ほしくずのつもるばしょ

瀬戸森羅

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ポエム

夢色カタオモイ

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夢色カタオモイ


 夢の中のキミは
 静かにただ微笑んで
 私はその手を伸ばしても
 キミに触れることはできないんだ

 朝起きて実感する
 これじゃあ現実と一緒だって
 キミと交わす挨拶も
 当たり前の日々も
 いつもどこか物足りなくて
 あと1歩伸ばしたい手が
 どうしても動かせない

 ねぇキミは
 私のこと、どう見ているの?
 友達以上?恋人未満?
 それともまさかの両思い?
 …なんて、私また夢を見てる

 今日のキミも、私を見て
 夢の中のキミみたいに
 静かに微笑んでくれた
 私はこの手を伸ばすべきだろうか…
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