【R18】苦労人おじさま侯爵に押せ押せ魔術師がおしおきされる話。

Y(ワイ)

文字の大きさ
3 / 4

3

しおりを挟む


初めて会った時に女だとか関係なく一魔術師として扱ってくれて、成果を挙げれば真っ当に褒めてくれたアルヴィン侯爵に惹かれるのに時間はかからなかった。
あの人の落ち着いた優しい瞳が好き。
頼り甲斐がある大きな背中と、
私の3倍はありそうな大きな腕が好き。
この力強い手で今までたくさんの命を助けてきたんだと分かる、硬い剣蛸がいくつもある手のひらが好き。

どんな馬鹿なことを言っても受け止めて諭してくれて、笑って、時には怒ってくれる。
大好きと告白するたびに″馬鹿を言うな″と叱られたけど、彼が怒るほど私は彼に惹かれていったし、恋心は大きくなるばかりだった。



だから、




憧れと恋幕の違いもついてなかったのかもしれない。






「ん″ぅ″ーーーッ~~~ッ″ッ″ッ″‼︎‼︎‼︎♡♡♡♡♡」


こちゅこちゅこちゅこちゅ♡
アルヴィンの太い指が膣に埋まって腹側を叩く、その度奥の壁は指先で押され目を白黒させながらミルティは濁音混じりの悲鳴をあげた。

「SEXもしたことがない生娘なのに、よくもまあ気概よく言えたもんだ感心するよ」

—だれ、これは、だれ??
私が好きな侯爵は、こんな暗い声で話したりしない。こんな力づくで行為をしたりなんて絶対しない。
嬌声というには汚い甘い声が止まらず、ミルティはアルヴィンの自室のベッドで彼に背中を預けながらひいひいと喉を震わせた。
処女を散らした血がシーツを汚していたが、愛液と汗で滲んだ血がこの行為の長さを物語っていた。

(つらい、つらいぃ♡♡なに、いやがらせ?さっさと挿れて、終わって欲しいのに、魔術塔に戻りたいのにぃぃ‼︎♡♡♡)

「そんなに睨むな、処女なんだからちゃんと解さないと入らないだろ」
「ふ、ぅ、ふ、…っ♡♡♡」
「怒る余裕があるなら、一回イカせるか。」

———え?
まるで作業手順の報告のように軽く言われて、理解が追いつかなかった。
処女なんだから抱かれても感じるわけないと思っていたのに、時間をかけて広げられ膣の中の反応がいい場所を何度も何度もぐ~~♡と優しく押された。
甘い刺激に脳の奥がだんだんと痺れてきて、膣に埋まる指の圧迫感を感じなくなるころには苦しいほど重い快楽の電気信号が身体を支配してた。ミルティはそれ以上なんてないと思ってた。

くぱ、

愛液まみれになった股の芯を、アルヴィンの指が詰まむ。
胎の指はそのままにすりすり♡すりすり♡と性感帯を撫で、押し付け、内側から押されぷるりと震えながら露出するクリトリスを、そのままぬるぬるの愛液と一緒に弾いた。

「ーーーッ⁉︎♡♡♡♡」

ガクン、身体全体が大きく跳ね視界が歪むがアルヴィンの手は止まらない。剣鮹で硬くなった指先で敏感なクリトリスを摘み男根を扱くようにすりすりと上下に擦り合わせた。

「ま″、っで……ッ‼︎⁉︎♡♡♡♡♡ぁ、ぁ″ぃぁぁあ″あッ‼︎♡♡♡、ッ、~~~~~ッ‼︎‼︎♡♡♡♡♡」

ガタガタとミルティの身体が跳ね腰が震えるが、止めてやる気はおきない。
ああ、苦しいんだろうなあ。そりゃそうだ、俺がそうしているんだから。
膣肉は媚を売るようにきゅうきゅうと指に纏わりついて中を狭める、それを無理矢理押し開いて彼女の反応がいいGスポットを入念に解す。



———馬鹿なことをしていると思う。
未来も才能もある娘だ、大事に守ってやれ、手籠にするなと理性が問い掛ける。
でもな、もう、いいんだよ。
この娘はどこまでいっても魔術のためなら自分を顧みない馬鹿娘で、俺はこんな歳も離れた娘に欲情しちまうくらい馬鹿な男なんだから。
苦しい思いを沢山させてやりたい。
嫌だと言っても性感帯を撫で、甘やかすように苦しめてやろう。
いっそSEXがトラウマになればいい。
あんな男のものに、お前がなるくらいなら。





「~~~ッ″‼︎‼︎♡♡こ、ぁ♡、ーーーーッ♡♡♡」



あ、
あ、
……あ?

ぷちんと脳の奥が弾け、
重い絶頂。
目の前が真っ白になって、あたまがしびれて、からだがいうことをきかなくて。
こんなに苦しいのに、泣きたいくらい苦しいのに、脳に快楽物質が流れて″幸せ″で埋め尽くされる。
自分の身に何が起きているかミルティは分かっていなかった。

ここに来る渦中、好きな人と身体を繋げられることを素直に喜んだ。研究資金も出してくれることをただただ喜んだ。
対価が自分でいいのなら、安いものだと、本気で思っていた。



「———ごめ、」



「ん?」


くるしい、
しあわせ、
くるしい、
きもちいい、
こんな、SEXがこんなに苦しいなんて知らなかった。
こちゅこちゅこちゅこちゅ♡
話している間も絶えず、太い指が叩かれたら嫌な所を何度も抉る。
ちゅこちゅこちゅこちゅこ♡
広い指の平ががっちりと股の芯を掴んで、逃がしてくれない。


「ごめ、なさ~~ッ‼︎♡♡ごめんなさいぃッ♡♡♡くるし、♡♡♡ぃ″、ぃぁ、ぁ——~~~ッッ‼︎‼︎♡♡♡♡こうしゃく、こうッ、ぁ、ぅ、~~~~~ッ″ッ″‼︎‼︎♡♡♡♡♡♡」


重い絶頂を繰り返す。
無理矢理押し上げられるような苦しい絶頂、なのに脳には快楽物質が溢れて、目の奥がぱちぱちとスパークする。
気持ちいい、気持ちいい、幸せ。
舌はしびれて言葉が言葉にならなくて、理由もわからず涙腺から熱い涙が溢れる。
絶頂の最中なのに侯爵は手を止めてくれず子宮口を優しく、強く撫込まれて喉の奥がしゃくり上がった。



(ミルティ嬢が、泣いている)

誰の力も借りない魔術狂いの天才が、
地位など関係なく対等に意見を話す強気な娘が、
なす術なく涙を流し、子どものようにしゃくりあげ酸素を吸えず顔を真っ赤にして泣いている。
やめてやらないと。
そう、思いはするのに。



胸がざわついて、
悪い喜びがじわじわと、
侵食するように広がっていく。




俺は、こんなに歪んだ人間だっただろうか、


知らなかった。
自分の本性に、こんなに野蛮で加虐的な嗜好があること。
彼女が苦しいと喘いでいるのに、止めようとする気持ち以上に″もっと見たい″という欲求に突き動かされる。
これじゃ、あの男と何も変わらない。
彼女の意思を尊重して、彼女を大事にする男と共になってほしかった。
そうなら、俺はきっと彼女の背を押して手放せてやれたはずだ。




———本当に?



「……はは、」



ぽつりと、笑いが溢れた。
自嘲混じりのそれは、まるで嘘ばかり並べる自分への嘲笑。
突然のことにミルティはびくりと背を震わせてそろそろと視線を上げる。
目には怯えの色がある。

かわいそうに。
俺のことを信頼していたんだろう。
俺なら理解して背中を押してくれると思っていたんだろう。
俺も、知らなかったよ。
俺がこんな人間だったなんて。



かわいそうに。




「……こう、しゃく……さま…?」
「ミルティ嬢」

シンと、部屋に響いた声は俺が思っていたより静かだった。
大きな手のひらがぐ、と胎を臍上から抑えて彼女の口から反射的な声が漏れる。

「ここに、子を成したい」

ひゅ、彼女の喉が鳴る音を聞いた。

「君が、もう二度とあんな馬鹿なことを言わないように、
 俺のものであり続けるように、ここに。」



「いいか?」





——————





この人の、
落ち着いた優しい瞳が好きだった。
頼り甲斐がある大きな背中と、
私の3倍はありそうな大きな腕が好きだった。
この力強い手で今までたくさんの命を助けてきたんだと分かる、硬い剣蛸がいくつもある手のひらが好きだった。

どんな馬鹿なことを言っても受け止めて諭してくれて、笑って、時には怒ってくれる人だった。
大好きと告白するたびに″馬鹿を言うな″と叱られたけど、彼が怒るほど私は彼に惹かれていったし、恋心は大きくなるばかりだと思っていた。



だから、




「いい、ですよ」






迷い犬のような目をして、私に尋ねたのは、
きっと彼の最後の理性だったんだろう。

 







(怖い目をしてる)

見たことないくらい開いた瞳孔は、獲物を前にした魔物みたい。
大きな背中に抱き寄せられて、力で敵うはずもなく抵抗もろくにさせてもらえなくて、剣鮹が硬い大きな手が私の中を無遠慮に暴いて、
それでも、きっと私が断ったら、この人はこの先の行為をしないし、そうして私の前から消えるんだろう。



ミルティの言葉に、侯爵は″どうして″と眉を下げた。
だって仕方がない。とミスティは思う。
憧れとの区別がついていない恋幕かもしれないけど、それでも好きな人に抱かれて嬉しいと思ってる自分がいるんだから。
順番はきっと間違ってる。
この人の善意を歪ませている気もする。

でも、
私は、この人が好き。
貴方の子なら、この胎にほしい。











「君は本当に、馬鹿だな。」





しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

女の子がほとんど産まれない国に転生しました。

さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。 100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳 そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。 当面は2日に1話更新予定!

幼馴染の勇者に「魔王を倒して帰ってきたら何でもしてあげる」と言った結果

景華
恋愛
平和な村で毎日を過ごす村娘ステラ。 ある日ステラの長年の想い人である幼馴染であるリードが勇者として選ばれ、聖女、女剣士、女魔術師と共に魔王討伐に向かうことになる。 「俺……ステラと離れたくない」 そんなリードに、ステラは思わずこう告げる。 「そうだ‼ リードが帰ってきたら、私がリードのお願い、一つだけなんでも叶えてあげる‼」 そんなとっさにステラから飛び出た約束を胸に、リードは村を旅立つ。 それから半年、毎日リードの無事を祈り続けるステラのもとに、リードの史上最速での魔王城攻略の知らせが届く。 勇者一行はこれからたくさんの祝勝パーティに参加した後、故郷に凱旋するというが、それと同時に、パーティメンバーである聖女と女剣士、そして女魔術師の話も耳にすることになる。 戦いの昂りを鎮める役割も担うという三人は、戦いの後全員が重婚の認められた勇者の嫁になるということを知ったステラは思いを諦めようとするが、突然現れたリードは彼女に『ステラの身体《約束のお願い》』を迫って来て──? 誰がどう見ても両片思いな二人がお願いをきっかけに結ばれるまで──。

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜

紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。 連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。 「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

魚人族のバーに行ってワンナイトラブしたら番いにされて種付けされました

ノルジャン
恋愛
人族のスーシャは人魚のルシュールカを助けたことで仲良くなり、魚人の集うバーへ連れて行ってもらう。そこでルシュールカの幼馴染で鮫魚人のアグーラと出会い、一夜を共にすることになって…。ちょっとオラついたサメ魚人に激しく求められちゃうお話。ムーンライトノベルズにも投稿中。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

処理中です...