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第1章 終わりと始まり
異界ノ戦
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ドゴォーン!!
大地が爆発し、砂埃が太陽の光を遮るほど高く舞う。
砂埃が収まると、全長1キロはあろうほどの大蛇が姿を現わす。
その姿は見るものに恐怖と絶望を与える。
その大蛇に相対するは、全身を漆黒で包んだ若い男が1人。
その男が叫ぶ。
「クロ!数秒時間を稼げ!」
すると男の後ろから小さな黒い竜が大蛇に向かって飛んで行く。
このクロと呼ばれる小さな黒い竜はこの男のペットだろうか、はたまたそれ以外の何かなのか今は定かではない。
「頼むぞ相棒…」
男は手に持つ真っ白な刀を撫でながら呟いた。
「神器…解放……」
その瞬間、刀からドス黒い闇が放出し、刀を黒く染めていく。
「弐ノ型、飛翔!」
漆黒の刀から斬撃のようなものが大蛇へと放たれる。
ドガァーン
斬撃が大蛇に命中し、またも大きな砂埃をあげる。
しかし、砂埃から毒々しい紫色の液体が塊となって男に向かってくる。
「ちっ!」
男は避けようとしたが、その瞬間クロが間に割り込み、口から炎の塊を吐き出した。
バチバチバチ
ジューー
炎の温度が余程高かったのか、紫色の塊は蒸発してしまった。
「クロ!助かった!」
「キュィィー」
クロは役に立てたのが嬉しかったのか、パタパタとしっぽを振っている。
「なかなか硬い鱗だな。ここは時間を掛けてはいられない」
男は腰の巾着袋に手を突っ込むと、2mはある大きさの鉄槌を取り出した。
なぜ小さな巾着袋から2mもの鉄槌を出せたのかは謎である。
「叩き潰してやる」
鉄槌を右に、刀を左に持ち替えて大蛇に突っ込んでいくが、大蛇も易々と攻撃を食らうまいと尻尾で薙ぎ払ってくる。
尻尾が男に当たるかと思われたが、尻尾は男の前方で止まっていた。否、クロが身を呈して止めたのである。
「よくやった!」
男はチャンスとばかりに大きく跳躍し大蛇の頭に鉄槌を振り下ろす。
ドゴォーン!!
見事命中したが攻撃はまだ終わらない。
男は鉄槌を手放し、高く跳躍し、空中から飛ぶ斬撃を雨のように無数に放つ。
ドドドドドドドドドドドドッ
怒涛の攻撃によって再度舞う砂埃が晴れた時、そこにいたのは生き絶えた大蛇だった。
鉄槌で頭を砕かれ、脆くなったところに斬撃を浴びたのだから当然だろう。
「ふぅ……終わったか…」
一息つく男の側にクロが寄りかかる。
「クロ…よくやったな。しかし…こんな奴をこれからも相手し続けるってのは中々骨だな」
「キュィィー」
全くだといっているかのようにクロが鳴く。
「全く…刺激が多すぎるってのも悩みだな…あの頃が懐かしく感じる」
男は空を見上げ、あの頃を思い出す。
そう………地球にいたあの頃を…
大地が爆発し、砂埃が太陽の光を遮るほど高く舞う。
砂埃が収まると、全長1キロはあろうほどの大蛇が姿を現わす。
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その男が叫ぶ。
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すると男の後ろから小さな黒い竜が大蛇に向かって飛んで行く。
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「頼むぞ相棒…」
男は手に持つ真っ白な刀を撫でながら呟いた。
「神器…解放……」
その瞬間、刀からドス黒い闇が放出し、刀を黒く染めていく。
「弐ノ型、飛翔!」
漆黒の刀から斬撃のようなものが大蛇へと放たれる。
ドガァーン
斬撃が大蛇に命中し、またも大きな砂埃をあげる。
しかし、砂埃から毒々しい紫色の液体が塊となって男に向かってくる。
「ちっ!」
男は避けようとしたが、その瞬間クロが間に割り込み、口から炎の塊を吐き出した。
バチバチバチ
ジューー
炎の温度が余程高かったのか、紫色の塊は蒸発してしまった。
「クロ!助かった!」
「キュィィー」
クロは役に立てたのが嬉しかったのか、パタパタとしっぽを振っている。
「なかなか硬い鱗だな。ここは時間を掛けてはいられない」
男は腰の巾着袋に手を突っ込むと、2mはある大きさの鉄槌を取り出した。
なぜ小さな巾着袋から2mもの鉄槌を出せたのかは謎である。
「叩き潰してやる」
鉄槌を右に、刀を左に持ち替えて大蛇に突っ込んでいくが、大蛇も易々と攻撃を食らうまいと尻尾で薙ぎ払ってくる。
尻尾が男に当たるかと思われたが、尻尾は男の前方で止まっていた。否、クロが身を呈して止めたのである。
「よくやった!」
男はチャンスとばかりに大きく跳躍し大蛇の頭に鉄槌を振り下ろす。
ドゴォーン!!
見事命中したが攻撃はまだ終わらない。
男は鉄槌を手放し、高く跳躍し、空中から飛ぶ斬撃を雨のように無数に放つ。
ドドドドドドドドドドドドッ
怒涛の攻撃によって再度舞う砂埃が晴れた時、そこにいたのは生き絶えた大蛇だった。
鉄槌で頭を砕かれ、脆くなったところに斬撃を浴びたのだから当然だろう。
「ふぅ……終わったか…」
一息つく男の側にクロが寄りかかる。
「クロ…よくやったな。しかし…こんな奴をこれからも相手し続けるってのは中々骨だな」
「キュィィー」
全くだといっているかのようにクロが鳴く。
「全く…刺激が多すぎるってのも悩みだな…あの頃が懐かしく感じる」
男は空を見上げ、あの頃を思い出す。
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