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初めてのセフレ
初めてのセフレⅥ
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その後、一緒にシャワーを浴びながら。そして再びベッドに戻ってと、朝の7時前まで私たちは互いをひたすら貪り合いました。
達也くんは私の中で5回(その内、4回は私の中で)も果て、私は数えらないくらい何度も何度も……
「佳奈ちゃん……」
横向きになった気怠い身体をぴたりと合わせ、2人は手を繋ぎ深い眠りの中に入っていきました。
目が覚めると午後2時を回っていました。まだ眠っている達也くんを残してベッドから出て、リビングに置き放しにしていたスマホを見ると、彼氏から大量のLINEが届いていました。
(ごめんな)
(ちょっと疲れてて、イライラしてた)
(こんな誕生日、最悪だよ……)
(なんか返して、佳奈(>人<;))
(話せないかなぁ?)
○不在着信
○不在着信
○不在着信
(何してる? どこにいる?)
○不在着信
途中で見るのも嫌になり、彼氏のLINEを非表示にし、心の中で(さよなら……)と呟きスマホをバックに仕舞った。そして達也くんが眠るベッドに戻ろうとすると、床に落ちていたスマホがブルブル、ブルブルと音を立てていた。
(達也くんのだ)
私はそれを手に取り、達也くんを起こそうとした。
「達也くん、起きて! スマホが鳴ってるよ。達也くん!」
ムニャムニャと反応はしたものの、達也くんは起きれないでいる。しばらくするとスマホが止まった。そしてまたすぐにブルブルッとスマホが鳴り始めた。
いけないと思いつつ、画面を見ると真奈美からのLINE電話だった。
「達也くん、起きて! 真奈美から電話だよ」
(真奈美)と言う名前に一瞬目を開けスマホを確認はしたものの、そのまま枕元にスマホを置いて達也くんはまた目を閉じてしまった。
(どうしよう? わ、私……)
今更なのに友達の彼氏とこんなことをした自分に罪悪感を感じて涙が出てきた。
それに気づいたのか達也くんが目を開け、私を見ていた。
「ごめんなさい……私、真奈美に……」
達也くんがゆっくり身体を起こし、私をギュッと抱きしめてきた。
「佳奈ちゃんとのセックスは最高だったよ。夢中になっちゃったのは俺の方だから、謝るのは俺だよ」
私は涙を流しながら達也くんを見つめ、
「私も……あんなに感じたの本当に初めて」
「ありがとう。きっとわすれられないし、きっとまたしたくなっちゃうよ、佳奈ちゃんと……」
私がこくりと頷くと達也くんが短いキスをする。
そして、
「お願いがあるんだ」
「なぁに?」
「佳奈ちゃんが良かったら、また……時々会ってくれない?」
「会いたいけど、でも……」
「真奈美とは別れない。でも、佳奈ちゃんとまた会いたいし、それにーー」
「それに?」
「また……したい」
それから私たちは、真奈美には内緒で月に2、3度会うようになり、今日と同じように身体を重ね合いました。時には達也くんが真奈美と電話で話している間、私がフェラチオでイカせてそれをごっくんしたり。
この関係は1年ちょっと続きましたが、真奈美と達也くんが同棲することになったのを機に終わりました。
最初のセフレが達也くんだったことが、その後の何人かのセフレを作るきっかけになったのでした。
完
達也くんは私の中で5回(その内、4回は私の中で)も果て、私は数えらないくらい何度も何度も……
「佳奈ちゃん……」
横向きになった気怠い身体をぴたりと合わせ、2人は手を繋ぎ深い眠りの中に入っていきました。
目が覚めると午後2時を回っていました。まだ眠っている達也くんを残してベッドから出て、リビングに置き放しにしていたスマホを見ると、彼氏から大量のLINEが届いていました。
(ごめんな)
(ちょっと疲れてて、イライラしてた)
(こんな誕生日、最悪だよ……)
(なんか返して、佳奈(>人<;))
(話せないかなぁ?)
○不在着信
○不在着信
○不在着信
(何してる? どこにいる?)
○不在着信
途中で見るのも嫌になり、彼氏のLINEを非表示にし、心の中で(さよなら……)と呟きスマホをバックに仕舞った。そして達也くんが眠るベッドに戻ろうとすると、床に落ちていたスマホがブルブル、ブルブルと音を立てていた。
(達也くんのだ)
私はそれを手に取り、達也くんを起こそうとした。
「達也くん、起きて! スマホが鳴ってるよ。達也くん!」
ムニャムニャと反応はしたものの、達也くんは起きれないでいる。しばらくするとスマホが止まった。そしてまたすぐにブルブルッとスマホが鳴り始めた。
いけないと思いつつ、画面を見ると真奈美からのLINE電話だった。
「達也くん、起きて! 真奈美から電話だよ」
(真奈美)と言う名前に一瞬目を開けスマホを確認はしたものの、そのまま枕元にスマホを置いて達也くんはまた目を閉じてしまった。
(どうしよう? わ、私……)
今更なのに友達の彼氏とこんなことをした自分に罪悪感を感じて涙が出てきた。
それに気づいたのか達也くんが目を開け、私を見ていた。
「ごめんなさい……私、真奈美に……」
達也くんがゆっくり身体を起こし、私をギュッと抱きしめてきた。
「佳奈ちゃんとのセックスは最高だったよ。夢中になっちゃったのは俺の方だから、謝るのは俺だよ」
私は涙を流しながら達也くんを見つめ、
「私も……あんなに感じたの本当に初めて」
「ありがとう。きっとわすれられないし、きっとまたしたくなっちゃうよ、佳奈ちゃんと……」
私がこくりと頷くと達也くんが短いキスをする。
そして、
「お願いがあるんだ」
「なぁに?」
「佳奈ちゃんが良かったら、また……時々会ってくれない?」
「会いたいけど、でも……」
「真奈美とは別れない。でも、佳奈ちゃんとまた会いたいし、それにーー」
「それに?」
「また……したい」
それから私たちは、真奈美には内緒で月に2、3度会うようになり、今日と同じように身体を重ね合いました。時には達也くんが真奈美と電話で話している間、私がフェラチオでイカせてそれをごっくんしたり。
この関係は1年ちょっと続きましたが、真奈美と達也くんが同棲することになったのを機に終わりました。
最初のセフレが達也くんだったことが、その後の何人かのセフレを作るきっかけになったのでした。
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