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一目惚れ
しおりを挟む”今日はありがとうございました!!!
最高に楽しい時間&美味しいもの食べてる時の幸せな顔見てこっちまで幸せのお裾分けしてもらっちゃった気分です!
無事にお家に到着しましたか??”
”今日はごちそうさまでした!
次回は自分にご馳走させてください!
また遠くないうちにカメラの旅や映画やご飯など行きましょうね!”
朝目が覚めると、立て続けに彼から2件のメッセージが入っている。
また会えるんだ。
テンションが上がりながらも、年齢も離れているから変な期待をしてはいけないと思い、平静を装った返事を返す。
”おはようございます!
昨日は遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
ワイン飲めて良かったです!
今度は映画に行きましょう!”
返信を終え、昨日のことを振り返る。
最後の笑顔、最高に可愛かったな…
「あ~!!好きだっ!!!」
意図せず自分の口から出た言葉に自分で驚く。
え…好き?彼を?
えええええぇぇぇ!!!
こんなに胸がドキドキするなんて、何年振り?
14歳も年下の男性に恋をするなんて、私は正気なのか?
去年の健康診断で大きい子宮筋腫が見つかり、私は手術で子宮を全摘している。
将来ある若者の未来を考えると、彼と付き合うという選択肢は私にはなかった。
映画の約束をした時に、彼は近所まで迎えに行くと言ってくれた。
恋愛に不慣れな私は、”近いので現地集合にしましょう”と返事を返した。
当日の朝になり思い直し、やっぱり迎えに来てほしいと連絡をしたら、彼は快く了承してくれた。
待ち合わせの時間ちょうどに向かうと、彼は待ち合わせのコンビニの入口で、たばこを吸っていた。
私の姿に気付くと、すぐにたばこの火を消し車まで案内し、助手席のドアを開けてくれた。
慣れている…
今までこんなお姫様みたいな扱いをされたことない…
「龍也さんは、ポップコーン食べる派ですか?」
「食べますよ。紗恵さんは必ず食べるって言ってましたね。」
LINEで話した内容をちゃんと覚えていてくれて嬉しい。
映画館にはいつも一人で行ってたから、席がこんなに近いなんてことを忘れていた。
ドキドキしながら彼の隣に座った。
映画は感動で私はポップコーンを食べながらも何度も涙した。
彼はそんな私の隣で、微動だにせずに映画を観ていた。
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