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授業はするのも受けるのもダルい
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間もなくして5人でテーブルを囲み、マリーちゃんを見たリンドウはやはり両目について興味を示した。
「マリーくんのその瞳、何か不思議な感じがするね。ただのオッドアイでは無さそうだが」
「えっ、あぁコレですか?生まれつきこの色なんですよね。でもあたし、孤児院育ちで両親いないから詳しくはわかんなくて……」
「孤児院、ですか」
聞けば、彼女は入学費用を自力で稼いでこの学園に来たのだという。それを聞いたスッキーの顔が、少しだけ寂しげなものになったその理由は分からないが、マリーちゃんは続けて口を開く。
「実はあたし、最近ずっと誰かに狙われてて……理由も相手も心当たりは無いんですけど。そこに勇者様と帝の皆様が来るって聞いて、助けてほしくて……」
「狙われている、とは具体的にどういう状況なのかな?」
「一人になると必ず誰かの気配や視線を感じるんです。寮の部屋に居るときとか」
「こわい」
「おや、それは心配ですねぇ。教員の方にはお話されたのですか?」
スッキーが親身な感じで問い掛けると、マリーちゃんはゆっくり首を振った。
「以前から学園の講師としてあたしの相談を受けてくれていたメニュエリ先生が、警戒や結界の強化はしてくれたんですけど、一日中あたしに付きっきりというわけには……」
「メニュエリ……炎帝さんですか。彼は学園関係者だったのですね」
「え、あの人そんな名前だった?全然覚えてないwwww」
「カルラ、失礼」
一通り話を聞いた俺は、マリーちゃんに頼られたスッキーにどうするか聞いてみる。
「スッキーどうします?24時間体制で見守りサービスします?wwwwww」
「クックックッ……流石に無理がありますね。一度、学園関係者と他の帝の皆さんにこの件を共有し、調査をするのもいいでしょう」
「恐らく、同じような目にあっている生徒も居るだろうからね。例えば、マリーくんのように特別な力を持った生徒とか」
「えっ、あたしは別に特別な力なんて……」
リンドウの発言にスッキーも頷いた。
この二人にはマリーちゃんに秘められた力とやらが分かるらしい。俺は全然分かりませんけどねwwwwww
「ククッ……恐らく貴女は、未覚醒ではありますが【魔眼】を持っているのですよ」
「瞳に現れる色素は魔力の質によって変化する、という説を見たことがある。
とするならばマリーくんに宿る魔力は本来のものとは別の何かが混ざっていると考えられるね」
「ふっ、俺の邪気眼のようなものかwwww」
眼帯を触って厨二病ムーブを繰り出すも、スルーされてしまった。悲しい。
「クックックッ……とにかく、僕達はこの問題を学園全体に共有して警戒を強めます。何かあれば遠慮なく仰ってくださいね、マリーさん」
「はい……!よろしくお願いしますっ」
その後、イヴっちがご飯を完食するまで待ち、俺達はこの件を共有するために会議やらなんやらした。ぶっちゃけ座りっぱなしでケツが痛いwwwwwwアッーwwwwww
講師生活初日、俺は学園の一室にてハードボイルドに窓際に背中を預けてコーヒ……いやらカフィを嗜んでいた。エスプレッソだ(イケヴォ)
「ふっ……やっぱりカフィはブラァッ!に限るぜwwwwww」
「テメェ、さっきアホほど砂糖とミルク入れてただろうが」
部屋の中心のテーブルに腰掛けるライドくんが不機嫌そうに何か言ってきたので、暇つぶしに言い返すことにしたおwwww
「うるさいぞ箒頭www何そのバリバリスーパーサイヤ人の髪型wwwwセットに何時間かかってんのwwwwww何時起きですか?wwwwww早起きは三文の得って言うけど三百文くらい得してんじゃないのwwwwwwていうか、ぶほっwww日も登らない内からその髪型にするために一生懸命になってるの想像したら吹いたwwwwwwwやべぇwwwwwマジリスペクトっすwwwwww」
「あ゛?意味分かんねぇことほざいてんじゃえねぇぞコラッ」
「やめなさい、二人とも」
台パンして立ち上がってきたライドきゅんを、セレっぱいさんが制し事なきを得た。お姉さま素敵wwww
「クックックッ……ライドさんは血の気が多いですねぇ」
「落ち着いてください、ボルテクスさんに勇者様。今日から数日は講師として一緒にやっていくのですから」
スッキーに続き、えーとなんだっけこの人。ナントカって名前の炎帝お兄さんが柔らかい笑みを浮かべた。この人影薄すぎ。完全に名前忘れたわwwwwww
というわけで今日はこのメンバーがシフトに入るらしいですwwwちなみにリンドウとイヴっちは寝坊ですwwwwニートの俺より社会に適合出来てなくてワロタwwwww
「チッ……ムカつく奴だ!」
「チッ……ムカつく奴だ!
だwwwっwwwてwwwおwww朝からそんな血圧高めでどうしたんすかwww雷帝さんともあろうお方がwwwwカルシウム摂ったほうがいいよwww牛さんのおっぱいでも飲んでろwwwwww」
「誰のせいだと思っ……ッ!!」
──カラーン……!カラーン……!
再び煽り散らして遊んでいると、授業開始5分前の鐘が鳴る。
「相手にしてはいけませんよ。ほら、移動しましょう」
「クソがッ!!」
「ククッ!朝から元気ですねぇ」
「俺達も行きましょう」
「カチドキアームズwwwいざ出陣wwwエイッwwwエイッwwwオォオオオオーwwww」
やれやれ顔でセレパイがライドの肩を掴んで部屋の外に連行されてるのにまた笑いつつ、俺も指定された場所へ赴いた。
特別講習期間は、始業前に講師を自由に選んで授業を受けられるようになっている。一年生は13歳から、順に二年生が14歳、三年生が15歳。それぞれ三クラスあるらしい。
今は三学年しかないが、将来的には十学年まで対象年齢を拡大する予定とのことだった。増築工事エグそうwwwwww
「最初の担当は三年生か。そもそも人来んのかなwwwwww」
先日の演習での反応を見るに、こぞって受けようとする奴等は少そうなんだよなwwwまぁ楽っちゃ楽だけどwwww
俺が教えるのは実戦形式の戦闘技術。木の香りが仄かに漂う道場っぽい広めの一室で模擬戦用の木製武器を何となしに触ってみた。
「虎牙破斬ッwww」
アルベイン流剣術もインストールしてありますのよwwwwwwうはwwwダオスをだおすwwwwww
その後もスターバーストストリームとかガトツゼロスタイルとかゴムゴムの~とかゴライオウ・ディバウレンとか瞬獄殺とか色々やってたら始業の鐘が鳴る。
「ここがあの勇者の授業する教室ですね」
「やっぱり人少ねぇな」
「まぁ、予想はしていたが」
それと同時に三人の生徒が入ってきた。残念ながら全員男wwwwむさ苦しいwwwww
「よく来たなお前らwwwまぁ座れwwww」
「よろしくお願いします」
「お願いしまっす!」
「よろしく」
左から順に、黒髪真面目くん、赤髪元気くん、茶髪クールくんの少年達が俺の前に足を崩して座った。
「俺の授業を受けようとは奇特な奴等だwwww暇になると思ったのにwwwww」
「いや、勇者様の戦いっぷりは学べることが多そうだと思ったので」
「そうそう、ふざけてたと思ったらバカ強ぇんだもんなぁ~」
「まぁ、そんなところだ」
俺への評価がそこまで低くないことに驚きつつ、立ち上がって木製武器が差してある樽の前に移動する。
男なのは非常に残念だが、こうして慕われるのってぶっちゃけ気分良いよねwww
「やる気あるんだな。んじゃ、ここから好きな武器を選べ。
内容は簡単、『俺に一撃入れるまで帰れまてん』だwwww俺は一切攻撃しないwww全力で避けるwwww全員でかかってきなwwwwww」
「一撃……それだけでいいんですか?」
「なんか面白そう!」
「ナメられたものだ。すぐに終わらせる」
真面目くんは剣、元気くんは槍、クールくんは弓をそれぞれ構え、陣形を取った。
クールくんを守るように真面目くんが俺の前に。その右側に元気くんを配置している。
「アーユーレディ?!wwwwww」
「出来てるよ」
グリスブリザード激アツシーンでワロタwwwwww
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「メニュエリ……炎帝さんですか。彼は学園関係者だったのですね」
「え、あの人そんな名前だった?全然覚えてないwwww」
「カルラ、失礼」
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「恐らく、同じような目にあっている生徒も居るだろうからね。例えば、マリーくんのように特別な力を持った生徒とか」
「えっ、あたしは別に特別な力なんて……」
リンドウの発言にスッキーも頷いた。
この二人にはマリーちゃんに秘められた力とやらが分かるらしい。俺は全然分かりませんけどねwwwwww
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「瞳に現れる色素は魔力の質によって変化する、という説を見たことがある。
とするならばマリーくんに宿る魔力は本来のものとは別の何かが混ざっていると考えられるね」
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