11 / 30
第11話 シャーロットにしようとしたけどやめた
しおりを挟む
「キィキィキィ」
哀しげな声で鳴きながら、よちよちと歩いてくる子猿。
まだ生まれて間もないようで、両手のひらに乗りそうなほど小さい。
だけどきっとあの狂暴猿の子供だ。
「キィキィキィ……」
何かを探すように必死に周囲を見回していて、もしかして先ほど死んだ猿たちの中に母猿がいたのかもしれない。
……ど、どうしよう?
ごめんね、君のお母さん、死んじゃったかもしれないの……。
と、そのとき子猿と目が合った。
「キィキィ!(ままーっ!)」
「ええっ?」
なんかいきなり懐かれました。
私のことを母親と勘違いしてしまったのか、くっ付いて離れない。
いやいや、顔が全然違うよねっ?
さすがにあの狂暴な猿と似ているとしたらショックだ。
たぶんこれも〈子育て〉スキルのせいだろう。そのはず。そうであってくれ。
あの好戦的な猿たちの子供だし、正直、殺してしまうか、森のどこかに捨ててきたいけど……さすがにそれは可哀相だ。
それに――
「キィ?」
……かわいい。
やっぱり赤ちゃんのときはどんな生き物でもかわいいものだね。
後のことは後で考えよう、うん。
すでにドラゴンのリューがいるし、今さらだ。
「なまえ付けないとね!」
「ウッキーがいい!」
「え~! ぜったいモンチーだよ!」
幸いレオナちゃんたちも飼う気まんまんだ。襲ってきた猿たちの子供だけど、どうやらその辺はあまり気にしないらしい。
放っておくと変な名前になりそうなので、私も案を出した。
「この子、メスみたいだし、シャルはどうかな?」
サルにYを入れただけだけど。サル(saru)→シャル(syaru)
「すごくいいと思う!」
「おねえちゃんさすが! 天さいだよ!」
……そんなに絶賛されると申し訳なくなる。
「君は今日からシャルだからね」
「キキィ?」
シャルはきょとんとした顔で首を傾げた。かわいい。
よしよしと指先で頭を撫でてやると、「キィィ~」と嬉しそうに鳴く。
「クルル~」
リューが「ズルい自分も!」といった感じで鼻先を寄せてきたので、こちらも撫でてあげた。
「「じ~」」
「はいはい、君たちもね」
「「えへへ~」」
そんなこんなで新たな仲間を加えた私たちのサバイバル生活。
正確な日数は分からないけど、たぶん三か月は経った気がする。
「今日で九十五日目だよ?」
レオナちゃんが数えていたみたい。偉いね。
ともかく、最初はこんなに長い間、森で生活するなんて思っていなかった。
頃合いを見てリューとお別れし、森を出るつもりだったしね……。
みんなの活躍の甲斐あって、生活環境はどんどん向上してきている。
今回のような魔物の襲撃に備えるため、塀が設けられた。
そして塀の向こう側には堀を作っている途中である。
もはや外から見ればちょっとした村だ。
家は一軒しかないけど。
さらにレオルくんが水路を整備してくれたことで、水の質もかなり良くなった。
見た目はほぼ透明だ。
これでわざわざ川まで水を汲みにいく手間がなくなった。
さすがに料理などには使えないので、そちらは今まで通りレオナちゃんの魔法で賄う。
「せっかく水が簡単に手に入るようになったんだし、お風呂が欲しいなぁ」
「おふろ?」
「え? お風呂知らないの?」
少なくとも彼らが知る限り、この世界にお風呂という文化はないらしい。当然、二人とも見たことも入ったこともないのだとか。
「それは人生の半分を損してるよ!」
私の強い希望もあって、早速レオルくんがリューと協力してお風呂を作ってくれた。
ざっくりした私の説明にもかかわらず、この森にある材料だけであっという間に形にしてしまうレオルくん、プライスレス。
石と粘土を固めて作った浴槽の下がかまどのようになっていて、そこで火を焚いてお湯を沸かす。いわゆる五右衛門風呂みたいな感じ。
「え? 最初にお姉ちゃんが入っていいの?」
「うん!」
お言葉に甘えて一番風呂をいただきました。
「あ~」
お湯に浸かると思わずおっさん臭い声が出てしまった。
「キィキィ~」
狭いので大人一人しか入れないけど、小さなシャルなら抱えて一緒に浸かれる。気持ちよさそうに鳴いているし、気に入ってくれたらしい。やっぱり猿ってお風呂が好きなのかな。
「気もちいい!」
「あったまる!」
続いて仲良く一緒に入ったレオナちゃんたちも、お風呂の魅力を知ったようだ。
「さすがサオリおねえちゃん!」
「やっぱり天さいだよ!」
ただ地球の知識をパクっただけだから……。
「クルル……」
皆がお風呂で心と身体を温める中、身体が大き過ぎて浴槽に入れないリューが残念そうに鳴いていた。
材料の強度的に大きな浴槽を作れなかったらしく……いつかもっと大きなお風呂ができたら真っ先に入ってもらおう。
レオナちゃんが始めた栽培も順調だった。
土壌がいいのか、それとも種を植える時期がよかったのか、早いものではそろそろ収穫できそうな勢いだ。
「レオナが思ってたより成長はやいの」
「そう? 何でだろうね?」
「わかんない」
特に種を植えてから芽が出るまでが異様に早かったというが、元からそういう種類の植物なのだろうか?
栽培と並行して、最近レオナちゃんは保存食作りに凝っていた。
肉や魚の燻製。
それに果物を乾燥させ、ドライフルーツにしていた。
「これから手に入らなくなるかも」
どうやらこれから季節は冬へと入っていくらしい。
道理で最近ちょっと寒くなってきてるな~って思ってた。
冬の間はどうしても食糧が手に入り辛くなる。なので今のうちに蓄えておきたいのだとか。
なんて計画的! 冬のことなんて私、何にも考えてなかった!
一人だったらきっと冬を越せなかったよね……。こらそこ、冬どころか初日に魔物にやられてただろうとか言わない!
冬のことを見越して動いていたのは、レオルくんやリューもだった。
ここのところ頻繁に狩りに出かけている。
「サオリおねーちゃーん!」
ちょうど戻ってきたらしい。外からレオルくんの元気な声が聞こえてきた。
外に出るみると、でかい獲物を担いでこっちに走ってくる。
最高級の豚肉、もといオーク肉じゃないの。
味を思い出しただけでじゅるりと唾液が出てくる。いやまだ加工前だから……。
「ぼくね、オーク一人でたおしたんだよ!」
「一人で倒した!? レオルくんが!?」
「うん! ね、リュー?」
「クルルル!(そだよ!)」
いやいや、あんなのどうやって子供が一人で倒すっていうの?
ついこの間、ホーンラビットを倒せるようになったばかりだよね?
「これで冬のあいだ、リューがいなくても大丈夫だよ!」
「え? リュー、どこか行ってしまうの?」
あまりに突然の話に動揺してしまう。
「ちがうよ、おねえちゃん! リューはドラゴンだから、冬みんするんだよ!」
レオナちゃんが教えてくれた。
なるほど、ドラゴンも冬眠するのね。
訊けば、食糧を十分に確保できるのならする必要はないそうだが、獲物の少ない冬ではなかなか難しいのだとか。
確かにいっぱい食べるもんね。レオナちゃんがたくさん保存食を作ってるけど、リューがいたら全然足りなさそうだ。
そうかー、じゃあ冬の間、リューとは会えなくなっちゃうんだね。
ん? それなら私たち、森にいる意味ないんじゃ……?
「クルルルルルル~!(ちかくにいてくれないとやだー!)」
私の内心を察したのか、リューが慌てて泣きついてきた。
「う、うん、そうだよね。一人じゃ寂しいもんね」
そんなふうに冬に向けて着々と備えを進めていたある日のことだった。
いつものように狩りに出ていたレオルくんが、見知らぬ子供たちを連れて帰ってきた。
三人いて、みんな双子より少し年下といったところだろうか。
ロクに食べていないのか、かなりやせ細っていて、酷く衰弱している様子だ。
何でこんな森に子供たちが……?
しかしそれよりも私を驚かせたのは、彼らの頭の上に耳が生えいて、お尻には尻尾があることだった。
「……獣人?」
哀しげな声で鳴きながら、よちよちと歩いてくる子猿。
まだ生まれて間もないようで、両手のひらに乗りそうなほど小さい。
だけどきっとあの狂暴猿の子供だ。
「キィキィキィ……」
何かを探すように必死に周囲を見回していて、もしかして先ほど死んだ猿たちの中に母猿がいたのかもしれない。
……ど、どうしよう?
ごめんね、君のお母さん、死んじゃったかもしれないの……。
と、そのとき子猿と目が合った。
「キィキィ!(ままーっ!)」
「ええっ?」
なんかいきなり懐かれました。
私のことを母親と勘違いしてしまったのか、くっ付いて離れない。
いやいや、顔が全然違うよねっ?
さすがにあの狂暴な猿と似ているとしたらショックだ。
たぶんこれも〈子育て〉スキルのせいだろう。そのはず。そうであってくれ。
あの好戦的な猿たちの子供だし、正直、殺してしまうか、森のどこかに捨ててきたいけど……さすがにそれは可哀相だ。
それに――
「キィ?」
……かわいい。
やっぱり赤ちゃんのときはどんな生き物でもかわいいものだね。
後のことは後で考えよう、うん。
すでにドラゴンのリューがいるし、今さらだ。
「なまえ付けないとね!」
「ウッキーがいい!」
「え~! ぜったいモンチーだよ!」
幸いレオナちゃんたちも飼う気まんまんだ。襲ってきた猿たちの子供だけど、どうやらその辺はあまり気にしないらしい。
放っておくと変な名前になりそうなので、私も案を出した。
「この子、メスみたいだし、シャルはどうかな?」
サルにYを入れただけだけど。サル(saru)→シャル(syaru)
「すごくいいと思う!」
「おねえちゃんさすが! 天さいだよ!」
……そんなに絶賛されると申し訳なくなる。
「君は今日からシャルだからね」
「キキィ?」
シャルはきょとんとした顔で首を傾げた。かわいい。
よしよしと指先で頭を撫でてやると、「キィィ~」と嬉しそうに鳴く。
「クルル~」
リューが「ズルい自分も!」といった感じで鼻先を寄せてきたので、こちらも撫でてあげた。
「「じ~」」
「はいはい、君たちもね」
「「えへへ~」」
そんなこんなで新たな仲間を加えた私たちのサバイバル生活。
正確な日数は分からないけど、たぶん三か月は経った気がする。
「今日で九十五日目だよ?」
レオナちゃんが数えていたみたい。偉いね。
ともかく、最初はこんなに長い間、森で生活するなんて思っていなかった。
頃合いを見てリューとお別れし、森を出るつもりだったしね……。
みんなの活躍の甲斐あって、生活環境はどんどん向上してきている。
今回のような魔物の襲撃に備えるため、塀が設けられた。
そして塀の向こう側には堀を作っている途中である。
もはや外から見ればちょっとした村だ。
家は一軒しかないけど。
さらにレオルくんが水路を整備してくれたことで、水の質もかなり良くなった。
見た目はほぼ透明だ。
これでわざわざ川まで水を汲みにいく手間がなくなった。
さすがに料理などには使えないので、そちらは今まで通りレオナちゃんの魔法で賄う。
「せっかく水が簡単に手に入るようになったんだし、お風呂が欲しいなぁ」
「おふろ?」
「え? お風呂知らないの?」
少なくとも彼らが知る限り、この世界にお風呂という文化はないらしい。当然、二人とも見たことも入ったこともないのだとか。
「それは人生の半分を損してるよ!」
私の強い希望もあって、早速レオルくんがリューと協力してお風呂を作ってくれた。
ざっくりした私の説明にもかかわらず、この森にある材料だけであっという間に形にしてしまうレオルくん、プライスレス。
石と粘土を固めて作った浴槽の下がかまどのようになっていて、そこで火を焚いてお湯を沸かす。いわゆる五右衛門風呂みたいな感じ。
「え? 最初にお姉ちゃんが入っていいの?」
「うん!」
お言葉に甘えて一番風呂をいただきました。
「あ~」
お湯に浸かると思わずおっさん臭い声が出てしまった。
「キィキィ~」
狭いので大人一人しか入れないけど、小さなシャルなら抱えて一緒に浸かれる。気持ちよさそうに鳴いているし、気に入ってくれたらしい。やっぱり猿ってお風呂が好きなのかな。
「気もちいい!」
「あったまる!」
続いて仲良く一緒に入ったレオナちゃんたちも、お風呂の魅力を知ったようだ。
「さすがサオリおねえちゃん!」
「やっぱり天さいだよ!」
ただ地球の知識をパクっただけだから……。
「クルル……」
皆がお風呂で心と身体を温める中、身体が大き過ぎて浴槽に入れないリューが残念そうに鳴いていた。
材料の強度的に大きな浴槽を作れなかったらしく……いつかもっと大きなお風呂ができたら真っ先に入ってもらおう。
レオナちゃんが始めた栽培も順調だった。
土壌がいいのか、それとも種を植える時期がよかったのか、早いものではそろそろ収穫できそうな勢いだ。
「レオナが思ってたより成長はやいの」
「そう? 何でだろうね?」
「わかんない」
特に種を植えてから芽が出るまでが異様に早かったというが、元からそういう種類の植物なのだろうか?
栽培と並行して、最近レオナちゃんは保存食作りに凝っていた。
肉や魚の燻製。
それに果物を乾燥させ、ドライフルーツにしていた。
「これから手に入らなくなるかも」
どうやらこれから季節は冬へと入っていくらしい。
道理で最近ちょっと寒くなってきてるな~って思ってた。
冬の間はどうしても食糧が手に入り辛くなる。なので今のうちに蓄えておきたいのだとか。
なんて計画的! 冬のことなんて私、何にも考えてなかった!
一人だったらきっと冬を越せなかったよね……。こらそこ、冬どころか初日に魔物にやられてただろうとか言わない!
冬のことを見越して動いていたのは、レオルくんやリューもだった。
ここのところ頻繁に狩りに出かけている。
「サオリおねーちゃーん!」
ちょうど戻ってきたらしい。外からレオルくんの元気な声が聞こえてきた。
外に出るみると、でかい獲物を担いでこっちに走ってくる。
最高級の豚肉、もといオーク肉じゃないの。
味を思い出しただけでじゅるりと唾液が出てくる。いやまだ加工前だから……。
「ぼくね、オーク一人でたおしたんだよ!」
「一人で倒した!? レオルくんが!?」
「うん! ね、リュー?」
「クルルル!(そだよ!)」
いやいや、あんなのどうやって子供が一人で倒すっていうの?
ついこの間、ホーンラビットを倒せるようになったばかりだよね?
「これで冬のあいだ、リューがいなくても大丈夫だよ!」
「え? リュー、どこか行ってしまうの?」
あまりに突然の話に動揺してしまう。
「ちがうよ、おねえちゃん! リューはドラゴンだから、冬みんするんだよ!」
レオナちゃんが教えてくれた。
なるほど、ドラゴンも冬眠するのね。
訊けば、食糧を十分に確保できるのならする必要はないそうだが、獲物の少ない冬ではなかなか難しいのだとか。
確かにいっぱい食べるもんね。レオナちゃんがたくさん保存食を作ってるけど、リューがいたら全然足りなさそうだ。
そうかー、じゃあ冬の間、リューとは会えなくなっちゃうんだね。
ん? それなら私たち、森にいる意味ないんじゃ……?
「クルルルルルル~!(ちかくにいてくれないとやだー!)」
私の内心を察したのか、リューが慌てて泣きついてきた。
「う、うん、そうだよね。一人じゃ寂しいもんね」
そんなふうに冬に向けて着々と備えを進めていたある日のことだった。
いつものように狩りに出ていたレオルくんが、見知らぬ子供たちを連れて帰ってきた。
三人いて、みんな双子より少し年下といったところだろうか。
ロクに食べていないのか、かなりやせ細っていて、酷く衰弱している様子だ。
何でこんな森に子供たちが……?
しかしそれよりも私を驚かせたのは、彼らの頭の上に耳が生えいて、お尻には尻尾があることだった。
「……獣人?」
179
あなたにおすすめの小説
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
【☆完結☆】転生箱庭師は引き籠り人生を送りたい
寿明結未(ことぶき・あゆみ)
ファンタジー
昔やっていたゲームに、大型アップデートで追加されたソレは、小さな箱庭の様だった。
ビーチがあって、畑があって、釣り堀があって、伐採も出来れば採掘も出来る。
ビーチには人が軽く住めるくらいの広さがあって、畑は枯れず、釣りも伐採も発掘もレベルが上がれば上がる程、レアリティの高いものが取れる仕組みだった。
時折、海から流れつくアイテムは、ハズレだったり当たりだったり、クジを引いてる気分で楽しかった。
だから――。
「リディア・マルシャン様のスキルは――箱庭師です」
異世界転生したわたくし、リディアは――そんな箱庭を目指しますわ!
============
小説家になろうにも上げています。
一気に更新させて頂きました。
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
モブっと異世界転生
月夜の庭
ファンタジー
会社の経理課に所属する地味系OL鳳来寺 桜姫(ほうらいじ さくらこ)は、ゲーム片手に宅飲みしながら、家猫のカメリア(黒猫)と戯れることが生き甲斐だった。
ところが台風の夜に強風に飛ばされたプレハブが窓に直撃してカメリアを庇いながら息を引き取った………筈だった。
目が覚めると小さな籠の中で、おそらく兄弟らしき子猫達と一緒に丸くなって寝ていました。
サクラと名付けられた私は、黒猫の獣人だと知って驚愕する。
死ぬ寸前に遊んでた乙女ゲームじゃね?!
しかもヒロイン(茶虎猫)の義理の妹…………ってモブかよ!
*誤字脱字は発見次第、修正しますので長い目でお願い致します。
異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる