11 / 19
エリート養成学校
しおりを挟む
私の国には、王立の全寮制学校があります。
この学校は超エリート輩出校で、この学校で優秀であると認められれば、男女も身分も問わず必ず要職に就くことができます。
学費も国が負担してくれるので、平民や孤児も入学することが可能です。そのため、要職に就いて貧乏から脱却したい人や、日々の食べ物に困っている人、経営の苦しい孤児院の子なんかがたくさん入学します。
ただ、この学校は徹底した実力主義です。
試験の結果でランク分けをされ、様々な権利と義務が生じます。
制服もそのひとつで、見ればすぐにランクがわかります。
特に女生徒は、ランクが下になるほど制服の面積が狭く、布も薄くなります。最底辺の女生徒にいたっては全裸が制服です。
そして、自分よりもランクの低い人間には命令できる権利があります。自分のランクより高い人の命令は絶対です。
ランクの低い女生徒はかなり扇情的な格好をしているので、当然男子生徒から性的な命令を下されることもあるのですが、断ることは許されません。
貴族の子ども達は幼少期から家庭教師に教わっているので、特に底辺層になりがちなのは読み書きもままならない平民や孤児です。
勉強しようにも、上のランクの生徒からの命令で、十分な学習時間を確保できないことが多いので、そこから抜け出せる生徒はとても少ないです。
ただし、底辺層にもランクがあるので、必死で勉強はします。
制服が違うだけでなく、食事や居室などもランクで異なるので、生きるために必死なのです。
また、成績上位者の中でもランクはあるので、トップクラスの生徒が二番目のクラスの貴族子女に命令を下すことはあります。
自分の家の爵位よりも上位の家の子女を自由にできることも多いので、貴族も必死で勉強することに繋がります。
そうやって、常に競わせることで、この学校は超エリートを輩出し続けているのです。
ただ、この仕組みは外部には知られていません。
ほとんどの生徒は、この仕組みを入学してから知ります。
全寮制で、よほどの高位貴族でなければ外出も認められず、勝手に退学することもできません。
卒業は、エリートとして要職に就けるか、従順さが染み付いて奴隷や使用人として使いやすい人材になるか、あるいはここで誰かに取り入って一緒に引き抜いてもらうかしかないのです。
そういう私は、ちょっと頭の良い孤児でした。
ちょっと文字が読めて、計算が早かったので、この学校から公職に就くのが夢でした。
もちろん、そんなのは井の中の蛙だったと入学後すぐに分かりました。勉強は難しいし、貴族はすでに予備知識があるので、到底かないません。
それでも平民や孤児の中では、有名商家の子たちの次に優秀です。
ですが、それでも私の制服は透けて見えるほどに薄く、コルセットなどの着用も認められていません。
乳首が透けて見えるので、しょうっちゅう上のランクの男子生徒に触られます。
最初はとても屈辱的でしたが、私を自由にできるのは貴族や有名商家の子息ばかりなので、良家の方々と出会うためのチャンスだと考えるようになりました。
おかげで今は、伯爵家の嫡男に気に入ってもらうことができました。うまくすれば、妾にもなれるかもしれません。
今日もがんばってご奉仕してきます。
この学校は超エリート輩出校で、この学校で優秀であると認められれば、男女も身分も問わず必ず要職に就くことができます。
学費も国が負担してくれるので、平民や孤児も入学することが可能です。そのため、要職に就いて貧乏から脱却したい人や、日々の食べ物に困っている人、経営の苦しい孤児院の子なんかがたくさん入学します。
ただ、この学校は徹底した実力主義です。
試験の結果でランク分けをされ、様々な権利と義務が生じます。
制服もそのひとつで、見ればすぐにランクがわかります。
特に女生徒は、ランクが下になるほど制服の面積が狭く、布も薄くなります。最底辺の女生徒にいたっては全裸が制服です。
そして、自分よりもランクの低い人間には命令できる権利があります。自分のランクより高い人の命令は絶対です。
ランクの低い女生徒はかなり扇情的な格好をしているので、当然男子生徒から性的な命令を下されることもあるのですが、断ることは許されません。
貴族の子ども達は幼少期から家庭教師に教わっているので、特に底辺層になりがちなのは読み書きもままならない平民や孤児です。
勉強しようにも、上のランクの生徒からの命令で、十分な学習時間を確保できないことが多いので、そこから抜け出せる生徒はとても少ないです。
ただし、底辺層にもランクがあるので、必死で勉強はします。
制服が違うだけでなく、食事や居室などもランクで異なるので、生きるために必死なのです。
また、成績上位者の中でもランクはあるので、トップクラスの生徒が二番目のクラスの貴族子女に命令を下すことはあります。
自分の家の爵位よりも上位の家の子女を自由にできることも多いので、貴族も必死で勉強することに繋がります。
そうやって、常に競わせることで、この学校は超エリートを輩出し続けているのです。
ただ、この仕組みは外部には知られていません。
ほとんどの生徒は、この仕組みを入学してから知ります。
全寮制で、よほどの高位貴族でなければ外出も認められず、勝手に退学することもできません。
卒業は、エリートとして要職に就けるか、従順さが染み付いて奴隷や使用人として使いやすい人材になるか、あるいはここで誰かに取り入って一緒に引き抜いてもらうかしかないのです。
そういう私は、ちょっと頭の良い孤児でした。
ちょっと文字が読めて、計算が早かったので、この学校から公職に就くのが夢でした。
もちろん、そんなのは井の中の蛙だったと入学後すぐに分かりました。勉強は難しいし、貴族はすでに予備知識があるので、到底かないません。
それでも平民や孤児の中では、有名商家の子たちの次に優秀です。
ですが、それでも私の制服は透けて見えるほどに薄く、コルセットなどの着用も認められていません。
乳首が透けて見えるので、しょうっちゅう上のランクの男子生徒に触られます。
最初はとても屈辱的でしたが、私を自由にできるのは貴族や有名商家の子息ばかりなので、良家の方々と出会うためのチャンスだと考えるようになりました。
おかげで今は、伯爵家の嫡男に気に入ってもらうことができました。うまくすれば、妾にもなれるかもしれません。
今日もがんばってご奉仕してきます。
1
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる