【R-18】自称極悪非道な魔王様による冒険物語 ~俺様は好きにヤるだけだ~

秋刀魚妹子

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第92話 制約魔法と証の指輪

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 「ん……朝か」

 セムネイルが巨大なベットで目を覚まし身体を起こすと、全裸の妻達が全員幸せそうに眠っているのが見えた。

 「そうか……思い出した。 くっくっくっ、流石に全員眠ってるな」

 昨晩、セリスとノラを抱いた後に妻達の各部屋を訪れていたのだか人数が増えた為に時間が足りずセムネイルの部屋で全員で乱交して愛し合ったのだ。 

 セリスとノラは着ていた装備は脱ぎ去り、皆で抱き合いながら眠っている。

 「全員可愛いな……よし、今日の朝飯は俺が作るか」

 1人ずつ、優しく頬にキスをしてからセムネイルは1階へと向かった。

 ◆◇◆

 「あわわ! セムネイル様、すみません!」

 「申し訳ありませんわ、貴方様。 おはようございます♡」

 「おはようございます、セムネイル様! 手伝います」

  暫くすると、ローズとセリスにリンが慌てて起きて降りてきた。

 「おはよう、3人共。 丁度出来た所だ、座ってくれ」

 セムネイルは酪農エリアを訪れて、オルガから貰った卵を使って目玉焼きを焼いていた。

 分厚いトーストにたっぷりのバターを塗り、出来立ての目玉焼きを乗せたのをテーブルに並べる。

 「美味しそ~! いただきまーす!」

 「「いただきまーす!」」

 セムネイルはトーストに齧り付く3人の妻達の姿を愛おしそうに見つめる。 そして、何かを思い出してセリスとリンの側に跪いた。

 「そうだ! セリス、リン、受け取ってくれ。 前に約束した狭間の指輪だ。 この指輪をした状態で、狭間の扉開けと念じると4次元の扉が開くんだ」

 セムネイルはセリスとリンの、左手薬指に金色に輝く指輪を嵌めた。

 「ふわわ~! 凄く嬉しいです、貴方様♡」

 「わー! 凄い綺麗……ありがとうございます、セムネイル様」

 「ふははは! 待たせてすまなかったな」

 セムネイルは2人の頭を優しく撫でる。

 「良かったね、セリスちゃん、リンちゃん。 あ、でも……セムネイル様、ノラちゃんや他の皆さんは……」

 「ローズ、心配しなくて良いぞ。 魔神を倒したり、愛しい妻達を毎日抱いてるお陰でかなり力が戻ったからな。 全員分の指輪を生み出せたんだ。 まぁ……それまで待たせてしまったがな」

 セムネイルが、全員分の指輪が出せるまで待たせた事に罪悪感を感じていると階段を降りてくる音が聞こえた。

 「お、起きたな。 皆、おはよう」

 「おー! セムネイル、早起きだな!」

 「ふわぁ~……昨日、激しすぎて私まだ眠いんだけどー?」

 「おはようございます、セムネイル様。 み、皆をまとめて抱くなんて……凄く破廉恥でした。 お、思い出しただけで顔が熱く……」

 「タリア、しっかりして! セムネイル様おはようございます」

 「「おはようございます、我等が神よ」」

 「おはようさん、お兄さん。 あ、宿屋放置してたよ! いっけない! 向こうで食べるねー!」

 妻達が順に起きてきたのをセムネイルは確認し、サシャには目玉焼きを乗せたトーストを手渡す。

 「おう! あ、サシャ。 後で渡す物があるから、また顔を出すな」

 「ん……♡ 分かったよ、また後でね」

 サシャを見送り、他の妻達が美味しそうに朝食を食べるのをセムネイルは微笑みながら見ていた。

 ◆◇◆

 「うし、皆良いな? この指輪をした状態で、狭間の扉開けと念じると4次元の扉が開くから好きに使ってくれ。 ただし、その場には扉が残り続けるから騒ぎにならない場所で使うんだぞ」

 朝食が終わり、順に指輪を嵌めたセムネイルは説明をしていた。 しかし、どの妻達も頬を赤くし嬉しそうに指輪を見つめて全く話しを聞いていない。

 「はぁ……やれやれ。 それと、ローズとセリス、リンにノラ以外は俺の所に来てくれ」

 「はいはい、来たよセムネイル。 えっと……あのさ、その……ありがと」

 最初にグラが訪れ、恥ずかしそうにしながら左手薬指の指輪を弄りながら礼を言う。

 「くっくっくっ、可愛すぎるだろ。 よし、これから制約魔法を掛けるぞ。 そのまま動かないでくれ」

 セムネイルは、5人の妻達に制約魔法を発動させる。

 「欲望と狭間の魔王セムネイルの名に掛けて此処に制約を受ける。 グラ、タリア、アヤメ、カリン、コリンの5名を生涯愛し、暴力を振るわず、大切にし、嘘を付かず、守りきる事を誓う」

 魔法を唱え終えると、セムネイルと妻達の前に制約魔法の羊皮紙が現れ、躊躇なくサインした。

 「ぷっ、セムネイルらしいね。 でも、嬉しい……ありがとう、ずっと愛してね」

 「わ、私も魔王セムネイル様の勇者として、永遠の忠誠を誓います!」

 「私も、騎士としてセムネイル様を生涯愛すると誓います」

 「「私達も、新たな神としてセムネイル様を生涯信仰し愛し続けます」」

 グラ以外はこの制約魔法がいかに無茶苦茶か伝わっていない様だが、嬉しそうな妻達を見てセムネイルは満足そうに笑った。

 (だが、流石に全員を毎日抱くのには時間が足りないな……何か考えないとな)

 セムネイルは最後にサシャの下へと向かうのであった。 
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