21 / 28
21 旅立ちの前
しおりを挟む
外は雪がちらついている、2の刻。今、食堂には綺麗な服を着た大人の男の人と女の人。二人の子供と思われる男の子と、その他数人のがたいの良い人達と、俺にトーダ、アレン、ラインに、レジー、ジニー、パミル、セルディがいる。
話しは数日前、狩りの森で魔物に襲われている男の子を助けた事が発端だ。
今年はそれほど雪も降らなかったので、安心して狩りの森へ行けた。お肉の在庫も乏しくなり、お肉確保と、冬の時にしかない薬草の採集をしていた。
そんな時、子供の叫び声が聞こえ、急いで駆けつけるといつもは冬眠しているはずの熊の魔物が子供を襲おうとしているところだった。
的が大きいので、多少派手な魔法を使っても子供には当たらないと判断したトーダが風の魔法を放った。熊の意識が俺達に向いた瞬間、木の上で気配を消して隠れていたアレンが、子供を保護し戦線から離れた。
それを確認して、トーダとラインが攻撃を再開した。熊の魔物は大きいから動きは遅いので、動きの早いトーダ達に翻弄されすぐに倒された。
俺はトーダ達が攻撃を再開した時、アレンの所に走り、子供のケガの有無を確認した。子供は転んだのか、膝を少し擦りむいているだけで、大きなケガはなかった。相当怖かったのか、アレンにしがみついたまま泣いていた。
トーダ達は熊の魔物の解体まで済ませてから、俺達の所まで来た。
「どうしてこんな所に、一人でいたんだ?」
と、トーダが聞いたが、子供は未だに泣き続けている。
「泣き止むまで待つしかないね」
アレンって基本、年下には優しいんだよね。なのに何でだか俺には厳しい。つい、ジト目でアレンを見てしまった。
ゆっくり休めるように、簡易サンクチュアリを設置して、泣いている子供はアレンに任せて、マジックバックからホカホカのスープ鍋を取り出した。
冬の狩りの森に、長居をするつもりはないけど、寒さでどうしても体は冷えてしまう。その為セルディがスープ鍋を持たせてくれた。それがこんな感じで役立つとは思ってなかっただろう。
スープの匂いに、恐怖よりも食欲が勝ったようで、子供は泣き止んで、こっちを見ていた。
「お前も食べるか?」
ラインが子供に聞くと、おずおずと頷いた。
ラインが予備のお椀にスープを注ぎ、子供に渡した。
「熱いから、気を付けろよ」
「う、うん。あ、ありが、、とう、」
誰も何も話さず、スープをすする音だけがした。
沈黙に耐えられなかったのか、トーダが
「うまいか?」
子供は、ふーふーと冷ましながらゆっくりと飲んでいたが、あまり減っているようには見えなかった。トーダの問いに少しためらいながら
「ちょっと、味がこい、気がする、、けど、おいしい」
「・・・正直だな」
実はこのスープを作ったのはトーダだ。スープを作ってから、狩りの準備をしていたので、出来たスープ鍋を俺に持たせてくれたのが、セルディだっただけで。
トーダと子供以外はスープにむせた。スープを作った人物を知っているだけに、笑いが押さえられなかった。
スープも食べ終わり、子供も落ち着いてきたから事情を聞こうとした時、大勢の人の声と、馬車の音がこっちに向かってくるのがわかった。
俺は子供を預かり、トーダ達は結界内から警戒体制を取った。
しかし、いち早く声の主がわかった子供は、
「お父様~、お母様~、ここで~す」
と大声で叫んだ。子供の声に答えるように
「旦那様、こちらからミカエル様のお声が」
どうやら子供のお迎えが来たようだ。子供が嬉しそうにしているので、トーダ達は警戒を解いた。俺は子供から手を離し、魔石の回収を始めた。
一分も経たない内に、大勢の騎士と馬車が一台、俺達の前に止まった。騎士達は剣を抜き、俺達に剣先を向けてきた。
いきなり剣を向けられ、子供は俺達の後ろに隠れた。
「随分なご挨拶だな。何も聞かずに剣を抜くか、普通?」
「ミカエル様を離せ。そうすれば今回だけは見逃す。拒否すれば、命の保証はない」
と、騎士達のリーダーっぽい人が言った。
人の話を聞かないタイプか?
「セダ止めよ。皆も剣を引け、ミカが怖がっている」
馬車の中から声がしたと思ったら、男の人が降りてきた。
「あっ、お父様!」
子供は俺達の後ろから男の人に手を振った。
俺は、子供を連れて男の人の前に行った。トーダ達も後ろから付いてきた。
「ビッグベアーに襲われている所を助けました。だけど、転んだかして膝を擦りむいただけで、大きなケガはありません。恐怖からさっきまで泣いていたので、お子さんがなぜ一人で居たのは聞けませんでした」
と、男の人に伝え、今度は子供の方を見て
「ご両親が来てくれて良かったね。でもこんな危ない森で一人になるのは良くないよ。もう、ご両親からはぐれたらダメだよ」
そう言って、子供を男の人に渡した。
「あなた達も、子供から目を離さないようにしてください。トーダ、アレン、ライン行こう」
トーダ達は何か言いたそうだったけど、俺は小さく首を振り、進むよう促した。
見た目からして絶対に貴族だ。為人がわからない以上、関わるべきじゃない。
引き留める声がしてるが、聞こえないふりで森を出た。
なのに5日後、あの貴族が教会に現れた。あの時のような大勢ではないが、少数の騎士もいる。
「やっと見つけたよ。あの時のお礼をしたくてね、探したよ。中に入っても?」
教会前の雪かきをしていた俺は、一緒にしていたレジーとジニーに、トーダ達を呼んで来てくれるようにお願いした。
「よく、ここが分かりましたね?後を付けていた人は撒いたと、思ってたんですが」
「ハハ、確かに撒かれた、と報告を受けたよ。でも君達はスラムでは有名みたいでね。すぐにわかったよ。ただ誰も君達の居場所を知らなくて、そこは苦労したよ」
俺が男の人と話してると、トーダ達が来た。
「ミクリ、大丈夫か?」
「大丈夫。お礼を言いに来ただけのようだ、、」
後ろを向き、トーダの問いに答えると、視界に入った神像の前に神様がいて、手を振っていた。
「悪い、トーダ。ちょっとここ頼む」
早口でそう言うと、急いで神様の所へ行くと
「ミクリさん。あの人達がミクリさんが希望した人達です。地方から出てきてもらいました。予想外だったのは、子供の行動力ですね。でもミクリさん達が近くにいて良かったです」
俺は額に手を当てて、大きくため息を吐いた。
コソコソ「神様、そういうことは言っといて下さい。今回神様から何も言われてなかったので、信用出来ない貴族と思ったじゃないですか!じゃ、あの人達は神様のお墨付きなんですね?」
「はい。信用出来る人ですよ」
そう言って、消えていった。例の貴族の人達がいるので、教壇に隠れるように、小声で神様と会話をした。俺はもう一度ため息を吐いて、トーダ達を呼び、あの人達は神様が俺達に引き合わせようと、呼び寄せた事を伝えた。
トーダはジニーにパミルとセルディを食堂に連れてくるようお願いして、
「待たせた。外は寒いだろう、入ってれ(入れるならな)」
うん?最後なんか言った?俺はトーダを見たが、トーダはなんでもないように貴族の人達を案内した。
結果から言えば、全員弾かれることなく、入れた。
話しは数日前、狩りの森で魔物に襲われている男の子を助けた事が発端だ。
今年はそれほど雪も降らなかったので、安心して狩りの森へ行けた。お肉の在庫も乏しくなり、お肉確保と、冬の時にしかない薬草の採集をしていた。
そんな時、子供の叫び声が聞こえ、急いで駆けつけるといつもは冬眠しているはずの熊の魔物が子供を襲おうとしているところだった。
的が大きいので、多少派手な魔法を使っても子供には当たらないと判断したトーダが風の魔法を放った。熊の意識が俺達に向いた瞬間、木の上で気配を消して隠れていたアレンが、子供を保護し戦線から離れた。
それを確認して、トーダとラインが攻撃を再開した。熊の魔物は大きいから動きは遅いので、動きの早いトーダ達に翻弄されすぐに倒された。
俺はトーダ達が攻撃を再開した時、アレンの所に走り、子供のケガの有無を確認した。子供は転んだのか、膝を少し擦りむいているだけで、大きなケガはなかった。相当怖かったのか、アレンにしがみついたまま泣いていた。
トーダ達は熊の魔物の解体まで済ませてから、俺達の所まで来た。
「どうしてこんな所に、一人でいたんだ?」
と、トーダが聞いたが、子供は未だに泣き続けている。
「泣き止むまで待つしかないね」
アレンって基本、年下には優しいんだよね。なのに何でだか俺には厳しい。つい、ジト目でアレンを見てしまった。
ゆっくり休めるように、簡易サンクチュアリを設置して、泣いている子供はアレンに任せて、マジックバックからホカホカのスープ鍋を取り出した。
冬の狩りの森に、長居をするつもりはないけど、寒さでどうしても体は冷えてしまう。その為セルディがスープ鍋を持たせてくれた。それがこんな感じで役立つとは思ってなかっただろう。
スープの匂いに、恐怖よりも食欲が勝ったようで、子供は泣き止んで、こっちを見ていた。
「お前も食べるか?」
ラインが子供に聞くと、おずおずと頷いた。
ラインが予備のお椀にスープを注ぎ、子供に渡した。
「熱いから、気を付けろよ」
「う、うん。あ、ありが、、とう、」
誰も何も話さず、スープをすする音だけがした。
沈黙に耐えられなかったのか、トーダが
「うまいか?」
子供は、ふーふーと冷ましながらゆっくりと飲んでいたが、あまり減っているようには見えなかった。トーダの問いに少しためらいながら
「ちょっと、味がこい、気がする、、けど、おいしい」
「・・・正直だな」
実はこのスープを作ったのはトーダだ。スープを作ってから、狩りの準備をしていたので、出来たスープ鍋を俺に持たせてくれたのが、セルディだっただけで。
トーダと子供以外はスープにむせた。スープを作った人物を知っているだけに、笑いが押さえられなかった。
スープも食べ終わり、子供も落ち着いてきたから事情を聞こうとした時、大勢の人の声と、馬車の音がこっちに向かってくるのがわかった。
俺は子供を預かり、トーダ達は結界内から警戒体制を取った。
しかし、いち早く声の主がわかった子供は、
「お父様~、お母様~、ここで~す」
と大声で叫んだ。子供の声に答えるように
「旦那様、こちらからミカエル様のお声が」
どうやら子供のお迎えが来たようだ。子供が嬉しそうにしているので、トーダ達は警戒を解いた。俺は子供から手を離し、魔石の回収を始めた。
一分も経たない内に、大勢の騎士と馬車が一台、俺達の前に止まった。騎士達は剣を抜き、俺達に剣先を向けてきた。
いきなり剣を向けられ、子供は俺達の後ろに隠れた。
「随分なご挨拶だな。何も聞かずに剣を抜くか、普通?」
「ミカエル様を離せ。そうすれば今回だけは見逃す。拒否すれば、命の保証はない」
と、騎士達のリーダーっぽい人が言った。
人の話を聞かないタイプか?
「セダ止めよ。皆も剣を引け、ミカが怖がっている」
馬車の中から声がしたと思ったら、男の人が降りてきた。
「あっ、お父様!」
子供は俺達の後ろから男の人に手を振った。
俺は、子供を連れて男の人の前に行った。トーダ達も後ろから付いてきた。
「ビッグベアーに襲われている所を助けました。だけど、転んだかして膝を擦りむいただけで、大きなケガはありません。恐怖からさっきまで泣いていたので、お子さんがなぜ一人で居たのは聞けませんでした」
と、男の人に伝え、今度は子供の方を見て
「ご両親が来てくれて良かったね。でもこんな危ない森で一人になるのは良くないよ。もう、ご両親からはぐれたらダメだよ」
そう言って、子供を男の人に渡した。
「あなた達も、子供から目を離さないようにしてください。トーダ、アレン、ライン行こう」
トーダ達は何か言いたそうだったけど、俺は小さく首を振り、進むよう促した。
見た目からして絶対に貴族だ。為人がわからない以上、関わるべきじゃない。
引き留める声がしてるが、聞こえないふりで森を出た。
なのに5日後、あの貴族が教会に現れた。あの時のような大勢ではないが、少数の騎士もいる。
「やっと見つけたよ。あの時のお礼をしたくてね、探したよ。中に入っても?」
教会前の雪かきをしていた俺は、一緒にしていたレジーとジニーに、トーダ達を呼んで来てくれるようにお願いした。
「よく、ここが分かりましたね?後を付けていた人は撒いたと、思ってたんですが」
「ハハ、確かに撒かれた、と報告を受けたよ。でも君達はスラムでは有名みたいでね。すぐにわかったよ。ただ誰も君達の居場所を知らなくて、そこは苦労したよ」
俺が男の人と話してると、トーダ達が来た。
「ミクリ、大丈夫か?」
「大丈夫。お礼を言いに来ただけのようだ、、」
後ろを向き、トーダの問いに答えると、視界に入った神像の前に神様がいて、手を振っていた。
「悪い、トーダ。ちょっとここ頼む」
早口でそう言うと、急いで神様の所へ行くと
「ミクリさん。あの人達がミクリさんが希望した人達です。地方から出てきてもらいました。予想外だったのは、子供の行動力ですね。でもミクリさん達が近くにいて良かったです」
俺は額に手を当てて、大きくため息を吐いた。
コソコソ「神様、そういうことは言っといて下さい。今回神様から何も言われてなかったので、信用出来ない貴族と思ったじゃないですか!じゃ、あの人達は神様のお墨付きなんですね?」
「はい。信用出来る人ですよ」
そう言って、消えていった。例の貴族の人達がいるので、教壇に隠れるように、小声で神様と会話をした。俺はもう一度ため息を吐いて、トーダ達を呼び、あの人達は神様が俺達に引き合わせようと、呼び寄せた事を伝えた。
トーダはジニーにパミルとセルディを食堂に連れてくるようお願いして、
「待たせた。外は寒いだろう、入ってれ(入れるならな)」
うん?最後なんか言った?俺はトーダを見たが、トーダはなんでもないように貴族の人達を案内した。
結果から言えば、全員弾かれることなく、入れた。
32
あなたにおすすめの小説
僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜
犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。
この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。
これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
神様を育てることになりました
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
死後の世界で転生待ちをしていた。誘導にしたがって進んでいたが、俺だけ神使に別の場所に案内された。そこには5人の男女がいた。俺が5人の側に行くと、俺達の前にいた神様から「これから君達にはこの神の卵を渡す。この卵を孵し立派な神に育てよ」と言われた。こうしてオレは神様を育てることになった。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる