ」
ユーシーの口から掠れた嬌声が上がる。神経を灼くような快感に、勝手に背がしなる。腹に熱い飛沫が散り、薄い腹がひくつく。
「んう、るい」
「ふ、いきそう。出してもいい?」
「ん、だして」
奥に放たれる熱を思って、ユーシーの瞳が欲情を映してとろける。
蜂蜜のように甘やかに濡れた瞳を映すのは、劣情に濡れた、溶け落ちそうなアイスブルーだ。
ユーシーの心臓が跳ねる。ただでさえうるさい鼓動が、また早まる。
ルイの熱に、浅瀬から最奥まで、体重をかけて掘削するように蹂躙される。
獣のように交わる二人は口数少なく、荒い呼吸だけを響かせて、間もなくやってくる頂へと向かう。
つながる場所は泡立って、卑猥な水音を響かせるばかりだ。
「ルイ」
ユーシーの震える唇から上擦った声が漏れた。それがなんの合図か、ルイはわかっているようだった。
「いくよ、ユーシー」
吸い付く奥に誘われるまま、ルイが最奥で熱い白濁を吐き出す。放たれた熱の奔流に、ユーシーの中は歓喜するように戦慄いた。
しゃぶりつく粘膜に、何度も浴びせられる熱。
頭の芯まで白く染められて、ユーシーはまた眦を濡らした。
「るい、きもちい」
ルイが与えてくれるのは、極上の快感だ。それは甘くユーシーを溶かして、深くまで染み渡っていく。
「ルイ、すき」
身体の芯までルイの愛情に浸され、すっかり蕩けた声で、ユーシーはルイに愛しさを伝える。
「僕も、好きだよ、ユーシー」
ルイの甘い囁きにふやけたユーシーは、溶け出す意識を止めることはできなかった。
微睡に引き込まれかけた意識が戻ってくる。
「どうぞ」
「ユーシー、ほったらかしにしてごめんね」
甘い声がして声がして、ドアの向こうからルイが顔を覗かせた。
「会いたかったぁ」
ベッドに駆け寄ってきたルイが、寝そべるユーシーに抱きついた。力一杯抱きしめられて、頬擦りされる。まるで大きな犬だ。ルイの灰色がかった茶色の毛先がユーシーの頬を撫でるのがくすぐったくて、ユーシーはくすくすと笑う。
「おいで。僕のベッドに行こう」
ルイの大きな手のひらは温かい。髪を梳いて頭を撫でられると、また意識が溶け出しそうになる。
「るい」
「眠い?」
微睡に落ちかけたユーシーの顔中にキスが落とされる。眠いけれど、まだ眠りたくなかった。
「ん、ふふ」
「ユーシー、今夜はたくさんしよう」
降ってきた甘い声は、ユーシーが待ち望んだものだった。ルイからの誘いの言葉に、ユーシーは腕を伸ばして応える。
「うん」
ユーシーの身体は優しく抱え上げられ、ルイの部屋へと連れて行かれた。
ユーシーが降ろされたのは、ベッドではなくルイの部屋のバスルームだった。
ルイの部屋にはトイレ付きのバスルームがあった。ユーシーの部屋にはないものだ。ルイだけずるいと思うが、きっと忙しいルイのためのものなのだろう。
ユーシーは腹の中を洗浄するとローションを仕込まれて、またルイに抱えられてベッドへ戻る。
一糸纏わぬ姿でふかふかのベッドに下ろされたユーシーは、もう支度だけで蕩けていた。一晩お預けされただけなのに、身体の方はすっかり腹を空かせて、ルイから与えられる快感を求めていた。
「ユーシー」
甘えるような声とともに、ルイが覆い被さる。
ルイも裸だ。ユーシーの視界を埋め尽くして、ユーシーはルイの身体とベッドの間に閉じ込められる。
こうやってルイの下に閉じ込められて愛されるのは好きだった。愛情と征服を肌で感じて、身体の芯まで教え込まれるような感覚。被虐に似た、それでいてずっと甘やかな感覚だった。
「ん、ルイ」
ルイの唇は、ユーシーの喜ぶところにばかり触れる。皮膚の薄い場所に、ルイの柔らかな唇が触れるたび、ユーシーの唇からは熱い吐息とともに甘く溶けた声が漏れた。
昂る身体には、柔らかな刺激は毒のように染み渡っていく。ユーシーの身体はすでにすっかり反応してしまって、花芯ははしたなく蜜を零していた。
「っあ」
はっきりと芯を持ったルイの屹立が、すっかり勃ち上がったユーシーに擦り付けられる。
溢れたカウパーを潤滑剤代わりに、裏筋同士を擦りつけられると、うっすら開いた薄い唇からは甘やかな声が漏れた。
「あ……」
熱く硬くなったルイのものに擦られて生まれる快感に、ユーシーの顔が蕩ける。
「気持ちいい?」
「ん」
決定的な刺激にならずもどかしいのに、それが余計に身体を昂らせた。
「僕も、気持ちいいよ」
ぬるぬると裏筋が擦れ合う度、ユーシーの先端の裂け目からは透明な蜜が溢れ、薄い腹に滴り落ちる。
「ッあ、るい」
ユーシーの甘やかな声が、静かな部屋に響く。ルイはじっくりと、ユーシーから快感を引き出していく。
「るい、なか、して」
前ばかり刺激されて、ユーシーの腹の奥は物欲しげに戦慄く。早く、奥まで擦って欲しかった。
「いいよ」
ルイの声は穏やかなのに、すっかり情欲に染まっている。求めているのが自分だけではないとわかって、ユーシーは安堵とともにまた腹の奥が疼くのを感じた。
ルイは身体を起こすと、投げ出されたユーシーの脚をそっと持ち上げ大きく開いた。
物欲しげにひくつく解れた窄まりが晒され、ルイがその怒張を埋めていく。
中を押し拡げながら、ルイの熱い猛りがゆっくりと肉洞を進む。
すっかり蕩けた顔を惜しげもなく晒して、ユーシーは甘ったるい声を上げた。
「っあ、るい」
だらしなく開いた口からは唾液が溢れ、顎までを汚していた。
「ユーシー、気持ちいい?」
「ん」
「ふふ、よかった」
ルイは殊更ゆっくりと奥を目指す。時々戻ってしこりを押し込んで、また奥へを繰り返す。
ルイの動きに合わせて、腹の中から熱とともに生まれる快感が緩い波のように押し寄せる。
それは優しいのに簡単にユーシーを攫って、ユーシーはたちまち溺れそうになる。
「ルイ」
ユーシーは縋るようにルイを見上げる。
「ふふ、かわいいよ、ユーシー」
優しい低音で甘やかに紡がれる愛の言葉は、ユーシーの鼓膜を優しく揺らし、身体の奥の熱を膨れ上がらせた。
「るい」
「そろそろ、奥にほしい?」
ルイのお伺いに、ユーシーは頷く。欲しくてしかたなかった。さっきから腹の奥がせつなく戦慄いていた。
中を埋める熱をずるりと引き抜かれ、身体を折り曲げられ、脚を開かれる。
恥ずかしい格好なのに、この後に訪れる嵐のような快感を知るユーシーはもうそのことしか考えられない。
ルイを見上げる潤んだ瞳は、蜂蜜のように溶け出しそうだった。
ひくつく蕾に、ルイの猛りが押し当てられ、ユーシーは息を呑んだ。
ゆっくりと押し込まれたルイの熱が、ユーシーの奥の襞にキスをする。
それだけでユーシーの唇からは熱い息が漏れた。
「るい」
「ふふ、いっぱい甘えてくれて嬉しい」
ルイが吸い付く襞を捏ねるように腰を回す。
「ふ、あ」
痛みはなく、快感を生むばかりのユーシーの身体は期待ばかりを募らせた。
物欲しげにルイに吸い付き、奥へと誘い込む。
ルイは小刻みに優しく、襞を叩く。押し付けては離れ、翻弄されるユーシーの奥の窄まり。
「ルイ、ルイ」
ユーシーが甘えるように呼ぶと、ルイは一際強く腰を打ちつけた。
ユーシーが喉を引き攣らせる。
最奥が陥落した。
腹が熱く濡れたが、気にする余裕もない。意識は白く弾けて、考えることもままならない。溢れた涙が眦を熱く濡らす。
息がしたくて口を開けても、上手く息ができない。
奥まで深々とルイに貫かれている。脚が勝手に跳ねて、ユーシーの最奥は喜ぶようにルイにしゃぶりつく。
「あ、う」
喘ぎとも呻きともつかない声がユーシーの唇から零れる。
「っ、ふ、ユーシー、なか、気持ちいいよ」
何かを堪えるようなルイの声が聞こえて、ユーシーは表情を甘く溶かした。
腹の中にあるルイの形がはっきりわかる。
ずっと、中でいっているみたいだった。熱くてせつなくて、もっと擦って、ぐちゃぐちゃにしてほしい。
「るい、もっと」
想いはたくさん溢れるのに、快感に浸された身体では震える唇で、そう告げるのが精一杯だった。
ユーシーのおねだりにルイは笑みで応えると、柔い肉壁を小刻みに突いた。
最奥を捏ねられ、はらわたごと捏ね回されるような感覚に、ユーシーはその細い身体を捩る。
中が歓喜にうねっている。ルイを抱きしめ、吐精を誘う。
「いい子だね、ユーシー。もっと、よくしてあげる」
ルイのストロークが大きくなった。ルイの張り出した部分が襞を嬲るように出入りする。
「っひ、あ、ぁ」
ユーシーの口から掠れた嬌声が上がる。神経を灼くような快感に、勝手に背がしなる。腹に熱い飛沫が散り、薄い腹がひくつく。
「んう、るい」
「ふ、いきそう。出してもいい?」
「ん、だして」
奥に放たれる熱を思って、ユーシーの瞳が欲情を映してとろける。
蜂蜜のように甘やかに濡れた瞳を映すのは、劣情に濡れた、溶け落ちそうなアイスブルーだ。
ユーシーの心臓が跳ねる。ただでさえうるさい鼓動が、また早まる。
ルイの熱に、浅瀬から最奥まで、体重をかけて掘削するように蹂躙される。
獣のように交わる二人は口数少なく、荒い呼吸だけを響かせて、間もなくやってくる頂へと向かう。
つながる場所は泡立って、卑猥な水音を響かせるばかりだ。
「ルイ」
ユーシーの震える唇から上擦った声が漏れた。それがなんの合図か、ルイはわかっているようだった。
「いくよ、ユーシー」
吸い付く奥に誘われるまま、ルイが最奥で熱い白濁を吐き出す。放たれた熱の奔流に、ユーシーの中は歓喜するように戦慄いた。
しゃぶりつく粘膜に、何度も浴びせられる熱。
頭の芯まで白く染められて、ユーシーはまた眦を濡らした。
「るい、きもちい」
ルイが与えてくれるのは、極上の快感だ。それは甘くユーシーを溶かして、深くまで染み渡っていく。
「ルイ、すき」
身体の芯までルイの愛情に浸され、すっかり蕩けた声で、ユーシーはルイに愛しさを伝える。
「僕も、好きだよ、ユーシー」
ルイの甘い囁きにふやけたユーシーは、溶け出す意識を止めることはできなかった。
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