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独身女性と既婚男性の恋
アオイさん
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28歳のOL アオイさんの体験談です。
アオイさんは私の職場の同僚で、会社でのランチはもちろんのこと、退社後に一緒にお酒を飲みに行ったりする仲です。また、お互いにひとり暮らしということもあり、時々互いの家に泊まったり……実は何度かレズったことも(笑)。
そんなアオイさんの1年くらい前の体験です。
彼氏と別れて9ヶ月ちょっと過ぎた頃。別れた彼氏が上手だったせいか、すっかりエッチな女性になったというのは本人談。(きっと元々その素養はあったんだと私は踏んでいますが……)まぁ、それはさて置き、オナニーして慰めることが多かったというその頃の彼女。レディコミを読んで興奮しちゃったり、2ショットダイヤルでテレフォンセックスしたりしてモヤモヤを晴らしてたみたいです。
そんな彼女のオナニーのおかずになっていたのが職場のRさん。Rさんは40歳の妻帯者でお子さんはいないようです。背は172~3くらいで細み。見た目が特別素敵という訳じゃないんですが、とにかく優しいのと、あと、声がたまらなく素敵な男性。なんて言うんでしょう? 大人の男性のセクシーな低い声。
私もまれに会社で用があって名前を呼ばれることがありますが、それだけでじわっとしちゃうような(笑)
でも本当にそれくらい素敵な声なんです。アオイさんはRさんに耳元で「愛してるよ」とか言われながら愛撫されることを妄想しながらアクメに達する夜を重ねていたようです。
そんな彼女の願いはやがて現実にーー
その日、仕事を終え帰ろうとエレベータに乗り下まで行くと、なんと外は雨が。
あらら、雨なんて言ってたっけ?と思いつつも、デスクの下に置き傘があったことを思い出し、再びエレベータに乗ろうと待っていると、降りてきたエレベータからRさんが。
「ん?どうした?忘れ物かい?」
アオイさんはちょっとドキドキしながら、
「雨みたいなんで、置き傘取りに戻ります。Rさんは大丈夫ですか?」
「僕は大丈夫。駅までなら一緒に行く?」
そう言って鞄から折り畳み傘を出して微笑みます。
アオイさんは内心、(仲良くなるチャンスかも)と思い、素直にお礼を言うとRさんと肩を並べて外へ出ました。さほど強い雨ではありませんでしたが、なるべく濡れないようにと彼女の方に傘を出して、自分はかなり濡れているRさん。やっぱり素敵だなぁと思いながら、10分程度の駅までの帰り道を楽しんでいました。
そうして駅にたどり着き、同じ電車に乗りました。しばらくすると、
「アオイさんは一人暮らしなの?」
と訊くRさん。
「はい。どうしてですか?」
と返すアオイさん。
「いや、晩ごはんとかちゃんと食べてるかなぁと思って……あっ、余計なお世話かもしれないけど(笑)」
と。
実際はコンビニやお弁当屋さんで買ったりすることが殆どだったみたいですが、
「ちゃんと作りますよ。結構得意なんです、料理」
と良い女をアピールしちゃったみたい(笑)。
するとRさんは
「あっ、そうなんだ。いや、なんて言うか、作らないんだったら一緒に食べて帰らないかと思って……」
と照れながら言います。
(ええっ!!そっちなのぉ~)
アオイさんは慌てて、行きます!!是非、行きます!?と繰り返していたようです(笑)。
そして彼女の家の最寄駅にある居酒屋に行きました。Rさんの家はこの次で乗り替えて4駅らしく、意外に近くだったんだ!とニヤニヤしっ放しだったみたいですが、食事をしながら何杯かお酒を飲み、Rさんとの夢のような時間にすっかり酔ってしまったアオイさん。
「そろそろ帰ろうか? 今日は付き合ってくれてありがとう」
と言って立ち上がり、Rさんが会計して外に出たらついフラッとしちゃった彼女。
「あっ!大丈夫?」
とそれを支えてくれたRさん。
アオイさんは酔ったせいもあり、Rさんの目をじっと見つめてしまったようです。そして一瞬の沈黙を経て、
「送ろって、いこうか?」
自宅はすぐ近くなのにRさんはタクシーを拾い、彼女のマンションの前で一緒に降りてくれたようです。そしてタクシーが走り去っていた後、そっと手を握ってきました。アオイさんは何の言葉も出ないまま、自分の部屋までRさんの手を引きながら、「どうぞ…」とRさんを部屋の中に招き入れ、鍵を閉めたと同時にRさんに抱きついていました。
一瞬、戸惑ったようなRさんでしたが、次の瞬間、彼女の服の上から確かめるように身体を撫で回し、優しく激しいキスを繰り返してきました。
そのまま、部屋に絡み合ったまま入り、ベットの上に倒れ込んだ二人。本当に素敵な愛撫と素敵な声。何度も何度も彼女は絶頂に達したその後、ようやくひとつに……。
そしてまた、立て続けにまた、彼女はRさんによって、女であることの幸せを繰り返し感じさせられました。
やがてRさんの
「アオイ……素敵だよ、俺、もう……」
という声に、ぶわぁっと鳥肌が立つような快感とともにアクメに達したのと同時に彼女のお腹にはRさんの精液が飛び散っていました。
そしてそのまま眠ってしまい、目覚めるとRさんはいませんでした。玄関前に置き手紙がありました。
「とても素敵だった。僕は結婚してるが、アオイのことは気になってたんだ。昨夜は幸せだった。ありがとう。」
彼女は嬉しくて涙が溢れていました。
それからは何もなかったように仕事をしている2人。あれが最初で最後の方が美しい思い出になるからね、とアオイさんは微笑みながら話してくれました。
アオイさんは私の職場の同僚で、会社でのランチはもちろんのこと、退社後に一緒にお酒を飲みに行ったりする仲です。また、お互いにひとり暮らしということもあり、時々互いの家に泊まったり……実は何度かレズったことも(笑)。
そんなアオイさんの1年くらい前の体験です。
彼氏と別れて9ヶ月ちょっと過ぎた頃。別れた彼氏が上手だったせいか、すっかりエッチな女性になったというのは本人談。(きっと元々その素養はあったんだと私は踏んでいますが……)まぁ、それはさて置き、オナニーして慰めることが多かったというその頃の彼女。レディコミを読んで興奮しちゃったり、2ショットダイヤルでテレフォンセックスしたりしてモヤモヤを晴らしてたみたいです。
そんな彼女のオナニーのおかずになっていたのが職場のRさん。Rさんは40歳の妻帯者でお子さんはいないようです。背は172~3くらいで細み。見た目が特別素敵という訳じゃないんですが、とにかく優しいのと、あと、声がたまらなく素敵な男性。なんて言うんでしょう? 大人の男性のセクシーな低い声。
私もまれに会社で用があって名前を呼ばれることがありますが、それだけでじわっとしちゃうような(笑)
でも本当にそれくらい素敵な声なんです。アオイさんはRさんに耳元で「愛してるよ」とか言われながら愛撫されることを妄想しながらアクメに達する夜を重ねていたようです。
そんな彼女の願いはやがて現実にーー
その日、仕事を終え帰ろうとエレベータに乗り下まで行くと、なんと外は雨が。
あらら、雨なんて言ってたっけ?と思いつつも、デスクの下に置き傘があったことを思い出し、再びエレベータに乗ろうと待っていると、降りてきたエレベータからRさんが。
「ん?どうした?忘れ物かい?」
アオイさんはちょっとドキドキしながら、
「雨みたいなんで、置き傘取りに戻ります。Rさんは大丈夫ですか?」
「僕は大丈夫。駅までなら一緒に行く?」
そう言って鞄から折り畳み傘を出して微笑みます。
アオイさんは内心、(仲良くなるチャンスかも)と思い、素直にお礼を言うとRさんと肩を並べて外へ出ました。さほど強い雨ではありませんでしたが、なるべく濡れないようにと彼女の方に傘を出して、自分はかなり濡れているRさん。やっぱり素敵だなぁと思いながら、10分程度の駅までの帰り道を楽しんでいました。
そうして駅にたどり着き、同じ電車に乗りました。しばらくすると、
「アオイさんは一人暮らしなの?」
と訊くRさん。
「はい。どうしてですか?」
と返すアオイさん。
「いや、晩ごはんとかちゃんと食べてるかなぁと思って……あっ、余計なお世話かもしれないけど(笑)」
と。
実際はコンビニやお弁当屋さんで買ったりすることが殆どだったみたいですが、
「ちゃんと作りますよ。結構得意なんです、料理」
と良い女をアピールしちゃったみたい(笑)。
するとRさんは
「あっ、そうなんだ。いや、なんて言うか、作らないんだったら一緒に食べて帰らないかと思って……」
と照れながら言います。
(ええっ!!そっちなのぉ~)
アオイさんは慌てて、行きます!!是非、行きます!?と繰り返していたようです(笑)。
そして彼女の家の最寄駅にある居酒屋に行きました。Rさんの家はこの次で乗り替えて4駅らしく、意外に近くだったんだ!とニヤニヤしっ放しだったみたいですが、食事をしながら何杯かお酒を飲み、Rさんとの夢のような時間にすっかり酔ってしまったアオイさん。
「そろそろ帰ろうか? 今日は付き合ってくれてありがとう」
と言って立ち上がり、Rさんが会計して外に出たらついフラッとしちゃった彼女。
「あっ!大丈夫?」
とそれを支えてくれたRさん。
アオイさんは酔ったせいもあり、Rさんの目をじっと見つめてしまったようです。そして一瞬の沈黙を経て、
「送ろって、いこうか?」
自宅はすぐ近くなのにRさんはタクシーを拾い、彼女のマンションの前で一緒に降りてくれたようです。そしてタクシーが走り去っていた後、そっと手を握ってきました。アオイさんは何の言葉も出ないまま、自分の部屋までRさんの手を引きながら、「どうぞ…」とRさんを部屋の中に招き入れ、鍵を閉めたと同時にRさんに抱きついていました。
一瞬、戸惑ったようなRさんでしたが、次の瞬間、彼女の服の上から確かめるように身体を撫で回し、優しく激しいキスを繰り返してきました。
そのまま、部屋に絡み合ったまま入り、ベットの上に倒れ込んだ二人。本当に素敵な愛撫と素敵な声。何度も何度も彼女は絶頂に達したその後、ようやくひとつに……。
そしてまた、立て続けにまた、彼女はRさんによって、女であることの幸せを繰り返し感じさせられました。
やがてRさんの
「アオイ……素敵だよ、俺、もう……」
という声に、ぶわぁっと鳥肌が立つような快感とともにアクメに達したのと同時に彼女のお腹にはRさんの精液が飛び散っていました。
そしてそのまま眠ってしまい、目覚めるとRさんはいませんでした。玄関前に置き手紙がありました。
「とても素敵だった。僕は結婚してるが、アオイのことは気になってたんだ。昨夜は幸せだった。ありがとう。」
彼女は嬉しくて涙が溢れていました。
それからは何もなかったように仕事をしている2人。あれが最初で最後の方が美しい思い出になるからね、とアオイさんは微笑みながら話してくれました。
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