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過去章 恐怖と成長
終ノ棲家
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「ここがコーチンか」
「凄い!」
秀樹と祐介は集落で生活していたため、アスガルドの街を見るのは初めてだ。
目の前には街の全てが木で作られているのではと思うほど全てが木造で出来た光景が広がっている。
木造の建物だけでなく街のあちこちに巨大な木が生えている。
「すごいですね…」
自然と共存しているかのような街を目の前にして、その景観に圧倒されている。
「コーチンは別名〈森のオアシス〉と呼ばれているからな」
「森のオアシス…その名に相応しい街ですね」
「だな…」
祐介の言葉に秀樹が同意する。
「さて、景色を楽しむのは後にしてギルドに向かうか」
マッドの一言で一同はギルドに向かって歩き出す。
しばらく歩くと他の建物よりも大きな建物が見えてきた。だが建物というより、大木をくり抜いて作った様な外見だ。
「ここがギルド?」
秀樹が疑問を投げかける。
「そうだ。ここがコーチン唯一のギルド〈妖精の羽〉だ」
「さ、入りましょ」
コロナに連れられてギルドに入ると受付嬢がいたのでそこで冒険者登録をした。
その時初めて知ったのだが、コロナとユニがA級、マッドに至ってはS級とかなり高く、とんでもない人たちに修行を受けていたのだと今更ながら驚いた。
冒険者登録が終わったのでひとまずギルドを後にしようとした時、
「秀樹くん?」
秀樹は後ろから自分の名前が聞こえたので振り返り目を見開く。
「……まさか…穂花…なのか?」
秀樹の名を呼んだのはなんと大学で最も仲の良かった友人の1人、山下穂花だった。
「やっぱり!秀樹だ!無事だったんだね!」
穂花は余程嬉しかったのか目に涙を浮かべている。
「穂花…お前までここに…」
秀樹はあまりの衝撃に未だ状況が掴めていない。
「そうだよ…あっ志保ちゃんと祐介くん!2人も無事で何よりだよ!」
少し遅れて祐介と志保に気付いた穂花は2人にも声をかける。
「ほんとに穂花先輩?なんで…」
「会いたかったよー」
志保は穂花の元に走り寄り抱き着いた。
どうやら2人は仲が良かったようだ。
「よしよし…とりあえず場所を移してゆっくり話しようよ!」
「あぁー、ちょっといいか?状況がよく分からないんだが…」
マッドが会話に割り込んでくる。
展開が早すぎてマッドたちも状況が掴めていなかったようだ。
「あっそうでしたね。こちらは穂花。俺たちと同じ異世界人です」
「なるほど…そういうことか…」
「えーっと…」
次は穂花が状況を掴めないようだ。
「こちらはマッドさん、コロナさん、ユニさん。俺たちの命の恩人で師匠でもある」
「そうなんだ!みんながお世話になりました!」
穂花はマッドたちに頭を下げる。
「いやいや、俺たちはなり行きで面倒を見ただけだからな」
「なり行きにしては半年も面倒見たけどね」
コロナが笑いながら言う。
「では、皆さんもご一緒に。私の現状などを含めて話を整理しておきたいので」
「わかった」
一同は穂花を先頭にギルドをでて、近くの軽食屋に入って行く。
各自注文を終えると穂花が切り出す。
「皆さんはどうしてコーチンに?」
「こいつらの冒険者登録の為だな」
マッドが代表して答える。
「そうでしたか」
その後、秀樹達の身に起きたこと、死にそうなところをマッド達に助けられたこと、修行を付けてもらったこと、志保が引きこもってしまったことなど全てを話した。
志保は自分の話をされている時、私は悪くないと言い続けていたので、穂花でも志保の心が折れてしまっているのがすぐに分かった。
秀樹たちの話が終わると次は穂花が今までのことを話してくれた。
穂花も数人の先輩とともにコーチン近くの山にある洞窟に倒れていたらしく、秀樹達の様に魔物に遭遇することもなく運良くコーチンにたどり着くことができたそうだ。
ギルド〈妖精の羽〉のギルドマスターとたまたま面会することが出来た穂花たちは自分たちの現状、この世界についてなど、色々教えてもらった。
なかなか現実を受け入れることが出来なかったが、この世界が地球ではないということは疑いようがなかったので信じるしか無かった。
その後、衣食住の為のお金稼ぎとして冒険者となった。武器や魔法の知識は皆無であった穂花たちは〈妖精の羽〉が独自で行なっている冒険者専用初心者講座のようなものを受けて、他の冒険者から戦闘のノウハウを学んだ。
ちなみに階級は穂花がF級、他の先輩はそろそろE級に昇格できるレベルだそうだ。
付きっ切りで修行を付けてくれる師匠と巡り会えた秀樹たちはかなり運が良かったと言えるだろう。
「そうだったのか。穂花も苦労してきたんだな」
「秀樹くんほどじゃないよ。まだ死にかけた事とかないしね」
「まぁそうなんだけど…で?これからどうする?」
「せっかく合流できたしこのまま一緒に活動するのがベストじゃないかな」
「ちょっといいか?」
マッドは何か提案があるらしい。
「お前たちの話を整理するとだ。他にもお前らの友人が大勢このアスガルドにいる可能性があることになる」
「そうなりますね」
穂花がマッドの意見を肯定する。
「ならまずはそいつらと合流したらどうだ?そうすればお前たちが世界に帰る方法の手ががりが見つかるかもしれんしな」
「手ががり?」
「あくまで俺の考えだがな…このアスガルドはとてつもなく広い。普通に考えて異世界の知り合いに偶然会うなんて運が良すぎる」
「確かに…」
よく考えればその通りかも知れない。考えれば考えるほど偶然にしては出来過ぎな気がしてならない。
「もしかしたら…お前たち異世界人は何か特別なもので繋がってるのかもな」
「マッド、それは流石に考えすぎじゃない?」
コロナが否定する。
「だが異世界については、稀に異世界人がアスガルドに来るってこと以外何も分かっていない。なら俺の仮説も可能性はゼロじゃない」
「まぁ確かにゼロではないかもしれないわね」
ユニはマッドの仮説を否定はしないようだ。
「もしそうなら、いずれ異世界人たちは全員が合流するかもしれない。ならこちらから探せばもっと早く合流できる」
「情報交換やお互いを高め合うことも出来るわね」
ユニがマッドの言葉に付け足す。
「ただ生活するよりは目的があった方がいいですかもしれませんね」
穂花のこの一言で秀樹たちのこれからの行動が決まった。
「凄い!」
秀樹と祐介は集落で生活していたため、アスガルドの街を見るのは初めてだ。
目の前には街の全てが木で作られているのではと思うほど全てが木造で出来た光景が広がっている。
木造の建物だけでなく街のあちこちに巨大な木が生えている。
「すごいですね…」
自然と共存しているかのような街を目の前にして、その景観に圧倒されている。
「コーチンは別名〈森のオアシス〉と呼ばれているからな」
「森のオアシス…その名に相応しい街ですね」
「だな…」
祐介の言葉に秀樹が同意する。
「さて、景色を楽しむのは後にしてギルドに向かうか」
マッドの一言で一同はギルドに向かって歩き出す。
しばらく歩くと他の建物よりも大きな建物が見えてきた。だが建物というより、大木をくり抜いて作った様な外見だ。
「ここがギルド?」
秀樹が疑問を投げかける。
「そうだ。ここがコーチン唯一のギルド〈妖精の羽〉だ」
「さ、入りましょ」
コロナに連れられてギルドに入ると受付嬢がいたのでそこで冒険者登録をした。
その時初めて知ったのだが、コロナとユニがA級、マッドに至ってはS級とかなり高く、とんでもない人たちに修行を受けていたのだと今更ながら驚いた。
冒険者登録が終わったのでひとまずギルドを後にしようとした時、
「秀樹くん?」
秀樹は後ろから自分の名前が聞こえたので振り返り目を見開く。
「……まさか…穂花…なのか?」
秀樹の名を呼んだのはなんと大学で最も仲の良かった友人の1人、山下穂花だった。
「やっぱり!秀樹だ!無事だったんだね!」
穂花は余程嬉しかったのか目に涙を浮かべている。
「穂花…お前までここに…」
秀樹はあまりの衝撃に未だ状況が掴めていない。
「そうだよ…あっ志保ちゃんと祐介くん!2人も無事で何よりだよ!」
少し遅れて祐介と志保に気付いた穂花は2人にも声をかける。
「ほんとに穂花先輩?なんで…」
「会いたかったよー」
志保は穂花の元に走り寄り抱き着いた。
どうやら2人は仲が良かったようだ。
「よしよし…とりあえず場所を移してゆっくり話しようよ!」
「あぁー、ちょっといいか?状況がよく分からないんだが…」
マッドが会話に割り込んでくる。
展開が早すぎてマッドたちも状況が掴めていなかったようだ。
「あっそうでしたね。こちらは穂花。俺たちと同じ異世界人です」
「なるほど…そういうことか…」
「えーっと…」
次は穂花が状況を掴めないようだ。
「こちらはマッドさん、コロナさん、ユニさん。俺たちの命の恩人で師匠でもある」
「そうなんだ!みんながお世話になりました!」
穂花はマッドたちに頭を下げる。
「いやいや、俺たちはなり行きで面倒を見ただけだからな」
「なり行きにしては半年も面倒見たけどね」
コロナが笑いながら言う。
「では、皆さんもご一緒に。私の現状などを含めて話を整理しておきたいので」
「わかった」
一同は穂花を先頭にギルドをでて、近くの軽食屋に入って行く。
各自注文を終えると穂花が切り出す。
「皆さんはどうしてコーチンに?」
「こいつらの冒険者登録の為だな」
マッドが代表して答える。
「そうでしたか」
その後、秀樹達の身に起きたこと、死にそうなところをマッド達に助けられたこと、修行を付けてもらったこと、志保が引きこもってしまったことなど全てを話した。
志保は自分の話をされている時、私は悪くないと言い続けていたので、穂花でも志保の心が折れてしまっているのがすぐに分かった。
秀樹たちの話が終わると次は穂花が今までのことを話してくれた。
穂花も数人の先輩とともにコーチン近くの山にある洞窟に倒れていたらしく、秀樹達の様に魔物に遭遇することもなく運良くコーチンにたどり着くことができたそうだ。
ギルド〈妖精の羽〉のギルドマスターとたまたま面会することが出来た穂花たちは自分たちの現状、この世界についてなど、色々教えてもらった。
なかなか現実を受け入れることが出来なかったが、この世界が地球ではないということは疑いようがなかったので信じるしか無かった。
その後、衣食住の為のお金稼ぎとして冒険者となった。武器や魔法の知識は皆無であった穂花たちは〈妖精の羽〉が独自で行なっている冒険者専用初心者講座のようなものを受けて、他の冒険者から戦闘のノウハウを学んだ。
ちなみに階級は穂花がF級、他の先輩はそろそろE級に昇格できるレベルだそうだ。
付きっ切りで修行を付けてくれる師匠と巡り会えた秀樹たちはかなり運が良かったと言えるだろう。
「そうだったのか。穂花も苦労してきたんだな」
「秀樹くんほどじゃないよ。まだ死にかけた事とかないしね」
「まぁそうなんだけど…で?これからどうする?」
「せっかく合流できたしこのまま一緒に活動するのがベストじゃないかな」
「ちょっといいか?」
マッドは何か提案があるらしい。
「お前たちの話を整理するとだ。他にもお前らの友人が大勢このアスガルドにいる可能性があることになる」
「そうなりますね」
穂花がマッドの意見を肯定する。
「ならまずはそいつらと合流したらどうだ?そうすればお前たちが世界に帰る方法の手ががりが見つかるかもしれんしな」
「手ががり?」
「あくまで俺の考えだがな…このアスガルドはとてつもなく広い。普通に考えて異世界の知り合いに偶然会うなんて運が良すぎる」
「確かに…」
よく考えればその通りかも知れない。考えれば考えるほど偶然にしては出来過ぎな気がしてならない。
「もしかしたら…お前たち異世界人は何か特別なもので繋がってるのかもな」
「マッド、それは流石に考えすぎじゃない?」
コロナが否定する。
「だが異世界については、稀に異世界人がアスガルドに来るってこと以外何も分かっていない。なら俺の仮説も可能性はゼロじゃない」
「まぁ確かにゼロではないかもしれないわね」
ユニはマッドの仮説を否定はしないようだ。
「もしそうなら、いずれ異世界人たちは全員が合流するかもしれない。ならこちらから探せばもっと早く合流できる」
「情報交換やお互いを高め合うことも出来るわね」
ユニがマッドの言葉に付け足す。
「ただ生活するよりは目的があった方がいいですかもしれませんね」
穂花のこの一言で秀樹たちのこれからの行動が決まった。
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