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歌姫ライブ
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どうもこんばんわwwwwww最近主人公の座を脅かされているような気がしなくもないカルラですwwwwww
特にあのロリコン勇者タカトきゅんとリアナちゃんの激ヤバ濃厚ハッスルデートとか見せられた日には、あまりの甘い雰囲気に誘われて来た蟻にたかられて死ねとさえ思うわけでwwwwwwwwwwww
「そんな事よりアレを見てくれ……スッキーだ」
秘境で珍獣を見た調査隊みたいな事を言いながら、木陰のベンチでマリーちゃんと仲睦まじく食事するゆで卵野郎が見えました。
「あれって闇帝様……と、誰かしら?」
「マリー。学校の子」
「まじー?♡生徒との禁断の恋ってやつじゃん♡」
「いやよく見てwwww外で誰と居ても頑固一徹ゆで卵だよwwwwデートの食事じゃねぇよアレwwwwなんでいつもゆで卵なのあいつwwwwww韓国のおばちゃんかよwwwwwwwwwwww」
穏やかな顔をしてマリーちゃんと談笑するスッキーとかいう面白い絵面に釘付けになった。会話も聴いてみたいので盗み聞きすることにしたおwwwカルライヤーは地獄耳なんでwwww
「スキアさんっ、マリーの作ったゆで卵はどうですか?」
「少し時間を短くしてもいいでしょう。固茹でも嫌いではありませんけどね、クックックッ」
もしかして茹で具合聞くためにわざわざお祭りデートに……?それはないかwwwwwwそうだったらマジでおかしいと思うwwwwww
「はぁい!次はもっと美味しくしますからね!
それにしても、スキアさんはゆで卵大好きですねぇ」
「ええ、まぁ。それより、魔眼の調子は如何ですか?覚醒の予兆のようなものは」
ゆで卵大好きスッキーくんは、その話題をさっさと流すと、マリーちゃんへ顔を近付けていく。近くね?キスすんの?ロリコン?
「えっ、とぉ……うーん、今のところ変化ナシって感じです。なので、明日もよろしくお願いしますっ」
「ククッ!そうですか。世話の焼ける生徒さんですね」
顔を赤くしたマリーちゃんの頭を、スッキーは優しく撫でた。まぁ、何ていうかですね。えぇ、
「かぁぁぁぁ゛あ゛ッッ!!ペッ!!!ペッ!!!!はぁーーーー?!なんなんすか、揃いも揃ってロリコンばっかり!!ふざけんなよ!!そもそも付き合ってもない女の子の頭を撫でるなんてハイリスクなスキンシップを軽々とやるのもクッソキモいんじゃボケ!!ハゲろ!!!小走りで崖から落ちて死ね!!!!」
「カルラ、汚い」
「だいたい、覗き見なんて趣味悪いわよ」
「それにご主人様にはシャルが居るじゃん♡」
眼の前の美人達を見て、一瞬正気に戻った。だがしかし、
「……確かに、この世界に来る前と比べたら考えられないくらいの女性比率の所に身を置いている。そこは恵まれていると素直に認めよう。
でもリア充に対する憎悪がそれで消えるかどうかはまったく以て別問題なんですわ!!ムカつくんですわ!!なんかもう、特に理由はないけども?!」
「ほんと……気持ち悪いわね、アンタ」
「わかったから、早く舞台みにいこ」
「はいはい、ご主人様はシャルが癒やしてあげるからねぇ~♡」
カノンたんとイヴっちはあしらうようにそそくさと歩き出し、シャルが後から抱き着いてきました。背中に当たるおっぱいの感触でさっきまでの怒りはひとまずチャラにしときますねwwwwww
今回の親国祭で行われる【聖歌舞台】というのは、簡単に言えばレイランド聖教国の歌姫てゃのライブみたいな感じで、両国の踊り子、エルダーの音楽家とのコラボが行われるというもの。
両国の文化を混ぜて披露することで互いの仲良しアピールができちゃうってやつですなwwwwww
「歌姫ちゃんめっちゃ可愛いんすよねwwwwwwチェキとかないのかなwwwぐへへwwwwww」
「あるわけねーだろ」
「勇者様は本当に節操がありませんね!」
城下広場でリアナちゃんと乳繰り合いながら席を取ってくれていたタカトにツッコミをもらいつつ、遅れてやってきたヴァン率いるシスコン&ショタコンチームも合流しての大所帯となった。
「最前列に陣取ってる人達、なんか凄い気合い入ってるわね」
「ありゃアレだ、レイランド姫を崇拝する民間親衛隊……まァ、そう名乗ってるだけの、ただのファンクラブだがな」
「ヲタ芸してくれるかなwwww俺もちょっとなら踊れますけどwwwwww」
「イヴもやりたい」
「シャルもダンスなら得意~♡」
舞台からそこそこ近いところに陣取ってるとはいえ、親衛隊と思われる統一された衣装の方々が最前列を独占しておりどこの世界もドルヲタのヤバさを感じましたwwwwww
「ルキ、お菓子もあるぞ。食べるか?」
「やった!お姉ちゃん達も一緒に食べよ」
「クソ人間、血を……寄越すです」
「パックはあるけど直飲みしか許しませんwww人前で出来るならやってみてwwwwww」
「おいカルラ、リリィをイジメんじゃねェ」
開演までワイワイやっていると、突如管楽器の高らかなイントロが聴こえてくる。集まった人達が歓声を上げると、広大な大理石のステージに様々な楽器を持った演奏組が現れ、音楽に合わせて色鮮やかな照明魔導具が舞台を彩る。
「すごいわね……!とっても綺麗!」
更に登場した露出度の高い妖艶な踊り子さん達が会場の盛り上がりを加速させる。
「これは最前列で見ないと損ですぞwwwwww何あのえちち衣装wwwwww」
「カルラ、楽しみ方間違ってる」
「なんか、シャルっぽいわね……」
カノンたんがなんとも言えない表情でシャルを横目に苦笑いすると、俺にあざと乳寄せポーズを見せ付けてきた。
「ご主人様はシャルを見ててー♡」
「テラエロスwwwwwwっ痛いwww」
──バキッ!
「うるさいです!」
なんやかんやありまして、ついに歌姫てゃが舞台のど真ん中に神々しい魔法陣と共に登場しました。
最前列の歌姫ファン狂喜乱舞で草。
登場した歌姫ちゃんは、会場の盛り上がりをそのままに演奏と踊りに乗って歌を奏で始める。
讃美歌を民謡に落とし込んだような、荘厳でありながらもそれでいてテンポの速めなヴァイブスブチ上げノリノリオシャソングに、親衛隊の皆様を筆頭に観客も大盛りあがり。
「ヒューーーーッwwwwwwwww」
一曲はあっという間で、演奏と演出が一先ず区切りが付いた。打って変わって静かになった此方を、歌姫ちゃんはなんとも満足そうに眺め、拡声魔導具越しに言葉を紡ぐ。
『親国祭にお集まりの皆様、本日はお越しくださり、ありがとうございます。わたくしは、レイランド聖教国第三王女【アイリッシュ・レイランド】でございます。
この度の祭典で、我が国とエルダー王国の親睦がより深まればと思います。この素晴らしき舞台に立てることを……』
──ドガァァァアアアアンッ!!!!
「きゃぁあっ!」
だが、アイリッシュ姫がそう続けようとした直後、遠くから街の中心部である城下広場にまで轟音が響いたのだった。
「演出ド派手すぎワロタwwwwwwwww昭和の東映もびっくりの爆発ですねwwwwww」
「いやどう考えても違うでしょ?!街の外側からだわ……」
思わず立ち上がった俺達は煙が上がる方向を見ると、騎士団の皆様が避難誘導を行い始めた。
「東の門が魔族に破壊されました!!速やかに避難をっ!!」
その報告で、観客席に居た人達や外側からも押し寄せる人で、街は大パニックに陥る。
「とりあえずイヴっち達も避難し……ってもう居ねぇwwwwww」
「カルラ……っ」
「人波に飲まれてやがるwwwwwwwww」
気が付けば、皆バラバラになってしまったらしい。舞台の姫や音楽家、踊り子達も避難しており、逃げ惑う人で状況が把握出来ない。
なんか人めっちゃぶつかるし転んだおwwwwww
「魔族って言ってたなwwwおぼふっ、とりあえず東門行って潰してくるかwwwぎゃあああっwww踏むんじゃねぇwwww」
なんとか立ち上がると、流れに逆らって東門を目指して走り出した。
途中で見掛けた騎士の一人に、状況を聴いてみることにしますwww
「やっはろーwwwどんな感じ?」
「勇者様!?い、今、街に侵攻してきた連中を討伐すべく騎士団と帝の方々、それからギルドにも協力を仰いでいるところです!
敵の数は目算で200程度の中隊規模と思われますッ!」
「それが街に一斉に流れ込んできたのか……やばくね?」
「ヤバいです!!」
「素直でワロタwwwwww俺も加勢するから皆に宜しく言っといてくださいwwwwwwwww」
敬礼を交わし、俺は街の中を駆け抜けた。
なんか大変なことになってるってばよwwww
どうもこんばんわwwwwww最近主人公の座を脅かされているような気がしなくもないカルラですwwwwww
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それにしても、スキアさんはゆで卵大好きですねぇ」
「ええ、まぁ。それより、魔眼の調子は如何ですか?覚醒の予兆のようなものは」
ゆで卵大好きスッキーくんは、その話題をさっさと流すと、マリーちゃんへ顔を近付けていく。近くね?キスすんの?ロリコン?
「えっ、とぉ……うーん、今のところ変化ナシって感じです。なので、明日もよろしくお願いしますっ」
「ククッ!そうですか。世話の焼ける生徒さんですね」
顔を赤くしたマリーちゃんの頭を、スッキーは優しく撫でた。まぁ、何ていうかですね。えぇ、
「かぁぁぁぁ゛あ゛ッッ!!ペッ!!!ペッ!!!!はぁーーーー?!なんなんすか、揃いも揃ってロリコンばっかり!!ふざけんなよ!!そもそも付き合ってもない女の子の頭を撫でるなんてハイリスクなスキンシップを軽々とやるのもクッソキモいんじゃボケ!!ハゲろ!!!小走りで崖から落ちて死ね!!!!」
「カルラ、汚い」
「だいたい、覗き見なんて趣味悪いわよ」
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眼の前の美人達を見て、一瞬正気に戻った。だがしかし、
「……確かに、この世界に来る前と比べたら考えられないくらいの女性比率の所に身を置いている。そこは恵まれていると素直に認めよう。
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「ほんと……気持ち悪いわね、アンタ」
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カノンたんとイヴっちはあしらうようにそそくさと歩き出し、シャルが後から抱き着いてきました。背中に当たるおっぱいの感触でさっきまでの怒りはひとまずチャラにしときますねwwwwww
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「カルラ……っ」
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気が付けば、皆バラバラになってしまったらしい。舞台の姫や音楽家、踊り子達も避難しており、逃げ惑う人で状況が把握出来ない。
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「魔族って言ってたなwwwおぼふっ、とりあえず東門行って潰してくるかwwwぎゃあああっwww踏むんじゃねぇwwww」
なんとか立ち上がると、流れに逆らって東門を目指して走り出した。
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「やっはろーwwwどんな感じ?」
「勇者様!?い、今、街に侵攻してきた連中を討伐すべく騎士団と帝の方々、それからギルドにも協力を仰いでいるところです!
敵の数は目算で200程度の中隊規模と思われますッ!」
「それが街に一斉に流れ込んできたのか……やばくね?」
「ヤバいです!!」
「素直でワロタwwwwww俺も加勢するから皆に宜しく言っといてくださいwwwwwwwww」
敬礼を交わし、俺は街の中を駆け抜けた。
なんか大変なことになってるってばよwwww
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