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『戦利品』とは。
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部屋の角に追い詰められ小さく震えている、リオル達四人。優しい微笑みを湛えながら、近付く『薔薇』四将軍。其れを微笑ましく見守るセルビィ。
しかし、ナルトの『策戦に支障をきたす。』の言葉に、やっとセルビィは動いた。
「お姉様達、お願いです。他の方々を紹介いたしますので、リオル様達はお諦めになって下さい。………今は。」
手を合わせて、可愛らしくお願いをする。
「セルビィちゃんが、紹介してくれるの? 」
「はい、素敵な方々です。」
振り向くお姉さまにセルビィは、微笑んだ。
「女性はダメよ。あたし達、奥さまを愛しているの。」
「ああ、愛する女性は妻ひとり。」
「ですから、発散は男と決めています。」
「………激愛。」
四人の『薔薇』将軍は、愛する妻を賞賛する。
「我等は、体がデカいからな。」
「ええ、妻を壊しかねない。」
「あたし達、は・げ・し・い・の。 うふふっ。」
「………妻、承諾。」
『体が持たないから、どっかで発散してきて!! 』と、奥様達のお願い。仕方なく、四将軍は別口で発散する。しかし女性だと色々面倒なので(子供とか)男性で発散している。
奥様公認の浮気であった。
「素晴らしい奥様ですね。」
(よく、解りませんけど。)
セルビィは、薔薇将軍の奥様を褒める。
「うふっ あたしの奥さま、綺麗なのよ。」
「俺の妻は、凜々しい。」
「私の妻は、可憐です。」
「……可愛い。」
自分達から意識が変わった薔薇将軍に、リオル達四人は安堵の息を吐く。
((流石だ、セルビィ。))
((流石です、セルビィ殿。))
「お姉様達は、奥様を愛して折られるのですね。」
「そうなの、セルビィちゃん。」
「解って、くれるか。」
「心より。」
「………らぶ。」
「だ・か・ら~。リオルさま~。お願い、奥さまを助けると思ってあたしに体を預けて!! 」
「激しくしないと誓おう。」
「大丈夫、痛くしませんよ。」
「………猛獣。」
薔薇将軍は、意中の者をロック・オンする。
「「「「ひぃ~~!! 」」」」
リオル達四人は、小さな体のセルビィの後ろに隠れた。
「お姉様。今は、お諦めになって下さい。」
恐れるとこなくセルビィは、微笑む。
「ん~~もう。セルビィちゃんのいじわる。」
くねくねと、お姉さまは体をよじる。
「代わりと言っては、何ですが。今回の策戦の戦利品として素敵な方々を差し上げます。」
セルビィの営業スマイルが始まった。
「ほう。戦利品とは。」
「俺達の指揮を高める気か。」
「………欲しい。」
「言っとくけどセルビィちゃん。あたし達、性情様と違って誰でも言い訳じゃないのよ。」
お姉さまは、腰に手をあててセルビィに顔を近づけた。
「勿論です。お姉さま達の好みを仰って下さい。」
セルビィは、微笑む。
「あたし、リオルさまのように俺様のイケメンがいいの。『調教しちゃうぞ』て、感じ~。」
セルビィの後ろで、リオルが震え上がった。
「勿論。若くて、イケメンです。俺様で、少し頭がお弱いですが。」
「あら~、頭の弱い子も好きよ~。調教しがいがあるわ~。」
「俺は、体を鍛えてる者がいい。」
「俺、鍛えてないんで!! もう、中年太りでぷょんふょんで。脱ぐと、凄いんです。」
ナルトが、声を開けた。
「いえ。ナルト様は、引き締まったいい体をしています。」
セルビィは、すかさずフォローする。
「黙ってろ、セルビィ!! 」
セルビィは、可愛く首を傾げた。
「お父様には、体の鍛えた騎士を目指す方をお勧めします。でも、脳筋です。」
「其れは、楽しみだ。」
お父様は、ナルトを見たまま頷いた。
「私は、皮肉屋がいいな。押さえ付ける快感は、否めない。」
ロビンを見ながら、お兄さまは微笑む。
「俺。素直な、良い子です。」
ロビンは、セルビィの後ろで益々小さくなった。
「お兄様には、インテリを拗らせた皮肉屋を紹介させて頂きます。頭の中も拗らせてますが。」
「其れは、興味深い。」
お兄さまは、笑った。
「………。」
性情様は、じっとロレンスを見ていた。珍しく気に入っている様だ。ロレンスは、目線を遮るためにセルビィを盾にした。
「性情様には、愛に満ちあふれた方を差し上げます。頭の中も愛で溢れています。」
「………愛。」
「皆様、この策戦が成功した暁には。どうぞ、皆様の物にして下さい。」
にっこりと、営業スマイルをセルビィは浮かべる。
その笑顔に、ナルトとロビンは震え上がった。『戦利品』即ち、其れが誰かか薄々解った。
「おい、セルビィ。そんな、約束をしていいのか? 」
「彼奴らを、差し出すのか? 」
「殺されるより、ましでしょう。」
セルビィは、小首を傾げた。
「うん~。其れは、そうだが。」
「男としては、複雑だな。」
二人は『戦利品』に、同情する。
「ナルト様達が、ひと肌脱ぎますか? 」
「いい話だな。」
「ああ、生きてるっていいな。」
ナルトとロビンは、速攻肯定した。
「其れまで、リオル様には手出しは無用でお願いします。お姉様。」
セルビィは、上目遣いでお願いする。
「仕方ないわね。その戦利品を楽しみに、頑張っちゃおうかな。」
「そうだな、取り敢えずは戦利品で我慢するか。」
「どのような方なのか、興味深いですね。」
「……サプライズ。」
薔薇将軍達は、戦利品に心を動かされた。取り敢えず、貰える者は貰っとこうと将軍達は思った。
「セルビィ殿。感謝する。」
「有難う御座います、セルビィ様。御陰で、助かりました。」
リオルは、セルビィに感謝を表す。ロレンスも、救いの神に礼を言う。
「いいえ。策戦成功の為には、リオル様が必要です。」
セルビィは、満面の笑みを湛える。
(何処まで、お姉様達の興味が『戦利品』に向いているかは解りません。)
セルビィは、リオルの手を取った。
「頑張って下さい。」
(頑張ってお姉様から、逃げ切れるといいですね。)
取り敢えず、今はお姉さま達はリオルから手を退いた。しかし、策戦成功の暁には再び迫ってくるかも知れない。
セルビィは『どっちも頑張れ』と、心の中で声援を送った。
しかし、ナルトの『策戦に支障をきたす。』の言葉に、やっとセルビィは動いた。
「お姉様達、お願いです。他の方々を紹介いたしますので、リオル様達はお諦めになって下さい。………今は。」
手を合わせて、可愛らしくお願いをする。
「セルビィちゃんが、紹介してくれるの? 」
「はい、素敵な方々です。」
振り向くお姉さまにセルビィは、微笑んだ。
「女性はダメよ。あたし達、奥さまを愛しているの。」
「ああ、愛する女性は妻ひとり。」
「ですから、発散は男と決めています。」
「………激愛。」
四人の『薔薇』将軍は、愛する妻を賞賛する。
「我等は、体がデカいからな。」
「ええ、妻を壊しかねない。」
「あたし達、は・げ・し・い・の。 うふふっ。」
「………妻、承諾。」
『体が持たないから、どっかで発散してきて!! 』と、奥様達のお願い。仕方なく、四将軍は別口で発散する。しかし女性だと色々面倒なので(子供とか)男性で発散している。
奥様公認の浮気であった。
「素晴らしい奥様ですね。」
(よく、解りませんけど。)
セルビィは、薔薇将軍の奥様を褒める。
「うふっ あたしの奥さま、綺麗なのよ。」
「俺の妻は、凜々しい。」
「私の妻は、可憐です。」
「……可愛い。」
自分達から意識が変わった薔薇将軍に、リオル達四人は安堵の息を吐く。
((流石だ、セルビィ。))
((流石です、セルビィ殿。))
「お姉様達は、奥様を愛して折られるのですね。」
「そうなの、セルビィちゃん。」
「解って、くれるか。」
「心より。」
「………らぶ。」
「だ・か・ら~。リオルさま~。お願い、奥さまを助けると思ってあたしに体を預けて!! 」
「激しくしないと誓おう。」
「大丈夫、痛くしませんよ。」
「………猛獣。」
薔薇将軍は、意中の者をロック・オンする。
「「「「ひぃ~~!! 」」」」
リオル達四人は、小さな体のセルビィの後ろに隠れた。
「お姉様。今は、お諦めになって下さい。」
恐れるとこなくセルビィは、微笑む。
「ん~~もう。セルビィちゃんのいじわる。」
くねくねと、お姉さまは体をよじる。
「代わりと言っては、何ですが。今回の策戦の戦利品として素敵な方々を差し上げます。」
セルビィの営業スマイルが始まった。
「ほう。戦利品とは。」
「俺達の指揮を高める気か。」
「………欲しい。」
「言っとくけどセルビィちゃん。あたし達、性情様と違って誰でも言い訳じゃないのよ。」
お姉さまは、腰に手をあててセルビィに顔を近づけた。
「勿論です。お姉さま達の好みを仰って下さい。」
セルビィは、微笑む。
「あたし、リオルさまのように俺様のイケメンがいいの。『調教しちゃうぞ』て、感じ~。」
セルビィの後ろで、リオルが震え上がった。
「勿論。若くて、イケメンです。俺様で、少し頭がお弱いですが。」
「あら~、頭の弱い子も好きよ~。調教しがいがあるわ~。」
「俺は、体を鍛えてる者がいい。」
「俺、鍛えてないんで!! もう、中年太りでぷょんふょんで。脱ぐと、凄いんです。」
ナルトが、声を開けた。
「いえ。ナルト様は、引き締まったいい体をしています。」
セルビィは、すかさずフォローする。
「黙ってろ、セルビィ!! 」
セルビィは、可愛く首を傾げた。
「お父様には、体の鍛えた騎士を目指す方をお勧めします。でも、脳筋です。」
「其れは、楽しみだ。」
お父様は、ナルトを見たまま頷いた。
「私は、皮肉屋がいいな。押さえ付ける快感は、否めない。」
ロビンを見ながら、お兄さまは微笑む。
「俺。素直な、良い子です。」
ロビンは、セルビィの後ろで益々小さくなった。
「お兄様には、インテリを拗らせた皮肉屋を紹介させて頂きます。頭の中も拗らせてますが。」
「其れは、興味深い。」
お兄さまは、笑った。
「………。」
性情様は、じっとロレンスを見ていた。珍しく気に入っている様だ。ロレンスは、目線を遮るためにセルビィを盾にした。
「性情様には、愛に満ちあふれた方を差し上げます。頭の中も愛で溢れています。」
「………愛。」
「皆様、この策戦が成功した暁には。どうぞ、皆様の物にして下さい。」
にっこりと、営業スマイルをセルビィは浮かべる。
その笑顔に、ナルトとロビンは震え上がった。『戦利品』即ち、其れが誰かか薄々解った。
「おい、セルビィ。そんな、約束をしていいのか? 」
「彼奴らを、差し出すのか? 」
「殺されるより、ましでしょう。」
セルビィは、小首を傾げた。
「うん~。其れは、そうだが。」
「男としては、複雑だな。」
二人は『戦利品』に、同情する。
「ナルト様達が、ひと肌脱ぎますか? 」
「いい話だな。」
「ああ、生きてるっていいな。」
ナルトとロビンは、速攻肯定した。
「其れまで、リオル様には手出しは無用でお願いします。お姉様。」
セルビィは、上目遣いでお願いする。
「仕方ないわね。その戦利品を楽しみに、頑張っちゃおうかな。」
「そうだな、取り敢えずは戦利品で我慢するか。」
「どのような方なのか、興味深いですね。」
「……サプライズ。」
薔薇将軍達は、戦利品に心を動かされた。取り敢えず、貰える者は貰っとこうと将軍達は思った。
「セルビィ殿。感謝する。」
「有難う御座います、セルビィ様。御陰で、助かりました。」
リオルは、セルビィに感謝を表す。ロレンスも、救いの神に礼を言う。
「いいえ。策戦成功の為には、リオル様が必要です。」
セルビィは、満面の笑みを湛える。
(何処まで、お姉様達の興味が『戦利品』に向いているかは解りません。)
セルビィは、リオルの手を取った。
「頑張って下さい。」
(頑張ってお姉様から、逃げ切れるといいですね。)
取り敢えず、今はお姉さま達はリオルから手を退いた。しかし、策戦成功の暁には再び迫ってくるかも知れない。
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