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File.3
契約
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暴走カノンネキを何とか正気に戻すと、俺達は彼女をギースとやらに辿り着かせる為に黒ギャル二人を足止めした。
「はいストップwww黒ギャルさんwww邪魔したらダメwwww」
「はぁ?!ウザいんですけど!」
「君達の相手は我々が務めようというわけだ、何か興味深いものでも見られるといいがね」
「めんどくさっ。ウチら戦うの嫌いなのに」
リンドウが珍しく積極的だなと思ったが理由は揺るぎ無いものでした。
イヴっちはリンドウの後ろに、オルガ姉さんは俺の隣に立って、一応行く手を阻む形に出来た。
「じゃあお話して時間潰しましょうかねwwwげへへwww何色のパンツ履いてんすかねwwww」
「カルラ、最初の質問が既に最悪だと思うのだが」
「なんなんだよコイツ!キモすぎ!」
「下着とか見せるわけねぇだろ!」
「黒ギャル、ぶちぎれ」
俺の質問にキレ始める二人は、いよいよ魔法陣を展開してぶっぱしてきた。
「うふぉwww死んじゃうwww当たったらの話ですけどもぉwwww」
「逃げんな!」
「リンドウ!もう一人を頼む、私はカルラの加勢をする!」
「分断するわけだね、いいだろう」
「はかせ、がんばろ」
なんとか二対一の形に持ち込んで対峙すると、オルガ姉さんと二人で協力することになった。
「チッ、マジうぜぇわお前……!」
「アンタ……さっきからなっちゃいねぇよ」
「はぁ?何が」
落ち着いたところで、俺は密かに胸の内に秘めていた思いを打ち明けることにした。
戦闘には全く関係ないが、初めて彼女達を目の当たりにした時、つい出来心で検索したギャルモノのAVのパッケージを見て思い直したのだ。
間違いを正すのが勇者の務めだろう(戒め)
「最初は黒ギャルだっつってはしゃいでたけど目が冷めたぜ。お前は見た目すら黒ギャルじゃねぇ!」
「意味わかんねぇよ!」
「黒ギャルってのはッ!染めすぎてバシバシになった金髪にパンダみたいな黒いアイメイク!煮卵みたいにテッカテカの黒いケツ!それが黒ギャルなんだ!出直してこい!!」
「いやお前が出直してこいよ。あと黒ギャルとか言い出したのお前だかんな」
「下着はTバックだと嬉しいです、ふひひwww」
「カルラ、お前気持ち悪いな……」
突然の意味不明発言で微妙な空気になったところで、俺は深呼吸をして包帯を締め直し、ハティとスコルを構えた。
「ふっ、まぁ俺のことは何と罵ろうが構わない……だが、里をめちゃくちゃにした報いは受けてもらうぞ」
めちゃくちゃカッコ付けたので、今のセリフでオルガ姉さんは俺に惚れたに違いない。イケヴォ使ったし。エルフ万歳。(アルティメットポジティブシンキング)
俺の取り出した武器を見て表情が真剣なものへと変わった色黒ねえちゃんは、左手に魔法陣、右手に魔装具を呼び出した。
反り返った湾曲刀には蛇のような装飾があり、それが生きているかのようにこちらを睨み付けて来た。
「魔装具でもねぇただの銃なんか怖くねぇっての!死ねぇ!!」
──ズガァン!!
彼女の接近に合わせて二丁をぶっ放すと、その足元は大きく抉れて吹き飛んだ。
「ただの銃なら怖くないけどもwww残念ながら特注品なんですねぇwww」
「クソが!エルフから先に潰してやる!」
「っ!!」
全身を強化する魔法を使ったと思われる俊敏さで、色黒ネキはオルガさんに肉薄する。
俺のスピードで間に合う距離だと思ったが、敵の魔法と魔装具で妨害されて一瞬のラグが発生。
「【バインド・イクリプス】!」
直後に発動された魔法は漆黒の魔力の鎖となって、オルガ姉さんを拘束してしまった。
「しまっ……」
「オルガ姉さん!!」
「あとはテメェだ!」
立ち止まる素振りもなく俺に迫ると、色黒ネキの魔装具とハティとスコルの銃身がぶつかり合い、僅かに火花を散らす。
「見かけによらずパワータイプなんですねwww」
「拍子抜けだ、こんなのも押し返せないのか?」
ぶっちゃけ余裕だと思っていたのだが、敵の魔装具にその原因があると思われる。蛇の装飾が俺と目を合わせると、僅かに体の動きが鈍るのだ。
「カルラ……すまない、やはり魔力が完全に回復してはいないようだ……」
「気にすること無いよ姉さん。俺に任せてもろてwww」
悔しそうに口を引き結ぶ姉さんの気持ちは俺には推し測る事は出来ないが、故郷を荒らされたら自分の手で相手に一矢報いたいと思うものだろう。
──ガギィン!
魔装具を弾き飛ばして牽制射撃を行うと、オルガ姉さんに俺は一つ提案をした。
「もしくは一緒に戦うってのはどうですかねwww契約してくれれば魔力も分けられるしwwww」
「わ、私がお前と……?」
「無理にとは言わないけど、トゥギャザーしようぜwwwwww」
右手を差し出すと少し間を置いて、姉さんの細くて綺麗な指が俺と手を繋いだ。おおおおおんなの人のwwwおおおおてててててwwwwwwドビュッシーwwwwww
「……わかった。よろしく頼むっ!!」
姉さんがそう言って、俺達を中心に陣を形成した。俺は色黒ネキの妨害をしつつ、契約の儀式を進めてもらう。
「我、汝と魂の契を望む者なり。オルガ・ナトレーザの名に於いて両者の永久を誓う」
「なにそれ結婚式みたいwww」
言いながら、姉さんがしたように俺も指の腹を僅かに切って陣に血を一滴零した。
陣に血が落ちると、一層輝きを増しながら俺の右肩へ緑の光が集まって契約完了を示す紋章が現れた。
蔦と葉を思わせる模様の陣が、シャルとの契約紋と繋がるように刻印される。
「カルラ、これで私はお前の使い魔だ。【武具化召喚】をしてみてくれ」
「初めてやりますけど、だいたいわかったwwww」
シャルと契約した後に読んだこの世界の文献に、使い魔契約をした者はその力を武具として召喚する方法があるとの記述を読んだことがある。
やるのは初めてですけどwwww
「厄介な事しやがって!」
「エンハンスアーマメントwwwwww」
迫る色黒ネキを蹴りでいなしながら、ハティとスコルをホルダーにしまうと同時に契約紋に魔力を流すと、オルガ姉さんが新緑の光となって俺の右手に宿る。
「【エルヴン・アロー】か……。ふっ、面白い」
光が弾けると、新緑をベースカラーにシルバーで様々な植物の複雑な彫金が施されている、刃が備わった鋼鉄の長弓が手に収まっていた。
その瞬間、この武器の使い方が頭に流れ込んでくる。弦に触れると、エルフ族の固有属性である植物属性の魔力によって矢が形成されるらしい。
「【アルベロ・フレッチェ】」
弦を引き絞ると魔力で形成された三本の矢が番えられ、魔法による火炎弾を乱射しながら距離を詰めてくる色黒ネキ目掛けてそれを放った。
「うざってぇな!!」
風を切る甲高い音を連れて飛来する矢を湾曲刀で弾き飛ばした色黒ネキは、そのまま振りかぶって上段斬りを叩き付けてくる。
──ガギィ!
弓でそれを受け流すと、回るように三度、四度と斬り返す。剣術スキルは意外にも高かった色黒ネキもそれを凌ぐと、鍔迫り合いのように膠着状態に移る。
「剣としても使える珍しい弓ってだけか。あたしの魔装具の能力が効いてないのは気になるけど……大した事ねぇな」
「ふっ、油断大敵だぞ黒き者よ。貴様の負けだ」
「何……っ?!」
互いに拮抗した形になった事は好都合だった。さっきの弾かれた矢は地面で急速に成長し、彼女の四肢と胴をまるで蛇のように締め上げたのだ。
思わずドヤ顔で勝利宣言をして、オルガ姉さんの武具化を解除した。
「こんなもん……っ!あれ?ま、魔力が……」
「私達エルフ族の使う植物属性で形成された植物は、対象の魔力を養分として成長するのだ。もはや魔法も満足に使えないだろう」
「お姉さんは情報源として捕まえちゃうので覚悟してほしいでゲスwwwwそ、そそそれに今なら、フヒヒwwwオウフwww何をされても抵抗出来ないですなwwwwww」
ふざけてそれなんてエロ同人?な展開をしようとしたその直後、オルガ姉さんに真面目に止められてしまった。冗談なのになぁ。
「カルラ、それは許さんぞ。ともあれ、今のお前は以前私が受けた仕打ちだ。受け入れろ」
「チッ、クソ……が……」
色黒ネキが恨み言を吐き捨てながら意識を失ったのを見ると、彼女を捕えていた木はコンパクトな拘束具として形を変えた。
植物の力ってすげーwwwwww
「はいストップwww黒ギャルさんwww邪魔したらダメwwww」
「はぁ?!ウザいんですけど!」
「君達の相手は我々が務めようというわけだ、何か興味深いものでも見られるといいがね」
「めんどくさっ。ウチら戦うの嫌いなのに」
リンドウが珍しく積極的だなと思ったが理由は揺るぎ無いものでした。
イヴっちはリンドウの後ろに、オルガ姉さんは俺の隣に立って、一応行く手を阻む形に出来た。
「じゃあお話して時間潰しましょうかねwwwげへへwww何色のパンツ履いてんすかねwwww」
「カルラ、最初の質問が既に最悪だと思うのだが」
「なんなんだよコイツ!キモすぎ!」
「下着とか見せるわけねぇだろ!」
「黒ギャル、ぶちぎれ」
俺の質問にキレ始める二人は、いよいよ魔法陣を展開してぶっぱしてきた。
「うふぉwww死んじゃうwww当たったらの話ですけどもぉwwww」
「逃げんな!」
「リンドウ!もう一人を頼む、私はカルラの加勢をする!」
「分断するわけだね、いいだろう」
「はかせ、がんばろ」
なんとか二対一の形に持ち込んで対峙すると、オルガ姉さんと二人で協力することになった。
「チッ、マジうぜぇわお前……!」
「アンタ……さっきからなっちゃいねぇよ」
「はぁ?何が」
落ち着いたところで、俺は密かに胸の内に秘めていた思いを打ち明けることにした。
戦闘には全く関係ないが、初めて彼女達を目の当たりにした時、つい出来心で検索したギャルモノのAVのパッケージを見て思い直したのだ。
間違いを正すのが勇者の務めだろう(戒め)
「最初は黒ギャルだっつってはしゃいでたけど目が冷めたぜ。お前は見た目すら黒ギャルじゃねぇ!」
「意味わかんねぇよ!」
「黒ギャルってのはッ!染めすぎてバシバシになった金髪にパンダみたいな黒いアイメイク!煮卵みたいにテッカテカの黒いケツ!それが黒ギャルなんだ!出直してこい!!」
「いやお前が出直してこいよ。あと黒ギャルとか言い出したのお前だかんな」
「下着はTバックだと嬉しいです、ふひひwww」
「カルラ、お前気持ち悪いな……」
突然の意味不明発言で微妙な空気になったところで、俺は深呼吸をして包帯を締め直し、ハティとスコルを構えた。
「ふっ、まぁ俺のことは何と罵ろうが構わない……だが、里をめちゃくちゃにした報いは受けてもらうぞ」
めちゃくちゃカッコ付けたので、今のセリフでオルガ姉さんは俺に惚れたに違いない。イケヴォ使ったし。エルフ万歳。(アルティメットポジティブシンキング)
俺の取り出した武器を見て表情が真剣なものへと変わった色黒ねえちゃんは、左手に魔法陣、右手に魔装具を呼び出した。
反り返った湾曲刀には蛇のような装飾があり、それが生きているかのようにこちらを睨み付けて来た。
「魔装具でもねぇただの銃なんか怖くねぇっての!死ねぇ!!」
──ズガァン!!
彼女の接近に合わせて二丁をぶっ放すと、その足元は大きく抉れて吹き飛んだ。
「ただの銃なら怖くないけどもwww残念ながら特注品なんですねぇwww」
「クソが!エルフから先に潰してやる!」
「っ!!」
全身を強化する魔法を使ったと思われる俊敏さで、色黒ネキはオルガさんに肉薄する。
俺のスピードで間に合う距離だと思ったが、敵の魔法と魔装具で妨害されて一瞬のラグが発生。
「【バインド・イクリプス】!」
直後に発動された魔法は漆黒の魔力の鎖となって、オルガ姉さんを拘束してしまった。
「しまっ……」
「オルガ姉さん!!」
「あとはテメェだ!」
立ち止まる素振りもなく俺に迫ると、色黒ネキの魔装具とハティとスコルの銃身がぶつかり合い、僅かに火花を散らす。
「見かけによらずパワータイプなんですねwww」
「拍子抜けだ、こんなのも押し返せないのか?」
ぶっちゃけ余裕だと思っていたのだが、敵の魔装具にその原因があると思われる。蛇の装飾が俺と目を合わせると、僅かに体の動きが鈍るのだ。
「カルラ……すまない、やはり魔力が完全に回復してはいないようだ……」
「気にすること無いよ姉さん。俺に任せてもろてwww」
悔しそうに口を引き結ぶ姉さんの気持ちは俺には推し測る事は出来ないが、故郷を荒らされたら自分の手で相手に一矢報いたいと思うものだろう。
──ガギィン!
魔装具を弾き飛ばして牽制射撃を行うと、オルガ姉さんに俺は一つ提案をした。
「もしくは一緒に戦うってのはどうですかねwww契約してくれれば魔力も分けられるしwwww」
「わ、私がお前と……?」
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右手を差し出すと少し間を置いて、姉さんの細くて綺麗な指が俺と手を繋いだ。おおおおおんなの人のwwwおおおおてててててwwwwwwドビュッシーwwwwww
「……わかった。よろしく頼むっ!!」
姉さんがそう言って、俺達を中心に陣を形成した。俺は色黒ネキの妨害をしつつ、契約の儀式を進めてもらう。
「我、汝と魂の契を望む者なり。オルガ・ナトレーザの名に於いて両者の永久を誓う」
「なにそれ結婚式みたいwww」
言いながら、姉さんがしたように俺も指の腹を僅かに切って陣に血を一滴零した。
陣に血が落ちると、一層輝きを増しながら俺の右肩へ緑の光が集まって契約完了を示す紋章が現れた。
蔦と葉を思わせる模様の陣が、シャルとの契約紋と繋がるように刻印される。
「カルラ、これで私はお前の使い魔だ。【武具化召喚】をしてみてくれ」
「初めてやりますけど、だいたいわかったwwww」
シャルと契約した後に読んだこの世界の文献に、使い魔契約をした者はその力を武具として召喚する方法があるとの記述を読んだことがある。
やるのは初めてですけどwwww
「厄介な事しやがって!」
「エンハンスアーマメントwwwwww」
迫る色黒ネキを蹴りでいなしながら、ハティとスコルをホルダーにしまうと同時に契約紋に魔力を流すと、オルガ姉さんが新緑の光となって俺の右手に宿る。
「【エルヴン・アロー】か……。ふっ、面白い」
光が弾けると、新緑をベースカラーにシルバーで様々な植物の複雑な彫金が施されている、刃が備わった鋼鉄の長弓が手に収まっていた。
その瞬間、この武器の使い方が頭に流れ込んでくる。弦に触れると、エルフ族の固有属性である植物属性の魔力によって矢が形成されるらしい。
「【アルベロ・フレッチェ】」
弦を引き絞ると魔力で形成された三本の矢が番えられ、魔法による火炎弾を乱射しながら距離を詰めてくる色黒ネキ目掛けてそれを放った。
「うざってぇな!!」
風を切る甲高い音を連れて飛来する矢を湾曲刀で弾き飛ばした色黒ネキは、そのまま振りかぶって上段斬りを叩き付けてくる。
──ガギィ!
弓でそれを受け流すと、回るように三度、四度と斬り返す。剣術スキルは意外にも高かった色黒ネキもそれを凌ぐと、鍔迫り合いのように膠着状態に移る。
「剣としても使える珍しい弓ってだけか。あたしの魔装具の能力が効いてないのは気になるけど……大した事ねぇな」
「ふっ、油断大敵だぞ黒き者よ。貴様の負けだ」
「何……っ?!」
互いに拮抗した形になった事は好都合だった。さっきの弾かれた矢は地面で急速に成長し、彼女の四肢と胴をまるで蛇のように締め上げたのだ。
思わずドヤ顔で勝利宣言をして、オルガ姉さんの武具化を解除した。
「こんなもん……っ!あれ?ま、魔力が……」
「私達エルフ族の使う植物属性で形成された植物は、対象の魔力を養分として成長するのだ。もはや魔法も満足に使えないだろう」
「お姉さんは情報源として捕まえちゃうので覚悟してほしいでゲスwwwwそ、そそそれに今なら、フヒヒwwwオウフwww何をされても抵抗出来ないですなwwwwww」
ふざけてそれなんてエロ同人?な展開をしようとしたその直後、オルガ姉さんに真面目に止められてしまった。冗談なのになぁ。
「カルラ、それは許さんぞ。ともあれ、今のお前は以前私が受けた仕打ちだ。受け入れろ」
「チッ、クソ……が……」
色黒ネキが恨み言を吐き捨てながら意識を失ったのを見ると、彼女を捕えていた木はコンパクトな拘束具として形を変えた。
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