教授を襲う童貞の特濃初体験【完結作】

マリ・シンジュ

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📒第七章 優等生の支配:屈服の最終課題 

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羽生は一度、新城の股間から顔を離すと、彼の腰を掴み、ソファの端へと移動させた。彼は新城をうつ伏せにし、腰を高く突き出させた。自身は床に降り立ち、後ろから覆いかぶさる。


羽生は耳元で甘く、しかし獰猛に囁いた。


羽生: 

「あぁ、お待たせ。本当のご褒美は、これからだよ!」


羽生は新城の手の甲に、まるで恋人との愛を確かめるように自らの指を絡ませる。


ヒクヒクと震える入り口に羽生の熱を帯びたペニスが触れる。


くぷっ。


新城: 

「ぅ、はぁ……っ、ん……っ、あっ……はんっ」


蜜を滴らせるアナルはとろりと緩み、羽生の紫に昂った極太のペニスをまるで欲しがるかのように変形していた。その先端が熱い襞を押し広げる感触を、新城はもはや快感として受け入れてしまっている。


羽生は、新城の細い腰を掴んだまま、情け容赦なく奥の一点を突き始めた。突き入れるだけでなく、内壁を撫で回し、秘孔をまさぐるように、ねっとりと深く、深くかき混ぜていく。


羽生:

「っ……はぁ……どう? そこ、めちゃくちゃ気持ちいいでしょ……? 指じゃ届かない、もっと奥の奥……僕のでしか、こんな風には……っ、あんたをイカせてあげられないよ」


ごぽ、ごぽ、じゅぽりと、水気を含んだ下卑た音が絶え間なく響き渡る。新城の身体は、羽生の巧妙な動きに抗う術もなく、快感の波に翻弄された。


羽生:

「ねえ、先生……っ、くだらない女に、あんたの初めてをあげたんでしょ?……ムカつく。……僕が全部、僕があんたの初めてだったら、どんなに良かっただろう……っ!」


新城:

「っ……あああああっ!ふ、ふざけるな……っ!だめだ……っ、もう……っ、脳が、溶ける……っ!んんんんん……っ、もっと……っ、もっと強く……っ、はぁ、はぁ……っ!あぁっ、んんんん……っ!」


羽生:

「その女のこと、今、覚えてる?……忘れてよ。……もう、あんたの奥の奥にいるのは僕だけだろ?……っ、この穴でそいつの名前を呼んでみろよ!快感でグチャグチャにしてやる!」


新城の喉から、悲鳴にも似た、純粋な快楽に染まった切なげな声が響く。鏡に映る、情欲に歪んだ自分の顔と、その下の勃起したままのペニスが、視界の端でちらつく。


新城:

「っ……あああああっ!……違う、違う……っ! 俺は……っ、こんな……ッ! ぐ、ぐうッ……!! い、いっちゃ、だめだ……っ!」


新城の理性の防衛ラインが完全に崩壊し、奥の刺激だけで、最初の絶頂(ドライオーガズム)を迎える。


新城:

「っ…やめろ……っ! あ、ああぁ……っ、ち、違う……っ! 俺は、男……っ、こんな……っ、ぁっ、恥ずかしい……っ!……いやだ……っ、もう……っ、やめろ……っ!……ああぁぁぁぁぁっ!!」


羽生は、絶頂の痙攣で意識が飛びかけた新城を、容赦なくさらに突き上げる。


羽生:

「はぁ、はぁッ…!ほら、先生、まだ終わりじゃないでしょ?……っ、僕に逆らうから、こうなるんだよ。……さあ、もっと、イけ。あんたの醜い快感、全部見せて!」


新城:

「っ……ひ、ひゅっ……っ!だめ、だめだ……っ、あ、あ、あああっ!くそ、くそっ……っ!連続で……っ、ぁあああぁぁぁぁぁぁっ!!」


二度目の、連続した奥の絶頂(ドライオーガズム)を迎え、新城は完全に虚脱する。


羽生:

「そうだよ、先生。はぁ、はぁ……っ、僕ももう、だめだ。さあ、一緒にいこう……?はぁ、はぁっ……僕の愛を、全部、受け取って……!」


新城:

「っ…やめ、ろ……っ! あ゙、あ゙あ゙ぁ゙……っ! い、いっちゃう……っ! あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ!!」


ごぷ、ごぷりっ、ごぽんっ!


ついに灼熱に煮えたぎった醜い愛を、新城の許されない奥の奥へと、乱暴にぶちまけた。


新城: 

「…っ!…ひゅ、ひゅ…っ!あ、ぁ…あぁあああ…っ!…なんか…、変…っ!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ!!」


彼は、羽生が射精する中、意識の淵に沈みながら、すべてを揺るがすような快感に震えることしかできなかった。彼の渇望は、新城の全てを破壊した。ドロリと熱を持ったその醜い愛の証は、抗えない快感の余韻とともに、教授の淫靡な割れ目を伝って、床へ、静かに、一筋の絶望を描いた。


新城は、腸の奥の快感に打ちのめされながらも、ペニスが勃起したまま熱を帯びているのを感じていた。


羽生は静かに新城を抱きしめ直すと、勃起したままの新城のペニスを、自分の腹の上でそっと手で包み込んだ。


羽生:

「はぁ……先生、頑張ったね。…あとは、僕がちゃんと、お片付けしてあげるから。……だって、僕しか、あんたのぜんぶ、知らないもんね」


新城:

「っ……やめろ…っ、もう、やめてくれ……っ!」


羽生:

「っ、しーっ。黙って僕だけの空っぽな抜け殻になって。主人の僕が、気持ちよくしてあげる」


羽生は、新城の抵抗の言葉を遮るように、無理やりその口をキスで塞ぎ、


新城の喉から絞り出される喘ぎを、奥歯で噛み殺すような音に変えながら、深く貪った。


屈辱と支配の中で、彼のペニスから熱いものが迸り、二度目の射精を迎えた。


あとがき

読んでいただきありがとうございます。
他にもこの二人が主人公のお話を投稿しているのでよかったら読んでみてくださいね。

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