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お茶会5
シフォンのおかげで、お茶会を途中退場することになった。だが、あるメイド達が廊下で立ち話していたのが噂であったのだ。前に出た夜会のパーティで、僕を気にいったらしい他国の王族がいると。いやいや、姉様や兄様みたいに美人に美形ではないので噂は噂だと思っています。まぁ、姉様も兄様をお目にかかれば、一目惚れしちゃうのは気持ちは分かるけど、僕という壁を乗り越えて頂かないと、渡せませんね! 話がそれた。僕は確かに婚約者としてシフォンの横にいるが、結婚はまだしていないので、新しい婚約者が出来てもOKな状態だ。僕が狙われるって言う事は、兄様や姉様に近付きたい輩というわけですね! 全力で拒否させて頂きます!
「アル、大丈夫だったか?」
「あぁ~、はい、なんとか」
考え事をしていてシフォンと居るのを忘れていた。
「疲れただろう? 俺の部屋でお茶会の続きでもしようか?」
「え?」
「君のお姉さまから聞いているよ、お菓子とか甘い物が好きだって。俺の部屋でお茶会をやり直そうよ。今から、お菓子や紅茶を用意させるから」
「あ、ありがとう。シフォン」
「どういたしまして」
綺麗に笑うシフォン。いつもの笑顔と変わりはないのに、何故だろうか。胸の奥がやけに熱く感じる。これはなんなんだろう?
シフォンに部屋を通されて、二人でお茶会を始めた。見た事のないお菓子の山に、ワクワクが止まらない。
「このお菓子は王族直属のパティシエが作った新作のお菓子なんだ。美味しいかな?」
「はい、滅茶苦茶美味いです!」
花より団子な僕。目の前に美形がいても、目もくれずにお菓子にばかり目がいってしまう。
お菓子を食べている僕の両頬をシフォンが両手で自分の座っている方に向ける。
シフォンと僕はソファーに座っていた。僕の真横がシフォンが座っている場所である。
「そんなに、お菓子ばっかり気にかけられたら、お菓子に嫉妬してしまうよ」
「シフォン?」
シフォンの部屋には誰もいないが、部屋のドアには番犬のグライドが居る。怪しまれても嫌だから話に乗っておこうと思った。
「僕が好きなのはシフォンだよ。お菓子に嫉妬しないでね」
「いや、俺はアルが興味があるすべてに嫉妬するんだ。どうしたら、いいのかな?」
おいおい、どんだけ僕を好き設定なんだ。
怖い、重い愛じゃないか!
だが、受けて立つぞ!
「なら、僕を信用してください。僕はシフォンを悲しませる事をしませんから」
「アル……そう言ってくれて、嬉しい」
これぐらいでいいだろうな。
あんまり、やりすぎると、別れる時に引きずりそうだしな。
しかし、アーシュ王女と他国の王族が気がかりだ。
僕を好きだと言っている。他国の王族は噂だけだが、本当だったら手を打っておこう。
僕の近くにいるという事は、姉様と兄様に近付けるという事!
あのキラキラ宝石兄弟には幸せだけを与えたい!
絶対に、バッドエンドにはさせない!
だって、僕は姉様と兄様を好きだからだ。
誰にも言えないが、僕は姉様と兄様の事が血が繋がっているが好きなのだ。
LikeではなくLoveで。
誰にも気づかれてはいけない秘密だ。
墓まで持って行く予定です!
あの、二人を愛さずに誰を愛すと言うのか!
二人に幸せをプレゼント出来れば、僕はもう死んだっていい。
だから、バッドエンドに繋がりそうなことはことごとく、潰す!
姉様、兄様だけを愛しています。
こんな僕を神よ、お赦しください。
「アル、大丈夫だったか?」
「あぁ~、はい、なんとか」
考え事をしていてシフォンと居るのを忘れていた。
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「あ、ありがとう。シフォン」
「どういたしまして」
綺麗に笑うシフォン。いつもの笑顔と変わりはないのに、何故だろうか。胸の奥がやけに熱く感じる。これはなんなんだろう?
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「このお菓子は王族直属のパティシエが作った新作のお菓子なんだ。美味しいかな?」
「はい、滅茶苦茶美味いです!」
花より団子な僕。目の前に美形がいても、目もくれずにお菓子にばかり目がいってしまう。
お菓子を食べている僕の両頬をシフォンが両手で自分の座っている方に向ける。
シフォンと僕はソファーに座っていた。僕の真横がシフォンが座っている場所である。
「そんなに、お菓子ばっかり気にかけられたら、お菓子に嫉妬してしまうよ」
「シフォン?」
シフォンの部屋には誰もいないが、部屋のドアには番犬のグライドが居る。怪しまれても嫌だから話に乗っておこうと思った。
「僕が好きなのはシフォンだよ。お菓子に嫉妬しないでね」
「いや、俺はアルが興味があるすべてに嫉妬するんだ。どうしたら、いいのかな?」
おいおい、どんだけ僕を好き設定なんだ。
怖い、重い愛じゃないか!
だが、受けて立つぞ!
「なら、僕を信用してください。僕はシフォンを悲しませる事をしませんから」
「アル……そう言ってくれて、嬉しい」
これぐらいでいいだろうな。
あんまり、やりすぎると、別れる時に引きずりそうだしな。
しかし、アーシュ王女と他国の王族が気がかりだ。
僕を好きだと言っている。他国の王族は噂だけだが、本当だったら手を打っておこう。
僕の近くにいるという事は、姉様と兄様に近付けるという事!
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絶対に、バッドエンドにはさせない!
だって、僕は姉様と兄様を好きだからだ。
誰にも言えないが、僕は姉様と兄様の事が血が繋がっているが好きなのだ。
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