その溺愛は行き場をさまよう

七天八狂

文字の大きさ
9 / 54

9.らしくない

しおりを挟む
 昨今のスマホに付随しているカメラは、モニターに映る時点で既に修正が施されているが、そんなありがたい機能の恩恵を受ける必要のない男が目の前にいる。
 彼は、寝ていても口が半開きだとか、よだれが出ているとか、寝癖で髪がぼさぼさなんてこともなく、腹立たしいほど完璧で、負の感情をすべて受け流してしまうなんて鼻につくことを平気でする。
 つねってやろうかとのいたずら心が顔をのぞかせるも、おそらくしたところで怒ることはない。驚きのあまり飛び起きて、ぽかんとするだけだろう。
 見つめていた生田は、時計を見てはっとして、隣で寝息を立てている久世の額に軽くキスをしてから起き上がった。

 洗面を済ませて、スーツに着替えたあと、昨夜の作り置きを盛り付けて朝食をとり始めた。
 何も聞いていないが、自分より先に出ていくことの多い久世が起きてこないということは、休みになったのか遅い出勤なのだろう。
 もしくは、昨日のようにまた晶と過ごすのかもしれない。
 暗澹たる気持ちになるも、だとしてどうしようもない。

 昨夜久世から聞いたのは、説明とはとても言えないような話だった。
 晶とは結婚しないと言いつつも、友人なので会うのをやめたりはしないのだと言う。
 それはいいとして、政略結婚なのにどう断るのかを聞くと、家を出るとしか答えず、具体的な解決策はないようだった。
 一応社会人であるはずだが、中身はまだお坊ちゃんというか、給料以上の金を使っている自覚がまるでないらしい。
 自分としてみれば、公務員である彼との給料を合わせれば、二人で暮らすには十分だと思う。ただ、彼にとっての十分がどれくらいなのかは、おそらく本人も考えたことはないだろうから、推し量ることができない。
 だから結局のところ、趣味も合うのだからわるくはないと言って、結婚という形に収まる気がしてならない。
 そして自分は、彼から別れを告げられない限りは離れることができないわけだから、やはり愛人としてしばらく囲われ、やがて彼に捨てられる結末を迎えるのだろう。

 どうしようもない予見に鬱々としながらも、真面目に一日の業務をこなした生田は、毎日のルーティン通りにスーパーへ寄った。
 なんにせよ日常は過ぎていく。悩んでいても普段のように夕食を用意しなければならないし、むしろすることで落ち着くとも言える。
 ルーティンモードに気分を切り替えつつ、作り置きがあるといっても、一品くらいは出来立てを出したいと考えて、青椒肉絲でも作ろうかとピーマンを物色していたところ、「お疲れ様です」と聞き覚えのある声に呼びかけられた。

「お疲れ様です。……よくお会いしますね」

 よくというより出会ってから毎日顔を合わせている、同じく仕事帰りといった出で立ちの真尋だった。

「生田さんとは、家が近いからでしょうか」
「えっ?」
「同じ駅でしたし、スーパーも一緒のようですから」
 彼女の返答を聞いて、あぁと納得した。昨日別れたあとマンションまでつけられたのかと思ったが、近いという概念がずれていただけだったらしい。
「確かにおっしゃるとおりかもしれません。えっと、宮本さんの献立は?」
「青椒肉絲に挑戦してみようかなって」
 どきりとする。
「……いいですね」
「はい。クックドゥを使ってみようと思ったんですが、生田さんにおすすめしてもらって買った、あの鶏ガラスープの素を使えば自分でもつくれるのかなって」
「ええ。オイスターソースもあればばっちりだと思います。レトルトを使うよりも好みの味にできますし、なにより美味しいですよ」

 そんなことを話しながら、昨日のように二人で店内を一周し、レジを済ませるまで連れ立っていた。
 店の外に出て、「それでは失礼します」と言って別れの挨拶をしたとき、真尋は「あの」と、まだ会話をしたりない様子を見せた。

「生田さんって、ご結婚されてるんですか?」
 いきなりされる質問としては驚くが、買う分量が多いからかもしれない、と思い当たる。
「いえ。独身です」
 客の出入りの邪魔にならないよう、自動販売機などが並んでいるほうへと誘導しつつ答えた。
「じゃあ、同棲されてらっしゃるとか?」
「ええ。食事つくりは僕の担当なんです」
「それは羨ましい」
 無邪気なほどの笑みで言う。昨夜誘われて断ったことに対して気にしている様子もなく、恋人がいると聞いてもあっけらかんとしている。
「出来立てを食べてもらいたいのに、何時に帰って来るのかわからないのがつらいところなんです」
 だからか、昨夜の愚痴のようなことを思わず言ってしまった。
「毎日帰りが遅いんですか?」
「いや、毎日というわけではありませんが……」
 休みかどうかの連絡はなかったから、おそらく遅く出勤していったのだと思う。朝が遅いとその分帰りも遅い傾向にある。
「もし今日もというのでしたら、青椒肉絲の味見をしてもらう時間とかって、あります?」

 驚くことではない。以前も誘われているし、話の流れ的にも不自然さはない。
 それに、恋人がいると聞いても動揺しないところを見るに、男女としての誘いではなさそうだ。
 そう楽観的に考えたくなったのは、もしまた仕事ではなく晶と一緒だったらなどと頭によぎり、昨日とは違ってやけになっていたことも影響していた。
「……30分くらいであれば」
 だから、普段なら絶対乗らなかったであろう誘いに、思わず乗ってしまったのだった。


 真尋のアパートは、いやマンションとも言える築浅のワンルームは、目と鼻の先だった。
 1LDKのそこはトイレ・バス別だしベランダもあり、モニター付きオートロックなんかもついて防犯もしっかりしている。
 近くと聞いてまさかと思っていたものの、新卒でそんなに給料がいいのかと驚くような価格帯のマンションだ。

「えっと、まずはピーマンの種を取るんですよね」
 言いながら包丁を持った真尋の手つきは、見ていてヒヤリとするほど危なっかしい。
 初心者だとは言え、三カ月も自炊していればもう少しマシだと思うのだが、不器用なのだろうか。
「ええ。スプーンで抉るように取ってもいいですし、慣れてきたら包丁でも」
「スプーン……」
 混乱させたのか、真尋は電源が切れたロボットのように静止してしまった。
 おかしくなり、手伝うべくジャケットを脱いで袖まくりをした。
「お借りしますよ」
 手を洗ったあと、目についたアルミのスプーンを手に取り、言ったように再現してみせる。
「こうやって、ちょっと力を入れたら簡単に取れます」
 おお、と感嘆の声を出した彼女に、やってみてくださいと、スプーンを渡す。
 すると、おそるおそるしながらもなんとかできるようになり、楽しそうな彼女を見てこちらも嬉しくなる。
 次はと教えていたらなんだか得意にもなって、二人でわいわいと料理をしていたら、30分なんてあっという間だった。

「美味しい! 中華料理屋さんみたいな味です」
「それは言い過ぎですよ」
「そんなことありません」

 ほら、と言って彼女はスプーンを再び青椒肉絲の山に突っ込んで、もう一口分すくいあげた。

「本当に美味しいですよ」

 目の前に食べてみろと言わんばかりに差し出された。
 なにやら、新婚夫婦めいたベタなシチュエーションである。
 料理はしてもらう側ではなくする側の自分には一生来ないと思っていたし、想像だけでもバカバカしいことだと思っていた。
 そのはずが、なぜか妙に緊張してしまっている。
 指が傷だらけで、手助けしなければならないほど庇護欲をそそる女の子だからだろうか。
 それとも、好みのタイプであり、引っ込み思案な仕草とは裏腹に積極的でもある彼女だからか……

「……僕もこれからつくりますから結構です。時間なので失礼します」

 味見をするという名目であがってきたのに、そう言って逃げるように部屋から出ていった。
 いや、まさに逃げ出さなければならなかった。なぜだかわからないが、キスを迫られた以上にときめいてしまっていたからだ。
 久世とは比較にならないが、それでもこれまで相手にしてきた何人もの女性以上に鼓動が跳ね上がってしまっていた。
 いや待て。彼と比較をするなんて、それ自体がバカげたことだ。彼以外に心を乱される相手なんて、いるはずがないのだから。

「今帰り?」

 声を聞いて足をとめる。
 そうだ。久世に対して感じるときめきは、他の誰に対するどれとも比較にならない。

「透こそ。早かったな」
「ああ。今ちょうど仕事が少ない時期なんだ。明日は休みになった」
 まさに仕事帰りという出で立ちを見て、ほっとした。晶と過ごしていたのではないらしい。
「そっか」
「それ」
 言いながら彼は、自分が両手に持っていたエコバッグを一つ取ってくれた。
「ありがとう」
「今夜は何?」
 話しながらマンションの入口へと歩みを進める。
「昨日つくり過ぎたから、追加でちょこっとつくるだけだよ。なに? お腹空いた?」
 しかし、ドアをくぐろうとしたとき、呼びかける声が聞こえて足をとめた。
 
「生田さん!」

 振り返ると、真尋が息を切らせて駆け寄ってきているところだった。

「……どうされたんですか?」
「あの、ネクタイを」
 あえぎあえぎ差し出したその手にあるのは、ダークレッドのネクタイだ。まさしく彼からもらったディオールである。
「ああ……ありがとうございます」
 調理のときに汚したくないと思って外していたのを忘れてきていたらしい。
「いいえ。……あ、こんばんは」
「……こんばんは」

 久世は不思議そうに、というより訝しんでいるとでも言える声で挨拶を返した。
 確かにそう感じるのも頷ける。真尋のことはどう紹介すべきだろうか。
 友人と言うほどの仲ではないし、かと言って他人でもない。同僚でもないわけで、知人と言えばいいのだろうか?

「あの、私は宮本真尋と申します。生田さんとは最近お友達に……お近づきというのでしょうか、料理を教えていただいたり、色々お話をしていただいて、とても助けられております。今日は私の部屋で、えっと、一緒に料理をしていて……」
 迷っていたら、言わなくてもいいことまでご丁寧に本人から説明してくれた。
「あー、えっと、そうなんだ……」
「久世と申します。ご親切にありがとうございました」
 まごついていたところ、久世が先に答えて、軽く頭をさげたあと一人でさっさと行ってしまった。

 初対面の相手に対して慎重な態度をとるのは常だから、無表情なのは不思議でない。ただ、怖じけることなくハキハキとしていたばかりか一方的に言うだけ言って立ち去るなんて彼らしくない。
 あれではまるで怒ってしまったみたいじゃないか。
 嫉妬なんてするはずのない久世が苛立つなんてあり得ないが、なぜか自分がするような反応──もし自分だったら、女性の家でネクタイを外すなんてどんな真似をしていたのかと、キレていたかのような反応だった。

「ご友人の方をお招きする日だったんですね。そんな日に失礼いたしました」

 声をかけられ、忘れかけていた真尋の存在を思い出す。

「いえ、もう少し遅くなると思っていたものですから。あの、これありがとうございました」
「いいえ。今度は八宝菜を試してみたいので、またよろしくお願いします」

 にっこりと満面の笑みで言った真尋は、深々と頭を下げて去っていった。
 ご友人の方と言われてなぜ否定しなかったのだろう。
 話題に出ていたのだから、彼がその同棲相手であることを伝えればよかったのに。
 言わずとも伝わることだと思ったからだろうか。
 いや、そんなはずはない。確かに異性であればそれで事足りたかもしれないが、相手は同性なのだから。
 単に知人レベルの相手に恋人を紹介することが恥ずかしかっただけだ。
 そうだ。それ以外の理由なんてあるはずがない。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

【完結】毎日きみに恋してる

藤吉めぐみ
BL
青春BLカップ1次選考通過しておりました! 応援ありがとうございました! ******************* その日、澤下壱月は王子様に恋をした―― 高校の頃、王子と異名をとっていた楽(がく)に恋した壱月(いづき)。 見ているだけでいいと思っていたのに、ちょっとしたきっかけから友人になり、大学進学と同時にルームメイトになる。 けれど、恋愛模様が派手な楽の傍で暮らすのは、あまりにも辛い。 けれど離れられない。傍にいたい。特別でありたい。たくさんの行きずりの一人にはなりたくない。けれど―― このまま親友でいるか、勇気を持つかで揺れる壱月の切ない同居ライフ。

僕の恋人は、超イケメン!!

BL
僕は、普通の高校2年生。そんな僕にある日恋人ができた!それは超イケメンのモテモテ男子、あまりにもモテるため女の子に嫌気をさして、偽者の恋人同士になってほしいとお願いされる。最初は、嘘から始まった恋人ごっこがだんだん本気になっていく。お互いに本気になっていくが・・・二人とも、どうすれば良いのかわからない。この後、僕たちはどうなって行くのかな?

【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】

彩華
BL
 俺の名前は水野圭。年は25。 自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで) だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。 凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!  凄い! 店員もイケメン! と、実は穴場? な店を見つけたわけで。 (今度からこの店で弁当を買おう) 浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……? 「胃袋掴みたいなぁ」 その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。 ****** そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています お気軽にコメント頂けると嬉しいです ■表紙お借りしました

ウサギ獣人を毛嫌いしているオオカミ獣人後輩に、嘘をついたウサギ獣人オレ。大学で逃げ出して後悔したのに、大人になって再会するなんて!?

灯璃
BL
ごく普通に大学に通う、宇佐木 寧(ねい)には、ひょんな事から懐いてくれる後輩がいた。 オオカミ獣人でアルファの、狼谷 凛旺(りおう)だ。 ーここは、普通に獣人が現代社会で暮らす世界ー 獣人の中でも、肉食と草食で格差があり、さらに男女以外の第二の性別、アルファ、ベータ、オメガがあった。オメガは男でもアルファの子が産めるのだが、そこそこ差別されていたのでベータだと言った方が楽だった。 そんな中で、肉食のオオカミ獣人の狼谷が、草食オメガのオレに懐いているのは、単にオレたちのオタク趣味が合ったからだった。 だが、こいつは、ウサギ獣人を毛嫌いしていて、よりにもよって、オレはウサギ獣人のオメガだった。 話が合うこいつと話をするのは楽しい。だから、学生生活の間だけ、なんとか隠しとおせば大丈夫だろう。 そんな風に簡単に思っていたからか、突然に発情期を迎えたオレは、自業自得の後悔をする羽目になるーー。 みたいな、大学篇と、その後の社会人編。 BL大賞ポイントいれて頂いた方々!ありがとうございました!! ※本編完結しました!お読みいただきありがとうございました! ※短編1本追加しました。これにて完結です!ありがとうございました! 旧題「ウサギ獣人が嫌いな、オオカミ獣人後輩を騙してしまった。ついでにオメガなのにベータと言ってしまったオレの、後悔」

【完結済】俺のモノだと言わない彼氏

竹柏凪紗
BL
「俺と付き合ってみねぇ?…まぁ、俺、彼氏いるけど」彼女に罵倒されフラれるのを寮部屋が隣のイケメン&遊び人・水島大和に目撃されてしまう。それだけでもショックなのに壁ドン状態で付き合ってみないかと迫られてしまった東山和馬。「ははは。いいねぇ。お前と付き合ったら、教室中の女子に刺されそう」と軽く受け流した。…つもりだったのに、翌日からグイグイと迫られるうえ束縛まではじまってしまい──?! ■青春BLに限定した「第1回青春×BL小説カップ」最終21位まで残ることができ感謝しかありません。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる

水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。 「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」 過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。 ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。 孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。

魔王の息子を育てることになった俺の話

お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。 「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」 現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません? 魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。 BL大賞エントリー中です。

処理中です...