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逆転主従(後編)
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静まり返ったオフィスの中に、必死に抑えた喘ぎ声と、ローターの振動音だけが響き渡る。
コックリングをはめられたモノは、イクことを赦されず、痛々しいまでに膨れ上がっていた。
「もっ……は、ずっ、し……てっ……」
「だぁめ。お仕置きにならないでしょ? あと3分」
時計を見ながら、身体をくねらせ身悶える姿を楽しげに眺める。
ピピッと小さな電子音が鳴り、睦月はローターのスイッチを切ると、おもむろに立ち上がった。
「よくできました。辛かったでしょ? イっていいよ」
言いながらコックリングを外し、腫れ上がったモノを優しく撫でてやる。
如月は身体を大きく震わせたが、今欲望に任せて吐き出してしまうと、ご主人様にぶっかけてしまう。そんなことをしたらどうなるか……。
ギリギリの理性でなんとか身体の角度を変えると、勢いよく熱いものを吐き出した。
オフィスが汚れてしまったが、仕方がない。ご主人様にぶっかけるよりずっといい。
そんな様子を満足気に見ていた睦月は、優しく頭をなでてでやると、そっと唇を重ね合わせた。ほんの少し開いた隙間から舌を侵入させると、そのまま口内を侵していく。徐々に身体の力が抜けていったところで、ゆっくりと唇を離す。
「まだまだ夜は長い、と言いたいところだけど、今日は週末だし。うちに行こうか? もちろん、泊まっていけるでしょう?」
うちに、という言葉に喜びのような怯えたような表情を浮かべながらも頷く如月に、満面の笑みを向ける。
「じゃあ、汚したところを片付けて、行くよ」
「……はい」
二人はオフィスを何事もなかったように元に戻すと、身なりを整え、オフィスを後にした。
今日は週末。
夜は、長い。
Fin。
コックリングをはめられたモノは、イクことを赦されず、痛々しいまでに膨れ上がっていた。
「もっ……は、ずっ、し……てっ……」
「だぁめ。お仕置きにならないでしょ? あと3分」
時計を見ながら、身体をくねらせ身悶える姿を楽しげに眺める。
ピピッと小さな電子音が鳴り、睦月はローターのスイッチを切ると、おもむろに立ち上がった。
「よくできました。辛かったでしょ? イっていいよ」
言いながらコックリングを外し、腫れ上がったモノを優しく撫でてやる。
如月は身体を大きく震わせたが、今欲望に任せて吐き出してしまうと、ご主人様にぶっかけてしまう。そんなことをしたらどうなるか……。
ギリギリの理性でなんとか身体の角度を変えると、勢いよく熱いものを吐き出した。
オフィスが汚れてしまったが、仕方がない。ご主人様にぶっかけるよりずっといい。
そんな様子を満足気に見ていた睦月は、優しく頭をなでてでやると、そっと唇を重ね合わせた。ほんの少し開いた隙間から舌を侵入させると、そのまま口内を侵していく。徐々に身体の力が抜けていったところで、ゆっくりと唇を離す。
「まだまだ夜は長い、と言いたいところだけど、今日は週末だし。うちに行こうか? もちろん、泊まっていけるでしょう?」
うちに、という言葉に喜びのような怯えたような表情を浮かべながらも頷く如月に、満面の笑みを向ける。
「じゃあ、汚したところを片付けて、行くよ」
「……はい」
二人はオフィスを何事もなかったように元に戻すと、身なりを整え、オフィスを後にした。
今日は週末。
夜は、長い。
Fin。
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