5 / 6
想い
仁への想い
しおりを挟む
煌視点
煌「兄さん……警戒し過ぎ……」
その日 煌の数週間の説得の甲斐あって仁は実家のリビングにいたのだが……
煌 前から特定人物以外では警戒心を解かなかったけど昔より酷くなってるな……
仁が昔迫害されていたのを知っている煌は、仁が本当に信用している人間にしか、警戒を解かないのをわかっていたが昔より酷い
仁「癖なんだよ……好きで警戒しまくってる訳じゃない」
煌「少しは解いて欲しいんだけど……」
仁「…………」
煌の言葉に仁は微かにため息はしたものの何も言わずに一気に警戒を解いた、だが一気に警戒が解けたので煌は驚く
煌 両極端……
警戒しだしたら滅茶苦茶警戒するのに解いたら解いたで一気に消える……とは言ったものの外への警戒は持続……
煌「疲れないの?そんな警戒しまくってて」
仁「疲れないな 最初の方からずっとだからこれが普通」
煌「……兄さん そっちはベッドじゃない」
現在夜11時30分 普段の仁なら寝ている時間帯
仁「……お休み 煌」
相当眠かったのか仁は何度も体をぶつけながら寝室へ向かう
~深夜3時~
仁「…………」
煌「兄さん?どうしたの?」
仁「少し出る」
深夜3時 煌は普段4時に寝ているので起きていて仁が降りて来たので聞くと「少し出る」との事
煌「……「少し」じゃないよな……絶対」
一言だけ言って出て行った仁の服装は戦闘服そのもので明らか「少し」では済まない
~1時間後~
仁「…………」
煌「ちょっ……何で血塗れ!!??」
リビングで仁の帰りを待っていた煌は「ガチャン」「バタン」と言う音で、仁が帰ってきたのを知り行くと何故か仁が血塗れで驚く
煌「兄さん?兄……」
仁「……嫌な夢を見た……」
不意に血の臭いを直で感じたと思ったら仁が煌を優しく抱きしめていた……そして煌が何かを言おうとすると仁はそう返す
仁「目の前で煌や銀牙さん……部下……母上が殺されて……お前の屍を無残に切り裂いて高笑いしてるのは俺で……」
煌「……大丈夫 兄さんは何もしてないよ」
煌は何故仁が血塗れなのかを悟った……嫌な夢を見て情緒不安定になり葵の敵を殲滅して、生きている実感を味わわなければならなかったのだ
煌「兄さんは優しいよ 絶対に俺や母さんに敵意を見せて刃を向けることなんてしない」
仁「でも……俺の入墨が両腕に広がればそんなの分からない……」
煌「入墨が消える方法が絶対にあるよ」
仁「煌……お前だけが俺を安心させる……」
滅多に言わない仁の本音……
煌 本当にその夢が恐ろしくて……情緒不安定になる位心配で……
口には出さない煌の言葉……戦闘では決して崩さない表情が今はこうして崩れて、血に濡れながら優しく俺を抱擁する……
~翌日~
煌「兄さん 朝だよ……」
仁「ぅ……ん?……朝……?」
煌「兄さん低血圧?」
仁「人間界じゃぁ全然寝てないからな……」
そう言いながら仁は目を擦りながら起き上がるが
煌「兄さん!!??」
力が入らなかったのか何かで仁が倒れ煌が近寄ると……
煌「あっつ!!」
信じられない程に仁の体は暑かった……恐らく昨日の血と汗が原因だろう
煌 一応風呂に入れたけどダメだったか……
高熱を出している仁をベッドに寝かせ煌はスマートフォンを取り出しとある人にかける……相手は銀牙
銀牙『まさか天界からかけてくるとは思わなかったんだが……』
煌「すいません 今平気ですか?」
銀牙『ああ どうした?』
煌「天界に来て頂けませんか?」
煌は権力がある その権力は様々で「神の母」である青いにも勝る量で部下も従えられるのだ
煌の持つ権力の中で「緊急時堕天使天界搬送許可」も持つ
銀牙『「緊急時堕天使天界搬送許可」……か……葵よりも権力を持っているってのは事実みたいだな 仁の事だろ?少し待ってなすぐに行く』
そう言って通話は切れたがすぐに家のインターホンが鳴り出るとそこには銀牙の姿
煌「早くないですか?」
銀牙「訳あって天界に居たんだよ」
仁「親父……さ……ん……?」
銀牙の声に反応したのか先程まで意識がなかった仁の意識が戻り銀牙が「ああ」と言う
銀牙「先に言わなきゃならない事がある ……蓮花さんが老衰で亡くなった……蓮花さんは「魂だけになっても待ってる」と言い残していたぞ」
仁「そう……です……か……蓮花……」
寂しげに悲しげに蓮花を呼ぶ弱々しい仁の声……
銀牙「穂高は今も残ってるが殆ど機能していないんで「原因不明の壊滅」って事になってる」
仁「…………」
銀牙「……自分を責めるなよ」
仁「よく……お分かりで……」
銀牙「無駄に数十年お前と過ごしてねぇからな 何かやって欲しい事とかあったら言えよ?」
銀牙の言葉に仁は「分かりました」と答えまた眠る
煌「……数十年間の兄さんって銀牙さんが知る範囲でどんな感じでした?」
銀牙「分かりやすく言えば「寂寥感(せきりょうかん)」を感じてたみたいだな……屋敷で仕事のない時は縁側で空を見上げてたり、怪我で失神してる時とかはお前の名前を呼んでいた……仁は弱ると悪夢を見て情緒不安定になり次の日に高熱を出す、相当弱ってたんだろうな……この距離で普通に話をしていても起きてこない、普通の怪我なら遠慮なく警戒しっぱなしだが、高熱だとそれがないみたいで人がいる方が安心するらしい」
煌「…………」
煌 「寂寥感」って事は心が満ち足りず、もの寂しい感じ……か……兄さんは昔から感情を表に出さないからわからないけど……
表に出さないからこそ弱り悪夢を見て情緒不安定で高熱を出すのだろう
銀牙「あいつは……葵は眠る前……どんな様子だった?ずっと一緒にいたお前ならわかるだろ?」
銀牙が躊躇(ためら)いながら聞く……「葵はどんな様子だった」かを……
煌「兄さんと同じく時折とても寂しそうにしていました……昔「下界に落ちた兄がいる」って悲しげに話していました……「双子じゃなければ一緒に居れた……兄は強く……賢く……とても優しい人だった……私の為に私に両翼を切らせ下界に落ちたけど……本当は戻ってきて欲しい……」……と……母さんはふとした時に銀牙さんの話をしては「戻ってきて欲しい」と言っていました」
銀牙「そう……か……」
煌の言葉は真っ向なる事実 それを分かっている銀牙は「そうか」と言う
銀牙「……俺だって戻ってきたいさ……だけどここに俺の居場所はない……下界……人間界に俺の居場所がある……」
煌「この場所に戻りたいからここにいたんじゃないんですか?銀牙さんは「訳あって天界に居たんだよ」と言いましたよね?銀牙さんなら用事の一つや二つ5分も経たずに終わるでしょう?」
銀牙「その自信はどっから出てくるんだよ ……まぁ間違っちゃいねぇな……穂高は今も残ってるが機能はしていないし、能力者しかいないから簡単には死なないし全員若い」
煌「……母さんが「ここに残って欲しい」と言っていたと伝えたらここに残りますか?」
煌は葵に言われていた……「もし銀牙が「戻ってきたい」と言っていたら、「ここに残って欲しい」と伝えて」と言われており、煌は銀牙にそれを伝える
銀牙「……全てにケリが着いたらな ここに戻ってくるよ」
少し間を開けて銀牙が言う
数日後 漸く回復した仁は桜の所に行き一人で泣いていたのを煌の部下が目撃していた……
~数ヶ月後~
葵「ぅ……ん……」
煌「母さん!!」
全ての敵を殲滅し終え漸く葵の目が覚めて、煌は仁が何故いるのか事情を説明
葵「そうでしたか……仁 お手数をおかけしましたね」
仁「母上 かなり無礼な事を言いますが」
煌、葵「?」
仁「……母上 貴方は美しく悲しい人ですね」
突然言われた言葉……その裏に隠された仁の想い
煌「兄さん?どこへ……」
仁「下界に帰る 俺の居場所はここにはない」
そう言って仁は翼を広げてそのまま下界に降りゆく
煌「……兄さん……」
葵「…………」
仁は知っているのだ……葵の銀牙への想いを……双子で歪な関係だった2人の隠された幸福を……そして己と煌がいつか死別する日が着々と近づいている事を……
煌「兄さん……警戒し過ぎ……」
その日 煌の数週間の説得の甲斐あって仁は実家のリビングにいたのだが……
煌 前から特定人物以外では警戒心を解かなかったけど昔より酷くなってるな……
仁が昔迫害されていたのを知っている煌は、仁が本当に信用している人間にしか、警戒を解かないのをわかっていたが昔より酷い
仁「癖なんだよ……好きで警戒しまくってる訳じゃない」
煌「少しは解いて欲しいんだけど……」
仁「…………」
煌の言葉に仁は微かにため息はしたものの何も言わずに一気に警戒を解いた、だが一気に警戒が解けたので煌は驚く
煌 両極端……
警戒しだしたら滅茶苦茶警戒するのに解いたら解いたで一気に消える……とは言ったものの外への警戒は持続……
煌「疲れないの?そんな警戒しまくってて」
仁「疲れないな 最初の方からずっとだからこれが普通」
煌「……兄さん そっちはベッドじゃない」
現在夜11時30分 普段の仁なら寝ている時間帯
仁「……お休み 煌」
相当眠かったのか仁は何度も体をぶつけながら寝室へ向かう
~深夜3時~
仁「…………」
煌「兄さん?どうしたの?」
仁「少し出る」
深夜3時 煌は普段4時に寝ているので起きていて仁が降りて来たので聞くと「少し出る」との事
煌「……「少し」じゃないよな……絶対」
一言だけ言って出て行った仁の服装は戦闘服そのもので明らか「少し」では済まない
~1時間後~
仁「…………」
煌「ちょっ……何で血塗れ!!??」
リビングで仁の帰りを待っていた煌は「ガチャン」「バタン」と言う音で、仁が帰ってきたのを知り行くと何故か仁が血塗れで驚く
煌「兄さん?兄……」
仁「……嫌な夢を見た……」
不意に血の臭いを直で感じたと思ったら仁が煌を優しく抱きしめていた……そして煌が何かを言おうとすると仁はそう返す
仁「目の前で煌や銀牙さん……部下……母上が殺されて……お前の屍を無残に切り裂いて高笑いしてるのは俺で……」
煌「……大丈夫 兄さんは何もしてないよ」
煌は何故仁が血塗れなのかを悟った……嫌な夢を見て情緒不安定になり葵の敵を殲滅して、生きている実感を味わわなければならなかったのだ
煌「兄さんは優しいよ 絶対に俺や母さんに敵意を見せて刃を向けることなんてしない」
仁「でも……俺の入墨が両腕に広がればそんなの分からない……」
煌「入墨が消える方法が絶対にあるよ」
仁「煌……お前だけが俺を安心させる……」
滅多に言わない仁の本音……
煌 本当にその夢が恐ろしくて……情緒不安定になる位心配で……
口には出さない煌の言葉……戦闘では決して崩さない表情が今はこうして崩れて、血に濡れながら優しく俺を抱擁する……
~翌日~
煌「兄さん 朝だよ……」
仁「ぅ……ん?……朝……?」
煌「兄さん低血圧?」
仁「人間界じゃぁ全然寝てないからな……」
そう言いながら仁は目を擦りながら起き上がるが
煌「兄さん!!??」
力が入らなかったのか何かで仁が倒れ煌が近寄ると……
煌「あっつ!!」
信じられない程に仁の体は暑かった……恐らく昨日の血と汗が原因だろう
煌 一応風呂に入れたけどダメだったか……
高熱を出している仁をベッドに寝かせ煌はスマートフォンを取り出しとある人にかける……相手は銀牙
銀牙『まさか天界からかけてくるとは思わなかったんだが……』
煌「すいません 今平気ですか?」
銀牙『ああ どうした?』
煌「天界に来て頂けませんか?」
煌は権力がある その権力は様々で「神の母」である青いにも勝る量で部下も従えられるのだ
煌の持つ権力の中で「緊急時堕天使天界搬送許可」も持つ
銀牙『「緊急時堕天使天界搬送許可」……か……葵よりも権力を持っているってのは事実みたいだな 仁の事だろ?少し待ってなすぐに行く』
そう言って通話は切れたがすぐに家のインターホンが鳴り出るとそこには銀牙の姿
煌「早くないですか?」
銀牙「訳あって天界に居たんだよ」
仁「親父……さ……ん……?」
銀牙の声に反応したのか先程まで意識がなかった仁の意識が戻り銀牙が「ああ」と言う
銀牙「先に言わなきゃならない事がある ……蓮花さんが老衰で亡くなった……蓮花さんは「魂だけになっても待ってる」と言い残していたぞ」
仁「そう……です……か……蓮花……」
寂しげに悲しげに蓮花を呼ぶ弱々しい仁の声……
銀牙「穂高は今も残ってるが殆ど機能していないんで「原因不明の壊滅」って事になってる」
仁「…………」
銀牙「……自分を責めるなよ」
仁「よく……お分かりで……」
銀牙「無駄に数十年お前と過ごしてねぇからな 何かやって欲しい事とかあったら言えよ?」
銀牙の言葉に仁は「分かりました」と答えまた眠る
煌「……数十年間の兄さんって銀牙さんが知る範囲でどんな感じでした?」
銀牙「分かりやすく言えば「寂寥感(せきりょうかん)」を感じてたみたいだな……屋敷で仕事のない時は縁側で空を見上げてたり、怪我で失神してる時とかはお前の名前を呼んでいた……仁は弱ると悪夢を見て情緒不安定になり次の日に高熱を出す、相当弱ってたんだろうな……この距離で普通に話をしていても起きてこない、普通の怪我なら遠慮なく警戒しっぱなしだが、高熱だとそれがないみたいで人がいる方が安心するらしい」
煌「…………」
煌 「寂寥感」って事は心が満ち足りず、もの寂しい感じ……か……兄さんは昔から感情を表に出さないからわからないけど……
表に出さないからこそ弱り悪夢を見て情緒不安定で高熱を出すのだろう
銀牙「あいつは……葵は眠る前……どんな様子だった?ずっと一緒にいたお前ならわかるだろ?」
銀牙が躊躇(ためら)いながら聞く……「葵はどんな様子だった」かを……
煌「兄さんと同じく時折とても寂しそうにしていました……昔「下界に落ちた兄がいる」って悲しげに話していました……「双子じゃなければ一緒に居れた……兄は強く……賢く……とても優しい人だった……私の為に私に両翼を切らせ下界に落ちたけど……本当は戻ってきて欲しい……」……と……母さんはふとした時に銀牙さんの話をしては「戻ってきて欲しい」と言っていました」
銀牙「そう……か……」
煌の言葉は真っ向なる事実 それを分かっている銀牙は「そうか」と言う
銀牙「……俺だって戻ってきたいさ……だけどここに俺の居場所はない……下界……人間界に俺の居場所がある……」
煌「この場所に戻りたいからここにいたんじゃないんですか?銀牙さんは「訳あって天界に居たんだよ」と言いましたよね?銀牙さんなら用事の一つや二つ5分も経たずに終わるでしょう?」
銀牙「その自信はどっから出てくるんだよ ……まぁ間違っちゃいねぇな……穂高は今も残ってるが機能はしていないし、能力者しかいないから簡単には死なないし全員若い」
煌「……母さんが「ここに残って欲しい」と言っていたと伝えたらここに残りますか?」
煌は葵に言われていた……「もし銀牙が「戻ってきたい」と言っていたら、「ここに残って欲しい」と伝えて」と言われており、煌は銀牙にそれを伝える
銀牙「……全てにケリが着いたらな ここに戻ってくるよ」
少し間を開けて銀牙が言う
数日後 漸く回復した仁は桜の所に行き一人で泣いていたのを煌の部下が目撃していた……
~数ヶ月後~
葵「ぅ……ん……」
煌「母さん!!」
全ての敵を殲滅し終え漸く葵の目が覚めて、煌は仁が何故いるのか事情を説明
葵「そうでしたか……仁 お手数をおかけしましたね」
仁「母上 かなり無礼な事を言いますが」
煌、葵「?」
仁「……母上 貴方は美しく悲しい人ですね」
突然言われた言葉……その裏に隠された仁の想い
煌「兄さん?どこへ……」
仁「下界に帰る 俺の居場所はここにはない」
そう言って仁は翼を広げてそのまま下界に降りゆく
煌「……兄さん……」
葵「…………」
仁は知っているのだ……葵の銀牙への想いを……双子で歪な関係だった2人の隠された幸福を……そして己と煌がいつか死別する日が着々と近づいている事を……
0
あなたにおすすめの小説
王女殿下のモラトリアム
あとさん♪
恋愛
「君は彼の気持ちを弄んで、どういうつもりなんだ?!この悪女が!」
突然、怒鳴られたの。
見知らぬ男子生徒から。
それが余りにも突然で反応できなかったの。
この方、まさかと思うけど、わたくしに言ってるの?
わたくし、アンネローゼ・フォン・ローリンゲン。花も恥じらう16歳。この国の王女よ。
先日、学園内で突然無礼者に絡まれたの。
お義姉様が仰るに、学園には色んな人が来るから、何が起こるか分からないんですって!
婚約者も居ない、この先どうなるのか未定の王女などつまらないと思っていたけれど、それ以来、俄然楽しみが増したわ♪
お義姉様が仰るにはピンクブロンドのライバルが現れるそうなのだけど。
え? 違うの?
ライバルって縦ロールなの?
世間というものは、なかなか複雑で一筋縄ではいかない物なのですね。
わたくしの婚約者も学園で捕まえる事が出来るかしら?
この話は、自分は平凡な人間だと思っている王女が、自分のしたい事や好きな人を見つける迄のお話。
※設定はゆるんゆるん
※ざまぁは無いけど、水戸○門的なモノはある。
※明るいラブコメが書きたくて。
※シャティエル王国シリーズ3作目!
※過去拙作『相互理解は難しい(略)』の12年後、
『王宮勤めにも色々ありまして』の10年後の話になります。
上記未読でも話は分かるとは思いますが、お読みいただくともっと面白いかも。
※ちょいちょい修正が入ると思います。誤字撲滅!
※小説家になろうにも投稿しました。
【完結】逃がすわけがないよね?
春風由実
恋愛
寝室の窓から逃げようとして捕まったシャーロット。
それは二人の結婚式の夜のことだった。
何故新妻であるシャーロットは窓から逃げようとしたのか。
理由を聞いたルーカスは決断する。
「もうあの家、いらないよね?」
※完結まで作成済み。短いです。
※ちょこっとホラー?いいえ恋愛話です。
※カクヨムにも掲載。
妹の身代わりだった私に「本命は君だ」――王宮前で王子に抱き潰され、溺愛がバレました。~私が虐げられるきっかけになった少年が、私と王子を結び付
唯崎りいち
恋愛
妹の身代わりとして王子とデートすることになった私。でも王子の本命は最初から私で――。長年虐げられ、地味でみすぼらしい私が、王子の愛と溺愛に包まれ、ついに幸せを掴む甘々ラブファンタジー。妹や家族との誤解、影武者の存在も絡み、ハラハラと胸キュンが止まらない物語。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
婚約破棄されたので、隠していた聖女の力で聖樹を咲かせてみました
Megumi
恋愛
偽聖女と蔑まれ、婚約破棄されたイザベラ。
「お前は地味で、暗くて、何の取り柄もない」
元婚約者である王子はそう言い放った。
十年間、寡黙な令嬢を演じ続けた彼女。
その沈黙には、理由があった。
その夜、王都を照らす奇跡の光。
枯れた聖樹が満開に咲き誇り、人々は囁いた。
「真の聖女が目覚めた」と——
【完結】婚約者なんて眼中にありません
らんか
恋愛
あー、気が抜ける。
婚約者とのお茶会なのにときめかない……
私は若いお子様には興味ないんだってば。
やだ、あの騎士団長様、素敵! 確か、お子さんはもう成人してるし、奥様が亡くなってからずっと、独り身だったような?
大人の哀愁が滲み出ているわぁ。
それに強くて守ってもらえそう。
男はやっぱり包容力よね!
私も守ってもらいたいわぁ!
これは、そんな事を考えているおじ様好きの婚約者と、その婚約者を何とか振り向かせたい王子が奮闘する物語……
短めのお話です。
サクッと、読み終えてしまえます。
姉の引き立て役の私は
ぴぴみ
恋愛
アリアには完璧な姉がいる。姉は美人で頭も良くてみんなに好かれてる。
「どうしたら、お姉様のようになれるの?」
「ならなくていいのよ。あなたは、そのままでいいの」
姉は優しい。でもあるとき気づいて─
聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい
金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。
私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。
勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。
なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる