ニートの俺がサイボーグに改造されたと思ったら異世界転移させられたンゴwwwwwwwww

刺狼(しろ)

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File.7

家計の為に

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アルカード兄妹とリンドウを除くメンバーで朝食を摂ると、ギルドへ向かうべく身支度を整えた。鞄に詰めるのはwww夢とwww希望とwwwお昼ご飯wwww

そんな感じで準備をしていると、俺の隣で小さなリュックにお菓子を詰めているイヴへ、リンドウがやってきた。

「イヴ、極力戦闘は避けるようにしたまえ。だが、どうしてもそうせざるを得ないときはコレを使うといい」

「ありがと」

「何だそれ?ヤバい薬?ランブルボール?www」

黄色い飴玉のような錠剤を手渡していた。リンドウがオススメしないってことは、相当ヤバい薬に違いないwwww

「準備できたか?馬車ねぇんだからさっさと行くぞ……」

「歩く前から疲れた顔してるわね、タカト」

「あの距離はウォーキングってレベルじゃねぇからな」

そんなこんなで、皆で出発すべく別荘から出る。庭で遊ぶおねショタコンビに挨拶すると、シャルが飛んできた。

「ご主人様♡シャルも行く~」

「珍しいっすねwwwいつもお留守番してくれるのにwwww」

「だってご主人様が全然呼んでくれないんだもん!シャルのこと役立たずとか思ってるんでしょー?!」

「思ってなwwwないwwwないのでおっぱいで窒息させようとすんのやめてwwwwww」

ぱふぱふwwwwwwそれは死と隣り合わせの危険なスキンシップwwwwww幸福な死に方上位に食い込む殺人術wwwwww

「ほんとぉ?じゃあWASSHOIの後ろに乗せて連れてって~♡」

「約束してましたねそういえばwwwwww」

俺達のやり取りに引き気味で3人に見守られつつ、愛車のWASSHOIと後部に接続する荷車を取り出す。リリィちゃんを乗せたときに見えた改善点を堅実に克服した改良版である。馬車が無ければこれで行くしかないwww

「大丈夫なのか、コレ……。途中で取れたりしないだろうな?」

「まぁ、時間短縮は出来るんだし行きましょ?イヴちゃんを私の膝の上に乗せれば皆乗れそうだし」

「ご主人様~♡早く乗って♡」

「ンンンwwwwそこはかとないエロスを感じますぞwwwでは出発wwwwww」

背中から伝わるおっぺぇの感触にオラわくわくすっぞwwwwww
何時ものダイナミック露出衣装を着ているシャルが必要以上に密着してきても平常心を保つのがカルラくんである。安全運転を心掛けようと誓いました。皆の命を乗せてるんだからね。
そう思った矢先。

「えいっ♡えいっ♡」

が、ダメ……っ!!!!
体をくねらせ、暴力的なまでに押し付けられる2つの……っ!叡智……っ!!怒涛……っ!!幸せ過ぎる弾力……っ!!!まさにおっぱい……っ!!!!神秘の双丘……っ!!!!!

「らめぇえええええwwwwww背中がぁぁああwwwwww孕んじゃうのぉぉおおwwwwwwwww」

「おいフラフラすんな!!マジ怖ぇからやめろ!!」

「シャルのせい」

「バカカルラ!しっかりしなさい!!」

「ハッピーで埋め尽くしてぇwwwレストインピースまでいこうぜぇwwww」

まさに、ちっちちっちwwwおっぱぁぁいwwwボインボイーーーンwwwwww状態であった(支離滅裂)

その後、予定時刻よりも大幅に時間をロスして王都へ到着したのだった。

暴走車両と化したWASSHOIでなんとか王都へ辿り着くと、ギルドへ向かった。
今回は、全員別の依頼を受ける予定だ。

「受付カウンターで秘蔵の一獲千金クエ無いか聞いてくるおwwwwww」

「おー」

「おーっ♡」

「あるわけねーだろ、大人しくボード見て……ってもう居ねぇし」

「やっぱり護衛だと報酬は高いけど、5日もかかるのかぁ……悩むわね」

クソ真面目にボードから選ぶ二人を置いてカウンターに来た俺は、受付嬢のナントカさんを訪ねた。名前何だっけwwwwww

「難易度はどうでもいいからとにかく報酬高いやつオナシャスwwww出来れば3日以内に済むやつでwwwwww」

「カルラ様。そのような都合の良い依頼は御座いません……と、言いたいところですが一つだけありました。勇者様か帝の方に回す予定でしたので」

「受付のおねーさん、有能」

有能ネキが取り出した依頼書には、ロサードという町で最近多発している傷害事件の解決という内容で、その町を治める貴族からの依頼のようだった。

「お貴族様からの依頼じゃんwww報酬額やべぇwwww」

「町を治めるメーデンス伯爵からの依頼です。このロサードの町は、遠方からも人が押し寄せる程の歓楽街です。
被害を受けるのは決まって男性で、外傷の具合は様々ですが、廃人になっているか死亡している事が殆で、治安維持の騎士団も今は戦場へ駆り出されており人手不足……犯人が複数なのか個人なのかもわかっておらず……」

「悪い奴らを捕まえてやればいいってことねwww任せてくださいよwwwこの名探偵にwwwwじっちゃんの名にかけてwwwじっちゃんのwwwwww」

「じっちゃんの~」

「じっちゃんって誰ー?」

話も半ばにその依頼を受けると、複数の依頼書を持ったカノンたんと、一枚だけのタカトとすれ違う。

「本当に受付で貰ったのね……」

「おういぇwwwちょっとロサードとかいう町行ってくるおwwww」

「お前、遊びに行くんじゃねぇだろうな?」

ちなみにカノンたんは、目的地が同じものと、その近くで済む複数のクエスト。タカトは高難易度の討伐依頼を一つ、それぞれ受けるらしい。

「ロサード、歓楽街って言ってた」

「楽しみだね♡」

「旅行気分なのはこの二人だけですからwwwwww」

こうして俺達は、ロサードの町へ向けて出発。脳内地図で位置を確認すると、WASSHOIで駆け出した。

「港が近いし周辺の道も整備されてて来やすいのか。おまけに王都も近いし好立地だなwwwwww」

「どんな町かな?気になるねご主人様♡」

「おなかすいた。とりあえずご飯」

気になるのは背中に当たるツインスプラッシュマウンテンなんですけどねwwww
いつまで経っても耐性が付かないシャルのおっぱいの感触に心臓が重労働しているのはさておき、目的地のロサードに到着した。

王都もそうだが、大体の都市には3~5mくらいの外壁がある。魔物が迷い込まないようにするためだ。この町も例に漏れず高い壁があり、門番の身体チェックをクリアして町の中に入る制度がある。

多少面倒な手続きを終えて中へ足を踏み入れると、メインストリートには華やかな装飾の店が軒を連ねており、人で賑わっていた。夕暮れ時になるとカラフルな魔力式浮遊街灯も動くらしく観光地というだけある。
まぁまだ午前中なのでお目にかかれないんですけど。

「もんげぇええええwwww楽しそうズラァァァwwwwww」

「すごい」

「どこ行くー?ご主人様♡3人で遊ぼ~♡」

都会に繰り出したコマさんみたいになってしまった俺は、クエストのことを一瞬忘れてしまった。いかんいかんwwwまずは伯爵に会いにいけって言われてたんだったwwww

「ははは、コラコラ。まずは依頼主に会わねばならんのだよシャルくん。勇者が使命を忘れて遊び優先だなんてそんな」

「えー。でもさぁ、ちょっと遊びながら行ってもいいじゃん?せっかく来たんだし♡」

「イヴもそう思う」

そう言って、二人は示し合わせたように俺の腕に絡みつく。らめぇえwwwそんな軽率なボディタッチはやめてぇwww好きになっちゃうよぉwwww

「いやでもほら、終わったら遊べると思うしwww」

「だめ。気になって集中できない」

「そうそう♡イヴもこう言ってるんだし、ちょっとだけだからぁ♡」

「そんな先っちょだけだから!みたいに言われてもwwwwww」

どうしても今すぐ遊びたい女性陣vsツッコミ役が居ないからしっかりしなきゃと思ってる俺vsダークライみたいな構図になっておられるwwwwww

「良いじゃんご主人様~♡お願い♡」

密着からの耳元で甘い声でのおねだり。おっぱいボインボイン。可愛いですねはい。

「イヴも、お願いする」

俺の手を両手で包み込んで上目遣い。あら可愛い。
この圧に耐えきれる男いるの?例えるならスッキリで動物園の取材に来たら池に落ちるなよって加藤浩次に念入りにフられた春日みたいな状況なんですけどこれwwwwwwペンギンマジ可哀想だったよなあれ。

「はぁぁぁあああああwwwwwwもうwwwwしょうがねぇなぁぁぁぁあwwwwww遊びに行くぜぇええええええwwwwwwwふぅううううううwwwwwチョットダケダカラァアwwwwwwwwwwww」

「やったー!さすがご主人様♡好きぃ♡」

「作戦勝ち」

このあとめちゃくちゃ観光した。
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