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初めてのセフレ
初めてのセフレ
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私に初めてのセフレができたのは20歳の時。その頃付き合っていた彼は同い年で、私は間もなく短大を卒業、彼は大学2年が終わろうとする頃でした。
実家くらしだったこともあり、少し時間に余裕ができた私。一方、地方から上京して親からの仕送りとアルバイトで生計を立てていた彼でしたが、お父さんの勤務していた会社が倒産して仕送りがストップしてしまい、掛け持ちでアルバイトをするようになった彼。
たまに会えても疲れてしまっていて、以前は会うと必ずエッチをしてくれていたのに話の途中で寝てしまったりで、私の欲求不満はどんどん膨らんでいました。
その日は彼の誕生日でした。
私は自宅で焼いたケーキを手に彼のアパートに行き、彼がアルバイトから帰ってくる前にと、ハンバーグを作りました。
(これで準備万端! 帰ってきたら彼の反応が楽しみ!)
私は部屋の電気を消して彼の帰りを待つことにしました。
そして21時が過ぎた頃。
ガチャガチャっと鍵が回る音がして彼が帰ってきました。
パチッと電気のスイッチを入れ、パッと明るくなった瞬間、
「ゆうくん、お誕生日おめでとう!」
私は立ち上がり、彼の元に近づいて行きます。
しかし、彼は驚きもしないどころか喜びもせず、むしろあからさまに不機嫌そうな顔になり、
「合鍵渡してるからって、来る時はLINEぐらいしろよ!」
その後、暫く口論になり、私は彼の家を飛び出しました。
そして気が付くと、短大の友達である真奈美の彼、達也くんにLINEしていました。
(今晩は。突然ごめんなさい。確か真奈美、今日から家族で旅行でしたよね?)
暫くすると達也くんから返信が。
(こんばんは! そうだよ。さっきまではなしてよ。どうしたの?)
(いや、寂しいだろうなってw)
(ありがと。そりゃ寂しいよw。今日に限って仕事も早く終わっちゃって)
(そうなんですねー 金夜ですもんね)
(佳奈ちゃんは? 今日は彼氏とかとは会わないの?)
(会ってたんですけど……ちょっと色々あって)
(どうした? 大丈夫?? LINEで話そうか?)
(すいません、関係ないことなのに。申し訳ないから今日はこのままフラつきまーすw)
(いまどこ?)
(東中野の駅あたりです)
(20分待てる? 駅前にいて)
(えっ?! でも)
(いいからいて! 今から車で行くから)
達也くんは24歳で不動産会社で働いていて、私も参加した合コンで真奈美と意気投合して付き合い始め、1年ちょっとになります。凄く感じの良い人で実は私もお気に入りだったのですが、今は友達の彼氏。ただ、この近くに住んでいた記憶があり、親には今夜は泊まるといって出てきたこともあり、つい連絡してしまいました。
そして15分後、青い車で達也くんが来てくれました。
「久し振り! どうしたの?」
私は達也くんの顔を見た瞬間、泣いてしまいました。
「おいおいっ、ど、どうした? とりあえず乗って」
私を助手席に乗せ、車は達也くんの家に向けて走り始めました。
続
実家くらしだったこともあり、少し時間に余裕ができた私。一方、地方から上京して親からの仕送りとアルバイトで生計を立てていた彼でしたが、お父さんの勤務していた会社が倒産して仕送りがストップしてしまい、掛け持ちでアルバイトをするようになった彼。
たまに会えても疲れてしまっていて、以前は会うと必ずエッチをしてくれていたのに話の途中で寝てしまったりで、私の欲求不満はどんどん膨らんでいました。
その日は彼の誕生日でした。
私は自宅で焼いたケーキを手に彼のアパートに行き、彼がアルバイトから帰ってくる前にと、ハンバーグを作りました。
(これで準備万端! 帰ってきたら彼の反応が楽しみ!)
私は部屋の電気を消して彼の帰りを待つことにしました。
そして21時が過ぎた頃。
ガチャガチャっと鍵が回る音がして彼が帰ってきました。
パチッと電気のスイッチを入れ、パッと明るくなった瞬間、
「ゆうくん、お誕生日おめでとう!」
私は立ち上がり、彼の元に近づいて行きます。
しかし、彼は驚きもしないどころか喜びもせず、むしろあからさまに不機嫌そうな顔になり、
「合鍵渡してるからって、来る時はLINEぐらいしろよ!」
その後、暫く口論になり、私は彼の家を飛び出しました。
そして気が付くと、短大の友達である真奈美の彼、達也くんにLINEしていました。
(今晩は。突然ごめんなさい。確か真奈美、今日から家族で旅行でしたよね?)
暫くすると達也くんから返信が。
(こんばんは! そうだよ。さっきまではなしてよ。どうしたの?)
(いや、寂しいだろうなってw)
(ありがと。そりゃ寂しいよw。今日に限って仕事も早く終わっちゃって)
(そうなんですねー 金夜ですもんね)
(佳奈ちゃんは? 今日は彼氏とかとは会わないの?)
(会ってたんですけど……ちょっと色々あって)
(どうした? 大丈夫?? LINEで話そうか?)
(すいません、関係ないことなのに。申し訳ないから今日はこのままフラつきまーすw)
(いまどこ?)
(東中野の駅あたりです)
(20分待てる? 駅前にいて)
(えっ?! でも)
(いいからいて! 今から車で行くから)
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そして15分後、青い車で達也くんが来てくれました。
「久し振り! どうしたの?」
私は達也くんの顔を見た瞬間、泣いてしまいました。
「おいおいっ、ど、どうした? とりあえず乗って」
私を助手席に乗せ、車は達也くんの家に向けて走り始めました。
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