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第五膜 零れた朝露、蜜の残り香編
百三十二射目「この戦いが終わったら」
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―新崎直穂視点―
「行宗聞いてっ!
私が天使になるからっ! 行宗はマナトを抑えておいてっ!」
私、新崎直穂は、万波行宗にそう告げた。
私は近接戦闘が苦手だから、マナトを抑えておくには行宗が適任だ。
だから天使になるべきなのは私だ。
「わ、分かった……
でも…… だ、だいじょうぶか?
一人でできるか直穂っ?」
行宗の明らかに動揺した声がした。
一人でできるかって……そんなこと聞かないでよっ……
めちゃくちゃ恥ずかしくなってきたじゃないっ!
「ば、ばかにしないでっ!
私にだってできるからっ! 戦えるからっ!」
上ずった声でそう叫んで、私は木の陰に隠れた。
メラメラと燃え盛る夜の森……
木陰にしゃがんだ私の手は、ガタガタガタと震えていた……
クラスメイトと戦ったあのボス戦で、私は天使になることを躊躇った。
みんなのいる中でオ◯ニーするなんて、とてもじゃないけどできなくて……
でも行宗は、賢者になって戦った……
今度は私が戦う番だ。
天使になってみんなを守る。
でも……
怖い………
怖いよ……
全身に寒気がして、手の指先が震えた……
心臓を死神に掴まれたようで、地獄に引きずりこまれるような感覚。
嫌な汗が、ぶわっと滲み出した。
この戦いの命運は、私にかかっていた。
行宗と誠也さんが、命がけで戦っているなかで……
私は一刻も早く、天使にならないといけない。
震える手を抑えながら、下半身に潜り込ませて、必死に深呼吸をする……
でも、全然楽にならない……
息苦しい……
感覚が冷えて、何も感じなくなっていった……
焦る……焦る……どんどんと怖くなる。
早く、早く、戦わなくちゃいけないのに!
じゃないと、みんな殺されちゃうのにっ!
急がないと、急がないとっ……
たった一瞬が、無限の時間に感じられた。
呼吸が荒い、心臓が早鐘を打っていた。
開始してから、どれだけたっただろうか……
生きた心地がしなかった。
まだ……なんで?
なんで私は………
「直穂っ!!!」
そんなとき、私の耳に……
愛する彼の言葉が届いてきた。
行宗の声だ。
「直穂っ!
俺は直穂のことが好きだっ!
この世の誰よりも愛してるっ!
その優しい声も、屈託ない笑顔もっ、控えめなおっぱいも、エッチな身体も……
全部ぜーんぶ大好きだっ!」
っ……!!
最愛の彼からの、愛の言葉を受けて……
冷えていた私の心臓が、トクンとときめいた。
好きって言ってもらえて嬉しかった。
彼からの熱い想いが、私への愛が、
私の心に伝わって……
全身が熱くなって、のぼせてしまいそうだ。
「直穂とキスすると、いつも胸がおどるんだっ!
めちゃくちゃ興奮するっ!
耳元で囁かれるのも、ぎゅっとだきしめられるのも、人生で一番幸せな瞬間なんだっ!
だからっ……!!」
キン、キンと剣のぶつかる音がする……
今も行宗は、私のために戦ってくれているのだ。
私に期待してくれている。私を信じてくれている。
私に言葉を投げかけて、励ましてくれている……
「俺は世界で一番、新崎直穂が大好きだっ!
良いところもだめなところも全部ひっくるめて、新崎直穂が好きなんだっ!
我慢されてごめんっ! 意地張ってごめんっ!
きっと不安にさせたよなっ……
俺と結婚してくれ直穂っ!
この戦いが終わったら、二人で幸せになろうっ!
一つになろうっ!
約束したいんだっ!
この先の未来、たとえどんなことがあってもっ!
たとえ現実世界に帰れなくてもっ!!
俺は直穂と添い遂げたいからっ!!」
私の視界が、涙で滲んだ。
嬉しかった。凄く嬉しかった。
それはおそらく、私が一番欲しかった言葉だった……
この世界に召喚されてから、一週間が過ぎて、
現実世界に帰る方法どころか、和奈もクラスメイトも大変なことになっていて……
でも、それでも……この先にどんな運命が待っていようと……
私は、行宗と一緒に、ずっと……
それはそうとして……
この戦いが終わったら結婚だなんて、完全に死亡フラグだけどね……
「だからっ! この戦いは勝たなきゃだめだっ! 戦おう直穂っ!
そして勝って、そのあと無茶苦茶セ◯クスしようっ!!」
ふふっ。
思わず笑みが溢れた。
最後の一言が余計なんだっての、行宗は……
ううん、嘘……
ほんとは私も期待してる。
ずっとずっと行宗と、もっと深いところで一つになりたかったから……
凄く興奮する……
……言質は取ったからな?
男に二言はないんだよな?
ふふ、楽しみだよ……
口から甘い吐息が漏れ出した。
幸せと興奮でおかしくなりそうだった。
そうだ、もっともっと、おかしくなれ、
私は新崎直穂だ。
万波行宗の彼女で、彼の妻になる女だ。
そして旦那に劣らないぐらいの、頭の中まっピンクなド変態なんだからっ!
「私もっ……!」
私も答えなければいけない。
彼のプロポーズに対する私の返事を……
そして夢を語るんだ。
彼と私と、これからの人生のことを。
「私もっ、行宗を愛してるっ!
優しくて、男らしくてっ、かっこよくてっ、
そんな行宗が大好きなのっ!
うんっ! 結婚……シよっ!!
私も行宗と結婚してっ、もっとイチャイチャしてっ! 子供も沢山産んでっ!
死ぬまで行宗のそばにいたいからっ!」
思いのたけをぶちまけた。
高揚感と愛しさで、身体じゅうが熱い……
熱くて熱くて火傷しそうだ。
全身が火照って熱い。
幸せで、心臓が暴れて、
すごく興奮する……
あぁ好き、好き、
好きだよ行宗くんっ……
好き、好き……
大好き、
大好きだから………
私は、戦う。
この戦いを乗り越えた先で、私は行宗と、一つになる……
負けるわけにはいかないんだからっ!!
この階段を、一気に駆け上がろう。
登った先で、幸せが待ってる。
「んんっ!」
そして、私は、
戦う天使となった。
駆け巡る身体の震えとともに、
全身が純白の光でつつまれて……
私は……天使だ。
私が、この戦いを終わらせる。
邪魔な敵を、ギルアを、ぶっつぶす!!
「行宗聞いてっ!
私が天使になるからっ! 行宗はマナトを抑えておいてっ!」
私、新崎直穂は、万波行宗にそう告げた。
私は近接戦闘が苦手だから、マナトを抑えておくには行宗が適任だ。
だから天使になるべきなのは私だ。
「わ、分かった……
でも…… だ、だいじょうぶか?
一人でできるか直穂っ?」
行宗の明らかに動揺した声がした。
一人でできるかって……そんなこと聞かないでよっ……
めちゃくちゃ恥ずかしくなってきたじゃないっ!
「ば、ばかにしないでっ!
私にだってできるからっ! 戦えるからっ!」
上ずった声でそう叫んで、私は木の陰に隠れた。
メラメラと燃え盛る夜の森……
木陰にしゃがんだ私の手は、ガタガタガタと震えていた……
クラスメイトと戦ったあのボス戦で、私は天使になることを躊躇った。
みんなのいる中でオ◯ニーするなんて、とてもじゃないけどできなくて……
でも行宗は、賢者になって戦った……
今度は私が戦う番だ。
天使になってみんなを守る。
でも……
怖い………
怖いよ……
全身に寒気がして、手の指先が震えた……
心臓を死神に掴まれたようで、地獄に引きずりこまれるような感覚。
嫌な汗が、ぶわっと滲み出した。
この戦いの命運は、私にかかっていた。
行宗と誠也さんが、命がけで戦っているなかで……
私は一刻も早く、天使にならないといけない。
震える手を抑えながら、下半身に潜り込ませて、必死に深呼吸をする……
でも、全然楽にならない……
息苦しい……
感覚が冷えて、何も感じなくなっていった……
焦る……焦る……どんどんと怖くなる。
早く、早く、戦わなくちゃいけないのに!
じゃないと、みんな殺されちゃうのにっ!
急がないと、急がないとっ……
たった一瞬が、無限の時間に感じられた。
呼吸が荒い、心臓が早鐘を打っていた。
開始してから、どれだけたっただろうか……
生きた心地がしなかった。
まだ……なんで?
なんで私は………
「直穂っ!!!」
そんなとき、私の耳に……
愛する彼の言葉が届いてきた。
行宗の声だ。
「直穂っ!
俺は直穂のことが好きだっ!
この世の誰よりも愛してるっ!
その優しい声も、屈託ない笑顔もっ、控えめなおっぱいも、エッチな身体も……
全部ぜーんぶ大好きだっ!」
っ……!!
最愛の彼からの、愛の言葉を受けて……
冷えていた私の心臓が、トクンとときめいた。
好きって言ってもらえて嬉しかった。
彼からの熱い想いが、私への愛が、
私の心に伝わって……
全身が熱くなって、のぼせてしまいそうだ。
「直穂とキスすると、いつも胸がおどるんだっ!
めちゃくちゃ興奮するっ!
耳元で囁かれるのも、ぎゅっとだきしめられるのも、人生で一番幸せな瞬間なんだっ!
だからっ……!!」
キン、キンと剣のぶつかる音がする……
今も行宗は、私のために戦ってくれているのだ。
私に期待してくれている。私を信じてくれている。
私に言葉を投げかけて、励ましてくれている……
「俺は世界で一番、新崎直穂が大好きだっ!
良いところもだめなところも全部ひっくるめて、新崎直穂が好きなんだっ!
我慢されてごめんっ! 意地張ってごめんっ!
きっと不安にさせたよなっ……
俺と結婚してくれ直穂っ!
この戦いが終わったら、二人で幸せになろうっ!
一つになろうっ!
約束したいんだっ!
この先の未来、たとえどんなことがあってもっ!
たとえ現実世界に帰れなくてもっ!!
俺は直穂と添い遂げたいからっ!!」
私の視界が、涙で滲んだ。
嬉しかった。凄く嬉しかった。
それはおそらく、私が一番欲しかった言葉だった……
この世界に召喚されてから、一週間が過ぎて、
現実世界に帰る方法どころか、和奈もクラスメイトも大変なことになっていて……
でも、それでも……この先にどんな運命が待っていようと……
私は、行宗と一緒に、ずっと……
それはそうとして……
この戦いが終わったら結婚だなんて、完全に死亡フラグだけどね……
「だからっ! この戦いは勝たなきゃだめだっ! 戦おう直穂っ!
そして勝って、そのあと無茶苦茶セ◯クスしようっ!!」
ふふっ。
思わず笑みが溢れた。
最後の一言が余計なんだっての、行宗は……
ううん、嘘……
ほんとは私も期待してる。
ずっとずっと行宗と、もっと深いところで一つになりたかったから……
凄く興奮する……
……言質は取ったからな?
男に二言はないんだよな?
ふふ、楽しみだよ……
口から甘い吐息が漏れ出した。
幸せと興奮でおかしくなりそうだった。
そうだ、もっともっと、おかしくなれ、
私は新崎直穂だ。
万波行宗の彼女で、彼の妻になる女だ。
そして旦那に劣らないぐらいの、頭の中まっピンクなド変態なんだからっ!
「私もっ……!」
私も答えなければいけない。
彼のプロポーズに対する私の返事を……
そして夢を語るんだ。
彼と私と、これからの人生のことを。
「私もっ、行宗を愛してるっ!
優しくて、男らしくてっ、かっこよくてっ、
そんな行宗が大好きなのっ!
うんっ! 結婚……シよっ!!
私も行宗と結婚してっ、もっとイチャイチャしてっ! 子供も沢山産んでっ!
死ぬまで行宗のそばにいたいからっ!」
思いのたけをぶちまけた。
高揚感と愛しさで、身体じゅうが熱い……
熱くて熱くて火傷しそうだ。
全身が火照って熱い。
幸せで、心臓が暴れて、
すごく興奮する……
あぁ好き、好き、
好きだよ行宗くんっ……
好き、好き……
大好き、
大好きだから………
私は、戦う。
この戦いを乗り越えた先で、私は行宗と、一つになる……
負けるわけにはいかないんだからっ!!
この階段を、一気に駆け上がろう。
登った先で、幸せが待ってる。
「んんっ!」
そして、私は、
戦う天使となった。
駆け巡る身体の震えとともに、
全身が純白の光でつつまれて……
私は……天使だ。
私が、この戦いを終わらせる。
邪魔な敵を、ギルアを、ぶっつぶす!!
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