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4.誘導尋問
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クリステルとしての俺は、ろくにものごとを考えていなかった。ウルヤナを頭から信じる程度に愚鈍で、知識もなく、毎日目の前の仕事をこなすことしか頭になかった。
しかし前世の記憶を取り戻したいま、クリステルのことを冷静な視点で分析することができている。なぜゲームの世界に転生したのかはさておき、生きている現在、保身と未来のことを考えるべきだ。
「クリステルも起きろ。朝食の席に向かう」
イリスのベッドでともに眠った俺は、軽快に目覚めたイリスに揺り起こされた。俺は重い体をなんとか起こし、乾かしていた薄手の衣服を身にまとった。
「着替えて来てもよろしいでしょうか?」
「そうだね。朝の世話はブルーノに任せるから、クリステルは身支度を整えておいで。でも着替えたらすぐに来て。食堂へはきみを連れて行く」
「承知いたしました」
腰が痛くて足がふらつく。身体中ががたがただ。イリスが精力旺盛なのはなんとなくわかっていたが、殺意を向けてきた相手を犯しまくるとは驚くどころではない。精力以前の問題だ。さすがというか、常人には真似できない。
「お早いお目覚めですね」
食堂へとイリスが向かうと、エデュアルドが驚いた声をあげた。従者としてイリスの後ろについていたから、見開かれた目がよく見える。
「目覚めたこと自体に驚いた?」
不敵な笑みで訊ね返したイリスは、ゆっくりとした動作で自身の席に座り、鷹揚に弟へと首をかしげて見せた。
ブラックジョークなんてものを投げつけるとは、クリステルをそそのかした黒幕がエデュアルドであると考えているからかもしれない。イリスから問われて否定したはずが、間を空けたせいで嘘をついたと思われているようだ。
そもそもが黒幕などいない。あのとき戸惑った反応を返したのは、前世の記憶を思い出したことでウルヤナのせいだと気づき、彼はエデュアルドの従者だからと結びつけただけだ。ゲームの設定上でもエデュアルドは攻略対象者というだけでしかなく、事実無関係であるはずだ。
「どういった意味でありましょう? お目覚めになられるのは当然のことであります」
「そうかな? 死んでいたら目覚めないよ。ずっと」
「例えられた意味ではおっしゃられたとおりですが、わたしが申し上げたのは兄上のお目覚めの時間にしてはお早いということで」
「うん、まあ、命じていないんだから、いつ決行されるのかはわからないはずだしね」
イリスは俺にしか聞こえないささやき声でぼそりと言った。俺のほうを見ずに言ったからか、エデュアルドは気づいていない。
「……早く起きたっていいじゃん。お腹が空いたんだ。昨夜はたっぷり運動したしね」
「夜にでありますか?」
「そう。風呂で二回、ベッドの上で三回、次は立ち位でもやったかなあ……」
きょとんとしていたエデュアルドは、イリスが具体的に語りだしたことで運動とはなんのことかがわかったらしい。顔を真っ赤にしてうつむいている。
乙女ゲームの攻略対象者である彼は、平民の娘に心を奪われるまで初恋もまだという初心な男なのだ。
かくいう俺のほうも顔が熱くなっていた。かき出したはずの精液が垂れていないかが不安になり、もじもじと足を動かしてしまう。
「んで、エデュアルドの今日の予定は?」
「わたしですか?」
なぜ予定など聞くのだろうという顔で、エデュアルドは訝しむような視線を向けた。俺も驚いた。イリスに仕えて十数年、エデュアルドに質問をするところなど、これまでに一度も見たことがない。
「運動もして、早起きをして、腹も満たした。今日の俺は元気いっぱいだ。弟の予定に付き合おうと思ってね」
エデュアルドはぎょっとして笑顔をひきつらせた。俺もイリスの後ろに待機しながら、えっと口が開いてしまった。
「あ、兄上も日々お忙しくしていらっしゃるのではないですか?」
「今日は舞踏会に招待されているくらいしか予定はないよ……おまえもされているだろうし、一緒に行けばいい」
「ですが、普段なら剣技の稽古や、レンネゴード宰相と執務室に詰められていらっしゃるではないですか……来月行われる狩猟祭の計画が難航していて、本日も継続するという話だったはず……」
「俺の予定に詳しいな」
イリスの言うとおりだ。こいつ、妙に怪しくないか?
イリスの暗殺未遂は、現在俺とイリスしか知らない。イリスが誰にも知らせず、俺にも口止めしてきたからだ。
なぜそんなことをするのか、近衛兵に突き出さなかったのは、セックスがよかったからなのかと考えていたが、珍しくもエデュアルドに関わろうとする姿勢を見るに、もしかしたら自分で捜査をするつもりなのかもしれない。
「当然のことです。兄上はお一人でなんでもこなしてしまいますので、わたしもお力になろうと日々努めているのですから」
「努めているって、なにを?」
「……勉学に励んだり、大臣たちに話を聞いたり……」
「勉強ってなんの? 話を聞いてどうするの?」
「えっ?」
「おまえはいずれ大公となって叔父上の領地を継ぐはずだろ? 領地経営のことを学ぶ程度で十分じゃないか。社交界に通っているのもそうだ。社交の場で同じ地位の貴族たちとの親交を深めて、経営について学ぶだけでいい。大臣と話す必要なんてないだろ」
「……いえ、兄上のお力に少しでも……」
「おまえの目に俺の能力では足りていないように見えているのか?」
イリスが聞くとエデュアルドの顔が青ざめた。俺は後ろに立っているため見えないが、イリスはよほど恐ろしげな顔を見せているらしい。
「と、とんでもない……ことであります」
「おまえとの時間が少なかったから、誤解されるのも無理はないかもしれない。だからこそ、久しぶりに兄弟で過ごしたいと考えたんだが、だめか?」
「いえ……兄上と過ごせるのは、光栄であります」
「俺も嬉しいよ。……んで、今日の予定は?」
ウキウキとした様子のイリスに対して、エデュアルドはうつむき加減で終始おどおどと返答していた。
もともとエデュアルドは気の弱い性格をしている。穏やかで優しく、攻略対象者の中でもおっとりとしたタイプで、キャラ人気はあまりよくなかった。現実でいう結婚相手としては魅力的だがゲーム上の恋愛相手としては物足りないなどと言われていた。
イリス亡きあと王位継承権一位の立場となるため、主人公はシンデレラルートを取れるのに、騎士のアウレリウスや、クーデレなユングストレーム若公爵のほうが人気だった。感想を漁っていて見つけた情報なので、一部の反応でしかないとはいえ、なんとなくわかる気がした。
イリスが存命であれば、他の攻略対象者など目もくれないほどに魅力がある。誰もが彼を褒め称え、敬う。非の打ち所がない。しかし、だからこそ従者のウルヤナは歯がゆく思い、引き立ててやろうという気になったのかもしれない。
完全無欠過ぎるからこそ、恐ろしく感じる。
どこの世も──ゲームの中でも変わらないということなのかもしれない。
しかし前世の記憶を取り戻したいま、クリステルのことを冷静な視点で分析することができている。なぜゲームの世界に転生したのかはさておき、生きている現在、保身と未来のことを考えるべきだ。
「クリステルも起きろ。朝食の席に向かう」
イリスのベッドでともに眠った俺は、軽快に目覚めたイリスに揺り起こされた。俺は重い体をなんとか起こし、乾かしていた薄手の衣服を身にまとった。
「着替えて来てもよろしいでしょうか?」
「そうだね。朝の世話はブルーノに任せるから、クリステルは身支度を整えておいで。でも着替えたらすぐに来て。食堂へはきみを連れて行く」
「承知いたしました」
腰が痛くて足がふらつく。身体中ががたがただ。イリスが精力旺盛なのはなんとなくわかっていたが、殺意を向けてきた相手を犯しまくるとは驚くどころではない。精力以前の問題だ。さすがというか、常人には真似できない。
「お早いお目覚めですね」
食堂へとイリスが向かうと、エデュアルドが驚いた声をあげた。従者としてイリスの後ろについていたから、見開かれた目がよく見える。
「目覚めたこと自体に驚いた?」
不敵な笑みで訊ね返したイリスは、ゆっくりとした動作で自身の席に座り、鷹揚に弟へと首をかしげて見せた。
ブラックジョークなんてものを投げつけるとは、クリステルをそそのかした黒幕がエデュアルドであると考えているからかもしれない。イリスから問われて否定したはずが、間を空けたせいで嘘をついたと思われているようだ。
そもそもが黒幕などいない。あのとき戸惑った反応を返したのは、前世の記憶を思い出したことでウルヤナのせいだと気づき、彼はエデュアルドの従者だからと結びつけただけだ。ゲームの設定上でもエデュアルドは攻略対象者というだけでしかなく、事実無関係であるはずだ。
「どういった意味でありましょう? お目覚めになられるのは当然のことであります」
「そうかな? 死んでいたら目覚めないよ。ずっと」
「例えられた意味ではおっしゃられたとおりですが、わたしが申し上げたのは兄上のお目覚めの時間にしてはお早いということで」
「うん、まあ、命じていないんだから、いつ決行されるのかはわからないはずだしね」
イリスは俺にしか聞こえないささやき声でぼそりと言った。俺のほうを見ずに言ったからか、エデュアルドは気づいていない。
「……早く起きたっていいじゃん。お腹が空いたんだ。昨夜はたっぷり運動したしね」
「夜にでありますか?」
「そう。風呂で二回、ベッドの上で三回、次は立ち位でもやったかなあ……」
きょとんとしていたエデュアルドは、イリスが具体的に語りだしたことで運動とはなんのことかがわかったらしい。顔を真っ赤にしてうつむいている。
乙女ゲームの攻略対象者である彼は、平民の娘に心を奪われるまで初恋もまだという初心な男なのだ。
かくいう俺のほうも顔が熱くなっていた。かき出したはずの精液が垂れていないかが不安になり、もじもじと足を動かしてしまう。
「んで、エデュアルドの今日の予定は?」
「わたしですか?」
なぜ予定など聞くのだろうという顔で、エデュアルドは訝しむような視線を向けた。俺も驚いた。イリスに仕えて十数年、エデュアルドに質問をするところなど、これまでに一度も見たことがない。
「運動もして、早起きをして、腹も満たした。今日の俺は元気いっぱいだ。弟の予定に付き合おうと思ってね」
エデュアルドはぎょっとして笑顔をひきつらせた。俺もイリスの後ろに待機しながら、えっと口が開いてしまった。
「あ、兄上も日々お忙しくしていらっしゃるのではないですか?」
「今日は舞踏会に招待されているくらいしか予定はないよ……おまえもされているだろうし、一緒に行けばいい」
「ですが、普段なら剣技の稽古や、レンネゴード宰相と執務室に詰められていらっしゃるではないですか……来月行われる狩猟祭の計画が難航していて、本日も継続するという話だったはず……」
「俺の予定に詳しいな」
イリスの言うとおりだ。こいつ、妙に怪しくないか?
イリスの暗殺未遂は、現在俺とイリスしか知らない。イリスが誰にも知らせず、俺にも口止めしてきたからだ。
なぜそんなことをするのか、近衛兵に突き出さなかったのは、セックスがよかったからなのかと考えていたが、珍しくもエデュアルドに関わろうとする姿勢を見るに、もしかしたら自分で捜査をするつもりなのかもしれない。
「当然のことです。兄上はお一人でなんでもこなしてしまいますので、わたしもお力になろうと日々努めているのですから」
「努めているって、なにを?」
「……勉学に励んだり、大臣たちに話を聞いたり……」
「勉強ってなんの? 話を聞いてどうするの?」
「えっ?」
「おまえはいずれ大公となって叔父上の領地を継ぐはずだろ? 領地経営のことを学ぶ程度で十分じゃないか。社交界に通っているのもそうだ。社交の場で同じ地位の貴族たちとの親交を深めて、経営について学ぶだけでいい。大臣と話す必要なんてないだろ」
「……いえ、兄上のお力に少しでも……」
「おまえの目に俺の能力では足りていないように見えているのか?」
イリスが聞くとエデュアルドの顔が青ざめた。俺は後ろに立っているため見えないが、イリスはよほど恐ろしげな顔を見せているらしい。
「と、とんでもない……ことであります」
「おまえとの時間が少なかったから、誤解されるのも無理はないかもしれない。だからこそ、久しぶりに兄弟で過ごしたいと考えたんだが、だめか?」
「いえ……兄上と過ごせるのは、光栄であります」
「俺も嬉しいよ。……んで、今日の予定は?」
ウキウキとした様子のイリスに対して、エデュアルドはうつむき加減で終始おどおどと返答していた。
もともとエデュアルドは気の弱い性格をしている。穏やかで優しく、攻略対象者の中でもおっとりとしたタイプで、キャラ人気はあまりよくなかった。現実でいう結婚相手としては魅力的だがゲーム上の恋愛相手としては物足りないなどと言われていた。
イリス亡きあと王位継承権一位の立場となるため、主人公はシンデレラルートを取れるのに、騎士のアウレリウスや、クーデレなユングストレーム若公爵のほうが人気だった。感想を漁っていて見つけた情報なので、一部の反応でしかないとはいえ、なんとなくわかる気がした。
イリスが存命であれば、他の攻略対象者など目もくれないほどに魅力がある。誰もが彼を褒め称え、敬う。非の打ち所がない。しかし、だからこそ従者のウルヤナは歯がゆく思い、引き立ててやろうという気になったのかもしれない。
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