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二人目の師匠ができました
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死ぬ原因が龍と遭遇することなら、遭遇しないようにしなければならない。
元からの原因を断ってしまえばこちらのものじゃないか?
ということは、討伐命令を他の兄妹に代わってもらうか、私が龍を発見する前に終わらせるかだ。
幸い、夢で見ている前の私より今の私が戦闘力高めなのは事実である。
得意な武器は槍になりました。
あんまり人殺しとかしたくないので、むしろ棒術に近い。
武官の筋肉が素敵なお兄様方に吹っ飛ばされまくった甲斐があるというもの。
しかし、討伐命令の任命を避けられるなら避けたい。
ここは他の兄妹たちの自尊心を高めていただいて、功を立てるように仕向けたいところだ。
「白華?」
いけない、今は皇太子である兄とのお茶の席だ。
「なあに、お兄様?」
「修練所での鍛練は楽しいかい?」
「ブフッ」
飲んでいたお茶が変なところに入りそうになった。
「お兄様はお見通しだよ?素将軍からもちゃんと報告はいただいてる。」
将軍ー!まさかの裏切り者ー!
こっちは生きるために必要でやってるんだ!
何故よりにもよってこの人に報告しちゃうかな?
「お、お兄様…何のことやら?」
「この間は薬草の調合をしたらしいね。切り傷向けだったかな?」
そこまで詳細に報告してたのか、将軍。
律儀だな。
いや、切り傷がもとで熱病とか発症して死ぬのは嫌なんです。
身近なところからコツコツと死亡する要因は潰していかないといけません。
「大丈夫、父上や他の弟妹たちには秘密にしてるよ。だけど、私にも秘密にするとは寂しいじゃないか。」
「理由をお聞きにならないのですか?」
「したいからしているんだろう?やる気があることはいいことだ。」
「お兄様…」
いいことおっしゃるじゃないか!
できる男は違いますね!
この調子で他の兄妹のことも聞いてみるべきだろうか。
いや、素将軍の報告を受けているなら、私が討伐命令の任を受けるのが実力的に妥当だと思われている可能性がある。
あれ?自分で自分の首絞めた?
適任なの私なのか?死にたくないんだが?
「私はね、白華が幸せになってくれればいいと思っているんだよ。」
「お兄様?いきなりどうされましたの?」
「いや、ふと数年前の夜に、悪い夢を見たと訪ねて来たことがあったのを思い出してね。」
ぎゃー!あの初めて悪夢を見たときか!
恥ずかしい限りである。
「お兄様、恥ずかしいですわ。お忘れになってくださいな。」
「そうだな。」
穏やかな顔で微笑まれたので、微笑みで返す。
たまーにこわいんですよね、お兄様。
お兄様とのお茶会では釘をさされた気がするけども、気にしては長生きできない。
目指せ、円満に長生き!
とりあえず、後宮内の兄妹たちに功を立てさせるために動くよう何とかしよう。
まずは、治世の観点から地方ごとの施策について問題点を考えられるような頭を持っていただき、父上に進言していくのを日常化させる。
そして、何か案件があれば担当すると父上からの覚えや褒賞があるのではないかという考えに繋げてもらえば、国も私の身も安泰に近づく。
そして、私は密かに地味に円満で長生きすればいい。
次は官吏たちに接触して問題点を聞いてみて、それとなく兄妹たちに伝えよう。
ということで、正殿近くにやって参りました。
官吏の皆さん、お疲れ様です。そして情報をください。
「扇州はこの間の大雨で…」
「瑞州の今年の穀物の収穫は…」
ふむふむ、噂話は良い感じでされてますが、ちょっと聞こえにくいですね。
扇州が大雨とは気になるところです。対策は何かされてるんですか、そこも噂してください。
「おや、こんなところに蕾の君が迷い込んでいらっしゃる。」
背後から声が聞こえた。前にも同じこと起きたな…。
後ろを振り返ると、若い官吏の方が何やら大量の本を抱えていらっしゃった。
「あ、あの…」
「失礼、少し手伝っていただけますかな?」
抱えていた本の一部を無理やり渡されて連行されました。
正殿から離れた建物の書庫に入ると、机の上に本を置くように言われたため、大人しくする。
官吏の方は本を棚に整理して置いては歩き回る。
「それで、姫君は何故こちらに?」
バレてましたか!
「あ、あの、城下の…民の様子などを知りたくて…」
間違ってはないことを口に出す。
「ふむ。それは後宮の書庫でも確認できるはずですが?」
ごもっともです。
いや、あの書庫以上のこの国の現状を知りたいんです。
仕方がない。
「あの書庫には先ほど噂されていた扇州の大雨のことなんてありませんでした。」
官吏の方は一瞬手を止めた。
「それはそれは……。もしかしたら、書庫の内容を見落とされているのかもしれませんよ?」
「後宮の書庫は兵法書や歴史書はありますが、現在起きていることは分かりませんでした。それに、料理日誌だってありましたが、あれは30年前のものでした。」
私の一言に官吏の方は振り向く。
「料理日誌……。それで、姫君は国のことを知って何とされます?」
あ、料理日誌は気になりますよね。
何であるのか。
私にもわからないんです。
「考えます。この国がどのようにしていくべきか、上に立つものは最も下の立場で物を考えるために動かねばならないと思いますから。」
「それならば、兄君であられる皇太子様にお聞きになればよろしいのでは?」
「お兄様にはお兄様の仕事があります。私の考えが育つまでその時間をいただいては、国のための時間を奪っていることと同じです。」
あ、まずい。
売られた喧嘩を買ったような物言いになってしまっている。
修練所の方々と仲良くして性格が移ってしまったみたい。
筋肉が素敵なお兄様方は売られた喧嘩は買えの主義で生きてらっしゃるから、それがつい……。
「ぷっ…くくっ…あっはっはっはっは!」
官吏の方が盛大にお笑いになった。
やめて、なんか私が惨めな気持ちになります。
「よろしいでしょう。では、私がお教えいたします。遅ればせながら、ご挨拶させていただきます。吏部にて働いております素梁論と申します。父が修練所で面白い方とお会いしたことをお聞きしていたのですが、話以上でございます。」
あ、素将軍の息子さんですか…え?
まさかの文官なんですね。
そして、素将軍、何を話されてるんですか?
「私が週に二度、この書庫に参りますのでその際に色々なことをお話いたしましょう。内政、外政、民の状況などを主とさせていただきますが、足りないところは随時課題として出させていただきます。」
「ありがとうございます!」
容赦のない師匠がまた出来ました。
さて、次は兄妹たちに噂を流す暇を作らなくては。
私の円満長生きのために!
元からの原因を断ってしまえばこちらのものじゃないか?
ということは、討伐命令を他の兄妹に代わってもらうか、私が龍を発見する前に終わらせるかだ。
幸い、夢で見ている前の私より今の私が戦闘力高めなのは事実である。
得意な武器は槍になりました。
あんまり人殺しとかしたくないので、むしろ棒術に近い。
武官の筋肉が素敵なお兄様方に吹っ飛ばされまくった甲斐があるというもの。
しかし、討伐命令の任命を避けられるなら避けたい。
ここは他の兄妹たちの自尊心を高めていただいて、功を立てるように仕向けたいところだ。
「白華?」
いけない、今は皇太子である兄とのお茶の席だ。
「なあに、お兄様?」
「修練所での鍛練は楽しいかい?」
「ブフッ」
飲んでいたお茶が変なところに入りそうになった。
「お兄様はお見通しだよ?素将軍からもちゃんと報告はいただいてる。」
将軍ー!まさかの裏切り者ー!
こっちは生きるために必要でやってるんだ!
何故よりにもよってこの人に報告しちゃうかな?
「お、お兄様…何のことやら?」
「この間は薬草の調合をしたらしいね。切り傷向けだったかな?」
そこまで詳細に報告してたのか、将軍。
律儀だな。
いや、切り傷がもとで熱病とか発症して死ぬのは嫌なんです。
身近なところからコツコツと死亡する要因は潰していかないといけません。
「大丈夫、父上や他の弟妹たちには秘密にしてるよ。だけど、私にも秘密にするとは寂しいじゃないか。」
「理由をお聞きにならないのですか?」
「したいからしているんだろう?やる気があることはいいことだ。」
「お兄様…」
いいことおっしゃるじゃないか!
できる男は違いますね!
この調子で他の兄妹のことも聞いてみるべきだろうか。
いや、素将軍の報告を受けているなら、私が討伐命令の任を受けるのが実力的に妥当だと思われている可能性がある。
あれ?自分で自分の首絞めた?
適任なの私なのか?死にたくないんだが?
「私はね、白華が幸せになってくれればいいと思っているんだよ。」
「お兄様?いきなりどうされましたの?」
「いや、ふと数年前の夜に、悪い夢を見たと訪ねて来たことがあったのを思い出してね。」
ぎゃー!あの初めて悪夢を見たときか!
恥ずかしい限りである。
「お兄様、恥ずかしいですわ。お忘れになってくださいな。」
「そうだな。」
穏やかな顔で微笑まれたので、微笑みで返す。
たまーにこわいんですよね、お兄様。
お兄様とのお茶会では釘をさされた気がするけども、気にしては長生きできない。
目指せ、円満に長生き!
とりあえず、後宮内の兄妹たちに功を立てさせるために動くよう何とかしよう。
まずは、治世の観点から地方ごとの施策について問題点を考えられるような頭を持っていただき、父上に進言していくのを日常化させる。
そして、何か案件があれば担当すると父上からの覚えや褒賞があるのではないかという考えに繋げてもらえば、国も私の身も安泰に近づく。
そして、私は密かに地味に円満で長生きすればいい。
次は官吏たちに接触して問題点を聞いてみて、それとなく兄妹たちに伝えよう。
ということで、正殿近くにやって参りました。
官吏の皆さん、お疲れ様です。そして情報をください。
「扇州はこの間の大雨で…」
「瑞州の今年の穀物の収穫は…」
ふむふむ、噂話は良い感じでされてますが、ちょっと聞こえにくいですね。
扇州が大雨とは気になるところです。対策は何かされてるんですか、そこも噂してください。
「おや、こんなところに蕾の君が迷い込んでいらっしゃる。」
背後から声が聞こえた。前にも同じこと起きたな…。
後ろを振り返ると、若い官吏の方が何やら大量の本を抱えていらっしゃった。
「あ、あの…」
「失礼、少し手伝っていただけますかな?」
抱えていた本の一部を無理やり渡されて連行されました。
正殿から離れた建物の書庫に入ると、机の上に本を置くように言われたため、大人しくする。
官吏の方は本を棚に整理して置いては歩き回る。
「それで、姫君は何故こちらに?」
バレてましたか!
「あ、あの、城下の…民の様子などを知りたくて…」
間違ってはないことを口に出す。
「ふむ。それは後宮の書庫でも確認できるはずですが?」
ごもっともです。
いや、あの書庫以上のこの国の現状を知りたいんです。
仕方がない。
「あの書庫には先ほど噂されていた扇州の大雨のことなんてありませんでした。」
官吏の方は一瞬手を止めた。
「それはそれは……。もしかしたら、書庫の内容を見落とされているのかもしれませんよ?」
「後宮の書庫は兵法書や歴史書はありますが、現在起きていることは分かりませんでした。それに、料理日誌だってありましたが、あれは30年前のものでした。」
私の一言に官吏の方は振り向く。
「料理日誌……。それで、姫君は国のことを知って何とされます?」
あ、料理日誌は気になりますよね。
何であるのか。
私にもわからないんです。
「考えます。この国がどのようにしていくべきか、上に立つものは最も下の立場で物を考えるために動かねばならないと思いますから。」
「それならば、兄君であられる皇太子様にお聞きになればよろしいのでは?」
「お兄様にはお兄様の仕事があります。私の考えが育つまでその時間をいただいては、国のための時間を奪っていることと同じです。」
あ、まずい。
売られた喧嘩を買ったような物言いになってしまっている。
修練所の方々と仲良くして性格が移ってしまったみたい。
筋肉が素敵なお兄様方は売られた喧嘩は買えの主義で生きてらっしゃるから、それがつい……。
「ぷっ…くくっ…あっはっはっはっは!」
官吏の方が盛大にお笑いになった。
やめて、なんか私が惨めな気持ちになります。
「よろしいでしょう。では、私がお教えいたします。遅ればせながら、ご挨拶させていただきます。吏部にて働いております素梁論と申します。父が修練所で面白い方とお会いしたことをお聞きしていたのですが、話以上でございます。」
あ、素将軍の息子さんですか…え?
まさかの文官なんですね。
そして、素将軍、何を話されてるんですか?
「私が週に二度、この書庫に参りますのでその際に色々なことをお話いたしましょう。内政、外政、民の状況などを主とさせていただきますが、足りないところは随時課題として出させていただきます。」
「ありがとうございます!」
容赦のない師匠がまた出来ました。
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