恋の断片

有柚 仁

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本編 1

本当の…その7

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それから、私は彼がいない1年を過ごします。

会えるのは年に2回くらいしかない地方のお祭り。

しかし、私は彼の通っている高校の見学に行くことにしていました。

私は、受験する高校をどこにしようか迷っていました。父には進学校でいいのではないかと、言われていましたが、迷っていました。


それから5月のお祭りの時、私は彼に会うことが出来ました。変わらなくて心が暖かくなり、目が離せませんでした。

それから2ヶ月後、待ちに待っていた高校見学会に参加しました。私は彼がどこにいるのか分からなかったため、色々とキョロキョロしながら話を聞いていました。

部活の見学では、卓球部の活動している体育館に行きました。


そこに、彼はいました。

周りの人と少し違って彼には、何か輝くものがありました。

私は彼を見つめていました。ずっと見つめていました。彼も、ずっと見つめていました。

ずっと彼のことが気になって仕方がなかった。

心臓がずっと跳ねていました。
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