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初っ端から婚約フラグをへし折ったぞ!
どうしようもない事ってあるよな、俺がこうして転生しちゃったのも仕方がない。
俺は樋川啓介(ひかわけいすけ)としての命を交通事故で亡くした。そんな中、俺が次に生を受けたのはゲームの世界のモブだった。だが、ただのモブではない。悪役令息と悪役令嬢の弟と言う立ち位置だった。最初は美形と美人の兄弟だって思っていたが、王女と王子の許嫁となると聞いてからは恐怖で慄いた。この世界はゲームの世界だ。そして、このままだと、優しい姉様と兄様がなんでか死ぬか国外追放される羽目になるだろう。俺の記憶が確かなら、この名前に外見のキャラは王子と王女の所為で最悪な目にあうのだ。姉様と兄様がいながら、王女と王子は同じ人間を好きになるのだ。それが主人公だ。主人公は両性具合で女でも男でもあるキャラだ。その主人公を虐める役が兄様と姉様かと考えただけで、どうにかしないと思ってしまう。
俺に出来る事はまずは兄様と姉様を説得して王女と王子の許嫁から遠ざけようと思っている。
まだ、話は進んでいないと聞く。ならば、止めなくては! 姉様と兄様を地獄に落としてたまるものか!
「ねぇ、母さん。父さん。お願いがあるの」
「何、アルフォン?」
俺の名前はアルフォン・ガゼン。ガゼン家の次男だ。ちなみ、今は6歳である。
「姉様と兄様の婚約者は僕が決めちゃダメかな?」
「あらあら、アルフォンはお兄ちゃんとお姉ちゃんを心配しているの?」
母上が顔を困った顔をしてこちらを見てくる。
「優しい、いい子に育って、俺は嬉しいぞ! アルフォン!」
父上は何故か興奮している。なんかウザい。
「父さん、ウザい。母様、駄目かな?」
父上を無視して、母上を見た。母上はまた困った顔をしていた。
「実は、王子様と王女様の婚約者にと言う話を頂いているのよ」
「えー、僕はそんな上の人と一緒の家族になるの嫌だ」
「けど、アルフォン名誉な事よ?」
「名誉と姉様と兄様の幸せ、どっちが大切なの母上」
「アルフォンは賢い子ね」
「僕は嫌だよ。王女様も王子様も僕らを下に見ていて、そんな外見だけ人間に姉様や兄様をあげたくありません!」
母上は考えるそぶりをみせる。
「まぁ、確かに。王族と言うだけで、貴族さえも下に見ていらっしゃる方々なのよね」
「そんな半端な人間の許嫁なんて僕は嫌です!」
そんな王族の所為で姉様と兄様が追放やら死刑なんて、絶対に許さない!
「アル!」
「アルちゃん!」
「ぐっう!」
突然、四本の腕に捕まった。だが、安心しているその腕は俺を馴染みの名で呼んでくれるから。
「姉様に兄様、吃驚しました」
「アルが、俺達の事をそんなに考えてくれていたなんて、嬉しい!」
「アルちゃんが決めた人と結婚します! アルちゃんは心配しないでね」
感激で泣いている兄のレイン・ガゼン。嬉しいと笑顔で僕を見てくる姉のセイン・ガゼン。
美しい。本当に綺麗な兄弟だ。僕とは血が繋がっているとは思えない程に、美しい!
「まぁ、王子様と王女様の件はいいの、二人とも?」
「「はい」」
「アルが俺の伴侶になってくれるからな!」
「違う、アルちゃんは私の旦那様になるのよ!」
「落ち着いて下さい、兄様、姉様」
よっしゃーーーーーーーーーーー、これでまずは婚約はしないと!
「まぁ、アルフォンが二人の責任者になっちゃうの?」
母上は困った顔をしながらも、楽しそうに俺達の戯れを見てくる。
父上は真顔で俺達三人を見てきた。
「俺はアルフォンが王族に入るなら、文句はないが」
「え、僕ですか?」
「そう、アルフォンにも話が来ていてね。今度、7歳になる王子様と婚約をお願いしたいんだ。もし、アルフォンが断るならレインかセインが婚約しないといけないくなる。どうする、アルフォン?」
「その婚約、お受けしましょう!」
「「アル・アルちゃん!」」
兄と姉はまた抱き着いてきた。
「なんで、アルちゃんまで王族に狙われているの、こんなに優秀なのを隠しているのに!」
「そうだ、なんでアルなんだ!」
「そんなの、町の住民の噂が王都まで届いているからだろうな」
「アルフォンの許嫁の第四王子のシフォン様はアルフォンと結婚を強く望んでいらっしゃるみたいなの、良かったわね。王族と繋がりが出来て」
母上は満足そうに、僕を見てきた。
僕は魔法も剣も6歳にしては天才的だと言われている。そりゃそうだ。中身は20歳超えているんだからな、いい社会人が子供の出来る事が出来なかったら恥だ! と思って頑張ったら、天才の子だと言われてしまったのだ。その所為で、王子との婚約。王族は女でも男でも婚約を神に願うと子を授かる事が出来る。まぁ、簡単に言うと女でも男でも王族は子を孕める体になるのだ。神様の力が怖いですが。王子様は僕と結婚を望んでいるみたいだが、悪いね王子様。幻滅させて婚約は無しにさせて頂きます。だって、駄目っ子は嫌いだろうしね。ダメダメな噂だけが一人歩きした話にしてやるよ。王族側から願われた婚約を破棄は出来ない。姉様と兄様は王族に気に入られて婚約されていた訳でないので、断れる。だが僕の場合は貴族の方が王族よりも下なのは確かでシフォン王子様が僕だけとしか結婚しないと言っていて、この婚約が始まったので僕には拒否する事は出来ない。だが、母上も父上も僕が嫌がると思って姉様と兄様のどちらかのか両方の婚約を受ける気だったようだ。
まぁ、僕が王子様に嫌われるのが一番いい事だ。婚約破棄させて頂きます!
「僕はその婚約受け入れます!」
そして、絶対に姉様と兄様を守ってみせます!
バッドエンドなんてさせたりするもんか!
俺は樋川啓介(ひかわけいすけ)としての命を交通事故で亡くした。そんな中、俺が次に生を受けたのはゲームの世界のモブだった。だが、ただのモブではない。悪役令息と悪役令嬢の弟と言う立ち位置だった。最初は美形と美人の兄弟だって思っていたが、王女と王子の許嫁となると聞いてからは恐怖で慄いた。この世界はゲームの世界だ。そして、このままだと、優しい姉様と兄様がなんでか死ぬか国外追放される羽目になるだろう。俺の記憶が確かなら、この名前に外見のキャラは王子と王女の所為で最悪な目にあうのだ。姉様と兄様がいながら、王女と王子は同じ人間を好きになるのだ。それが主人公だ。主人公は両性具合で女でも男でもあるキャラだ。その主人公を虐める役が兄様と姉様かと考えただけで、どうにかしないと思ってしまう。
俺に出来る事はまずは兄様と姉様を説得して王女と王子の許嫁から遠ざけようと思っている。
まだ、話は進んでいないと聞く。ならば、止めなくては! 姉様と兄様を地獄に落としてたまるものか!
「ねぇ、母さん。父さん。お願いがあるの」
「何、アルフォン?」
俺の名前はアルフォン・ガゼン。ガゼン家の次男だ。ちなみ、今は6歳である。
「姉様と兄様の婚約者は僕が決めちゃダメかな?」
「あらあら、アルフォンはお兄ちゃんとお姉ちゃんを心配しているの?」
母上が顔を困った顔をしてこちらを見てくる。
「優しい、いい子に育って、俺は嬉しいぞ! アルフォン!」
父上は何故か興奮している。なんかウザい。
「父さん、ウザい。母様、駄目かな?」
父上を無視して、母上を見た。母上はまた困った顔をしていた。
「実は、王子様と王女様の婚約者にと言う話を頂いているのよ」
「えー、僕はそんな上の人と一緒の家族になるの嫌だ」
「けど、アルフォン名誉な事よ?」
「名誉と姉様と兄様の幸せ、どっちが大切なの母上」
「アルフォンは賢い子ね」
「僕は嫌だよ。王女様も王子様も僕らを下に見ていて、そんな外見だけ人間に姉様や兄様をあげたくありません!」
母上は考えるそぶりをみせる。
「まぁ、確かに。王族と言うだけで、貴族さえも下に見ていらっしゃる方々なのよね」
「そんな半端な人間の許嫁なんて僕は嫌です!」
そんな王族の所為で姉様と兄様が追放やら死刑なんて、絶対に許さない!
「アル!」
「アルちゃん!」
「ぐっう!」
突然、四本の腕に捕まった。だが、安心しているその腕は俺を馴染みの名で呼んでくれるから。
「姉様に兄様、吃驚しました」
「アルが、俺達の事をそんなに考えてくれていたなんて、嬉しい!」
「アルちゃんが決めた人と結婚します! アルちゃんは心配しないでね」
感激で泣いている兄のレイン・ガゼン。嬉しいと笑顔で僕を見てくる姉のセイン・ガゼン。
美しい。本当に綺麗な兄弟だ。僕とは血が繋がっているとは思えない程に、美しい!
「まぁ、王子様と王女様の件はいいの、二人とも?」
「「はい」」
「アルが俺の伴侶になってくれるからな!」
「違う、アルちゃんは私の旦那様になるのよ!」
「落ち着いて下さい、兄様、姉様」
よっしゃーーーーーーーーーーー、これでまずは婚約はしないと!
「まぁ、アルフォンが二人の責任者になっちゃうの?」
母上は困った顔をしながらも、楽しそうに俺達の戯れを見てくる。
父上は真顔で俺達三人を見てきた。
「俺はアルフォンが王族に入るなら、文句はないが」
「え、僕ですか?」
「そう、アルフォンにも話が来ていてね。今度、7歳になる王子様と婚約をお願いしたいんだ。もし、アルフォンが断るならレインかセインが婚約しないといけないくなる。どうする、アルフォン?」
「その婚約、お受けしましょう!」
「「アル・アルちゃん!」」
兄と姉はまた抱き着いてきた。
「なんで、アルちゃんまで王族に狙われているの、こんなに優秀なのを隠しているのに!」
「そうだ、なんでアルなんだ!」
「そんなの、町の住民の噂が王都まで届いているからだろうな」
「アルフォンの許嫁の第四王子のシフォン様はアルフォンと結婚を強く望んでいらっしゃるみたいなの、良かったわね。王族と繋がりが出来て」
母上は満足そうに、僕を見てきた。
僕は魔法も剣も6歳にしては天才的だと言われている。そりゃそうだ。中身は20歳超えているんだからな、いい社会人が子供の出来る事が出来なかったら恥だ! と思って頑張ったら、天才の子だと言われてしまったのだ。その所為で、王子との婚約。王族は女でも男でも婚約を神に願うと子を授かる事が出来る。まぁ、簡単に言うと女でも男でも王族は子を孕める体になるのだ。神様の力が怖いですが。王子様は僕と結婚を望んでいるみたいだが、悪いね王子様。幻滅させて婚約は無しにさせて頂きます。だって、駄目っ子は嫌いだろうしね。ダメダメな噂だけが一人歩きした話にしてやるよ。王族側から願われた婚約を破棄は出来ない。姉様と兄様は王族に気に入られて婚約されていた訳でないので、断れる。だが僕の場合は貴族の方が王族よりも下なのは確かでシフォン王子様が僕だけとしか結婚しないと言っていて、この婚約が始まったので僕には拒否する事は出来ない。だが、母上も父上も僕が嫌がると思って姉様と兄様のどちらかのか両方の婚約を受ける気だったようだ。
まぁ、僕が王子様に嫌われるのが一番いい事だ。婚約破棄させて頂きます!
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