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11 それぞれのダンジョン確認
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四大陸にある国を確認しよう。
始めに、プリベラ大陸には五つの国がある。
アースター王国。プリベラの南側に。
フーリア王国。プリベラの東側に。
ネフィラ王国。プリベラの西側に。
ヒヤンス王国。プリベラの北側に。
シャヤク王国。プリベラの中央にある。
そして、ビラン大陸には六つの国
サビア王国。ビランの南側に
ハビス王国。ビランの東側に
ブーレア王国。ビランの西側に
ユーリア王国。ビランの北側に
アージン王国。ビランの南東に
ヒマリ帝国。ビランの中央にある。
そして、ノトール大陸には、四つの国
リンドウ王国。ノートルの南側に
ヒガンナ王国。ノートルの東側に
ホウンカ王国。ノートルの西側に
ダリア帝国。ノートルの北側にある。
最後に、インベノ大陸には、三つの国がある。
セチア王国。インベノの南側に
シクラン王国。インベノの北側に
ガレット王国。インベノの西側にある。
それらの全てにダンジョンが散らばっている。確認から改装まで、一体どのくらいかかるか。
さてまずは、プリベラから黄色のダンジョンの確認をしよう。
黄色のコアがある場所は、プリベラの南側。アースター王国の港街がある近くだ。ここは瑠璃色も近くにあるようだ。
港街から二キロ離れた場所に黄色のダンジョンがある。黄色は中級ダンジョンとの事。今は主に、ウルフ系のモンスターを中心に出し、アイテムも毛皮や牙。
あまりダンジョンの事は分からないが、これで中級になりえるのか?分からない時、困った時は銀さんまで、と言うことで
「銀。この内容で中級なのか?」
「まぁ、基本的に100年以上経ってれば、中級。200年以上で上級て言われてるからね」
ザックリだったな。そうか、年数か。じゃ、初級も中級も上級も内容的にはバラバラと、う~ん、どうしたものか?
ウルフ系のモンスターを中心にするのは変えなくて言いとして、問題はアイテム。あまりにも貧相すぎる。これではいづれ人は来なくなるな。
「よし。黄色、ウルフ系のモンスターを中心に、オークや、ボア系もだして、アイテムに、肉の部位も出すようにしよう。階数は25階位でボスは15階と25階の二部屋。ボスをベアー系に。どう?出来そう?」
「う~ん、う~ん。できたー!ますたー、かくにんして!」
銀さん、確認ってどうやるの?的に銀の画面を見た。
「青のコアに手を置いて、黄色のコアに転移して、黄色のコアのダンジョンで直接見ればいいよ」
ヘェー、コア同士で転移出来るんだ~、スゴイね~。もう、理解するのをまとめてポイっとして、事実だけを受け入れよう。そうしよう。
「・・・青、黄色の所に行ってくるな」
青のコアに手を置いて、黄色のコアに転移した。
「いらっしゃい、ますたー」
「ああ、じゃ、早速確認だ」
黄色のコアに手を置き、ダンジョン内を見て回った。
「うん。ちゃんと出来てる。えらいな」
黄色のコアを優しく撫でて、そのまま青のコアに戻った。
「よし、次は黄緑」
「はーい、マスター。よろしくー」
黄緑はプリベラの南西方面にあり、アースター王国の外れにあり近くに街はなく、あっても10キロは離れているため、滅多に人が来ないと言う。
「黄緑は、多くの人に来て欲しいか?」
「う~ん?わたしはどちらかと言えば、あまり騒がしいのは好きじゃないかな」
なるほど、だからあまりモンスターも置いてないし、ダンジョンも二階止まり。これじゃ、人も来ないな。
「じゃ、黄緑には薬草畑を作ってもらおうかな。二階層のままで、一階は冒険者対策でモンスターを配置して、二階には行けないようにする。二階を薬草畑に。一階のモンスターはボスをワイルドモンキーにして、モンキーの群れを作ればいいかな?モンスターは繁殖しないから、新たに創らなければ増えないしね」
「できたよー、かくにんして」
黄緑のコアのダンジョンにいき、ダンジョンを確認。そして、簡易栽培魔道具の薬草バージョンを設置して、戻った。
「お次は誰にしよーかな?水色!」
「わーい、ワタシがえらばれたー」
水色はプリベラの東方面。フーリア王国の王都のある近く。王都の近くと言うだけに多くの冒険者で賑わってはいるようだ。
水色のコアのダンジョンは、アイテムは主に宝石類なのだか、なぜかモンスターはワーム系。
まぁ、この際こっち方面でまとめよう。決して、考えるのがめんどくなったからではない。
「水色、モンスターの種類を少し増やそうか。ワーム系を中心に、昆虫系も出そう。階層もそのまま30階で、ボスは10階層ずつ。ボスは、10階にクインビーとビーの群、20階に、クインアントとアントの群、30階に、クインスパイダーとスパイダーの群。って、これじゃ、上級以上になるか?じゃ、クインスパイダーのみにすればいいかな?」
「20階もクインアントのみがいいと思うよ」
銀からのアドバイスもあり、20階と30階はクインのみとなった。こちらも確認をしっかりして、本日は終了。
翌日はプリベラの北部ヒヤンス王国方面。
北部には二つのコアがある、赤紫と薄紅だ。
ヒヤンス王国はプリベラ大陸の中での商業が盛んな国なので、赤紫のある国境沿いは、人の入りは良い。赤紫も賑やかな方が好きらしい。
しかも赤紫は上級と言われてるダンジョン。賑やか好きのダンジョン。推して知るべし、まさに地獄。
まず階層は50。殆どの階層、罠だらけ。モンスターはアンデッド系と重量級のモンスター。しかし、アイテム豪華。ハイリスクハイリターンなダンジョン。
「赤紫、アウト!罠を今の半分以下に!モンスターは総入れかえ!アイテムは少しランクダウン!殺人ダンジョン反対!」
「えー!ますたー、アンデッドは残してー」
赤紫、アンデッド好きなのか。そうか、はぁ。
「アンデッド系縛りで、階層は50?アンデッドだけで?精神を殺られるな。35に変更。罠は10階からで。程々だからな!・・・だから、罠は程々だって言ってるだろう!!その3分1にしろ!足の踏み場もあったもんじゃない!ハァハァ、はぁー。つぎはアイテム。何でアンデッド系ダンジョンで、聖水や上級ポーション?まぁいいや。もう疲れた。でもな、エクサリーはやめろ!絶対やめろ!今すぐアイテムリストから抹消だ!レア鉱石も抹消!ポーションと聖水のみ。以上!」
薄紅まで終わらせたかったが、もう俺の疲れた。本日は終了。
始めに、プリベラ大陸には五つの国がある。
アースター王国。プリベラの南側に。
フーリア王国。プリベラの東側に。
ネフィラ王国。プリベラの西側に。
ヒヤンス王国。プリベラの北側に。
シャヤク王国。プリベラの中央にある。
そして、ビラン大陸には六つの国
サビア王国。ビランの南側に
ハビス王国。ビランの東側に
ブーレア王国。ビランの西側に
ユーリア王国。ビランの北側に
アージン王国。ビランの南東に
ヒマリ帝国。ビランの中央にある。
そして、ノトール大陸には、四つの国
リンドウ王国。ノートルの南側に
ヒガンナ王国。ノートルの東側に
ホウンカ王国。ノートルの西側に
ダリア帝国。ノートルの北側にある。
最後に、インベノ大陸には、三つの国がある。
セチア王国。インベノの南側に
シクラン王国。インベノの北側に
ガレット王国。インベノの西側にある。
それらの全てにダンジョンが散らばっている。確認から改装まで、一体どのくらいかかるか。
さてまずは、プリベラから黄色のダンジョンの確認をしよう。
黄色のコアがある場所は、プリベラの南側。アースター王国の港街がある近くだ。ここは瑠璃色も近くにあるようだ。
港街から二キロ離れた場所に黄色のダンジョンがある。黄色は中級ダンジョンとの事。今は主に、ウルフ系のモンスターを中心に出し、アイテムも毛皮や牙。
あまりダンジョンの事は分からないが、これで中級になりえるのか?分からない時、困った時は銀さんまで、と言うことで
「銀。この内容で中級なのか?」
「まぁ、基本的に100年以上経ってれば、中級。200年以上で上級て言われてるからね」
ザックリだったな。そうか、年数か。じゃ、初級も中級も上級も内容的にはバラバラと、う~ん、どうしたものか?
ウルフ系のモンスターを中心にするのは変えなくて言いとして、問題はアイテム。あまりにも貧相すぎる。これではいづれ人は来なくなるな。
「よし。黄色、ウルフ系のモンスターを中心に、オークや、ボア系もだして、アイテムに、肉の部位も出すようにしよう。階数は25階位でボスは15階と25階の二部屋。ボスをベアー系に。どう?出来そう?」
「う~ん、う~ん。できたー!ますたー、かくにんして!」
銀さん、確認ってどうやるの?的に銀の画面を見た。
「青のコアに手を置いて、黄色のコアに転移して、黄色のコアのダンジョンで直接見ればいいよ」
ヘェー、コア同士で転移出来るんだ~、スゴイね~。もう、理解するのをまとめてポイっとして、事実だけを受け入れよう。そうしよう。
「・・・青、黄色の所に行ってくるな」
青のコアに手を置いて、黄色のコアに転移した。
「いらっしゃい、ますたー」
「ああ、じゃ、早速確認だ」
黄色のコアに手を置き、ダンジョン内を見て回った。
「うん。ちゃんと出来てる。えらいな」
黄色のコアを優しく撫でて、そのまま青のコアに戻った。
「よし、次は黄緑」
「はーい、マスター。よろしくー」
黄緑はプリベラの南西方面にあり、アースター王国の外れにあり近くに街はなく、あっても10キロは離れているため、滅多に人が来ないと言う。
「黄緑は、多くの人に来て欲しいか?」
「う~ん?わたしはどちらかと言えば、あまり騒がしいのは好きじゃないかな」
なるほど、だからあまりモンスターも置いてないし、ダンジョンも二階止まり。これじゃ、人も来ないな。
「じゃ、黄緑には薬草畑を作ってもらおうかな。二階層のままで、一階は冒険者対策でモンスターを配置して、二階には行けないようにする。二階を薬草畑に。一階のモンスターはボスをワイルドモンキーにして、モンキーの群れを作ればいいかな?モンスターは繁殖しないから、新たに創らなければ増えないしね」
「できたよー、かくにんして」
黄緑のコアのダンジョンにいき、ダンジョンを確認。そして、簡易栽培魔道具の薬草バージョンを設置して、戻った。
「お次は誰にしよーかな?水色!」
「わーい、ワタシがえらばれたー」
水色はプリベラの東方面。フーリア王国の王都のある近く。王都の近くと言うだけに多くの冒険者で賑わってはいるようだ。
水色のコアのダンジョンは、アイテムは主に宝石類なのだか、なぜかモンスターはワーム系。
まぁ、この際こっち方面でまとめよう。決して、考えるのがめんどくなったからではない。
「水色、モンスターの種類を少し増やそうか。ワーム系を中心に、昆虫系も出そう。階層もそのまま30階で、ボスは10階層ずつ。ボスは、10階にクインビーとビーの群、20階に、クインアントとアントの群、30階に、クインスパイダーとスパイダーの群。って、これじゃ、上級以上になるか?じゃ、クインスパイダーのみにすればいいかな?」
「20階もクインアントのみがいいと思うよ」
銀からのアドバイスもあり、20階と30階はクインのみとなった。こちらも確認をしっかりして、本日は終了。
翌日はプリベラの北部ヒヤンス王国方面。
北部には二つのコアがある、赤紫と薄紅だ。
ヒヤンス王国はプリベラ大陸の中での商業が盛んな国なので、赤紫のある国境沿いは、人の入りは良い。赤紫も賑やかな方が好きらしい。
しかも赤紫は上級と言われてるダンジョン。賑やか好きのダンジョン。推して知るべし、まさに地獄。
まず階層は50。殆どの階層、罠だらけ。モンスターはアンデッド系と重量級のモンスター。しかし、アイテム豪華。ハイリスクハイリターンなダンジョン。
「赤紫、アウト!罠を今の半分以下に!モンスターは総入れかえ!アイテムは少しランクダウン!殺人ダンジョン反対!」
「えー!ますたー、アンデッドは残してー」
赤紫、アンデッド好きなのか。そうか、はぁ。
「アンデッド系縛りで、階層は50?アンデッドだけで?精神を殺られるな。35に変更。罠は10階からで。程々だからな!・・・だから、罠は程々だって言ってるだろう!!その3分1にしろ!足の踏み場もあったもんじゃない!ハァハァ、はぁー。つぎはアイテム。何でアンデッド系ダンジョンで、聖水や上級ポーション?まぁいいや。もう疲れた。でもな、エクサリーはやめろ!絶対やめろ!今すぐアイテムリストから抹消だ!レア鉱石も抹消!ポーションと聖水のみ。以上!」
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