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秘密にしてたこと
初めての3P(2)
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「もうすぐ帰ってくるみたいですから、ゆっくりしててください」
私は冷蔵庫から缶ビールを取り出し差し出しました。
「あ、あ、ありがとう……ございます」
よほどバツが悪いのか、加藤さんの額から大粒の汗が吹き出していました。私はそれを見て思わずクスリと笑ってしまい、「もう気にしないでくださいよー」と明るく言うと、女の子のように指先をモジモジさせながら、
「い、いや……あれ(DVD)は別に……仕方ないって言うか、男だからその……それよりーー」
(それより?)
私はキッチンに戻る足を止め、加藤さんの言葉を待ちました。
「尚之から聞いてはいたけど、佳奈ちゃんってメチャクチャ可愛くて……それで動揺して」
お世辞でも可愛いと言われて嫌な気持ちになる女性はいませんよね。
「そ、そんな普通です。もう! お世辞言わないでくださいよ」
私は戯けてそう返しました。
「お世話なんかじゃ。彼女できて要らなくなったからDVDやるよって言われて。そりゃもう要らないよなぁ」
「彼ったらもう……恥ずかしい」
「うん。可愛いし、なんて言うか、その……エッチが凄く良いって」
彼にとって加藤さんは本当に気の知れた友達だと言うことがわかりました。でも、あまりに明け透けに話をしているみたいで、今度は私が動揺してしまいました。
「ほ、ほんとに普通の女ですから。変な想像しないでくださいね。あっ、もうすぐ彼も帰ってきますから、私食事の準備しますね」
そう言ってキッチンに戻り、作りかけていたハンバーグの続きに取り掛かりました。加藤さんは、缶ビールを飲みながら暫くテレビをみていましたが、時折、キッチンに立つ私を舐めるように見つめる視線を感じていました。
(もうすぐ彼が帰ってくる……)
早く帰って来て欲しいと思いながら、心のどこかでこのシュチュエーションに妙なドキドキを感じてしまっていたのでした。
続
私は冷蔵庫から缶ビールを取り出し差し出しました。
「あ、あ、ありがとう……ございます」
よほどバツが悪いのか、加藤さんの額から大粒の汗が吹き出していました。私はそれを見て思わずクスリと笑ってしまい、「もう気にしないでくださいよー」と明るく言うと、女の子のように指先をモジモジさせながら、
「い、いや……あれ(DVD)は別に……仕方ないって言うか、男だからその……それよりーー」
(それより?)
私はキッチンに戻る足を止め、加藤さんの言葉を待ちました。
「尚之から聞いてはいたけど、佳奈ちゃんってメチャクチャ可愛くて……それで動揺して」
お世辞でも可愛いと言われて嫌な気持ちになる女性はいませんよね。
「そ、そんな普通です。もう! お世辞言わないでくださいよ」
私は戯けてそう返しました。
「お世話なんかじゃ。彼女できて要らなくなったからDVDやるよって言われて。そりゃもう要らないよなぁ」
「彼ったらもう……恥ずかしい」
「うん。可愛いし、なんて言うか、その……エッチが凄く良いって」
彼にとって加藤さんは本当に気の知れた友達だと言うことがわかりました。でも、あまりに明け透けに話をしているみたいで、今度は私が動揺してしまいました。
「ほ、ほんとに普通の女ですから。変な想像しないでくださいね。あっ、もうすぐ彼も帰ってきますから、私食事の準備しますね」
そう言ってキッチンに戻り、作りかけていたハンバーグの続きに取り掛かりました。加藤さんは、缶ビールを飲みながら暫くテレビをみていましたが、時折、キッチンに立つ私を舐めるように見つめる視線を感じていました。
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