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12 ジュジュとシュシュの処遇
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「俺の意見を聞いてくれるのなら、ジュジュはそのまま俺の侍従に、そして、シュシュも俺に預けてください」
父上は険しい顔をして、
「ジュジュはいい。けど、シュシュはダメだ。あれは罪を犯した。罰せねばならない」
やっぱり簡単にはうなずいてくれないか。でも、
「その罰の為に俺に預けほしいのです。シュシュはジュジュが大切で罪を犯した。話せばもう俺の命は狙わないと思う」
父上は険しい顔のままだし、母様達もいい顔をしてない。俺はルージュを見て
「ルージュ。ジュジュとルージュは番だよね?だから、ジュジュは希望の第1から、ルージュのいる俺の侍従に希望を変えた。違う?」
ルージュは目を見開いて驚いている。当たり前だ。二人は番であることを俺に隠していたから。でも、
「二人の様子を間近で見てるんだよ?しかも、居住区の使用人達は番同士でイチャイチャしてるし。父上達の目がないからって、少し仕事をサボりすぎだと思う。だから、なんとなく二人は番なんだなってわかった。でも番なのに、サボらずにちゃんとお仕事してるから偉いよね」
ルージュは真っ赤になって、口をパクパクしている。
俺が使用人のサボりをチクると、母様の目がキランっと光った。耳もピクピクしている。
番のいない使用人の負担とストレスもこれで軽くなるかな?ごめんね、もう少し早くチクれば良かったね。
「なので、ジュジュはそのまま俺の侍従に留め置きたい。それに、護衛騎士や巡回騎士の方が人気で、侍従って不人気でしょう?今だって俺の侍従、ルージュとジュジュの二人だけだし。だからルージュとジュジュに揃ってお休みもあげたいし、シュシュの罰は俺が100歳になるまで休み無しの俺の侍従。いいでしょう?」
「なんで100歳なんだ?」
父上は、俺の100歳までという言葉に疑問を投げ掛けた。
「100歳までに番が見つからなかったら、番探しの旅に出ようと思って。天啓で番がもういることは分かっているからね。その頃にはルージュ達だって結婚して子供もいるだろうから俺付きから外れてるだろうし」
それに、それだけの時間があれば強くなれるだろうから1人で旅に出ても大丈夫でしょう!
「そんな、俺は一生ルイス殿下の侍従です!」
ルージュは声を張り上げて叫んだ。
「うん、ありがとう。その気持ちだけ受け取るよ。俺の侍従がルージュで良かった。ジュジュはたぶん、侍従としてより護衛として俺についているんだと今ならわかるよ」
だからこそあの固さだったんだろうな。真面目かって!
元々第1が希望だったんだ、根っからの騎士だったんだろう。それを番が侍従だからって畑違いの侍従になるなんて、ジュジュの愛は重いな。
「ルイの意志は固いようだ。わかった、ジュジュはそのまま、シュシュをルイスの侍従とする。しかし、暫くはシュシュには監視を付ける。それでいいな」
「うん。父上、ありがとう」
父上はやれやれと呆れたように苦笑して、母様はなにやらブツブツと呟いていた。シュシュの事は父上の判断に任せ、居住区の使用人達をどうするか考えているようだ。
セレナ姉様とレーナ姉上は心配そうに俺を見ていて、アッシュ兄上は、父上に監視の役目を自分が請け負うと言っていて、リード兄上はルージュをからかっていた。リード兄上、やめてあげて
すると、緊張感もなくなった部屋に俺のお腹がなった。
朝から何も食べてないので仕方ない。話が終わるまで鳴らなかったお腹は空気が読めるようだ。
「父上、さすがにお腹空きました」
俺がお腹を押さえて言うと、どっと笑いがおきた。
「そうだな。ルイは朝から何も食べてないものな。ルージュ、厨房へ行き料理を持ってきてくれ」
「かしこまりました」
ルージュは笑顔で消えていった。
ルージュが料理を持ってきて、俺が食べ終わるのを見届けて、家族は俺の部屋を後にした。
「ルージュ、お休みだったのに仕事させてごめんね。それに、ジュジュもすぐに出てこれそうで良かったね」
俺はルージュが用意してくれたお茶を飲みながら言った。ルージュは俺に背を向けた状態で
「陛下がお連れした時に、血まみれの殿下を見て心臓が止まるかと思いました。ジュジュも侍従部屋で、まるで死んだように深く眠っているし。犯人がシュシュだと知って、殴りたくなりました。俺の大切な殿下やジュジュを傷つけてって。本当に良かった。殿下が無事で、本当に」
最後の方は泣き声だった。
「うん、心配させてごめんね」
ルージュは涙を拭くように、腕で目をこすり俺の方に向き直ると、
「本当ですよ!しかもシュシュを侍従?正気ですか?俺は反対です!」
うん。ルージュはこうでないとね。ルージュにシリアスは似合わない。
俺がニコニコしていると
「何笑ってるんですか?シュシュの監視、俺も参加させてもらいます。ええ、休み返上で監視してやりますよ」
「それだとシュシュを侍従にする意味ないよ。大丈夫だよ。俺を信じて」
それから2日後、ジュジュが戻ってきた。
父上は険しい顔をして、
「ジュジュはいい。けど、シュシュはダメだ。あれは罪を犯した。罰せねばならない」
やっぱり簡単にはうなずいてくれないか。でも、
「その罰の為に俺に預けほしいのです。シュシュはジュジュが大切で罪を犯した。話せばもう俺の命は狙わないと思う」
父上は険しい顔のままだし、母様達もいい顔をしてない。俺はルージュを見て
「ルージュ。ジュジュとルージュは番だよね?だから、ジュジュは希望の第1から、ルージュのいる俺の侍従に希望を変えた。違う?」
ルージュは目を見開いて驚いている。当たり前だ。二人は番であることを俺に隠していたから。でも、
「二人の様子を間近で見てるんだよ?しかも、居住区の使用人達は番同士でイチャイチャしてるし。父上達の目がないからって、少し仕事をサボりすぎだと思う。だから、なんとなく二人は番なんだなってわかった。でも番なのに、サボらずにちゃんとお仕事してるから偉いよね」
ルージュは真っ赤になって、口をパクパクしている。
俺が使用人のサボりをチクると、母様の目がキランっと光った。耳もピクピクしている。
番のいない使用人の負担とストレスもこれで軽くなるかな?ごめんね、もう少し早くチクれば良かったね。
「なので、ジュジュはそのまま俺の侍従に留め置きたい。それに、護衛騎士や巡回騎士の方が人気で、侍従って不人気でしょう?今だって俺の侍従、ルージュとジュジュの二人だけだし。だからルージュとジュジュに揃ってお休みもあげたいし、シュシュの罰は俺が100歳になるまで休み無しの俺の侍従。いいでしょう?」
「なんで100歳なんだ?」
父上は、俺の100歳までという言葉に疑問を投げ掛けた。
「100歳までに番が見つからなかったら、番探しの旅に出ようと思って。天啓で番がもういることは分かっているからね。その頃にはルージュ達だって結婚して子供もいるだろうから俺付きから外れてるだろうし」
それに、それだけの時間があれば強くなれるだろうから1人で旅に出ても大丈夫でしょう!
「そんな、俺は一生ルイス殿下の侍従です!」
ルージュは声を張り上げて叫んだ。
「うん、ありがとう。その気持ちだけ受け取るよ。俺の侍従がルージュで良かった。ジュジュはたぶん、侍従としてより護衛として俺についているんだと今ならわかるよ」
だからこそあの固さだったんだろうな。真面目かって!
元々第1が希望だったんだ、根っからの騎士だったんだろう。それを番が侍従だからって畑違いの侍従になるなんて、ジュジュの愛は重いな。
「ルイの意志は固いようだ。わかった、ジュジュはそのまま、シュシュをルイスの侍従とする。しかし、暫くはシュシュには監視を付ける。それでいいな」
「うん。父上、ありがとう」
父上はやれやれと呆れたように苦笑して、母様はなにやらブツブツと呟いていた。シュシュの事は父上の判断に任せ、居住区の使用人達をどうするか考えているようだ。
セレナ姉様とレーナ姉上は心配そうに俺を見ていて、アッシュ兄上は、父上に監視の役目を自分が請け負うと言っていて、リード兄上はルージュをからかっていた。リード兄上、やめてあげて
すると、緊張感もなくなった部屋に俺のお腹がなった。
朝から何も食べてないので仕方ない。話が終わるまで鳴らなかったお腹は空気が読めるようだ。
「父上、さすがにお腹空きました」
俺がお腹を押さえて言うと、どっと笑いがおきた。
「そうだな。ルイは朝から何も食べてないものな。ルージュ、厨房へ行き料理を持ってきてくれ」
「かしこまりました」
ルージュは笑顔で消えていった。
ルージュが料理を持ってきて、俺が食べ終わるのを見届けて、家族は俺の部屋を後にした。
「ルージュ、お休みだったのに仕事させてごめんね。それに、ジュジュもすぐに出てこれそうで良かったね」
俺はルージュが用意してくれたお茶を飲みながら言った。ルージュは俺に背を向けた状態で
「陛下がお連れした時に、血まみれの殿下を見て心臓が止まるかと思いました。ジュジュも侍従部屋で、まるで死んだように深く眠っているし。犯人がシュシュだと知って、殴りたくなりました。俺の大切な殿下やジュジュを傷つけてって。本当に良かった。殿下が無事で、本当に」
最後の方は泣き声だった。
「うん、心配させてごめんね」
ルージュは涙を拭くように、腕で目をこすり俺の方に向き直ると、
「本当ですよ!しかもシュシュを侍従?正気ですか?俺は反対です!」
うん。ルージュはこうでないとね。ルージュにシリアスは似合わない。
俺がニコニコしていると
「何笑ってるんですか?シュシュの監視、俺も参加させてもらいます。ええ、休み返上で監視してやりますよ」
「それだとシュシュを侍従にする意味ないよ。大丈夫だよ。俺を信じて」
それから2日後、ジュジュが戻ってきた。
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