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恥ずかしがりやには目隠しを
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暗くなった部屋には愛しい彼女の寝息だけが聞こえる。
「ちょっと無理させちゃったかな」
あどけないの表情からは少し前のいやらしい顔でねだる彼女は想像できない。
目隠しをした目と、手錠で拘束していたその腕に労わるようにキスを送る。
自分でも自覚していなかった。
まおに湧き上がる欲望。
好き、大好き。
大事にしたい。
自分だけのものにしたい。
可愛がって俺がいないとダメにしたい。
その欲望と同時に
困らせたい。
いじめたい。
泣かせてしまいたい。
と思ってしまう。
それを隠すように今までは大事に大事にしてきた。
嫌と言われることは絶対にしなかった。
でも、日に日に好きになるうちに欲張りになってしまったんだ。
「ありのままの俺を全部受け入れてほしい」
この思いを自覚してから、我慢が効かなった。
「大丈夫。怖い思いをしないように少しずつ少しずつ俺を受け入れてもらうからね」
よしよしと彼女の頭をなでる。
寝ているはずなのに自分にすり寄ってくるまおに思わず笑みがこぼれる。
「これからもよろしくね、俺のかわいいまお」
首にじゅっとキスマークをつけて、愛しい人の鼓動を感じながら目を瞑った。
「ちょっと無理させちゃったかな」
あどけないの表情からは少し前のいやらしい顔でねだる彼女は想像できない。
目隠しをした目と、手錠で拘束していたその腕に労わるようにキスを送る。
自分でも自覚していなかった。
まおに湧き上がる欲望。
好き、大好き。
大事にしたい。
自分だけのものにしたい。
可愛がって俺がいないとダメにしたい。
その欲望と同時に
困らせたい。
いじめたい。
泣かせてしまいたい。
と思ってしまう。
それを隠すように今までは大事に大事にしてきた。
嫌と言われることは絶対にしなかった。
でも、日に日に好きになるうちに欲張りになってしまったんだ。
「ありのままの俺を全部受け入れてほしい」
この思いを自覚してから、我慢が効かなった。
「大丈夫。怖い思いをしないように少しずつ少しずつ俺を受け入れてもらうからね」
よしよしと彼女の頭をなでる。
寝ているはずなのに自分にすり寄ってくるまおに思わず笑みがこぼれる。
「これからもよろしくね、俺のかわいいまお」
首にじゅっとキスマークをつけて、愛しい人の鼓動を感じながら目を瞑った。
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