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13 これってざまぁになる?
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ジュジュは俺の前に立ち、頭を下げた。
「大変申し訳ありませんでした。ルイス殿下の恩情に報いるため、これまで以上に身命をとしてお仕えします」
うん、安定の固さだ。俺は引き吊りそうな顔をモミモミしてから、頭を下げているジュジュに
「ジュジュ、頭をあげて。ジュジュは何も悪くないでしょう?それに、ルージュはお城探検一緒だったから分かっていると思うけど、俺は俺の為に命をかけてもらいたくない。それに、侍従が命をかけて主人を守る状況って、あまりないと思うよ?常に護衛騎士が付いているんだから。ほら、頭あげて」
二度目でやっとジュジュは頭をあげた。本当、その精神は騎士だよ。
「ルージュ、ジュジュが戻ってきたし、お休み返上分で一週間のお休みね。ジュジュは戻ってきたばかりだけど、このまま俺に付いてもらうよ」
「「はい」」
ルージュは後ろ髪を引かれる思いで、侍従部屋ではない、使用人専用の自分の部屋へと転移した。
ルージュがいなくなった途端、沈黙が場を支配した。俺はもう、着替えまですんでいるのでジュジュは静かにドアの前に控えた。
(居心地悪い。ルージュが恋しい。でもいつまでも苦手だと言ってられないよなぁ)
俺はベッドに腰かけて、チラチラとジュジュを見ながらどうするか考えた。
牢から出たばかりだから、本当は2~3日休んでもらいたかったけど、そうするとルージュの負担が増えるし、そのまま付いてもらったけど、
「ジュジュ、疲れてない?俺は暫く部屋に居とくから、侍従部屋で寝てていいよ?」
「いえ、大丈夫です。お気遣いいただきありがとうございます」
ジュジュは微動たにせずに言った。
「だったら図書室で、なんでもいいから本を借りてきてくれない?」
「お側を離れるわけには」
俺はベッドから離れてドアを開けた。するとそこには、今日の俺の護衛役が立っていた。
「少しくらいなら大丈夫。護衛騎士がいるから」
いきなりドアを開けられビックリしている所に、脈絡のわからない事を言われ、またドアを閉められた。ドアの前で護衛をしている騎士は、少しの間混乱していた。
「分かりました。お部屋からは出ないようお願いします」
そう言ってジュジュは消えた。
あれって「自分が戻るまで」って言葉が抜けているよね?まさか「勝手に出歩くなよ」って意味で言ってる訳じゃないよね?
言葉足らずでいつか、ルージュと大喧嘩しそう。
その日の俺は、部屋で1日読書をして過ごした。
ジュジュはどんなに言っても立ちっぱなしでいるので、命令してソファで座って待機してもらった。
やはり疲れがあったのか、ふと気づくとジュジュはソファで寝ていた。ベッドの横の台の引き出しにブランケットがあるので、そっとそのブランケットをジュジュに被せた。
そして、さらに3日後。シュシュが出てきた。
今いるのは第5応接室。ここにはソファだけがある。そのソファーに俺達家族が座り、その後ろに侍従・侍女が立っている。しかも呼んでないのに、お休み中のルージュまでいる。
「ルイスの恩情でお前への罰はルイスの侍従を無休で仕える事だ。本来なら王族を害した罪で処刑もあり得た。命があることに感謝して仕えよ」
俺以外の家族は険しい顔でシュシュを見ている。
そしてルージュもシュシュを睨んでいる。
これだけの竜人の圧でシュシュの顔色は悪い。
だけど、俺はシュシュにこれだけは言いたかった。というか、本当はこれを言いたいが為にシュシュを侍従にした。
俺は席を立ち、膝をついているシュシュの前まで行き、目線を合わせた。
「ねぇ、どんな気分?猫獣人ごときの侍従になった気分は」
俺は悪どい顔でシュシュに聞いた。
シュシュは青い顔のまま俺を睨み付けてる。
しばし睨みあった後、俺はニッコリと笑い
「なんてね。でもねシュシュ?俺を貶める為に言った言葉でも、猫獣人って限定してしまえば、それは母様も含まれることになる。“口は災いの元”。気をつけてね」
俺の変わり身にシュシュはポカンとした。
そして、シュシュが来る前に父上に許可を得た、俺の秘密の能力を伝える。父上達はもちろん反対した。信用できないものに教えることは出来ないと。
しかし、シュシュはこれから俺付きの侍従になる。しかも無休。ずっと側にいるなら知っていた方がいい。
なんとか説得して、契約魔法を使うことで了承を得た。ということで早速
「我、ルイス ドラグの名の元に、シュシュ トラベルを契約の元、ここで知り得たルイス ドラグの秘密を口外することを禁ずる」
俺が唱え終わると、シュシュの首にチョーカーのように光が集約し、スゥーと光が消えた。
「あ、な、なにを、、」
シュシュは自分の首に手を当てて、俺を凝視した。
「うん、ごめんね?父上達がまだ信用できないからって、契約魔法を使うことで許可が出たんだ」
そして俺は主神の加護があること、その加護があることで、3つの新しいスキルを持っていること、獣人なのに竜人の特性を引き継いでいることをシュシュに伝えた。
「この事を知っているは、家族と宰相、第3と第4の団長と副団長、医術長とここにいる侍従・侍女。だから俺の侍従になるシュシュにも知っていてほしいかったんだ。安心して、皆がシュシュの事を信用出来ると思ったら、契約魔法は解除するから」
俺の話を半信半疑のシュシュに、俺は獣化して見せた。シュシュの前まで行って「にゃ~ってね」
っとおどけたら
「かわいい、、」
とボソッと言った。俺は無意識に全身の毛を逆立ててた。
シュシュの呟きを聞き取ったルージュが、素早く俺をシュシュの前から離し、父上達の元へ戻った。
シュシュは慌てて口を押さえた。
周りが不穏な空気を醸し出していた時、ジュジュが
「そういえば、シュシュは小さくてかわいいものが好きだったな」
と空気を読まない言葉をはいた。
俺は、絶対に獣化した自分をシュシュには触らせないと誓った。
「大変申し訳ありませんでした。ルイス殿下の恩情に報いるため、これまで以上に身命をとしてお仕えします」
うん、安定の固さだ。俺は引き吊りそうな顔をモミモミしてから、頭を下げているジュジュに
「ジュジュ、頭をあげて。ジュジュは何も悪くないでしょう?それに、ルージュはお城探検一緒だったから分かっていると思うけど、俺は俺の為に命をかけてもらいたくない。それに、侍従が命をかけて主人を守る状況って、あまりないと思うよ?常に護衛騎士が付いているんだから。ほら、頭あげて」
二度目でやっとジュジュは頭をあげた。本当、その精神は騎士だよ。
「ルージュ、ジュジュが戻ってきたし、お休み返上分で一週間のお休みね。ジュジュは戻ってきたばかりだけど、このまま俺に付いてもらうよ」
「「はい」」
ルージュは後ろ髪を引かれる思いで、侍従部屋ではない、使用人専用の自分の部屋へと転移した。
ルージュがいなくなった途端、沈黙が場を支配した。俺はもう、着替えまですんでいるのでジュジュは静かにドアの前に控えた。
(居心地悪い。ルージュが恋しい。でもいつまでも苦手だと言ってられないよなぁ)
俺はベッドに腰かけて、チラチラとジュジュを見ながらどうするか考えた。
牢から出たばかりだから、本当は2~3日休んでもらいたかったけど、そうするとルージュの負担が増えるし、そのまま付いてもらったけど、
「ジュジュ、疲れてない?俺は暫く部屋に居とくから、侍従部屋で寝てていいよ?」
「いえ、大丈夫です。お気遣いいただきありがとうございます」
ジュジュは微動たにせずに言った。
「だったら図書室で、なんでもいいから本を借りてきてくれない?」
「お側を離れるわけには」
俺はベッドから離れてドアを開けた。するとそこには、今日の俺の護衛役が立っていた。
「少しくらいなら大丈夫。護衛騎士がいるから」
いきなりドアを開けられビックリしている所に、脈絡のわからない事を言われ、またドアを閉められた。ドアの前で護衛をしている騎士は、少しの間混乱していた。
「分かりました。お部屋からは出ないようお願いします」
そう言ってジュジュは消えた。
あれって「自分が戻るまで」って言葉が抜けているよね?まさか「勝手に出歩くなよ」って意味で言ってる訳じゃないよね?
言葉足らずでいつか、ルージュと大喧嘩しそう。
その日の俺は、部屋で1日読書をして過ごした。
ジュジュはどんなに言っても立ちっぱなしでいるので、命令してソファで座って待機してもらった。
やはり疲れがあったのか、ふと気づくとジュジュはソファで寝ていた。ベッドの横の台の引き出しにブランケットがあるので、そっとそのブランケットをジュジュに被せた。
そして、さらに3日後。シュシュが出てきた。
今いるのは第5応接室。ここにはソファだけがある。そのソファーに俺達家族が座り、その後ろに侍従・侍女が立っている。しかも呼んでないのに、お休み中のルージュまでいる。
「ルイスの恩情でお前への罰はルイスの侍従を無休で仕える事だ。本来なら王族を害した罪で処刑もあり得た。命があることに感謝して仕えよ」
俺以外の家族は険しい顔でシュシュを見ている。
そしてルージュもシュシュを睨んでいる。
これだけの竜人の圧でシュシュの顔色は悪い。
だけど、俺はシュシュにこれだけは言いたかった。というか、本当はこれを言いたいが為にシュシュを侍従にした。
俺は席を立ち、膝をついているシュシュの前まで行き、目線を合わせた。
「ねぇ、どんな気分?猫獣人ごときの侍従になった気分は」
俺は悪どい顔でシュシュに聞いた。
シュシュは青い顔のまま俺を睨み付けてる。
しばし睨みあった後、俺はニッコリと笑い
「なんてね。でもねシュシュ?俺を貶める為に言った言葉でも、猫獣人って限定してしまえば、それは母様も含まれることになる。“口は災いの元”。気をつけてね」
俺の変わり身にシュシュはポカンとした。
そして、シュシュが来る前に父上に許可を得た、俺の秘密の能力を伝える。父上達はもちろん反対した。信用できないものに教えることは出来ないと。
しかし、シュシュはこれから俺付きの侍従になる。しかも無休。ずっと側にいるなら知っていた方がいい。
なんとか説得して、契約魔法を使うことで了承を得た。ということで早速
「我、ルイス ドラグの名の元に、シュシュ トラベルを契約の元、ここで知り得たルイス ドラグの秘密を口外することを禁ずる」
俺が唱え終わると、シュシュの首にチョーカーのように光が集約し、スゥーと光が消えた。
「あ、な、なにを、、」
シュシュは自分の首に手を当てて、俺を凝視した。
「うん、ごめんね?父上達がまだ信用できないからって、契約魔法を使うことで許可が出たんだ」
そして俺は主神の加護があること、その加護があることで、3つの新しいスキルを持っていること、獣人なのに竜人の特性を引き継いでいることをシュシュに伝えた。
「この事を知っているは、家族と宰相、第3と第4の団長と副団長、医術長とここにいる侍従・侍女。だから俺の侍従になるシュシュにも知っていてほしいかったんだ。安心して、皆がシュシュの事を信用出来ると思ったら、契約魔法は解除するから」
俺の話を半信半疑のシュシュに、俺は獣化して見せた。シュシュの前まで行って「にゃ~ってね」
っとおどけたら
「かわいい、、」
とボソッと言った。俺は無意識に全身の毛を逆立ててた。
シュシュの呟きを聞き取ったルージュが、素早く俺をシュシュの前から離し、父上達の元へ戻った。
シュシュは慌てて口を押さえた。
周りが不穏な空気を醸し出していた時、ジュジュが
「そういえば、シュシュは小さくてかわいいものが好きだったな」
と空気を読まない言葉をはいた。
俺は、絶対に獣化した自分をシュシュには触らせないと誓った。
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