93 / 317
第92話 制約魔法と証の指輪
しおりを挟む
「ん……朝か」
セムネイルが巨大なベットで目を覚まし身体を起こすと、全裸の妻達が全員幸せそうに眠っているのが見えた。
「そうか……思い出した。 くっくっくっ、流石に全員眠ってるな」
昨晩、セリスとノラを抱いた後に妻達の各部屋を訪れていたのだか人数が増えた為に時間が足りずセムネイルの部屋で全員で乱交して愛し合ったのだ。
セリスとノラは着ていた装備は脱ぎ去り、皆で抱き合いながら眠っている。
「全員可愛いな……よし、今日の朝飯は俺が作るか」
1人ずつ、優しく頬にキスをしてからセムネイルは1階へと向かった。
◆◇◆
「あわわ! セムネイル様、すみません!」
「申し訳ありませんわ、貴方様。 おはようございます♡」
「おはようございます、セムネイル様! 手伝います」
暫くすると、ローズとセリスにリンが慌てて起きて降りてきた。
「おはよう、3人共。 丁度出来た所だ、座ってくれ」
セムネイルは酪農エリアを訪れて、オルガから貰った卵を使って目玉焼きを焼いていた。
分厚いトーストにたっぷりのバターを塗り、出来立ての目玉焼きを乗せたのをテーブルに並べる。
「美味しそ~! いただきまーす!」
「「いただきまーす!」」
セムネイルはトーストに齧り付く3人の妻達の姿を愛おしそうに見つめる。 そして、何かを思い出してセリスとリンの側に跪いた。
「そうだ! セリス、リン、受け取ってくれ。 前に約束した狭間の指輪だ。 この指輪をした状態で、狭間の扉開けと念じると4次元の扉が開くんだ」
セムネイルはセリスとリンの、左手薬指に金色に輝く指輪を嵌めた。
「ふわわ~! 凄く嬉しいです、貴方様♡」
「わー! 凄い綺麗……ありがとうございます、セムネイル様」
「ふははは! 待たせてすまなかったな」
セムネイルは2人の頭を優しく撫でる。
「良かったね、セリスちゃん、リンちゃん。 あ、でも……セムネイル様、ノラちゃんや他の皆さんは……」
「ローズ、心配しなくて良いぞ。 魔神を倒したり、愛しい妻達を毎日抱いてるお陰でかなり力が戻ったからな。 全員分の指輪を生み出せたんだ。 まぁ……それまで待たせてしまったがな」
セムネイルが、全員分の指輪が出せるまで待たせた事に罪悪感を感じていると階段を降りてくる音が聞こえた。
「お、起きたな。 皆、おはよう」
「おー! セムネイル、早起きだな!」
「ふわぁ~……昨日、激しすぎて私まだ眠いんだけどー?」
「おはようございます、セムネイル様。 み、皆をまとめて抱くなんて……凄く破廉恥でした。 お、思い出しただけで顔が熱く……」
「タリア、しっかりして! セムネイル様おはようございます」
「「おはようございます、我等が神よ」」
「おはようさん、お兄さん。 あ、宿屋放置してたよ! いっけない! 向こうで食べるねー!」
妻達が順に起きてきたのをセムネイルは確認し、サシャには目玉焼きを乗せたトーストを手渡す。
「おう! あ、サシャ。 後で渡す物があるから、また顔を出すな」
「ん……♡ 分かったよ、また後でね」
サシャを見送り、他の妻達が美味しそうに朝食を食べるのをセムネイルは微笑みながら見ていた。
◆◇◆
「うし、皆良いな? この指輪をした状態で、狭間の扉開けと念じると4次元の扉が開くから好きに使ってくれ。 ただし、その場には扉が残り続けるから騒ぎにならない場所で使うんだぞ」
朝食が終わり、順に指輪を嵌めたセムネイルは説明をしていた。 しかし、どの妻達も頬を赤くし嬉しそうに指輪を見つめて全く話しを聞いていない。
「はぁ……やれやれ。 それと、ローズとセリス、リンにノラ以外は俺の所に来てくれ」
「はいはい、来たよセムネイル。 えっと……あのさ、その……ありがと」
最初にグラが訪れ、恥ずかしそうにしながら左手薬指の指輪を弄りながら礼を言う。
「くっくっくっ、可愛すぎるだろ。 よし、これから制約魔法を掛けるぞ。 そのまま動かないでくれ」
セムネイルは、5人の妻達に制約魔法を発動させる。
「欲望と狭間の魔王セムネイルの名に掛けて此処に制約を受ける。 グラ、タリア、アヤメ、カリン、コリンの5名を生涯愛し、暴力を振るわず、大切にし、嘘を付かず、守りきる事を誓う」
魔法を唱え終えると、セムネイルと妻達の前に制約魔法の羊皮紙が現れ、躊躇なくサインした。
「ぷっ、セムネイルらしいね。 でも、嬉しい……ありがとう、ずっと愛してね」
「わ、私も魔王セムネイル様の勇者として、永遠の忠誠を誓います!」
「私も、騎士としてセムネイル様を生涯愛すると誓います」
「「私達も、新たな神としてセムネイル様を生涯信仰し愛し続けます」」
グラ以外はこの制約魔法がいかに無茶苦茶か伝わっていない様だが、嬉しそうな妻達を見てセムネイルは満足そうに笑った。
(だが、流石に全員を毎日抱くのには時間が足りないな……何か考えないとな)
セムネイルは最後にサシャの下へと向かうのであった。
セムネイルが巨大なベットで目を覚まし身体を起こすと、全裸の妻達が全員幸せそうに眠っているのが見えた。
「そうか……思い出した。 くっくっくっ、流石に全員眠ってるな」
昨晩、セリスとノラを抱いた後に妻達の各部屋を訪れていたのだか人数が増えた為に時間が足りずセムネイルの部屋で全員で乱交して愛し合ったのだ。
セリスとノラは着ていた装備は脱ぎ去り、皆で抱き合いながら眠っている。
「全員可愛いな……よし、今日の朝飯は俺が作るか」
1人ずつ、優しく頬にキスをしてからセムネイルは1階へと向かった。
◆◇◆
「あわわ! セムネイル様、すみません!」
「申し訳ありませんわ、貴方様。 おはようございます♡」
「おはようございます、セムネイル様! 手伝います」
暫くすると、ローズとセリスにリンが慌てて起きて降りてきた。
「おはよう、3人共。 丁度出来た所だ、座ってくれ」
セムネイルは酪農エリアを訪れて、オルガから貰った卵を使って目玉焼きを焼いていた。
分厚いトーストにたっぷりのバターを塗り、出来立ての目玉焼きを乗せたのをテーブルに並べる。
「美味しそ~! いただきまーす!」
「「いただきまーす!」」
セムネイルはトーストに齧り付く3人の妻達の姿を愛おしそうに見つめる。 そして、何かを思い出してセリスとリンの側に跪いた。
「そうだ! セリス、リン、受け取ってくれ。 前に約束した狭間の指輪だ。 この指輪をした状態で、狭間の扉開けと念じると4次元の扉が開くんだ」
セムネイルはセリスとリンの、左手薬指に金色に輝く指輪を嵌めた。
「ふわわ~! 凄く嬉しいです、貴方様♡」
「わー! 凄い綺麗……ありがとうございます、セムネイル様」
「ふははは! 待たせてすまなかったな」
セムネイルは2人の頭を優しく撫でる。
「良かったね、セリスちゃん、リンちゃん。 あ、でも……セムネイル様、ノラちゃんや他の皆さんは……」
「ローズ、心配しなくて良いぞ。 魔神を倒したり、愛しい妻達を毎日抱いてるお陰でかなり力が戻ったからな。 全員分の指輪を生み出せたんだ。 まぁ……それまで待たせてしまったがな」
セムネイルが、全員分の指輪が出せるまで待たせた事に罪悪感を感じていると階段を降りてくる音が聞こえた。
「お、起きたな。 皆、おはよう」
「おー! セムネイル、早起きだな!」
「ふわぁ~……昨日、激しすぎて私まだ眠いんだけどー?」
「おはようございます、セムネイル様。 み、皆をまとめて抱くなんて……凄く破廉恥でした。 お、思い出しただけで顔が熱く……」
「タリア、しっかりして! セムネイル様おはようございます」
「「おはようございます、我等が神よ」」
「おはようさん、お兄さん。 あ、宿屋放置してたよ! いっけない! 向こうで食べるねー!」
妻達が順に起きてきたのをセムネイルは確認し、サシャには目玉焼きを乗せたトーストを手渡す。
「おう! あ、サシャ。 後で渡す物があるから、また顔を出すな」
「ん……♡ 分かったよ、また後でね」
サシャを見送り、他の妻達が美味しそうに朝食を食べるのをセムネイルは微笑みながら見ていた。
◆◇◆
「うし、皆良いな? この指輪をした状態で、狭間の扉開けと念じると4次元の扉が開くから好きに使ってくれ。 ただし、その場には扉が残り続けるから騒ぎにならない場所で使うんだぞ」
朝食が終わり、順に指輪を嵌めたセムネイルは説明をしていた。 しかし、どの妻達も頬を赤くし嬉しそうに指輪を見つめて全く話しを聞いていない。
「はぁ……やれやれ。 それと、ローズとセリス、リンにノラ以外は俺の所に来てくれ」
「はいはい、来たよセムネイル。 えっと……あのさ、その……ありがと」
最初にグラが訪れ、恥ずかしそうにしながら左手薬指の指輪を弄りながら礼を言う。
「くっくっくっ、可愛すぎるだろ。 よし、これから制約魔法を掛けるぞ。 そのまま動かないでくれ」
セムネイルは、5人の妻達に制約魔法を発動させる。
「欲望と狭間の魔王セムネイルの名に掛けて此処に制約を受ける。 グラ、タリア、アヤメ、カリン、コリンの5名を生涯愛し、暴力を振るわず、大切にし、嘘を付かず、守りきる事を誓う」
魔法を唱え終えると、セムネイルと妻達の前に制約魔法の羊皮紙が現れ、躊躇なくサインした。
「ぷっ、セムネイルらしいね。 でも、嬉しい……ありがとう、ずっと愛してね」
「わ、私も魔王セムネイル様の勇者として、永遠の忠誠を誓います!」
「私も、騎士としてセムネイル様を生涯愛すると誓います」
「「私達も、新たな神としてセムネイル様を生涯信仰し愛し続けます」」
グラ以外はこの制約魔法がいかに無茶苦茶か伝わっていない様だが、嬉しそうな妻達を見てセムネイルは満足そうに笑った。
(だが、流石に全員を毎日抱くのには時間が足りないな……何か考えないとな)
セムネイルは最後にサシャの下へと向かうのであった。
18
あなたにおすすめの小説
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
最初から最強ぼっちの俺は英雄になります
総長ヒューガ
ファンタジー
いつも通りに一人ぼっちでゲームをしていた、そして疲れて寝ていたら、人々の驚きの声が聞こえた、目を開けてみるとそこにはゲームの世界だった、これから待ち受ける敵にも勝たないといけない、予想外の敵にも勝たないといけないぼっちはゲーム内の英雄になれるのか!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる