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お茶会
シフォン王子からは質素な服と言われた服だったが、僕は気に入っている。
だって、姉様と兄様の瞳の色。
姉様の瞳はブルーで、兄様の瞳はグリーン。その色だけが使われている服だったのだ。
この服を着ていると兄様と姉様を感じられると勝手に思っている。
今は離れ離れになってしまいましたが、姉様、兄様。すぐに我が家に帰ります!
そして、二人に抱きしめてもらうのだ!
ふふっ、楽しみすぎてお茶会をバックレたくなる。うん、まぁ、無理だけどね。
他の王子様と王女様と会うのだから。シフォン王子は第四王子だ。
第一王子に第二王子に第三王子に第一王女の四人が待っている。
第三王子と第一王女は知っている。
ゲームで出てくる、姉様と兄様を地獄に落としてくれたラスボスだ!
あんな綺麗な人間を追放やら死刑にしたのだ、絶対に姉様と姉様には会わせない!
僕の全てをかけて兄様と姉様を幸せにしてみせる。
だから、そのためにはこのラスボス二人には姉様と兄様に興味持ってもらって困る。
僕の絶対を不幸にはさせない!
「アル、話を聞いていたか?」
「あ、ごめん。ちょっとボーっとしていた。何、シフォン王子」
「そろそろ、俺の事を王子なしで呼んでくれないか?」
シフォン王子と僕はお茶会の場所である中庭に向かうために廊下を歩いていた。
「シフォンって呼び捨てにしていたら、僕は命がいくつあっても足りません」
真実を僕はシフォン王子に告げた。
シフォン王子の婚約者になっても嫉妬やら凄いのに、それが名前呼びとか。近くの騎士達にすら斬り殺されそうだよ。あー、人の感情は怖いよ!
「そうか、残念だ」
「シフォン様が呼べと言っているのに、断る気ですか?」
シフォン王子が凹んだら、護衛として一緒にいたグレイドが威圧してくる。
いや、アンタは名前呼びしても睨んできたりするでしょうが!
「あー、なら人が居る時に呼ばせてもらうよ、シフォン」
「そうか、そうか! 嬉しいぞ、アル!」
いや、聞いていた僕の言葉を?
二人の時は呼ばないと言っているのに。なんか、他の人間からの防波堤にしては、ものすっごく甘い王子様だな。まぁ、これもグレイドがいるから演技か。
「今日のお茶会には王子様達と王女様が一人参加する。無礼が無いようにお願いします」
「グライドさん、僕はこれでも貴族ですよ。ご心配なく」
「そうですか……」
うん、僕も何もない様にしたいが、問題があるんだよな。
それは、今の王族で婚約者がいるのはシフォン王子様しかいないという事。
第一王子のマークス・アルベル様。黒い髪は後ろで結び腰まであり、目も黒く、肌は白い美形で黒真珠と言われている。そう、見るだけの観賞用の王子様なのだ。性格はかなり我儘だと聞く。自分一番人間だ。自分の思い通りにいかないとスグに手を出すとかで、外見に騙されて婚約手前まで行くが、どの貴族の女性も婚約者になれない。我儘すぎてだ。
第二王子のスルベル・アルベル様。金髪でレッドアイの美形。だが、性格がマイペースすぎるらしい。自分に嘘をつかない性格で、己がしたいと思った事だけの行動力は凄いらしい。貴族の女性がまたしてもついてイケない王子様だ。
第三王子のクレベル・アルベル様。アーシュ王女の双子の兄だ。金髪のグリーンアイの美形だ。今は問題はない様だが、ゲームの中では憎い相手だった。仲良くする気はない。婚約者は今から決まる予定だ。
第一王女のアーシュ・アルベル様。クレベルの双子の妹だ。金髪の腰まである髪にグリーンアイの美少女だ。こいつも今はただの姫様らしい。だが、兄様に近づけさせないからね。この王女の婚約者も今から決まる予定だ。
そして、シフォン王子。第四王子。横にいるので考えるのをやめよう。
「アル」
「何?」
「俺以外、選んだら許さないから」
笑顔でそんな物騒な事を言ってくる。
シフォンは俺以外の婚約者になるのが嫌なんだろう。
まぁ、契約を破棄する気はまだないので、俺は言う。
「大丈夫だよ、心配するな」
お前は僕には勿体ない婚約者だからな。
そう、契約上の婚約者&協力者だから。姉様と兄様の結婚が決まるまでは、このままだ。
さぁ、お茶会の時間が迫っている。
気合いれよう。
グレイドの視線が痛いからな。
シフォンの婚約者に相応しいと思われないとな!
だって、姉様と兄様の瞳の色。
姉様の瞳はブルーで、兄様の瞳はグリーン。その色だけが使われている服だったのだ。
この服を着ていると兄様と姉様を感じられると勝手に思っている。
今は離れ離れになってしまいましたが、姉様、兄様。すぐに我が家に帰ります!
そして、二人に抱きしめてもらうのだ!
ふふっ、楽しみすぎてお茶会をバックレたくなる。うん、まぁ、無理だけどね。
他の王子様と王女様と会うのだから。シフォン王子は第四王子だ。
第一王子に第二王子に第三王子に第一王女の四人が待っている。
第三王子と第一王女は知っている。
ゲームで出てくる、姉様と兄様を地獄に落としてくれたラスボスだ!
あんな綺麗な人間を追放やら死刑にしたのだ、絶対に姉様と姉様には会わせない!
僕の全てをかけて兄様と姉様を幸せにしてみせる。
だから、そのためにはこのラスボス二人には姉様と兄様に興味持ってもらって困る。
僕の絶対を不幸にはさせない!
「アル、話を聞いていたか?」
「あ、ごめん。ちょっとボーっとしていた。何、シフォン王子」
「そろそろ、俺の事を王子なしで呼んでくれないか?」
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「シフォンって呼び捨てにしていたら、僕は命がいくつあっても足りません」
真実を僕はシフォン王子に告げた。
シフォン王子の婚約者になっても嫉妬やら凄いのに、それが名前呼びとか。近くの騎士達にすら斬り殺されそうだよ。あー、人の感情は怖いよ!
「そうか、残念だ」
「シフォン様が呼べと言っているのに、断る気ですか?」
シフォン王子が凹んだら、護衛として一緒にいたグレイドが威圧してくる。
いや、アンタは名前呼びしても睨んできたりするでしょうが!
「あー、なら人が居る時に呼ばせてもらうよ、シフォン」
「そうか、そうか! 嬉しいぞ、アル!」
いや、聞いていた僕の言葉を?
二人の時は呼ばないと言っているのに。なんか、他の人間からの防波堤にしては、ものすっごく甘い王子様だな。まぁ、これもグレイドがいるから演技か。
「今日のお茶会には王子様達と王女様が一人参加する。無礼が無いようにお願いします」
「グライドさん、僕はこれでも貴族ですよ。ご心配なく」
「そうですか……」
うん、僕も何もない様にしたいが、問題があるんだよな。
それは、今の王族で婚約者がいるのはシフォン王子様しかいないという事。
第一王子のマークス・アルベル様。黒い髪は後ろで結び腰まであり、目も黒く、肌は白い美形で黒真珠と言われている。そう、見るだけの観賞用の王子様なのだ。性格はかなり我儘だと聞く。自分一番人間だ。自分の思い通りにいかないとスグに手を出すとかで、外見に騙されて婚約手前まで行くが、どの貴族の女性も婚約者になれない。我儘すぎてだ。
第二王子のスルベル・アルベル様。金髪でレッドアイの美形。だが、性格がマイペースすぎるらしい。自分に嘘をつかない性格で、己がしたいと思った事だけの行動力は凄いらしい。貴族の女性がまたしてもついてイケない王子様だ。
第三王子のクレベル・アルベル様。アーシュ王女の双子の兄だ。金髪のグリーンアイの美形だ。今は問題はない様だが、ゲームの中では憎い相手だった。仲良くする気はない。婚約者は今から決まる予定だ。
第一王女のアーシュ・アルベル様。クレベルの双子の妹だ。金髪の腰まである髪にグリーンアイの美少女だ。こいつも今はただの姫様らしい。だが、兄様に近づけさせないからね。この王女の婚約者も今から決まる予定だ。
そして、シフォン王子。第四王子。横にいるので考えるのをやめよう。
「アル」
「何?」
「俺以外、選んだら許さないから」
笑顔でそんな物騒な事を言ってくる。
シフォンは俺以外の婚約者になるのが嫌なんだろう。
まぁ、契約を破棄する気はまだないので、俺は言う。
「大丈夫だよ、心配するな」
お前は僕には勿体ない婚約者だからな。
そう、契約上の婚約者&協力者だから。姉様と兄様の結婚が決まるまでは、このままだ。
さぁ、お茶会の時間が迫っている。
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グレイドの視線が痛いからな。
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